第44独立機械化旅団 (ウクライナ陸軍)
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第44独立機械化旅団 | |
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創設 | 2023年3月2日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ陸軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 機械化歩兵 |
兵種/任務 | 機甲戦 |
所在地 | チェルニーヒウ州ニジィン |
通称号/略称 | A4723 |
標語 | 汝平和を欲さば、戦への備えをせよ |
上級単位 | 北部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | ヴァレリー・カシシン大佐 |
第44独立機械化旅団(だい44どくりつきかいかりょだん、ウクライナ語: 44-та окрема механізована бригада)は、ウクライナ陸軍の旅団。北部作戦管区隷下。
概要
[編集]ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2023年3月2日、ロシアのウクライナ侵攻の影響に伴い、チェルニーヒウ州で創設された。ポーランド供与のKTOロソマク、BMP-1、ドイツ供与のレオパルト1A5が配備され、ポーランドで新兵訓練を受けた[1][2]。
東部・バフムート戦線
[編集]→「バフムートの戦い」も参照
2023年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に配備され、バフムート北に展開したが、8月に第3機械化大隊のオレクシー・シェルドコ大隊長が戦死した[3]。
東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線
[編集]→「スヴァトヴェの戦い」も参照
2023年9月、東部ルハーンシク州スヴァトヴェ地区に再配置され、友軍の救援で第42独立機械化旅団と共にクプヤンシク方面に展開した[4]。
編制
[編集]- 旅団司令部(ニジィン)
- 第1機械化大隊
- 第2機械化大隊
- 第3機械化大隊
- 戦車大隊
- 第21独立小銃大隊
- 第61独立小銃大隊
- 第62独立小銃大隊
- 旅団砲兵群
- 本部中隊
- 第1自走砲大隊
- 第2自走砲大隊
- ロケット砲大隊
- 対戦車砲大隊
- 防空大隊
出典
[編集]- ^ New mechanized brigade is being formed ミリタリー・ランド
- ^ 戦闘車両が大量に届き始めたウクライナ、さらに必要なのは砲弾・工兵・参謀 フォーブス・ジャパン
- ^ 第44独立機械化旅団 ミリタリー・ランド
- ^ Recap Deployment Map changes – Week 39 ミリタリー・ランド