第21回東京国際映画祭
オープニング | 『レッドクリフ PartI』 |
---|---|
クロージング | 『ウォーリー』 |
会場 | 日本 東京(六本木・渋谷) |
創設 | 1985年 |
受賞 | 『トルパン』 |
賞名 | 東京サクラグランプリ |
主催者 | 財団法人日本映像国際振興協会(ユニジャパン/第21回東京国際映画祭実行委員会) |
期間 | 2008年10月18日 - 26日 |
ウェブサイト | http://2008.tiff-jp.net/ |
東京国際映画祭開催史 |
第21回東京国際映画祭(だい21かいとうきょうこくさいえいがさい)は、2008年10月18日(土)から10月26日(日)の9日間に開催された東京国際映画祭。
概要
[編集]東京の六本木と渋谷で開催された。六本木の上映会場には、第17回(2004年)から使用しているTOHOシネマズ 六本木ヒルズに加えて、新たにシネマート六本木も使われた。渋谷の上映会場にはオーチャードホール、シアターコクーン、ル・シネマ1、2(以上Bunkamura内)が使われた。
コンペティション部門の審査委員長は、俳優でアカデミー賞の受賞経験もあるジョン・ヴォイトが務めた。
この第21回から東京国際映画祭は、エコロジーをテーマに展開・発信していくこととなった。これにより、natural TIFF(ナチュラル・ティフ)部門、TOYOTA Earth Grand Prix(トヨタ・アース・グランプリ)が新たに作られ、オープニング・イベントではレッドカーペットに代わってグリーンカーペットが敷かれた。
この第21回から新設された「natural TIFF」部門は、「地球環境」「自然との共生」などをテーマとした映画を上映する部門。1回目となる今回は、新作・旧作とりまぜて上映された。同じく、この第21回から新設された「TOYOTA Earth Grand Prix」は、主要部門の新作を対象とした賞で、自然・環境・エコロジーをテーマにした賞である。また、この第21回から始まったグリーンカーペットは、使用済みペットボトルを回収しリサイクルして作られている。
また、この第21回から新たに東京国際映画祭と文化庁映画週間の共催企画として「映画人の視点」が始まった。これは、日本を代表する「映画人」をゲストに招き、そのゲストの関連作品を複数上映するオールナイト企画。第24回(2011年)まで行われた。
第19回〜第20回同様に、すべての上映で当日券が販売された(前売券が完売した回も含む)。
コンペティション部門のプログラミング・ディレクターは矢田部吉彦。アジアの風部門は石坂健治。
上映作品
[編集]ワールド・プレミアは世界初上映、インターナショナル・プレミアは本国以外で初上映、アジアン・プレミアはアジアにて初上映となったことを意味する。
個々の作品詳細・画像については、「第21回東京国際映画祭公式サイト 上映作品 部門紹介」[1] から参照することができる。
コンペティション部門
[編集](上映題の五十音順)
上映題 | 英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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アンダー・ザ・ツリー | Under the Tree (Di Bawah Pohon ) |
ガリン・ヌグロホ | インドネシア | |
アンナと過ごした4日間 | 4 Nights with Anna (Cztery noce z Anną ) |
イエジー・スコリモフスキー | フランス ポーランド |
審査員特別賞 受賞 2009年10月17日に日本で劇場公開 |
オーシャン | Ocean (Okean ) |
ミハイル・コズィリョフ・ネステロフ | ロシア キューバ |
|
がんばればいいこともある | With a Little Help from Myself (Aide toi et le ciel t'aidera ) |
フランソワ・デュペイロン | フランス | 最優秀女優賞 受賞 最優秀芸術貢献賞 受賞 |
コトバのない冬 | Echo of Silence | 渡部篤郎 | 日本 | 2010年2月20日に日本で劇場公開 |
親密 | Claustrophobia (親密 ) |
アイヴィ・ホー | 香港 | |
ダルフールのために歌え[2] | Sing for Darfur | ヨハン・クレイマー | オランダ スペイン |
2009年9月19日に日本で劇場公開 |
超強台風 | Super Typhoon (超强台风 ) |
フォン・シャオニン | 中華人民共和国 | 2010年9月25日に日本で劇場公開 |
トルパン | Tulpan | セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ | ドイツ スイス カザフスタン ロシア ポーランド |
東京サクラグランプリ 受賞 最優秀監督賞 受賞 第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門作品賞 2014年11月19日にWOWOWでテレビ放送 |
8月のランチ | Mid-August Lunch (Pranzo di ferragosto ) |
