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石原詢子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石原絢子から転送)
石原詢子
2023年9月撮影
基本情報
出生名 石原悦子
別名 美風(吟号)
いとう冨士子(ペンネーム)
生誕 (1968-01-12) 1968年1月12日(56歳)
出身地 日本の旗 日本岐阜県池田町
ジャンル 演歌歌謡曲詩吟
活動期間 1988年
レーベル ソニー・ミュージックレーベルズ
事務所 石原音楽事務所
公式サイト 石原詢子 公式ホームページ

石原 詢子(いしはら じゅんこ、1968年昭和43年〉1月12日 - )は日本の演歌歌手

来歴

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生い立ち

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岐阜県池田町出身[1]。6人兄弟の長女で[2]、野球や木登りをして遊ぶ活発な少女であった[3]

実家は詩吟家元[4]、4歳から詩吟を習いはじめた[5]。兄弟のなかでも、毎日3時間以上[5]の稽古に耐えたのは石原だけであった[6]。12歳で師範代となり、高校時代は生徒への指導も行った[注釈 1]

小学4年生のときにテレビで石川さゆりの歌唱を目にして、将来は演歌歌手にという夢を持つ[5]。上京の計画を立てて、小遣いやアルバイト代を貯金していた。

上京

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歌手の道を父親に猛反対され[4]①新聞配達をする②自活する③毎日実家に電話をする④20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻るという条件で、高校卒業と同時に上京[5][7][8]。新聞配達、うどん屋、コンビニ、居酒屋、レンタルビデオ店のアルバイトを掛け持ちして、歌のレッスンに通った[4][注釈 2]。居酒屋で働く際には「お酒の出るお店で働くなんて、とドキドキした」と当時を振り返っている[10]

上京当初は大田区平和島[11]の新聞配達店の寮で生活したが、下着を盗まれることが何度もあり、半年で引っ越しをすることになった[12]

翌夏には、森口博子主演のミュージカルに本名の石原悦子名義で出演。森口からは現在でも「えっちゃん」と呼ばれている[13][14]

上京から1年あまり経ったころに、CBSソニースリースタープロにスカウトされる[9]。所属に際して、スタジオ審査では『演歌みち』(松原のぶえ)、『浮草ぐらし』(都はるみ)、『津軽海峡・冬景色』(石川さゆり)を歌唱した[9]。手応えはなく「多分、駄目だろうな」と思っていたが、数日後に再びスタジオに来るよう連絡があり、両社への所属が決定した[9]。当時は化粧道具を持っておらず、素顔でスタジオを訪ねたため「お化粧ぐらいしてこいよ」と言われたという[9]

歌手デビュー

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父親に「20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る」ように言われていたが、20歳の誕生日を前に歌手デビューが決定[7]。成人の日には岐阜に帰省し、家族にデビュー決定の報告をした[15]1988年10月、CBSソニーより『ホレました』で歌手デビュー。キャッチフレーズは「演歌のアイドル(エンドル)」で、衣装も着物ではなくミニスカートであった[16]。デビュー後の数年間はテレビ出演もほとんどなく、全国のカラオケスナック、カラオケ喫茶をまわる日々を過ごした[8]

転機

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1995年に『夕霧海峡』がヒットし頭角を現した[17]。しかし、同曲の発売日を挟んだ約2週のあいだに、かねてから心臓を患っていた両親が相次いで死去した[5][9][18]。帰る場所をなくしたことで、歌手としての決意を新たにしたという[5][9]

若手歌手として人気を伸ばし、1997年長山洋子の後任としてNHKどんとこい民謡』の司会に抜擢[注釈 3]1998年より『コメディーお江戸でござる』に準レギュラー出演。娘役だけでなく、男役「詢吉」、タヌキ、妖怪(あまのじゃく)などもコミカルに演じた。

