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第97回日本陸上競技選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第97回日本陸上競技選手権大会
主催 日本陸上競技連盟
開催地 調布市
日程 2013年6月7日 - 9日
競技場 味の素スタジアム
実施種目 トラック, フィールド
種目数 36
新記録 8(大会記録:3、ジュニア日本記録:3、高校記録 : 2)
サイト 第97回日本陸上競技選手権大会

第97回日本陸上競技選手権大会第14回世界陸上競技選手権大会代表選手選考競技会(だい97かいにほんりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい けん だい14かいせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかいだいひょうせんしゅせんこうきょうぎかい)は、2013年6月7日から9日まで3日間の日程で味の素スタジアムを会場に開催された。主催は日本陸上競技連盟。日本選手権の東京都内開催は2005年第89回大会以来8大会ぶり60回目、同スタジアムでは初開催となった。トラック・フィールド男女計36種目の競技を実施し、選手630名(男子371名・女子259名)が参加した。2種目の大会新記録と3種目のジュニア日本新記録が樹立された。

本大会は味の素スタジアムが陸上競技の会場に指定されている第68回国民体育大会第13回全国障害者スポーツ大会(総じて「スポーツ祭東京2013」)の陸上競技の運営リハーサルも兼ねたものでもある。

大会日程・実施種目

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H 予選 ½ 準決勝 F 決勝
本大会以外の第97回日本陸上競技選手権大会について

第97回日本陸上競技選手権大会混成競技は本大会1週前の2013年6月1日・2日の日程で長野市営陸上競技場を会場に開催され、男子十種競技・女子七種競技の2種目を実施した。リレー競技は第97回日本陸上競技選手権リレー競技大会が2013年10月25日から27日までの日程で横浜国際総合競技場を会場に開催された。競歩競技は第97回日本陸上競技選手権大会50km競歩が2013年4月21日に石川県輪島市で開催された。第97回日本陸上競技選手権大会20km競歩は2014年2月16日に神戸市東灘区で開催された。マラソンは、2013年3月3日の第68回びわ湖毎日マラソンと同年3月10日の名古屋ウィメンズマラソン2013が第97回日本陸上競技選手権大会を兼ねて実施された。

参加標準記録

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参加標準記録
男子 女子
A B A B
100m 10.40 10.50 11.85 12.00
200m 20.90 21.10 24.20 24.60
400m 46.90 47.40 55.00 55.80
800m 1:50.50 1:51.30 2:08.00 2:10.00
1500m 3:48.00 3:50.00 4:23.00 4:23.50
5000m 13:50.00 13:55.00 15:40.00 15:50.00
10000m 28:30.00 28:48.00 32:30.00 33:00.00
100mH - - 13.80 14.00
110mH 14.00 14.15 - -
400mH 50.80 51.10 59.00 60.20
3000mSC 8:50.00 8:55.00 10:35.00 10:50.00
走高跳 2m15 2m12 1m75 1m72
棒高跳 5m30 5m20 3m80 3m70
走幅跳 7m70 7m60 6m10 6m00
三段跳 15m85 15m70 12m70 12m50
砲丸投 16m00 15m80 14m10 14m00
円盤投 50m00 49m50 47m00 46m00
ハンマー投 63m00 62m00 54m00 53m50
やり投 72m50 71m00 52m50 51m50
有効期間 : 2012年1月1日 - 2013年5月19日
参加者数
  選手
男子 女子
100m 18 20
200m 17 9
400m 21 18
800m 25 13
1500m 23 15
5000m 24 18
10000m 28 13
100mH - 21
110mH 26 -
400mH 28 14
3000mSC 16 13
走高跳 22 13
棒高跳 18 13
走幅跳 19 12
三段跳 15 11
砲丸投 18 13
円盤投 15 10
ハンマー投 20 18
やり投 18 15
第14回世界選手権派遣設定記録
  選手
男子 女子
100m 10.01 11.09
200m 20.49 22.62
400m 44.86 50.59
800m 1.44.08 1.58.68
1500m 3.32.98 4.01.99
5000m 13.06.16 15.03.24
10000m 27.28.36 31.12.79
100mH - 12.73
110mH 13.32 -
400mH 48.76 54.68
3000mSC 8.14.47 9.24.33
走高跳 2m31 1m96
棒高跳 5m74 4m63
走幅跳 8m26 6m85
三段跳 17m27 14m50
砲丸投 20m88 19m16
円盤投 66m64 63m70
ハンマー投 79m41 73m38
やり投 84m27 63m38