ジャンニ・ディ・グレゴリオ | イタリア | |
ハーフ・ライフ | Half-Life | ジェニファー・パング | アメリカ合衆国 | |
パブリック・エナミー・ナンバー1 (Part1&2)[3] | Public Enemy No.1 (Part1&2) (Mesrine: L'ennemi public n° 1 ) |
ジャン=フランソワ・リシェ | フランス | 最優秀男優賞 受賞 2009年11月7日に日本で劇場公開 |
ハムーンとダーリャ | Hamoon and Darya (هامون و دریا / Hamoon-o-Darya ) |
エブラヒム・フルゼシュ | イラン | |
ブタがいた教室 | School Days with a Pig | 前田哲 | 日本 | 観客賞 受賞 TOYOTA Earth Grand Prix 審査員賞 受賞 2008年11月1日に日本で劇場公開 |
プラネット・カルロス | Planet Carlos | アンドレアス・カネンギーサー | ドイツ |
特別招待作品
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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レッドクリフ Part I | REDCLIFF Part I (赤壁 ) |
ジョン・ウー | アメリカ合衆国 中華人民共和国 日本 中華民国 大韓民国 |
オープニング作品 2008年11月1日に日本で劇場公開 |
少年メリケンサック | The Shonen Merikensack | 宮藤官九郎 | 日本 | 2009年2月14日に日本で劇場公開 |
ブーリン家の姉妹 | THE OTHER BOLEYN GIRL | ジャスティン・チャドウィック | イギリス アメリカ合衆国 |
2008年10月25日に日本で劇場公開 |
ブラインドネス | BLINDNESS | フェルナンド・メイレレス | カナダ ブラジル 日本 |
2008年11月22日に日本で劇場公開 |
旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ~ | Penguins in the Sky-Asahiyama Zoo | マキノ雅彦 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2009年2月7日に日本で劇場公開 |
D-WARS ディー・ウォーズ | D-WAR (D-WAR ) |
シム・ヒョンレ | 大韓民国 | 2008年11月29日に日本で劇場公開 |
センター・オブ・ジ・アース | Journey to the Center of the Earth | エリック・ブレヴィグ | アメリカ合衆国 | 3D上映 日本語吹き替え版での上映 2008年10月25日に日本で劇場公開 |
櫻の園 -さくらのその- | The Cherry Orchard - Blossoming | 中原俊 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2008年11月8日に日本で劇場公開 |
1408号室 | 1408 | マイケル・ハフストローム | アメリカ合衆国 | 2008年11月22日に日本で劇場公開 |
ラブファイト | LOVE FIGHT | 成島出 | 日本 | 2008年11月15日に日本で劇場公開 |
アライブ‐生還者‐ | STRANDED I've come from a plane that crashed in the mountains | ゴンサロ・アリホン | フランス | 2009年4月11日に日本で劇場公開 |
ホームレス中学生 | The Homeless Student | 古厩智之 | 日本 | 2008年10月25日に日本で劇場公開 |
エレジー | Elegy | イサベル・コイシェ | アメリカ合衆国 | 2009年1月24日に日本で劇場公開 |
戦場のレクイエム | Assembly (集結號 ) |
フォン・シャオガン | 中華人民共和国 | 2009年1月17日に日本で劇場公開 |
特命係長 只野仁 最後の劇場版 | Mr. Tadano's Secret Mission - From Japan with Love | 植田尚 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2008年12月6日に日本で劇場公開 |
ザ・ムーン | In the Shadow of the Moon | デイヴィッド・シントン | イギリス | 2009年1月16日に日本で劇場公開 |
ワンダーラスト | Filth and Wisdom | マドンナ | イギリス | 2009年1月17日に日本で劇場公開 |
ダイアリー・オブ・ザ・デッド | Diary of the Dead | ジョージ・A・ロメロ | アメリカ合衆国 | 2008年11月15日に日本で劇場公開 |
ウォーリー | WALL・E | アンドリュー・スタントン | アメリカ合衆国 | クロージング作品 2008年12月5日に日本で劇場公開 |
アジアの風
