第61回NHK杯テレビ将棋トーナメント
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第61回 NHK杯テレビ将棋トーナメント | |
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開催期間 | 2011年4月3日~2012年3月18日 |
前NHK杯 | 羽生善治 |
第61回NHK杯 | 羽生善治(NHK杯選手権者) |
NHK杯テレビ将棋トーナメント < 第60回NHK杯第62回NHK杯 > |
NHK杯テレビ将棋トーナメント | |
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ジャンル | 趣味番組 / 教養番組 / 字幕放送 |
出演者 | (聞き手) 矢内理絵子 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2011年4月3日~2012年3月18日 |
放送時間 | 日曜 10:30 - 12:00 |
放送分 | 90分 |
公式サイト(NHK) |
第61回NHK杯テレビ将棋トーナメント(だい61かいえぬえいちけいはいテレビしょうぎトーナメント)は日本放送協会(NHK)が主催する将棋の棋戦であるNHK杯テレビ将棋トーナメントの61回目の大会であり、NHK Eテレで放送されたテレビ番組である。本項では第61回の出場者と対局結果・各対局の放送日のみについて記述する。
本戦出場棋士
[編集]グループ分けは2010年12月末時点の状況に基づく。タイトル称号と段位は2011年4月の本戦開始時点のもの。
◎ 次期62回の出場シード権がある棋士
シード(予選免除)棋士
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予選通過棋士
[編集]1~18組の予選通過者(18名)は、本戦1回戦で1回戦シード(17名)又は女流棋士と対戦する。
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- 予選組合せ
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- 1組~18組 - 第61回NHK杯戦【予選】(日本将棋連盟)
- 女流棋士 - NHK杯出場女流棋士決定戦
本戦トーナメント
[編集]本戦トーナメント表
[編集]- 決勝戦
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- 本戦1回戦〜準決勝(Aブロック/Bブロック)
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本戦対局結果と放送日一覧
[編集]※各棋士及び解説者の段位は対局当時。
司会・聞き手 | 矢内理絵子 女流四段 | |
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司会(決勝) | 関口泰雅NHKアナウンサー |
1回戦 第1局~第18局
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | |||||
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第1局 | B | 2011年 4月 3日 |
中村太地 五段 |
● | 108手 | ○ | 松尾歩 七段 |
先崎学 八段 |
第2局 | B | 4月10日 | 遠山雄亮 五段 |
○ | 85手 | ● | 鈴木大介 八段 |
屋敷伸之 九段 |
第3局 | A | 4月17日 | 中村修 九段 |
● | 126手 | ○ | 金井恒太 五段 |
橋本崇載 七段 |
第4局 | B | 4月24日 | 杉本昌隆 七段 |
○ | 157手 | ● | 伊奈祐介 六段 |
小林健二 九段 |
第5局 | A | 5月 | 1日船江恒平 四段 |
● | 80手 | ○ | 村山慈明 五段 |
井上慶太 九段 |
第6局 | B | 5月 | 8日佐藤天彦 六段 |
● | 102手 | ○ | 豊島将之 六段 |
飯島栄治 七段 |
第7局 | A | 5月15日 | 中田宏樹 八段 |
● | 110手 | ○ | 村中秀史 六段 |
島朗 九段 |
第8局 | A | 5月22日 | 阿久津主税 七段 |
○ | 97手 | ● | 窪田義行 六段 |
松尾歩 七段 |
第9局 | B | 5月29日 | 北島忠雄 六段 |
○ | 115手 | ● | 屋敷伸之 九段 |
中川大輔 八段 |
第10局 | A | 6月 | 5日永瀬拓矢 四段 |
千日手 | 佐藤康光 九段 |