1999年、スリースタープロのタレント部門解散に伴い、個人事務所「石原音楽事務所」を設立。

人気演歌歌手に

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同年、悲恋を明るい曲調で歌う『みれん酒』がヒット[19]。同曲はロングセールスとなり、翌2000年NHK紅白歌合戦初出場を果たす。喜びの一方で、両親に晴れ姿を見せられない悔しさもあったと、のちに語っている。

2004年、第84回天皇杯全日本サッカー選手権決勝で国歌を独唱した。

2006年、『終着駅』(新宿スペース107)で舞台初主演。翌年は『東京』に主演。ハロー!プロジェクトのメンバーが多く出演しており、前後の公演では安倍なつみ後藤真希が主演を務めた。

2007年、故郷である岐阜県の「飛騨・美濃観光大使」第1号に就任した。

2011年、初の自作詞シングル『逢いたい、今すぐあなたに…。』を発表。「母が生きた証を形に残したい」との思いから、作詞・作曲の際は母親の旧名をペンネームとして用いている[9][注釈 4]

2015年、第39回全国育樹祭皇太子臨席のもと国歌独唱[20]

2018年、生前の父親との約束を受け、詩吟揖水流詢風会を発足[21]。歌手業の傍ら、東京と大阪を拠点に詩吟教室を開催している[22]9月には全曲詩吟のアルバム『詢風(じゅんぷう)~吟詠の世界~』を発売した。中野サンプラザホールでの30周年コンサートでは、演歌のみでなく詩吟、歌謡浪曲、50歳で習い始めたピアノの弾き語りも披露した[23]

2021年、公式YouTubeチャンネル「詢ちゃんねる」を開設。以後、日常系動画の投稿やライブ配信を行う。飼い猫の動画は石原自ら編集をしている[24]。愛猫は友人から譲り受けたスコティッシュフォールドの兄妹で[24][25]、折れ耳のだいずと立ち耳のきなこ、末っ子のあずき[22]

2023年、自身で作詞・作曲を手掛けた『五島椿』を発売。五島市ふるさと大使、新上五島町観光物産大使に就任した[26]

人物

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特徴

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詢子の「」の字は「まこと」という意味。詩吟のほかに、詩舞剣舞の師範代でもある[27]。微笑むと口元にえくぼが出来る。

性格は本人いわく頑固、おっちょこちょい。坂本冬美によれば「色気がないから、私が兄で詢子ちゃんは弟だと言われている」[28]。楽曲を提供した古内東子は「いい意味で男らしい」「要所要所に乙女チックなところが垣間見られる、乙女な部分があるのが魅力的」と評する[29]

公式ブログでは、たびたび「すっぴん」の写真を公開している[30][31]

音楽

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透明感と温かみのある歌声が特徴[29]。歌の幅は広く、フォーク歌謡の『あまやどり』、ロック調の『何も始まらないなら』、ポップスバラード『逢いたい、今すぐあなたに…。』『ただそばにいてくれて』など、ポップス調の歌にも定評がある[32]。自身のラジオ番組で行った全シングル人気投票では、30曲以上ある演歌を抑えて『ただそばにいてくれて』が第3位にランクインした(1位『みれん酒』、2位『夕霧海峡』)。

ボイストレーニングではJUJUMr.Childrenの曲も歌っており[33]、TBS『演歌の乱』でMr.Childrenの『innocent world』の歌唱を披露した[34]

嗜好

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好きな食べ物はラーメン。アルバイト時代は給料日にラーメンを食べに行くことが楽しみであった[35]。最後の晩餐に食べたいのは東京都『えぞ菊』の味噌ラーメンである[35]

好きなアーティストは浜田省吾[32]。中学時代は松本伊代のファンで、オリジナルアルバムを所有していた[36]。そのほか、カントリーミュージックを好んで聴いている[9]

かつて愛猫が亡くなった際に「こんな辛い思いをするなら二度と動物は飼わない」と決めて、10年以上ペットを飼わなかった[24]。その後、コロナ禍や友人の勧めもあり、葛藤の末に岐阜の同級生から2匹の子猫を譲り受けた[24]