[編集]†は「最優秀アジア映画賞」の候補作品。
アジア中東パノラマ
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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クロッシング(原題) † (クロッシング) |
Crossing (크로싱 ) |
キム・テギュン | 大韓民国 | 2010年4月17日に日本で劇場公開 |
銀河解放戦線 † | Milky Way Liberation Front (은하해방전선 ) |
ユン・ソンホ | 大韓民国 | |
モーツァルトの街 † | Mozart Town (모차르트 타운 ) |
チョン・ギュファン | 大韓民国 | |
陽もまた昇る † | The Sun Also Rises (太陽照常升起 ) |
チアン・ウェン | 中華人民共和国 香港 |
アジアの風部門 スペシャル・メンション 受賞 |
二匹のロバの物語 † | A TALE OF TWO DONKEYS (走著瞧 ) |
リー・ダーウェイ | 中華人民共和国 | ワールド・プレミア上映 |
些細なこと † | Trivial Matters (破事兒 ) |
パン・ホーチョン | 香港 | |
愛の十年 | A Decade of Love (十分鐘情 ) |
アーチウ チャン・ワイホン オーブリー・ラム リー・コンロッ ラム・ワーチュン マク・チーシン ウォン・ジンポー タッキー・ヤン トー・ユエン チョン・ワイチウ |
香港 | |
生きていく日々 † | The Way We Are (天水圍的日與夜 ) |
アン・ホイ | 香港 | アジアの風部門 スペシャル・メンション 受賞 |
おばさんのポストモダン生活 | The Postmodern Life of My Aunt (姨媽的後現代生活 ) |
アン・ホイ | 中華人民共和国 | 2006年の作品 |
九月の風 † (九月に降る風) |
Winds of September (九降風 ) |
トム・リン | 中華民国 | 2009年8月29日に日本で劇場公開 |
ビューティフル・クレイジー † | Beautiful Crazy (乱青春 ) |
リー・チーイェン | 中華民国 | インターナショナル・プレミア上映 |
ムアラフ-改心 † | The Convert (Muallaf ) |
ヤスミン・アハマド | マレーシア | アジアの風部門 スペシャル・メンション 受賞 |
ポケットの花 † | Flower in the Pocket | リュウ・センタック | マレーシア | |
私のマジック † | My Magic | エリック・クー | シンガポール | |
ワンダフル・タウン † | Wonderful Town | アーティット・アッサラット | タイ | |
まばたき † | Blink (Kurap ) |
ロナルド・M・バートゥビン | フィリピン | |
行け行け!インド † | Chakde! India | シミト・アミーン | インド | |
少女ライダー † | The Wall (Divar ) |
モハマド・アリ・タレビ | イラン | |
夏休みの宿題 † | Summer Book (Takil Kitabi ) |
セイフィ・テオマン | トルコ | |
私のマーロンとブランド † | My Marlon and Brando | フセイン・カラベイ | トルコ | 最優秀アジア映画賞 受賞 |
キャラメル † | Caramel | ナディーン・ラバキー | フランス レバノン |
2009年1月31日に日本で劇場公開 |
カイロ中央駅 | Cairo Station (BAB AL-HADID ) |
ユーセフ・シャヒーン | エジプト | 1958年の作品 |
世界の現状 | The State of the World (O Estado do Mundo ) |
シャンタル・アケルマン ワン・ビン ペドロ・コスタ ヴィセンテ・フェラス アピチャッポン・ウィーラセタクン アーイシャ・アブラハム |
ポルトガル |
Camp to/from Cinema ~ ラシード・マシャラーウィの世界
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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外出禁止令 | Curfew (HATTA ISHAAR AKHAR ) |
ラシード・マシャラーウィ | パレスチナ イスラエル フランス ドイツ オランダ |
1994年の作品 |
ハイファ | Haifa (Haïfa ) |
ラシード・マシャラーウィ | パレスチナ ドイツ オランダ |
1996年の作品 |
エルサレム行きチケット | Ticket to Jerusalem (Tadhkirah ila al-Quds ) |
ラシード・マシャラーウィ | パレスチナ フランス オーストラリア オランダ |
2002年の作品 |
Waiting | Waiting (Attente ) |
ラシード・マシャラーウィ | パレスチナ フランス |
2005年の作品 |