開催中の出来事

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初日

第97回大会は4月の織田記念で日本歴代2位となる10秒01を記録した洛南高校3年の桐生祥秀が注目を集めた[3][4]。この日に行われた男子100m予選は、桐生が10秒28 (+0.9m/s) の記録で2組を1位通過、山縣亮太は10秒14 (+0.3m/s) の記録で1組を1位通過した。同種目の江里口匡史は予選敗退となり連覇が途切れた。女子円盤投は敷本愛が5投目に52m86をマークし逆転に成功、2年連続優勝を飾った。男子棒高跳は5月に派遣設定記録5m74をクリアした山本聖途、4月に世界選手権参加標準記録Aを突破した荻田大樹、世界選手権参加標準記録Bを突破している澤野大地の3人による優勝争いとなった。山本は5m30から試技を行い1回でクリア、8位以内が確定し世界選手権代表が内定した。山本は5m40をパスした後5m50・5m60・5m70を1回でクリア、荻田は5m60で2度試技を行った後5m70に高さを上げたがいずれも成功せず5m50の記録で3位、澤野は5m70でわずかに成功せず2位が確定、山本が2年連続日本選手権優勝を飾った。

女子400m予選1組では高校3年の杉浦はる香が53秒37をマークし高校記録を21年ぶりに更新した。従来の高校記録は柿沼和恵が1992年に記録した53秒45だった。男子3000mSCは山下洸が2年連続優勝。女子やり投は4投目に60m41をマークした海老原有希が6回目の優勝を飾った。2回目にジュニア日本新記録となる58m98をマークした久世生宝が海老原に次ぐ2位に入った。従来のジュニア日本記録は佐藤友佳が2010年に記録した57m31だった。女子走幅跳は5回目に6m59を記録した岡山沙英子が2年連続優勝、最終6回目に6m54を跳んだ桝見咲智子が2位に入った。女子走幅跳日本記録保持者の井村久美子は6m10 (-1.0m/s) の記録で5位、井村はこの大会を最後に現役引退を発表した[5]。女子10000mは新谷仁美が大会新記録となる31分06秒67を記録し、他の出場者全員を周回遅れにする走りで圧勝した。

2日目

女子400mは杉浦はる香がジュニア日本新記録となる52秒52で優勝した。高校生による日本選手権女子400m優勝は1989年第73回大会の久保田和恵以来24年ぶりの記録、また従来のジュニア日本記録は丹野麻美が2004年に記録した52秒88だった。2位にも高校3年の大木彩夏が入った。大木は前年の全国高校総体と国体少年Aの女子400mの優勝者である。女子100mHは2日目に予選・決勝が行われた。決勝は前年までの種目優勝者木村文子紫村仁美の勝負となった。スタートから前半にかけてリードした木村を、紫村が終盤に逆転し大会初優勝を飾った。紫村の記録は日本歴代2位となる13秒02、木村も13秒03であり共に大会新記録だった。女子三段跳は吉田文代が13m14の記録で9回目の優勝を達成した。女子砲丸投は白井裕紀子が2年連続3回目の優勝を飾った。男子円盤投は36歳の畑山茂雄が6投目に逆転し3年ぶり11回目の優勝。男子やり投は4月の織田記念で日本歴代2位となる85m96を記録した村上幸史が5回目に81m04を投げて逆転に成功、ディーン元気以下を抑えて2年ぶり13回目の優勝を飾った。男子400mは金丸祐三が45秒56の記録で制し、この大会における連続優勝を9に伸ばした。

男子10000mは佐藤悠基がラストスパートで大迫傑らを抑え、同種目における3年連続優勝を達成した[6]。女子100mは福島千里が4年連続5回目の優勝を飾った。男子100mは4レーンに山縣亮太、5レーンに桐生祥秀が入った。山縣は出場選手最速となる0秒119のリアクションタイムでスタートを決めて飛び出し前半からリードを奪った[7][8]。桐生も追走したが及ばず、山縣が10秒11の記録で大会初優勝を飾った。2日目は17,000人の観客がスタジアムに足を運び、男子100m決勝の時間帯に放送されたNHK『第97回日本陸上選手権』の視聴率が9.4%(関東地区、ビデオリサーチ社による[9])となるなど、第97回大会は男子100mの桐生を中心に注目が集まった[8][10]