ジャージに凝っており、外出用と部屋着用とで使い分けている。

恋愛については「じっくり、じーっくり好きになるタイプ」で、朴訥とした人、「北海道みたいな人」が理想である[37]。「結婚するなら西田敏行さんのような方」と憧れており[38]、歌番組で西田と共演した際には「本当に舞い上がってしまいました」と述べている[39]

趣味

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絵を描くことが好きで、NHKハート展に参加したことがあるほか、シングル作品には盤面に石原による絵を施したものもある。

また料理好きで、仕事場に弁当を持参する際はスタッフの分まで手作りしている[40]。大家族で母親の手伝いをして育ったため、煮物などの家庭料理が得意である[2]

中学時代はテニス部に所属していた[41][42]

デビュー当時は赤川次郎のファン[43]。歴史関係の本も好きである[44]

2000年頃は家庭用ゲーム機PlayStation 2を所有していた[45]

交友関係

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現在は二葉百合子に師事[46][47]。同じく二葉門下生の原田悠里坂本冬美藤あや子島津亜矢と「二葉組」を結成し、定期的に集まっている。また、石原が歌手を志したきっかけである石川さゆりも姉弟子にあたる。石原と同じく未婚の坂本は「私が結婚しないとお嫁に行けないということなんですよ。私のことは気にしないでご自由にどうぞ。先に!」と述べている[48]。年下の島津とは「じゅんじゅん」「あやや」と呼び合う仲で、島津は「緊張の私の心を和らげようと、優しく手を握ってくれた」と、舞台裏での石原とのエピソードを明かしている[49]

後輩歌手の大石まどかとは一緒に旅行をしたり、北海道にある大石の実家に泊まったりする間柄である[40]

ストレスで声が出なくなったために長期休養し、のちに歌手復帰を果たした岩本公水[50]「私が苦しい時・・・・、いつも、どんな時も支えて下さった詢子さん。一生忘れません。」と述べ、石原を慕っている[51]

その他

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1日警察署長を務めた際の婦人警官のほか、これまでにバスガール[52]ブレザーの制服[53]セーラー服、陸上部員、女教師、眼鏡OLハリーポッターといった衣装を歌番組などで着用している。本人はコスプレの演出も楽しんでいるとのこと[52]

幼少期は近所の子供たちと岐阜の野山を駆け回っていたが、中学以降は一変して「大人しかった」「クラスの男子と話した記憶がない」と、自身を振り返っている[54]都市部の実態を知らなかったため、上京当初は路上で寝ているホームレス酔っ払いを見つけるたびに「大丈夫ですか?」と声を掛けていた[4]