ライラの誕生日 † | Laila's Birthday (Eid Milad Laila ) |
ラシード・マシャラーウィ | パレスチナ チュニジア オランダ |
2008年の作品 |
ディスカバー亜州電影
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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下女 | The Housemaid (하녀 ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1960年の作品 |
虫女 | The Insect Woman (The Insect Woman ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1972年の作品 |
水女 | Woman of Water (수녀 ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1979年の作品 |
火女 '82 | The Woman of Fire '82 (화녀'82 ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1982年の作品 |
自由処女 | Free Woman (자유처녀 ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1982年の作品 |
陽山道 | Yangsan Province (양산도 ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1955年の作品 |
高麗葬 | Goryeojang (고려장 ) |
キム・ギヨン | 大韓民国 | 1963年の作品 |
日本映画・ある視点
[編集]†は「『日本映画・ある視点』作品賞」の候補作品。
上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
THE CODE/暗号 † | THE CODE | 林海象 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2009年5月9日に日本で劇場公開 |
buy a suit † (buy a suit スーツを買う) |
buy a suit | 市川準 | 日本 | 日本映画・ある視点部門 作品賞 受賞 ワールド・プレミア上映 2009年4月1日に日本で劇場公開 |
青い鳥 † | THE BLUE BIRD | 中西健二 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2008年11月29日に日本で劇場公開 |
大阪ハムレット † | Osaka Hamlet | 光石富士朗 | 日本 | 日本映画・ある視点部門 特別賞 受賞 ワールド・プレミア上映 2009年1月17日に日本で劇場公開 |
斬〜KILL〜 † | KILL | 押井守 深作健太 辻本貴則 田原実 |
日本 | ワールド・プレミア上映 2008年12月6日に日本で劇場公開 |
クローンは故郷をめざす † | The Clone Returns to the Homeland | 中嶋莞爾 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2009年1月10日に日本で劇場公開 |
旅立ち 足寄より † | Departure: From Ashoro | 今井和久 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2008年11月22日に日本で劇場公開 |
ぼくのおばあちゃん † | My Grandma | 榊英雄 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2008年12月6日に日本で劇場公開 |
余命 † | Time Lost, Time Found | 生野慈朗 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2009年2月7日に日本で劇場公開 |
その日のまえに | Scenery to Remember | 大林宣彦 | 日本 | 2008年11月1日に日本で劇場公開 |
WORLD CINEMA
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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ジャミル | Go With Peace Jamil (Gå med fred Jamil - Ma salama Jamil ) |
オマー・シャガウィー | デンマーク | 第37回ロッテルダム国際映画祭 最優秀作品賞 受賞作品 |
ゴモラ | GOMORRAH (GOMORRA ) |
マッテオ・ガローネ | イタリア | 第61回カンヌ国際映画祭 グランプリ 受賞作品 2011年10月29日に日本で劇場公開 |
ハッピー・ゴー・ラッキー | Happy-Go-Lucky | マイク・リー | イギリス | 第58回ベルリン国際映画祭 女優賞 受賞作品 |
