福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線
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主要地方道 | |
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福岡県道18号 大牟田川副線 佐賀県道18号 大牟田川副線 主要地方道 大牟田川副線 | |
制定年 | 1983年(昭和58年) |
起点 | 福岡県大牟田市大正町3丁目【北緯33度1分59.7秒 東経130度26分33.8秒 / 北緯33.033250度 東経130.442722度】 |
主な 経由都市 |
福岡県 みやま市・柳川市・大川市 |
終点 | 佐賀県佐賀市川副町大字鹿江【北緯33度11分50.0秒 東経130度18分52.9秒 / 北緯33.197222度 東経130.314694度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道389号 熊本県道・福岡県道10号南関大牟田北線 有明海沿岸道路 国道208号 福岡県道83号大和城島線 国道444号 佐賀県道30号佐賀川副線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線(ふくおかけんどう・さがけんどう18ごう おおむたかわそえせん)は、福岡県大牟田市から佐賀県佐賀市に至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]福岡県大牟田市大正町3丁目から佐賀県佐賀市川副町大字鹿江に至る。大牟田市からみやま市までの区間は2 - 4車線(片側1 - 2車線)が確保され、並行する国道208号のバイパス的役割を果たしてきた。しかし、国道208号の正式なバイパスとして有明海沿岸道路が供用を開始すると、同区間の交通量は減少し、沿線の店舗の売上にも影響を与えた[1]。
柳川市内の一部は隘路となっており、一方通行規制がかかる区間もあるなど、生活道路としての性質が強い。柳川市 - 大川市にかけては福岡県道770号枝光今古賀線・福岡県道702号柳川城島線が本県道と一体化したかたちとなっており、幹線道路的性質を担っている。
その後大野島を経由して、早津江橋で県境を越えると佐賀市に至る。
路線データ
[編集]- 起点:福岡県大牟田市大正町3丁目(大正町3丁目交差点、国道389号交点、福岡県道735号大牟田港線終点)
- 終点:佐賀県佐賀市川副町大字鹿江(小々森入口交差点、国道444号・佐賀県道30号佐賀川副線交点)
- 延長
歴史
[編集]- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道大牟田川副線が大牟田川副線として主要地方道に指定される[3]。
- 2024年(令和6年)3月29日 - 三明橋の新橋(柳川市沖端町 - 古賀)が開通する[4]。
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 国道208号(福岡県みやま市高田町徳島・徳島交差点 - 柳川市大和町中島・中島郵便局前交差点)
- 福岡県道771号谷垣徳益線(福岡県柳川市大和町栄・栄伏木(さかえふしぎ)交差点 - 柳川市大和町栄・大和南IC入口交差点)
- 福岡県道766号橋本辻町線(福岡県柳川市大浜町 地内)
- 福岡県道767号本町新田大川線(福岡県柳川市古賀 地内)
- 福岡県道769号新田西蒲池線(福岡県柳川市間 地内)
- 国道444号・佐賀県道285号大詫間光法停車場線(佐賀県佐賀市川副町大字早津江 地内)
道路施設
[編集]橋梁
[編集]起点から
- 福岡県
- 大正橋(大牟田川、大牟田市)
- 堂面橋(堂面川、大牟田市)
- 新川橋(白銀橋、大牟田市)
- 新唐岬橋(鳶浦川、大牟田市)
- 金助橋(隈川、大牟田市 - みやま市)
- 新三開橋(楠田川、みやま市)
- 浦島橋(矢部川、みやま市 - 柳川市、国道208号重複区間内)
- 塩塚川橋(塩塚川、柳川市)
- 沖端川大橋(沖端川、柳川市)
- 三明橋(沖端川、柳川市)
- 新田大橋(福岡県道767号本町新田大川線・筑後川、大川市)
- 早津江橋(早津江川、大川市 - 佐賀県佐賀市)
交通量
[編集]平日24時間交通量(2005年(平成17年)度道路交通センサス)