ディスコグラフィ

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シングル

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  • いとう冨士子」は、石原のペンネーム。
# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 オリコン
最高順位[55]
レーベル 規格品番
1 1988年
10月21日
A面 ホレました 山本伊織 長沢ヒロ - CBS
ソニー
07SH-3115
B面 はんぶん東京人
2 1989年
6月21日
A面 あなたにとまれ 松本礼児 むらさき幸 馬場良 07SH-3299
B面 夢落葉 高田弘
3 1990年
4月8日
01 恋岬 水木れいじ 四方章人 斉藤恒夫 CSDL-3069
02 今夜だけ泣いて 松本礼児 むらさき幸 前田俊明
4 1991年
3月21日
01 残り紅 吉岡治 弦哲也 桜庭伸幸 CSDL-3236
02 月見草 水木れいじ 四方章人 斉藤恒夫
5 1992年
2月21日
01 雨の居酒屋 たきのえいじ 叶弦大 前田俊明 Sony
Records
SRDL-3438
02 道しるべ 市川昭介
6 1992年
12月12日
01 郡上の詩 森省三 叶弦大 丸山雅仁 SRDL-3597
02 長良川 新田守生
7 1993年
6月21日
01 北しぐれ 北野彩 叶弦大 SRDL-3687
02 北の帰り道 五番町与一 森幸生
8 1994年
9月21日
01 三日月情話 岡田冨美子 川口真 川村栄二 SRDL-3911
02 夜汽車
9 1995年
8月2日
01 夕霧海峡 水木れいじ 岡千秋 丸山雅仁 SRDL-4046
02 祝い節
10 1996年
10月21日
01 桟橋 たきのえいじ 四方章人 SRDL-4275
02 明日坂 里村龍一 叶弦大 前田俊明
11 1997年
6月21日
01 手鏡 たきのえいじ 山口ひろし 丸山雅仁 SRDL-4379
02 浮世舟
12 1998年
4月22日
01 人恋しぐれ 里村龍一 水森英夫 馬場良 SRDL-4505
02 花暦 たきのえいじ 四方章人 丸山雅仁
13 1999年
4月21日
01 みれん酒 里村龍一 水森英夫 石倉重信 37位 SRDL-4624
02 えにしの糸 たきのえいじ 四方章人 丸山雅仁
14 2000年
4月19日
01 おんなの涙 麻こよみ 岡千秋 南郷達也 44位 SRDL-4688
02 夜泣き鳥
15 2001年
2月21日
01 浜唄 たきのえいじ 池多孝春 49位 SRDL-4699
02 ふるさと恋唄 麻こよみ 石倉重信
16 2002年
2月20日
01 あなたと生きる 水森英夫 34位 SRDL-4711
02 明日坂
(「宝船」入り)
里村龍一 叶弦大 前田俊明
17 2002年
8月21日
01 きずな酒 30位 SRDL-4714
02 おんなの春 水森英夫 伊戸のりお
18 2003年
5月21日
01 ふたり傘 叶弦大 石倉重信 33位 SRDL-4721
02 ほたるのふる里
19 2004年
1月21日
01 明日坂 前田俊明 29位 SRCL-5648
02 明日坂
(詩吟「宝船」入り)
20 2004年
8月18日
01 紅い月 仁井谷俊也 五木ひろし 池多孝春 34位 SRCL-5784
02 春の恋唄 荒木とよひさ 前田俊明
21 2005年
1月26日
01 おもいでの雨 三浦康照 影山時則 35位 SRCL-5876
02 この世で一番好きな人 伊戸のりお
22 2005年