鈴木大介 八段 | ||
佐藤康光 九段 |
千日手 | 永瀬拓矢 四段 | ||||||
永瀬拓矢 四段 |
○ | 131手 | ● | 佐藤康光 九段 | ||||
第11局 | B | 6月12日 | 有森浩三 七段 |
千日手 | 阿部健治郎 四段 |
藤井猛 九段 | ||
阿部健治郎 四段 |
○ | 75手 | ● | 有森浩三 七段 | ||||
第12局 | A | 6月19日 | 畠山鎮 七段 |
○ | 153手 | ● | 森雞二 九段 |
南芳一 九段 |
第13局 | B | 6月26日 | 石川陽生 七段 |
● | 130手 | ○ | 深浦康市 九段 |
中村修 九段 |
第14局 | B | 7月 | 3日行方尚史 八段 |
● | 120手 | ○ | 菅井 竜也 四段 |
久保利明 二冠 |
第15局 | A | 7月10日 | 豊川孝弘 七段 |
● | 96手 | ○ | 小林裕士 六段 |
阿部隆 八段 |
第16局 | A | 7月17日 | 片上大輔 六段 |
● | 142手 | ○ | 戸辺誠 六段 |
広瀬章人 王位 |
第17局 | B | 7月24日 | 牧野光則 四段 |
● | 114手 | ○ | 山崎隆之 七段 |
畠山鎮 七段 |
第18局 | A | 7月31日 | 島朗 九段 |
○ | 75手 | ● | 甲斐智美 女流王位 |
阿久津主税 七段 |
2回戦 第1局~第16局
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | |||||
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第1局 | B | 8月 (10:20-11:50) |
7日豊島将之 六段 |
● | 150手 | ○ | 渡辺明 竜王 |
佐藤康光 九段 |
第2局 | A | 8月14日 (10:20-11:50) |
村中秀史 六段 |
● | 102手 | ○ | 三浦弘行 八段 |
木村一基 八段 |
第3局 | B | 8月21日 (放送時間変更) |
糸谷哲郎 五段 |
● | 126手 | ○ | 北島忠雄 六段 |
片上大輔 六段 |
第4局 | B | 8月28日 | 松尾歩 七段 |
○ | 137手 | ● | 杉本昌隆 七段 |
豊島将之 六段 |
第5局 | A | 9月 | 4日畠山鎮 七段 |
○ | 115手 | ● | 谷川浩司 九段 |
内藤國雄 九段 |
第6局 | B | 9月11日 | 菅井竜也 四段 |
○ | 111手 | ● | 井上慶太 九段 |
渡辺明 竜王 |
第7局 | A | 9月18日 | 郷田真隆 九段 |
○ | 109手 | ● | 金井恒太 五段 |
森下卓 九段 |
(2011年9月25日は番組休止) | ||||||||
第8局 | B | 10月 | 2日深浦康市 九段 |
○ | 109手 | ● | 藤井猛 九段 |
森内俊之 名人[5] |
第9局 | B | 10月 | 9日山崎隆之 七段 |
● | 100手 | ○ | 森内俊之 名人[5] |
谷川浩司 九段 |
第10局 | A | 10月16日 | 小林裕士 七段[6] |
● | 126手 | ○ | 木村一基 八段 |
橋本崇載 七段 |
第11局 | B | 10月23日 | 久保利明 二冠 |
○ | 69手 | ● | 遠山雄亮 五段 |
戸辺誠 六段 |
第12局 | A | 10月30日 | 丸山忠久 九段 |
○ | 115手 | ● | 島朗 九段 |
郷田真隆 九段 |
第13局 | A | 11月 | 6日永瀬拓矢 四段 |
● | 136手 | ○ | 広瀬章人 七段[7] |
遠山雄亮 五段 |
第14局 | A | 11月13日 | 阿久津主税 七段 |
○ | 103手 | ● | 村山慈明 五段 |
野月浩貴 七段 |
第15局 | A | 11月20日 | 羽生善治 NHK杯 |
○ | 107手 | ● | 戸辺誠 六段 |
先崎学 八段 |
第16局 | B | 11月27日 | 高橋道雄 九段 |
● | 86手 | ○ | 阿部健治郎 五段[8] |
屋敷伸之 九段 |
3回戦 第1局~第8局
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | |||||
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第1局 | B | 2011年 12月 4日 |
松尾歩 七段 |
○ | 97手 | ● | 北島忠雄 六段 |
豊川孝弘 七段 |
第2局 | A | 12月11日 | 郷田真隆 九段 |
○ | 103手 | ● | 広瀬章人 七段[7] |
