甲斐紀武
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甲斐 紀武(かい のりたけ)は、日本の外交官。宮内庁式部官や、駐チュニジア特命全権大使、日本国際フォーラム所長、東アジア共同体評議会常任副議長、法務省難民審査参与員等を歴任した。
人物・経歴
[編集]大阪府立天王寺高等学校を経て、1964年一橋大学法学部卒業後、外務省に入省し、フランス語研修を受けた[1]。国際科学技術博覧会協会外事部長や[2]、アフリカ第一課長、大臣官房儀典官兼式部官、在メキシコ日本国大使館公使、在イタリア日本国大使館公使、駐パナマ特命全権大使、駐レバノン特命全権大使、駐チュニジア特命全権大使を経て、2003年鹿児島県立短期大学教授。2004年から日本国際フォーラム参与を務め、伊藤憲一理事長の補佐にあたった。2005年の制度発足時に法務省難民審査参与員となる。2006年日本国際フォーラム所長、東アジア共同体評議会常任副議長。この間、グローバル・フォーラム世話人[3][4][5][6][7][8]、日本チュニジア協会会長なども務めた[9]。
脚注
[編集]- ^ 週刊読売 39(33)(1659);1980・8・10 雑誌 (読売新聞社, 1980-08)
- ^ 月刊官界 11(12) 雑誌 (行研, 1985-12)
- ^ 「正副議長会・運営本会議開催さる 甲斐紀武常任副議長、選任さる」 東アジア共同体評議会会報 2006年秋季号(第3巻 第4号 通巻第9号)
- ^ 「東アジア共同体の展望と日韓協力」 “The Prospect of East Asian Community and Japan‐Korea Cooperation”グローバル・フォーラム
- ^ 「難民審査、参与員制度きょう発足…民間出身者ら19人:」読売新聞
- ^ 「3 難民審査参与員一覧」[法務省
- ^ 理事会・評議員会開催さる 甲斐紀武所長選任さる日本国際フォーラム会報2006年秋季号(第13巻第4号通巻第52号)
- ^ 「第 5 回「日・ASEAN 対話」 The 5th Japan‐ASEAN Dialogue 」
- ^ 設立の経緯日本チュニジア友好協会等を歴任した