8月24日
01 あまやどり 永井龍雲 矢野立美 36位 SRCL-5958
02 桜貝のかほり 岡田冨美子 永井龍雲 石川鷹彦
23 2006年
4月26日
01 ふたり川 麻こよみ 岡千秋 南郷達也 26位 SRCL-6271
02 散るは涙か花びらか
24 2007年
3月7日
01 淡墨桜 下地亜記子 徳久広司 36位 SRCL-6507
02 迷い蛍 四方章人 前田俊明
25 2008年
3月5日
01 なごり雨 たきのえいじ 徳久広司 南郷達也 35位 SRCL-6743
02 一人静
26 2008年
9月3日
01 寿 契り酒 下地亜記子 32位 SRCL-6855
02 寿 契り酒
(詩吟「結婚を賀す」入り)
27 2009年
5月27日
01 風よ吹け 仁井谷俊也 弦哲也 前田俊明 48位 SRCL-7000
02 月のエレジー 弦哲也
28 2010年
1月27日
01 ひとり日本海 弦哲也 前田俊明 40位 SRCL-7211
02 港が見える丘 東辰三 矢田部正
03 リンゴの唄 サトウハチロー 万城目正
29 2011年
4月13日
01 逢いたい、今すぐあなたに…。 いとう冨士子 国安修二 若草恵 49位 Sony
Music
Direct
MHCL-1894
02 アカシアの雨がやむとき 水木かおる 藤原秀行 矢田部正
03 上を向いて歩こう 永六輔 中村八大
30 2011年
9月21日
01 しあわせの花 水木れいじ 市川昭介 石倉重信 50位 MHCL-1967
02 ふたりづれ
31 2012年
9月19日
01 よりそい草 森坂とも 水森英夫 29位 MHCL-2137
02 一途 いとう冨士子 前田俊明
32 2013年
7月3日
01 さよなら酒 森坂とも 水森英夫 石倉重信 37位 MHCL-2295
02 蘇州夜曲 西條八十 服部良一 矢田部正
03 東京ブギウギ 鈴木勝
33 2014年
4月23日
01 濃尾恋歌 冬弓ちひろ 吉幾三 京建輔 42位 MHCL-2439
02 千年先まで… 石原詢子
34 2015年
4月8日
01 港ひとり 下地亜記子 四方章人 丸山雅仁 46位 MHCL-2510
02 おんな雨 前田俊明
35 2016年
3月9日
01 化粧なおし たきのえいじ 杉本眞人 宮崎慎二 45位 MHCL-2575
02 すみだ川夜曲 冬弓ちひろ
36 2017年
2月22日
01 女の花舞台 さくらちさと 四方章人 石倉重信 - MHCL-2676
02 春航路 幸田りえ
37 2017年
9月6日
01 雪散華〜ゆきさんげ〜 冬弓ちひろ 徳久広司 前田俊明 MHCL-2707
02 涙に抱かれて 下地亜記子 南郷達也
38 2018年
4月11日
01 遥かな道 冬弓ちひろ 岡千秋 34位 MHCL-2743
02 細石〜さざれいし〜
(詩吟「細石」入り)
鮫島琉星
39 2019年
5月15日
01 通り雨 冬弓ちひろ 33位 MHCL-2804
02 こころに春を 小金井一正 若草恵
40 2019年
12月11日
01 ひとり酔いたくて 吉井省一 南郷達也 - MHCL-2836
02 大阪おかん 茂木けんじ
41 2021年
5月19日
01 ただそばにいてくれて 古内東子 河野伸 MHCL-2901
02 ひと粒
42 2023年
5月24日
01 五島椿 いとう冨士子 若草恵 Sony
Music
Labels
MHCL-3029
02 流れる雲に
03 予感 岡田冨美子 川口真
43 2024年
7月10日
01 風花岬 いとう冨士子 若草恵 40位 MHCL-3094
02 母春秋 菅麻貴子 杉本眞人 佐藤和豊