最終日

男子ハンマー投は室伏広治が19年連続19回目の優勝を飾った。室伏は6投全てにおいて73m超えを記録した。男子棒高跳は高張広海が2年連続3回目の優勝。女子ハンマー投は綾真澄が3年連続8回目の優勝を飾った。綾は最終6投目の64m20など60m越えの投擲を5回マーク、また4位入賞した勝山眸美が58m03のジュニア日本新記録を樹立した。男子砲丸投は畑瀬聡が18m30の記録で2年連続7回目の優勝を飾った。女子走高跳は4月に1m92を記録していた36歳の福本幸が6回目の優勝を飾った。福本は1m70から試技を開始し、1m70・1m75を1回でクリア、1m80を3回目に成功し優勝を決めると1m83・1m86を1回でクリア、1m90は2回目に成功した。女子3000mSCは荒井悦加、女子1500mは陣内綾子がそれぞれ2年連続優勝。男子400mHは岸本鷹幸が3年連続優勝、女子400mHは久保倉里美が7年連続優勝を達成した。男子800mは川元奨が前回まで4年連続優勝の横田真人を振り切って大会初優勝を飾った。

男子110mHはこの日に準決勝・決勝が行われ、前年の決勝でフライングによる失格を受けた矢澤航が2年ぶりに優勝を飾った。女子5000mは尾西美咲が15分21秒73の記録で初優勝を飾り、世界選手権参加標準記録Bを突破した。女子200mは福島千里が23秒25の記録で3年連続4回目の優勝を達成、福島に次ぐ2位には前日の100mと同じく渡辺真弓が入った。福島は世界選手権参加標準記録Bを突破した。この大会最後の種目は男子200mであった。2013年の男子200mは飯塚翔太静岡国際で20秒21を記録し派遣設定記録をクリア、他に2名の選手が世界選手権参加標準記録Aを突破、大会に入って2日目の予選1組で藤光謙司が20秒52をマークし世界選手権参加標準記録Aを突破していた。最終日に行われた男子200m決勝はホームストレートで差を広げた飯塚が20秒31の記録で大会初優勝を飾った[11]。2位に小林、3位に高瀬・藤光が同着で入り、20秒52を記録した5位の高平までが世界選手権参加標準記録Aを突破するレースになった。大会最優秀選手に男子100mの山縣亮太と女子10000mの新谷仁美が選出され、大会は閉幕した。

大会結果

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本大会と他種目の日本選手権、マラソンの第14回世界選手権代表選考会の大会結果を扱う。表中の選手名・所属名は便宜上略称を含む。陸上競技の日本記録一覧も参照。