区間 | 台数 |
---|---|
佐賀郡川副町早津江155早津江橋 | 12,353 |
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 都道府県名 | 市町村名 | 交差する場所 | |
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国道389号 国道501号 重複 福岡県道735号大牟田港線 |
福岡県 | 大牟田市 | 大正町3丁目 | 大正町3丁目交差点 / 起点 |
福岡県道786号手鎌三池線 | 大字手鎌 | 手鎌交差点 | ||
熊本県道・福岡県道10号南関大牟田北線 | 大字唐船 | 唐船交差点 | ||
有明海沿岸道路 | みやま市 | 高田町黒崎開 | 黒崎IC | |
福岡県道780号黒崎開濃施線 | 高田町黒崎開 | 開交差点 | ||
有明海沿岸道路 | 高田町江浦 | 高田IC入口交差点 高田IC | ||
国道208号 重複区間起点 | 高田町徳島 | 徳島交差点 | ||
福岡県道83号大和城島線 | 柳川市 | 大和町中島 | 浦島橋交差点 | |
国道208号 重複区間終点 | 大和町中島 | 中島郵便局前交差点 | ||
福岡県道771号谷垣徳益線 重複区間起点 | 大和町栄 | 栄伏木(さかえふしぎ)交差点 | ||
有明海沿岸道路 福岡県道771号谷垣徳益線 重複区間終点 |
大和町栄 | 大和南IC入口交差点 大和南IC | ||
福岡県道771号谷垣徳益線 | 大和町谷垣 | |||
福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線 / 現道 | 大和町谷垣 | |||
福岡県道766号橋本辻町線 重複区間起点 | 大浜町 | |||
福岡県道766号橋本辻町線 重複区間終点 | 大浜町 | [注釈 1] | ||
福岡県道766号橋本辻町線 重複区間終点 | 大浜町 | 中ノ切交差点 | ||
福岡県道767号本町新田大川線 重複区間起点 | 古賀 | |||
福岡県道767号本町新田大川線 重複区間終点 | 古賀 | |||
福岡県道769号新田西蒲池線 重複区間起点 | 間 | 柳川市間交差点 | ||
福岡県道765号鐘ヶ江酒見間線 福岡県道769号新田西蒲池線 重複区間終点 |
間 | 宮上交差点 | ||
福岡県道768号新田榎津線 | 大川市 | 大字一木 | 一木交差点 | |
福岡県道767号本町新田大川線 | 大字新田 | [注釈 2] | ||
佐賀県道・福岡県道140号大詫間大川線 | 大字大野島 | 大野島交差点 | ||
有明海沿岸道路 | 大字大野島 | 大野島IC[注釈 3] | ||
国道444号 重複区間起点 佐賀県道285号大詫間光法停車場線 重複区間起点 |
佐賀県 | 佐賀市 | 川副町大字早津江 | 早津江橋西交差点 |
国道444号 重複区間終点 佐賀県道285号大詫間光法停車場線 重複区間終点 |
川副町大字早津江 | |||
国道444号 佐賀県道30号佐賀川副線 |
川副町大字鹿江 | 小々森入口交差点 / 終点 |
沿線
[編集]- 西鉄天神大牟田線
- 大牟田市立明治小学校
- 手鎌北町公園
- 大牟田市立手鎌小学校
- 黒崎公園
- 矢部川
- 中島朝市
- 柳川市立皿垣小学校
- 柳川市立矢留小学校
- 矢留大神宮
- 立花氏庭園(御花)
- 沖端水天宮
- おきのはた水族館
- 柳川市立歴史民俗資料館
- 北原白秋生家・北原白秋記念館
- 柳川市立昭代中学校
- 柳川市立昭代第二小学校
- 大川市立川口小学校
- 筑後川
- 筑後川総合運動公園
- 大野島
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 有明新報 2008年(平成20年)5月29日付
- ^ “福岡県南筑後県土整備事務所管内図” (PDF) (2014年1月). 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月17日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 『主要地方道大牟田川副線の新しい「三明橋」が開通します!』(PDF)(プレスリリース)福岡県南筑後県土整備事務所、2024年3月26日 。2024年3月29日閲覧。