配信限定シングル

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発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 レーベル
2022年
10月21日
01 予感 岡田冨美子 川口真 Sony
Music
Labels
02 予感
(オリジナル・カラオケ)

デュエット・シングル

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発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 レーベル 規格品番
1991年
9月21日
内藤国雄 01 夜のおとぎばなし 松井由利夫 市川昭介 池多孝春 Sony
Records
SRDL-3352
1999年
11月20日
浜圭介 三人の女 たきのえいじ 浜圭介 石倉重信 SRDL-4672
2010年
10月27日
国安修二
[注釈 5]
01 何も始まらないなら 夏目純 国安修二 十川ともじ SRCL-7417
02 Tokyo 伊藤薫 佐々木章

アルバム

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オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル レーベル 規格品番
1990年6月1日 片想い CBS・ソニー CSCL-1151
2003年6月18日 日本の祭り Sony Records SRCL-5581〜82【初回限定盤】
SRCL-5583【通常盤】
2008年6月4日 しあわせ演歌・石原詢子です SRCL-6800
2018年9月5日 詢風〜吟詠の世界〜 Sony Music Direct MHCL-2767

ベスト・アルバム

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発売日 タイトル レーベル 規格品番
1999年6月19日 スーパー・コレクション Sony Records SRCL-4559
2000年6月21日 ベスト・コレクション SRCL-4858
2001年6月20日 ベスト・オブ・ベスト SRCL-5101
2002年6月19日 最新ベスト SRCL-5369
2007年10月24日 デビュー20周年記念スーパーシングルコレクション 源風 SRCL-6655〜56
2007年11月20日 スーパー・ベスト Sony Music Direct DQCL-1162
2012年10月31日 ベスト・セレクション MHCL-2160
2013年2月6日 カラオケ付きベスト MHCL-2223
2014年11月12日 ヒットコレクション MHCL-2482
2015年6月24日 大全集〜シングルベスト〜 MHCL-2532〜33
2016年6月29日 秘蔵名曲全集〜カップリングコレクション〜 MHCL-2606
2024年11月6日 ザ・ベスト Sony Music Labels MHCL-3113
  • 全曲集シリーズ
発売日 タイトル レーベル 規格品番
1992年11月1日 最新ヒット全曲集 Sony Records SRCL-2499
1993年11月1日 ヒット全曲集'94 SRCL-2776
1994年11月2日 ヒット全曲集'95 SRCL-3038
1995年11月1日 ヒット全曲集'96 SRCL-3388
1996年11月21日 ヒット全曲集'97 SRCL-3701
1997年11月1日 ヒット全曲集'98 SRCL-4108
1998年10月31日 ヒット全曲集'99 SRCL-4398
1999年11月3日 最新ヒット全曲集 SRCL-4677
2000年11月22日 最新ヒット全曲集16 SRCL-4964
2001年11月21日 全曲集 SRCL-5263
2002年11月20日 SRCL-5473
2003年11月19日 SRCL-5635
2004年11月17日 最新ヒット全曲集 SRCL-5844
2005年11月9日 最新ヒット全曲集'06 SRCL-6070
2006年11月8日 ヒット全曲集'07 SRCL-6431
2008年11月26日 最新ヒット全曲集2009 SRCL-6913
2009年11月18日 最新ヒット全曲集2010 SRCL-7163
2010年11月10日 最新ヒット全曲集2011 SRCL-7420
2011年11月16日 最新ヒット全曲集2012 Sony Music Direct MHCL-1984
2013年11月6日 【デビュー25周年スペシャル・ベスト】全曲集2014 MHCL-2360〜61
2015年11月4日 全曲集2016 MHCL-2561
2016年11月9日 全曲集2017 MHCL-2644
2017年11月8日 全曲集2018 MHCL-2730
2018年11月7日 全曲集2019 MHCL-2790
2019年11月6日 全曲集2020 MHCL-2828
2020年11月4日 全曲集2021 MHCL-2865
2021年11月3日 特選演歌・ヒット全曲集 MHCL-2945
2023年11月8日 ベストヒット全曲集 Sony Music Labels MHCL-3055

カバー・アルバム

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発売日 タイトル レーベル 規格品番
2009年7月22日 日本名曲集 Sony Records SRCL-6970
2013年10月23日 我がこころの愛唱歌〜夢と希望に満ちてたあの時代〜 Sony Music Direct MHCL-2357
2015年4月8日 我がこころの愛唱歌II〜人情と活気に溢れてたあの時代〜 MHCL-2508

CD-BOX

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発売日 タイトル レーベル 規格品番
2014年11月10日 石原詢子 時代のうた Sony Music Direct DYCL-3067〜71

映像作品

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ライブ

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発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2004年2月18日 デビュー15周年記念 石原詢子リサイタル"花咲きそめし・祭りうた"ライブ Sony Records DVD SRBL-1216
2009年3月11日 デビュー20周年記念 石原詢子リサイタル〜今・感謝を込めて〜 SRBL-1320
2019年1月16日 30周年記念リサイタル〜遥かな歌の道〜 Sony Music Direct MHBL-336

ミュージック・ビデオ

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発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2008年9月24日 ビデオ全曲集2009 Sony Records DVD SRBL-1370〜71
2016年1月6日 ビデオヒットコレクション Sony Music Direct MHBL-288

舞台

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発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2006年8月30日 劇団シニアグラフィティ旗揚げ公演 昭和歌謡シアター 「終着駅」 アップフロントワークス DVD UFGP-1005
2007年9月18日 劇団シニアグラフティ 昭和歌謡シアター 「東京」 アップフロントワークス UFGP-1040