男子

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優勝 2位 3位
100m
(+0.7 m/s)
詳細
山縣亮太
慶應義塾大学
10.11 桐生祥秀
洛南高校
10.25 高瀬慧
富士通
10.28
200m
(+0.9 m/s)
飯塚翔太
中央大学
20.31 小林雄一
NTN
20.46 高瀬慧 富士通
藤光謙司 ゼンリン
20.48
400m 金丸祐三
大塚製薬
45.56 山崎謙吾
日本大学
46.00 中野弘幸
愛知陸協
46.23
800m 川元奨
日本大学
1:47.43 横田真人
富士通
1:47.96 口野武史
富士通
1:48.72
1500m 秋本優紀
山陽特殊製鋼
4:02.32 楠康成
小森コーポレーション
4:02.89 安齋宰
順天堂大学
4:03.09
5000m 星創太
富士通
13:49.57 鎧坂哲哉
旭化成
13:49.63 上野裕一郎
DeNA RC
13:51.13
10000m 佐藤悠基
日清食品グループ
28:24.94 大迫傑
早稲田大学
28:25.84 宇賀地強
コニカミノルタ
28:27.00
110mH
(+1.3 m/s)
矢澤航
法政大学
13.59 佐藤大志
日立化成
13.61 古川裕太郎
小島プレス
13.66
400mH 岸本鷹幸
富士通
49.08 笛木靖宏
チームアイマ
49.31 安部孝駿
中京大学
49.57
3000mSC 山下洸
NTN
8:33.57 松本葵
大塚製薬
8:33.82 武田毅
スズキ浜松AC
8:36.17
走高跳 高張広海
日立ICT
2m25 冨山拓矢 鶴学園クラブ
衛藤昴 筑波大学
戸邉直人 筑波大学
2m20 - -
棒高跳 山本聖途
中京大学
5m70 澤野大地
富士通
5m60 荻田大樹
ミズノ
5m50
走幅跳 大岩雄飛
モンテローザ
7m76
(+0.1 m/s)
下野伸一郎
九電工
7m75
(0.0 m/s)
嶺村鴻汰
筑波大学
7m52
(+0.1 m/s)
三段跳 梶川洋平
川崎市陸協
16m36
(+1.3 m/s)
岡部優真
九電工
16m30
(+0.7 m/s)
松下翔一
筑波大学
16m19
(+0.8 m/s)
砲丸投 畑瀬聡
群馬綜合ガード
18m30 山田壮太郎
相模原市陸協
17m89 宮内育大
日本大学
17m76
円盤投 畑山茂雄
ゼンリン
56m90 堤雄司
国士舘大学
55m67 小林志郎
新潟アルビレックスRC
53m93
ハンマー投 室伏広治
ミズノ
76m42 野口裕史
群馬綜合ガード
70m11 柏村亮太
日本大学
67m07
やり投 村上幸史
スズキ浜松AC
81m04 ディーン元気
早稲田大学
78m73 高力裕也
鳥取AS
77m84
十種競技
(6/1-2)
右代啓祐
スズキ浜松AC
7808 中村明彦
スズキ浜松AC
7723 音部拓仁
富士通
7381
20km競歩
第96回 (2/17)
鈴木雄介
富士通
1h19:02
日本新記録大会新記録
西塔拓己
東洋大学
1h20:05 森岡紘一朗
富士通
1h20:14
50km競歩
(4/21)
谷井孝行
SGHグループさがわ
3h44.25 森岡紘一朗
富士通
3h50:51 樋熊敬史
陸歩倶楽部
3h59:55
福岡
(2012/12/2)
ジョセフ・ギタウ
JFEスチール
2h06:58 堀端宏行
旭化成
2h08:24 ヘンリク・ゾスト
ポーランド
2h08:42
東京
(2/24)
デニス・キメット
ケニア
2h06:50
大会新記録
マイケル・キピエゴ
ケニア
2h06:58
大会新記録
バーナード・キピエゴ
ケニア
2h07:53
びわ湖
(3/3)
ヴィンセント・キプルト
ケニア
2h08:34 タリク・ジュファー
エチオピア
2h08:37 ジェームス・ムワンギ
NTN
2h08:48
別大
(2/3)
川内優輝
埼玉県庁
2h08:15
大会新記録
中本健太郎
安川電機
2h08:35 東野賢治
旭化成
2h12:13

