第33回カンヌ国際映画祭
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オープニング | 『Fantastica』 |
---|---|
クロージング | 『俺はフォトジェニック』 |
会場 | フランス カンヌ |
創設 | 1946年 |
受賞 |
『オール・ザット・ジャズ』 『影武者』 |
賞名 | パルム・ドール |
主催者 | カーク・ダグラス |
上映作品数 |
23 (コンペティション) 14 (ある視点) |
期間 | 1983年5月9日 - 22日 |
第33回カンヌ国際映画祭(だい33かいカンヌこくさいえいがさい)は、1980年5月9日から22日にかけて開催された。
受賞結果
[編集]- パルム・ドール:『オール・ザット・ジャズ』(ボブ・フォッシー)、『影武者』(黒澤明)
- 審査員特別グランプリ:『アメリカの伯父さん』(アラン・レネ)
- 審査員賞:『コンスタンス』(クシシュトフ・ザヌーシ)
- 男優賞:ミシェル・ピコリ (『Salto Nel Vuoto』)
- 女優賞:アヌーク・エーメ (『Salto Nel Vuoto』)
- 脚本賞:エットーレ・スコラ、 フリオ・スカルペッリ、アジェノーレ・インク ロッチ(『La Terrazza 』)
- 助演男優賞:ジャック・トンプソン( 『英雄モラント/傷だらけの戦士』)
- 助演女優賞:カルラ・グラビーナ(『La Terrazza 』)
- カメラ・ドール:ジャン=ピエール・ドニ(『Histoire d'Adrien』)
審査員
[編集]コンペティション部門
[編集]- 審査委員長
- カーク・ダグラス (アメリカ/俳優)
- 審査員
- アルビナ・ドゥ・ボワールヴレイ (フランス/プロデューサー)
- アンドレ・デルヴォー (ベルギー/監督)
- ヴェリコ・ブライーチ (ユーゴスラヴィア/監督)
- マイケル・スペンサー (カナダ/監督)
- レスリー・キャロン (フランス/女優)
- ケン・アダム (イギリス/セットデザイナー)
- チャールズ・シャンプリン (アメリカ/ジャーナリスト)
- ジャン・ルイージ・ロンディ (イタリア/ジャーナリスト)
- ロベルト・ベナユン (フランス/ジャーナリスト)
上映作品
[編集]コンペティション部門
[編集]- アルファベット順。邦題がない場合は原題の下に英題。
ある視点部門
[編集]題名 原題 |
監督 | 製作国 |
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Causa králík |
ヤロミール・イレッシュ | チェコスロバキア |
Csontvary | ゾルターン・フサーリク | ハンガリー |
Дани од снова (Dani Od Snova) (Days of Dreams) |
Vlatko Gilic | ユーゴスラビア社会主義連邦共和国 |
Der Kandidat (The Candidate) |
ステファン・アウスト アレクサンダー・クルーゲ フォルカー・シュレンドルフ アレクサンダー・フォン・エシュウェーゲ |
西ドイツ |
Der Willi-Busch-Report (The Willi Busch Report) |
ニコラウス・シリング | 西ドイツ |
Kristoffers Hus (Christopher's House) |
ラース・フォシュベリ | スウェーデン |
La Femme enfant | ラファエル・ビエドゥー | フランス |
Maledetti VI Amero (To Love the Damned) |
マルコ・トゥリオ・ジョルダー | イタリア |
Portrait d'un homme 'à 60% parfait': Billy Wilder | アニー・トレスゴ | フランス |
Sitting Ducks | ヘンリー・ジャグロム | アメリカ合衆国 |
Tcherike-ye Tara (Ballad of Tara) |
バーラム・ベイザイ | イラン |
ゲームキーパー The GameKeeper |
ケン・ローチ | イギリス |
Wege in der Nacht | クシシュトフ・ザヌーシ | 西ドイツ |
特別招待作品
[編集]- 女の都 – フェデリコ・フェリーニ (イタリア・フランス)
- ストーカー – アンドレイ・タルコフスキー (ソ連)
- ナージャと竜王 – 王樹枕、厳定憲、徐景達 (中国)
- ニックス・ムービー/水上の稲妻 – ヴィム・ヴェンダース、ニコラス・レイ (西ドイツ)
- ブレイキング・グラス – ブライアン・ギブソン (イギリス)
- Le Risque de vivre – ジェラルド・カルデロン (フランス)
- Sono fotogenico – ディーノ・リージ (イタリア・フランス)
- Supertoto – エミリオ・ラヴェル、ブランド・ディオジニ (イタリア)
- Téléphone public – ジャン=マリー・ペリエ (フランス)