タイアップ曲

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楽曲 タイアップ
1998年〜2001年 人恋しぐれ NHKコメディーお江戸でござる」挿入歌
花暦
みれん酒
おんなの涙
浜唄
2010年〜2012年 ひとり日本海 ABCテレビエンカメ」EDテーマ
何も始まらないなら
逢いたい、今すぐあなたに…。
しあわせの花
よりそい草

出演

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NHK紅白歌合戦出場歴

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年度/放送回 回数曲目 出演順 対戦相手
2000年(平成12年)/第51回 みれん酒 03/28 DA PUMP
2003年(平成15年)/第54回 2 ふたり傘 10/30 堀内孝雄

ラジオ

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など。

CM

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  • セネファせんねん灸」2001年-(本人出演、CMソングを歌唱)
  • JR東海「ぎふデスティネーションキャンペーン」2007年(CMソングを歌唱)

主題歌

[編集]
  • NHK総合『サンデー経済スコープ』(1994年、エンディング・テーマ「予感」)
  • タカラ『新DX億万長者ゲーム』(2003年、オープニング・テーマ「浮世物語」、エンディング・テーマ「ラビリンス」) ※ゲーム中に石原本人も秘書役として登場。
  • NHK教育中学生日記』(2004年4月19日、エンディング・テーマ「ガンバレ!ワタシ」)※番組開始以来初のボーカル入りエンディング・テーマ

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 受賞歴は「第19回中部9県詩吟大会」幼少年の部優勝(7歳)、「日本コロムビア詩吟音楽会全国大会」最優秀賞(11歳)など。当時の教え子達は、石原がサブ司会を務めた歌番組にサプライズ出演した。
  2. ^ 朝3時半に起床し新聞配達、午前中はうどん屋で働き、午後からは歌や芝居のレッスンを受けつつ、その合間を縫ってコンビニ、居酒屋、レンタルビデオ店のアルバイトという流れ[9]
  3. ^ 長山は1968年1月13日生まれで、1968年1月12日生まれの石原と生年月日が1日違いである。
  4. ^ いとう冨士子名義。父親については、吟号である「源風」(げんぷう)をデビュー20周年記念アルバムのタイトルとして用いた。
  5. ^ 石原じゅんこ&国安修二名義。