女子

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優勝 2位 3位
100m
(0.0 m/s)
福島千里
北海道ハイテクAC
11.41 渡辺真弓
東邦銀行
11.62 土井杏南 埼玉栄高校
北風沙織 北海道ハイテクAC
11.74
200m
(+0.5 m/s)
福島千里
北海道ハイテクAC
23.25 渡辺真弓
東邦銀行
24.02 田村友紀
岩手大学
24.06
400m 杉浦はる香
浜松市立高校
52.52
ジュニア日本新記録
大木彩夏
新島学園高校
53.17
高校新
青木沙弥佳
東邦銀行
53.56
800m 伊藤美穂
順天堂大学
2:05.30 中田美保
日本体育大学
2:05.38 岸川朱里
長谷川体育施設
2:06.01
1500m 陣内綾子
九電工
4:16.17 森智香子
大東文化大学
4:17.76 飯野摩耶
東京農業大学
4:18.08
5000m 尾西美咲
積水化学
15:21.73 松崎璃子
積水化学
15:26.05 竹地志帆
ヤマダ電機
15:29.85
10000m 新谷仁美
ユニバーサル
31:06.67
大会新記録
清水裕子
積水化学
32:16.58 萩原歩美
ユニクロ
32:17.17
100mH
(-0.6 m/s)
紫村仁美
佐賀陸協
13.02
大会新記録
木村文子
エディオン
13.03
大会新記録
伊藤愛里
住友電工
13.27
400mH 久保倉里美
新潟アルビレックスRC
56.62 吉良愛美
中央大学
57.15 青木沙弥佳
東邦銀行
57.28
3000mSC 荒井悦加
エディオン
9:58.22 堀江美里
ノーリツ
10:04.07 三郷実沙希
スズキ浜松AC
10:06.22
走高跳 福本幸
甲南学園AC
1m90 三村有希
チームミズノアスレティック
1m75 加藤玲奈 東海大学
金井瞳 筑波大学
1m70
棒高跳 竜田夏苗
武庫川女子大学
4m10 浜名愛
しきしま倶楽部
4m00 仲田愛
茨城茗友クラブ
4m00
走幅跳 岡山沙英子
広島JOC
6m59
(-0.3 m/s)
桝見咲智子
九電工
6m54
(+0.1 m/s)
平加有梨奈
北翔大学
6m32
(0.0 m/s)
三段跳 吉田文代
郡山女子大附高AC
13m14
(+1.7 m/s)
山根愛以
園田学園女子大AC
12m90
(0.0 m/s)
宮坂楓
横浜国立大学
12m88
(+0.7 m/s)
砲丸投 白井裕紀子
滋賀陸協
15m65 茂山千尋
国士舘クラブ
15m29 福富栄莉奈
園田学園女子大学
15m08
円盤投 敷本愛
国士舘クラブ
52m86 高橋亜弓
筑波大学
52m74 東海茉莉花
I most
50m28
ハンマー投 綾真澄
丸善工業
64m20 武川美香
スズキ浜松AC
59m72 佐藤若菜
宮城教員クラブ
59m10
やり投 海老原有希
スズキ浜松AC
60m41 久世生宝
筑波大学
58m98
ジュニア日本新記録
宮下梨沙
大体大TC
56m22
七種競技
(6/2-3)
赤井涼香
中央大学
5451 桐山智衣
中京大学
5430 竹原史恵
長谷川体育施設
5384
20km競歩
第96回 (2/17)
大利久美
富士通
1h30:45 岡田久美子
立教大学
1h32:22 前田浩唯
立命館大学
1h33:14
横浜
(2012/11/18)
リディア・チェロメイ
ケニア
2h23:07
大会新記録
那須川瑞穂
ユニバーサル
2h26:42 マリーザ・バロス
ポルトガル
2h26:51
大阪
(1/27)
タチアナ・ガメラ=シュミルコ
ウクライナ
2h23:58 福士加代子
ワコール
2h24:21 渡邊裕子
エディオン
2h25:56
名古屋
(3/10)
木崎良子
ダイハツ
2h23:34
大会新記録
ベルハネ・ディババ
エチオピア
2h23:51 野口みずき
シスメックス
2h24:05
北海道
(2012/8/26)
吉住友里
大阪長居AC
2h39:07 岡本美鈴
北國銀行
2h45:46 鈴木澄子
ホクレン
2h47:32

第14回世界陸上競技選手権大会代表選手選考

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第14回世界陸上競技選手権大会における代表選手選考過程
  モスクワ
参加標準記録有効期間
  • 10000m、マラソン、競歩、混成競技、リレー 2012/1/1 - 2013/7/29
  • 他の個人種目 2012/10/1 - 2013/7/29
種目別人員枠
  • 参加標準記録A突破者を4名までエントリー可能、うち3名が出場可能。参加標準記録B突破者はエントリー枠・出場枠に1名まで含めることができる。
選考競技会
[12]
トラック・フィールド・混成
選考基準
[12]
トラック・フィールド・混成
  1. 参加標準記録Aを突破し、第97回日本選手権優勝 →内定
  2. 参加標準記録有効期間内に派遣設定記録を突破し、第97回日本選手権入賞 →内定
  3. 参加標準記録A・Bを突破し、第97回日本選手権で3位以内、または各先行競技会で1位の成績を残した競技者 →理事会による選考を経て選出
  4. リレーメンバーは個人種目の成績に準じて選考、リレーの特性を考慮する
マラソン
  1. 男子は福岡・東京・びわ湖、女子は横浜・大阪・名古屋の各大会で派遣設定記録(男子2時間07分59秒以内、女子2時間23分59秒以内)を満たして日本人1位になった競技者 →内定
  2. 男女国内各3大会(福岡・東京・びわ湖、横浜・大阪・名古屋)、または2012年8月26日から2013年4月30日までのベルリンシカゴニューヨークボストンロンドンの5大会で派遣設定記録(男子2時間07分59秒以内、女子2時間23分59秒以内)を満たした競技者(日本国外5大会からの選考枠は最大2名) →内定
  3. 上記の選考条件に満たない場合は、男女国内各4大会にて3位以内の成績を残した競技者 →理事会による選考を経て選出
競歩
  1. 参加標準記録有効期間内に派遣設定記録(男子20㎞1時間20分16秒以内、男子50㎞3時間45分06秒以内、女子20㎞1時間29分31秒以内)を満たし、日本選手権優勝 →内定
  2. 参加標準記録Aを突破し、選考競技会で3位以内に入賞した競技者 →理事会による選考を経て選出
発表
  • 4月25日、マラソン・競歩の代表15名を発表。
  • 6月11日、マラソンを含む代表41名(日本選手団参照)を発表。同年7月の第20回アジア選手権および同年11月の第6回東アジア競技大会日本代表選手を発表。
  • 7月18日、男子4×400mリレーの代表3名を追加発表。
出来事

