第21回アカデミー賞
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第21回アカデミー賞 | ||||
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開催日 | 1949年3月24日 | |||
会場 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ハリウッド アカデミー・シアター | |||
司会 | ジョージ・モンゴメリー | |||
ハイライト | ||||
作品賞 | 『ハムレット』 | |||
最多部門受賞 | 『ハムレット』(4) | |||
最多部門 ノミネート |
『ジョニー・ベリンダ』(12) | |||
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第21回アカデミー賞(だい21かいアカデミーしょう)は、1948年の映画を対象としており、授賞式は1949年3月24日に行われた。司会はジョージ・モンゴメリーが務めた。
史上初めて、非ハリウッド製作である『ハムレット』が作品賞を受賞した。また、ローレンス・オリヴィエが監督賞と演技賞に同時ノミネートされたが、これも初めてのことである。
『黄金』のハンフリー・ボガートは男優賞にノミネートすらされなかったが、これはアカデミー賞史上最大の汚点のひとつであるという意見も存在する[1][2]。
今回より新たに衣裳デザイン賞が設置された。
受賞とノミネート一覧
[編集]太文字のものが受賞である。
アカデミー名誉賞
[編集]外国語映画賞
[編集]アカデミー子役賞
[編集]アービング・G・タルバーグ賞
[編集]統計
[編集]- 複数候補
- 12候補: 『ジョニー・ベリンダ』
- 7候補: 『ハムレット』、『ジャンヌ・ダーク』
- 6候補: 『蛇の穴』
- 5候補: 『ママの想い出』、『赤い靴』
- 4候補: 『山河遥かなり』、『黄金』
- 3候補: 『裸の町』
- 2候補: 『皇帝円舞曲』、『異国の出来事』、『ジェニイの肖像』、『赤い河』、『洋上のロマンス』、When My Baby Smiles at Me
- 複数受賞
- 4受賞: 『ハムレット』
- 3受賞: 『黄金』
- 2受賞: 『ジャンヌ・ダーク』、『裸の町』、『赤い靴』
参考文献
[編集]- ^ Entertainment Weekly. “100 Worst Oscar Snubs Ever: Humphrey Bogart, The Treasure of the Sierra Madre”. 2009年9月1日閲覧。
- ^ Tim Dirks. “1948 Academy Awards Winners and History”. 2009年9月1日閲覧。