ホーム 我が家 | HOME (HOME ) |
ウルスラ・メイヤー | スイス | |
HUNGER/ハンガー | Hunger | スティーブ・マックィーン | イギリス | 第61回カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール 受賞作品 |
シルビアのいる街で | In the City of Sylvia (En la Ciudad de Sylvia ) |
ホセ・ルイス・ゲリン | スペイン フランス |
第64回ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門 上映作品 2010年8月7日に日本で劇場公開 |
レイク・タホ | Lake Tahoe (Lake Tahoe ) |
フェルナンド・エインビッケ | メキシコ | 第58回ベルリン国際映画祭 コンペティション部門 上映作品 |
パルケ・ヴィア | Parque via (Parque vía ) |
エンリケ・リベロ | メキシコ | 第61回ロカルノ国際映画祭 金豹賞 受賞作品 |
クスクス粒の秘密 | The Secret of the Grain (LA GRAINE ET LE MULET ) |
アブデラティフ・ケシッシュ | フランス | 第64回ヴェネツィア国際映画祭 審査員特別賞 受賞作品 第33回セザール賞 作品・監督・脚本・有望若手女優賞 受賞作品 |
スリー・モンキーズ | 'Three Monkeys (Üç Maymun ) |
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン | トルコ フランス イタリア |
第61回カンヌ国際映画祭 監督賞 受賞作品 |
natural TIFF
[編集]natural TIFF
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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フェデリコ親父とサクラの木 | Ashes from the Sky (CENIZAS DEL CIELO ) |
ホセ・アントニオ・キロス | スペイン | TOYOTA Earth Grand Prix 受賞 インターナショナル・プレミア上映 |
ビューティフル・カントリー | BIUTIFUL CAUNTRI (Biùtiful cauntri ) |
エズメラルダ・カラブリア アンドレア・ダンブロジオ ペッペ・ルッジエロ |
イタリア | |
Blue Symphony ジャック・マイヨールの愛した海 (ブルーシンフォニー ジャック・マイヨールの愛した海) |
Blue Symphony | みつよしたかひろ | 日本 | ワールド・プレミア上映 2009年8月22日に日本で劇場公開 |
世界の果ての出会い | Encounters at the End of the World | ヴェルナー・ヘルツォーク | アメリカ合衆国 | |
ミーアキャット | THE MEERKATS | ジェームス・ハニーボーン | イギリス アメリカ合衆国 |
TOYOTA Earth Grand Prix 特別賞 受賞 2009年1月10日に日本で劇場公開 |
セイヴィング・ルナ | Saving Luna | スザンヌ・チズム マイケル・パーフィット |
カナダ | |
島の色 静かな声 | Silent Color Silent Voice | 茂木綾子 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2009年4月18日に日本で劇場公開 |
ストーリーズ・オン・ヒューマン・ライツ | Stories on Human Rights | セルゲイ・ボドロフ ブラム・ショウ ジャ・ジャンクー サマン・サルール アルマガン・バランタイン マリ-ナ・アブラモヴィッチ ダニエラ・トーマス ウォルター・サレス フランチェスコ・ジョディチェ イドリッサ・ウエドラオゴ アピチャッポン・ウィーラセタクン ムラリ・ナイール |
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ザ・サード・ウェーヴ | THE THIRD WAVE | アリソン・トンプソン | アメリカ合衆国 | |
風の男 | WIND MAN (WIND MAN ) |
フアット・アフメートフ | ロシア |
natural TIFF 傑作選
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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朝やけの詩 | ASAYAKE NO UTA | 熊井啓 | 日本 | 1973年の作品 |
デルス・ウザーラ | DERSU UZALA (DERSU UZALA ) |
黒澤明 | ソビエト連邦 | 1975年の作品 |
アース | earth | アラステア・フォザーギル マーク・リンフィールド |
ドイツ イギリス |
2007年の作品 |