主催・スポンサー・メディア

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主催
主催 日本陸上競技連盟
共催 東京都
調布市
スポーツ祭東京2013調布市実行委員会
後援 読売新聞社
スポーツ祭東京2013実行委員会
東京都体育協会
調布市教育委員会
調布市体育協会
主管 東京陸上競技協会
オフィシャルスポンサー
特別協賛 山崎製パン
協賛 アシックス
大塚製薬
日本航空
ニシ・スポーツ
セレスポ
特別協力 京王電鉄
京王電鉄バスグループ
協力 上月スポーツ・教育財団

開催3日間で39,500人の来場者を集めた[13]。内訳は初日5,000人、2日目17,000人、最終日17,500人だった。NHK総合テレビジョンBS1の番組『第97回日本陸上選手権』で生中継と録画放送を行った[14]

脚注

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  1. ^ 予定変更となり実施されなかった
  2. ^ グラウンド コンディション. 日本陸上競技連盟. 2013年7月22日閲覧.
  3. ^ 酒瀬川亮介 「新谷ぶっちぎりV 女子1万 陸上・日本選手権 7日」 『朝日新聞』2013年6月8日付朝刊, スポーツ1面, p.19
  4. ^ 田原和宏 「陸上 日本選手権 桐生抑え、山県V 男子100」 『毎日新聞』2013年6月9日付東京朝刊, 運動面, p.26
  5. ^ 『陸上競技マガジン 2013年7月号』 p.16
  6. ^ 「最速対決、山県初V 男子100 陸上・日本選手権 8日」 『朝日新聞』2013年6月9日付朝刊, スポーツ2面, p.24
  7. ^ 増田創至 「最速対決、山県初V 男子100 陸上・日本選手権 8日」 『朝日新聞』2013年6月9日付朝刊, スポーツ2面, p.24
  8. ^ a b 田上幸広 「陸上・日本選手権第2日 山県 貫禄初V 桐生「力んだ」2位」 『読売新聞』2013年6月9日付東京朝刊, スポーツC面, p.29
  9. ^ バックナンバー2013年度 VOL.23 2013年 6月3日(月) ~ 6月9日(日) ビデオリサーチ. 2013年7月22日閲覧
  10. ^ 新宮広万 「「日本陸上、強くする」 陸連新会長・横川浩氏」 『読売新聞』2013年6月21日付東京朝刊, スポーツB面, p.24
  11. ^ 田中誠之 「陸上・日本選手権最終日 飯塚 快足初V 男子200圧倒、世界へ」 『読売新聞』2013年6月10日付東京夕刊, スポーツD面, p.4
  12. ^ a b 第14回世界陸上競技選手権大会(2013/モスクワ) 日本代表選手選考要項 日本陸上競技連盟. 2013年7月17日閲覧
  13. ^ 第97回日本陸上競技選手権大会の現地調査報告について 福島県. 2014年8月11日閲覧
  14. ^ 第97回日本陸上選手権 NHK G-Media. 2013年7月17日閲覧

参考文献・出典

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関連項目

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外部リンク

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