出典

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  1. ^ 飛騨・美濃観光大使”. 岐阜県 (2019年12月26日). 2024年11月4日閲覧。
  2. ^ a b 「歌を支えた!そうめん七変化物語」『食彩浪漫』2005年8月号、日本放送出版協会、45-51頁。
  3. ^ 石原詢子 初秋の演歌・歌謡大特集Part2~演歌目線で注目のアーティスト”. ORICON NEWS (2019年10月11日). 2024年11月4日閲覧。
  4. ^ a b c d 「スターの修行時代スペシャル!上京物語」『月刊 カラオケファン』2008年10月号、ミューズ、17-21頁。
  5. ^ a b c d e f 坂本真子の『音楽魂』石原詢子さんインタビュー〈前編〉家を出て一人で追いかけた歌手の夢「帰る場所失い、スイッチが入った」”. 朝日新聞デジタル (2023年2月8日). 2024年10月24日閲覧。
  6. ^ 石原詢子、詩吟の家元を継ぎ、「詩吟教室」を開講!?”. ニッポン放送 NEWS ONLINE (2018年7月11日). 2024年11月4日閲覧。
  7. ^ a b 石原詢子インタビュー:「古いものを大事にしつつ、若い人にも響く新しい演歌というジャンルを作っていく」【前編】”. Cocotame (2024年2月29日). 2024年10月27日閲覧。
  8. ^ a b 第9回コラム 独立の条件は新聞配達をすること~歌手 石原詢子さん”. 新聞奨学生通信. 2016年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月25日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i いろいろわかる… 石原詢子 スペシャル・ロングインタビュー!”. Uta Net (2023年6月30日). 2024年10月21日閲覧。
  10. ^ 2022年12月14日『らじるラボ 』(NHKラジオ第1
  11. ^ 石原詢子、デビュー前に大田区平和島で新聞配達をしていた!?”. ニッポン放送 NEWS ONLINE (2020年7月10日). 2024年11月4日閲覧。
  12. ^ 「第18回 歌謡のマドンナ」『週刊実話』2016年6月23日号、日本ジャーナル出版、178-179頁。
  13. ^ 日本の名曲 人生歌がある”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと (2016年12月7日). 2023年6月6日閲覧。
  14. ^ 森口博子 デビュー前から仲良し いまだに本名で呼ぶ紅白出場経験のある女性演歌歌手「“悦ちゃん”って」”. 毎日新聞社 (2024年9月26日). 2024年10月21日閲覧。
  15. ^ 「春は旅立ちの時 歌手を目指したあのころ」『月刊 カラオケファン』2019年5月号、ミューズ、16-17頁。
  16. ^ 「巻頭インタビュー 『さよなら』からはじまる『酒』」『月刊 歌の手帖』2013年9月号、マガジンランド、10頁。
  17. ^ 『読売新聞』2002年4月13日。
  18. ^ 石原詢子、母親が急死した18日後に永眠した父親について回顧「よほど母が恋しかったのでしょう」”. livedoor News (2024年8月13日). 2024年10月21日閲覧。
  19. ^ 「スペシャルインタビュー 石原詢子」『月刊 カラオケ大賞』2002年7月号、中村出版社、11-14頁。
  20. ^ 石原詢子30周年記念特集”. otonano PORTAL. 2024年10月18日閲覧。
  21. ^ 「石原詢子さんの詩吟教室 目指すは武道館!」『吟と舞 vol.8』2019年、舵社、70-71頁。
  22. ^ a b 【インタビュー】石原詢子ニューシングル「風花岬」 風花をテーマに儚く散った愛を歌う“詢演歌””. ORICON NEWS (2024年8月14日). 2024年10月18日閲覧。
  23. ^ 石原詢子30周年記念リサイタルでピアノの弾き語り”. 日刊スポーツ新聞社 (2018年9月5日). 2024年10月18日閲覧。
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  25. ^ 子猫 生後12日目”. 石原詢子Official Blog ~詢子のひとりごと~ (2020年6月17日). 2024年10月18日閲覧。
  26. ^ 石原詢子、新曲「五島椿」発売に際して長崎県「五島市ふるさと大使」「新上五島町観光物産大使」に就任!!”. ソニーミュージック. 2023年6月5日閲覧。
  27. ^ 「glory interview 石原詢子」『カラオケ伝言板』2016年5月号、イー・ヴォイス、6頁。
  28. ^ 2018年9月19日『せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です 』(ラジオ大阪
  29. ^ a b 【インタビュー】石原詢子、古内東子書き下ろし曲で突破するポップスと演歌の境界線「“今だから見えるもの”と“ありがとう”を」”. BARKS (2021年5月19日). 2024年10月25日閲覧。
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  39. ^ ★歌謡コンサート”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと (2011年11月8日). 2024年10月25日閲覧。
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  41. ^ 【ゴルフせんとや生まれけむ】石原詢子<前編>「元テニス部なのに球に当たらない!?」”. myゴルフダイジェスト (2022年10月14日). 2024年10月26日閲覧。
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  46. ^ 石原詢子、師匠・二葉百合子さんとステージ初共演「夢のよう」”. スポーツ報知 (2018年9月5日). 2024年10月21日閲覧。
  47. ^ 引退後も素晴らしいお弟子さんに恵まれて 幸せだなぁと、つくづく思います”. 合人社計画研究所 (2014年11月). 2024年10月24日閲覧。
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外部リンク

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