火まつり | Fire Festival | 柳町光男 | 日本 | 1985年の作品 |
キタキツネ物語 | THE FOX | 蔵原惟繕 | 日本 | 1978年の作品 |
ゴジラ対ヘドラ | GODZILLA VS HEDORAH | 坂野義光 | 日本 | 1971年の作品 |
故郷 | Home from the Sea | 山田洋次 | 日本 | 1972年の作品 |
ふるさと | Home Village | 神山征二郎 | 日本 | 1983年の作品 |
馬 | HORSE | 山本嘉次郎 | 日本 | 1941年の作品 |
不都合な真実 | An Inconvenient Truth | デイビス・グッゲンハイム | アメリカ合衆国 | 2006年の作品 |
ニッポン国古屋敷村 | A Japanese Village - Furuyashikimura | 小川紳介 | 日本 | 1982年の作品 |
極底探険船ポーラーボーラ | THE LAST DINOSAUR | 小谷承靖 アレックス・グラスホフ |
日本 アメリカ合衆国 |
1977年の作品 |
阿弥陀堂だより | LETTER FROM THE MOUNTAIN | 小泉堯史 | 日本 | 2002年の作品 |
阿賀に生きる | Living on the River Agano | 佐藤真 | 日本 | 1992年の作品 |
マタギ | MATAGI -Old Bear Hunter- | 後藤俊夫 | 日本 | 1982年の作品 |
不知火海 | Shiranui Sea | 土本典昭 | 日本 | 1975年の作品 |
復活の日 | VIRUS | 深作欣二 | 日本 | 1980年の作品 |
主要部門以外の自主企画
[編集]animecs TIFF 2008
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
HELLS ANGELS | HELLS ANGELS | 山川吉樹 | 日本 | ワールド・プレミア上映 |
ビジョンクリエーター河森正治の世界 | The Universe of Kawamori Shoji | 河森正治 | 日本 | 上映作品: 『イーハトーブ幻想〜KENjIの春』他 河森正治が自ら選んだ作品 |
実験アニメ作家・手塚治虫 | Tezuka Osamu Experimental Film Works | 手塚治虫 | 日本 | 上映作品: 『ある街角の物語』(ニュープリント) 『おんぼろフィルム』 『ジャンピング』 『森の伝説PART-1』(ニュープリント) |
TV名作セレクション | TV selection of Tezuka Osamu | 手塚治虫 | 日本 | 上映作品: 手塚治虫自身による演出のテレビアニメ作品 |
ユニコ | THE FANTASTIC ADVENTURE OF UNICO | 平田敏夫 | 日本 | 1981年の作品 |
ユニコ魔法の島へ | UNICO IN THE ISLAND OF MAGIC | 村野守美 | 日本 | 1983年の作品 |
海底超特急 マリン・エクスプレス | MARINE EXPRESS | 日本 | 1979年の作品 | |
火の鳥・黎明編 | PHOENIX -DAWN- | 市川崑 | 日本 | 1978年の作品 |
火の鳥2772 愛のコスモゾーン | PHOENIX 2772 (SPACE FIREBIRD) | 手塚治虫 杉山卓 |
日本 | 1980年の作品 |
ニッポン・シネマ・クラシック
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 | 監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
本日休診 | Doctor's Day Off | 澁谷實 | 日本 | 1952年の作品 |
忠臣蔵 | The Vendetta of the 47 Loyal Ronin | 渡辺邦男 | 日本 | 1958年の作品 |
血槍富士 | Bloody Spear at Mt Fuji | 内田吐夢 | 日本 | 1955年の作品 |
昭和残侠伝 | Brutal Tales of Chivalry | 佐伯清 | 日本 | 1965年の作品 |
無法松の一生 | The Rickshaw Man | 稲垣浩 | 日本 | 1943年の作品 |
陸軍中野学校 | Nakano Spy School | 増村保造 | 日本 | 1966年の作品 |
日本のいちばん長い日 | The Emperor and a General | 岡本喜八 | 日本 | 1967年の作品 |
シネマ・ヴァイブレーション/音楽と映画の共振関係
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ヤング@ハート | Young@Heart | スティーブン・ウォーカー | イギリス | 2008年11月8日に日本で劇場公開 |
40歳問題 | Problems in One's Forties | 中江裕司 | 日本 | 2008年12月20日に日本で劇場公開 |
R134STORY カモミールの羽 | ROUTE134STORY Feathers of a Chamomile | Micro | 日本 |
