第118独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
表示
第118独立領土防衛旅団 | |
---|---|
創設 | 2018年6月30日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ領土防衛隊 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | チェルカースィ州チェルカースィ |
通称号/略称 | A7046 |
上級単位 | 北部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | アナトリー・ストゥジェンコ大佐 |
第118独立領土防衛旅団(だい118どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 118-та окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。北部作戦管区隷下。
概要
[編集]ドンバス戦争
[編集]2018年6月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、チェルカースィ州で創設された。
ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で中部チェルカースィ州の主要都市に配備されたが、地理的理由により実戦機会はなかった[2]。
東部・セベロドネツク戦線
[編集]→「ポパスナの戦い」も参照
2022年4月、激戦地の東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク地区に再配置され、友軍の救援でポパスナ方面を2週間防御した[3]。
東部・バフムート戦線
[編集]→「シヴェルシクの戦い」も参照
2022年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、第128独立領土防衛旅団と共にバフムート北のシヴェルシク方面を防御した[2][4]。
東部・南ドネツク戦線
[編集]→「ヴフレダールの戦い」も参照
2023年1月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区に再配置され、ヴフレダール方面を防御した[2]。
東部・バフムート戦線
[編集]2023年12月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、シヴェルシク東のリシチャンシク方面に展開した[5]。
ロシア・クルスク戦線
[編集]2024年9月、第156独立領土防衛大隊がロシア・クルスク州に再配置され、友軍の救援でクルスク方面に展開した[6]。
編制
[編集]出典
[編集]- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ a b c У боях поблизу Вугледара загинув черкаський телеоператор Павло Тимошенко 人権センターズミナ
- ^ Командир черкаської тероборони має запитання по тому, як його бійців вводили в бій, але довіряє командуванню チェルカースィ州公式サイト
- ^ Ukraine War, 8–9 July 2022 トム・クーパー
- ^ Recap Deployment Map changes – Week 48 ミリタリー・ランド
- ^ 第156独立領土防衛大隊 第156独立領土防衛大隊 Facebook