鈴木大介 八段 |
第3局 | A | 12月18日 | 丸山忠久 九段 |
● | 104手 | ○ | 木村一基 八段 |
松尾歩 七段 |
第4局 | B | 12月25日 | 久保利明 二冠 |
○ | 109手 | ● | 森内俊之 名人[5] |
米長邦雄 永世棋聖 |
第5局 | B | 2012年 1月 8日 |
渡辺明 竜王 |
○ | 63手 | ● | 阿部健治郎 五段[8] |
木村一基 八段 |
第6局 | A | 1月15日 | 畠山鎮 七段 |
○ | 67手 | ● | 三浦弘行 八段 |
山崎隆之 七段 |
第7局 | A | 1月22日 | 羽生善治 NHK杯 |
○ | 137手 | ● | 阿久津主税 七段 |
森下卓 九段 |
第8局 | B | 1月29日 | 深浦康市 九段 |
● | 148手 | ○ | 菅井竜也 五段[9] |
井上慶太 九段 |
準々決勝・準決勝・決勝
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | ||||||
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準々決勝 | 第1局 | B | 2012年 2月 5日 |
久保利明 二冠 |
○ | 101手 | ● | 松尾歩 七段 |
広瀬章人 七段[7] |
第2局 | A | 2月12日 | 羽生善治 NHK杯 |
○ | 99手 | ● | 郷田真隆 九段 |
深浦康市 九段 | |
第3局 | A | 2月19日 | 木村一基 八段 |
● | 114手 | ○ | 畠山鎮 七段 |
高橋道雄 九段 | |
第4局 | B | 2月26日 | 渡辺明 竜王 |
○ | 93手 | ● | 菅井竜也 五段[9] |
戸辺誠 六段 | |
準決勝 | 第1局 | B | 2012年 3月 4日 |
渡辺明 竜王 |
○ | 127手 | ● | 久保利明 二冠 |
谷川浩司 九段 |
第2局 | A | 3月11日 | 畠山鎮 七段 |
● | 108手 | ○ | 羽生善治 NHK杯 |
中村修 九段 | |
決勝 | 2012年 3月18日 |
羽生善治 NHK杯 |
○ | 147手 | ● | 渡辺明 竜王 |
森内俊之 名人[5] |
【決勝まで】(千日手局、時間不明の対局を除く) | |
今期最少手数:3回戦 第5局(63手) | / 今期最多手数:1回戦 第4局(157手) |
先手番 28勝 - 後手番 21勝(全49対局) |
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次期(62回)シード出場予定者
[編集]グループ分けは2011年12月末時点の状況に基づく。
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脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 第69期順位戦A級在籍棋士順位上位のうち、前年度ベスト4(丸山、渡辺)とタイトル保持者(久保)を除いた7名
- ^ この枠には名誉NHK杯選手権者を含む
- ^ 該当4名のうちタイトル保持者(羽生、久保)とB級1組在籍棋士(佐藤康)を除いた1名
- ^ 前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
- ^ a b c d 森内俊之九段は2011年6月22日、名人獲得。
- ^ 小林裕士六段は2011年10月12日、七段昇段。
- ^ a b c 広瀬章人王位は2011年9月13日、王位失冠。
- ^ a b 阿部健治郎四段は2011年11月1日、五段昇段。
- ^ a b 菅井竜也四段は2011年8月21日、五段昇段。
- ^ 第70期順位戦A級在籍棋士10名のうち、第61回ベスト4を除いた人数
- ^ 第70期順位戦B級1組在籍棋士13名のうち、と第71回ベスト4(畠山鎮)と2回戦シード者(木村一、藤井猛)を除いた人数。
- ^ 「総合成績優秀者」枠の人数は前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
参考文献
[編集]- 内藤國雄; 加藤一二三; 谷川浩司; 羽生善治; 森内俊之; 佐藤康光 著、NHK出版 編『NHK杯伝説の名勝負 次の一手』渡辺明 (監修)、NHK出版〈NHK将棋シリーズ〉、2013年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- NHK杯テレビ将棋トーナメント
- 第61回 NHK杯テレビ将棋トーナメント トーナメント表(2013年5月25日時点でのアーカイブ)
- 日本将棋連盟(NHK杯将棋トーナメント)