特別上映
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
羅生門 | Rashomon | 黒澤明 | 日本 | 1950年の作品 角川文化振興財団・米映画芸術科学アカデミーによるデジタル復元版 |
その木戸を通って | FUSA | 市川崑 | 日本 | 市川崑監督(2008年2月13日没)唯一の劇場未公開作品(当時) 1993年の作品 長編ハイビジョンドラマ 2008年11月8日に日本で劇場公開 |
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 | Tora-san Goes Religious? | 山田洋次 | 日本 | 男はつらいよシリーズ生誕40周年 1983年の作品 |
The Audition ~メトロポリタン歌劇場への扉 | The Audition | スーザン・フロムキー | アメリカ合衆国 | 2009年6月6日に日本で劇場公開 |
宝塚歌劇雪組公演 ショー「ソロモンの指輪」 | King Solomon's Ring | 荻田浩一(舞台演出) 橋本直樹(映像演出) |
日本 | ワールド・プレミア上映 宝塚歌劇団95周年記念 |
BU・SU | busu | 市川準 | 日本 | 市川準監督(2008年9月19日没)緊急追悼上映 1987年の作品 |
共催・提携企画
[編集]共催・提携企画として以下の催しが行われた
- 文化庁映画週間 [4]
- みなと上映会 [5]
- 東京ネットムービーフェスティバル [6]
- 第21回東京国際女性映画祭 [7]
- コリアン・シネマ・ウィーク2008 [8]
- 東京・中国映画週間 [9]
- ショートショートフィルムフェスティバル&アジア [10]
- ドイツ映画祭 2008 [11]
- 秋葉原エンタまつり 2008 [12]
- 第6回京都映画祭 [13]
- 第1回したまちコメディ映画祭in台東 [14]
- GTFトーキョーシネマショー2008 [15]
受賞結果
[編集]- コンペティション
- 東京サクラグランプリ: 『トルパン』(監督:セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ)
- 審査員特別賞: 『アンナと過ごした4日間』(監督:イエジー・スコリモフスキ)
- 最優秀監督賞: セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ(『トルパン』)
- 最優秀女優賞: フェリシテ・ウワシー(『がんばればいいこともある』)
- 最優秀男優賞: ヴァンサン・カッセル(『パブリック・エネミー・ナンバー1 (Part1&2)』)
- 最優秀芸術貢献賞: 『がんばればいいこともある』(監督:フランソワ・デュペイロン)
- 観客賞: 『ブタがいた教室』(監督:前田哲)
- TOYOTA Earth Grand Prix
- トヨタ・アース・グランプリ: 『フェデリコ親父とサクラの木』(監督:ホセ・アントニオ・キロス)
- 審査員賞: 『ブタがいた教室』(監督:前田哲)
- 特別賞: 『ミーアキャット』(監督:ジェームズ・ハニーボーン)
- 「アジアの風」部門
- 最優秀アジア映画賞: 『私のマーロンとブランド』(監督:フセイン・カラベイ)
- スペシャル・メンション:
- 「日本映画・ある視点」部門
- 作品賞: 『buy a suit』 (監督:市川準)
- 特別賞: 岸部一徳(演技、『大阪ハムレット』)
- 黒澤明賞
- ニキータ・ミハルコフ(映画監督)
- チェン・カイコー(映画監督)
審査員
[編集]コンペティション
[編集]アジアの風
[編集]日本映画・ある視点
[編集]- 関口裕子(バラエティ・ジャパン編集長)
- 北小路隆志(映画評論家)
- クリス・フジワラ(映画批評家)
脚注
[編集]- ^ 第21回東京国際映画祭公式サイト 上映作品 部門紹介サイトページ
- ^ 商業公開時の邦題は『SING FOR DARFUR』
- ^ 商業公開時の邦題は『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part1 ノワール編』、『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part2 ルージュ編』
- ^ 公式サイト 上映作品 文化庁映画週間
- ^ 公式サイト 上映作品 みなと上映会
- ^ 公式サイト 上映作品 東京ネットムービーフェスティバル
- ^ 公式サイト 上映作品 第21回東京国際女性映画祭
- ^ 公式サイト 上映作品 コリアン・シネマ・ウィーク2008
- ^ 上公式サイト 映作品 東京・中国映画週間
- ^ 公式サイト 上映作品 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
- ^ 公式サイト 上映作品 ドイツ映画祭 2008
- ^ 公式サイト 上映作品 秋葉原エンタまつり 2008
- ^ 公式サイト 上映作品 第6回京都映画祭
- ^ 公式サイト 上映作品 第1回したまちコメディ映画祭in台東
- ^ 公式サイト 上映作品 GTFトーキョーシネマショー2008