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[[1974年]][[12月27日]]<ref>{{Cite book|和書|title=テレビ・タレント人名事典(第6版) |publisher=[[日外アソシエーツ]] |page=268 |date=2004-06 |isbn=4-8169-1852-3}}</ref>に[[東京都]][[江戸川区]]で2人姉妹の次女として生まれる。
[[1974年]][[12月27日]]<ref>{{Cite book|和書|title=テレビ・タレント人名事典(第6版) |publisher=[[日外アソシエーツ]] |page=268 |date=2004-06 |isbn=4-8169-1852-3}}</ref>に[[東京都]][[江戸川区]]で2人姉妹の次女として生まれる。


3歳くらいの時に子供音楽教室に通い始める<ref name="声優になるp198-201">{{Cite book|和書|author1=橋本崇宏|author2= 柳谷杞一郎|editor= 声優になる!マガジン編集部 |title=もっと 声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!! 人気声優たちのリアルインタビュー|chapter= interview_11 折笠富美子さん|page=198-201|publisher=[[雷鳥社]]|isbn=978-4-8441-3512-8|date= 2009-02-01}}</ref>。小さい頃音楽好きで、歌番組を見るのが好きだった{{R|声優になるp198-201}}。その頃は内気で人見知りな子供だった<ref name="アニメディア200312">{{Cite journal|和書|date = 2003-12-01|title = 折笠画報 第1号|journal = [[アニメディア]]|issue = 2003年12月号 |page = 122|publisher = [[学研ホールディングス|学習研究社]]}}</ref>。
3歳くらいの時に子供音楽教室に通い始める<ref name="声優になるp198-201">{{Cite book|和書|author1=橋本崇宏|author2= 柳谷杞一郎|editor= 声優になる!マガジン編集部 |title=もっと 声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!! 人気声優たちのリアルインタビュー|chapter= interview_11 折笠富美子さん|page=198-201|publisher=[[雷鳥社]]|isbn=978-4-8441-3512-8|date= 2009-02-01}}</ref>。小さい頃から音楽好きで、歌番組をよくていた{{R|声優になるp198-201}}。その頃は内気で人見知りな子供だったという<ref name="アニメディア200312">{{Cite journal|和書|date = 2003-12-01|title = 折笠画報 第1号|journal = [[アニメディア]]|issue = 2003年12月号 |page = 122|publisher = [[学研ホールディングス|学習研究社]]}}</ref>。自分から「習い事をしたい」と言って習字教室と英語教室に通い、小学校4~5年生の時にはそれに加えて水泳教室と塾に通っていた。[[エレクトーン]]も習っており音楽は得意だったが、人前が苦手だったため発表会などは嫌いだったという。その頃の将来の夢は[[教師]]、[[デザイナー]]だった{{R|声優になるp198-201}}


自分から「習い事をした」と言い出し通わしてくれたため、習字と英語教室、小4、5時にはそれに加えて水泳教室、算数苦手だったため塾といった習い事をしていた{{R|声優になるp198-201}}。エレクトーンも習っおり音楽は得意だったが、頃から前が苦手だったたリコーダーテスト嫌いだったとい{{R|声優になるp198-201}}。その頃の将来の夢はテレビドラマの影響で校教師、デザイナーになろうと考えいたが、当時は役者になりたいとは考えていなかった{{R|声優になるp198-201}}。
中学時代は殆どの習い事をやめてたが、唯一[[エレクトーン]]は続けたため、3年の終わり頃「鍵盤弾ける」という理由で友人に誘われ、[[軽音楽部]]に所属していた{{R|声優になるp198-201|アニメディア200312}}。中学3年の時、学園祭で初めバンド演奏を発表しバンドブームだったためボーカルのと一緒に他校とバンドを組んでい。プロを目指していわけではなかったが「あ時友達が軽音部に誘ってくれかったら今の私無かったかもしれません」回想して{{R|アニメディア200312}}。なお、中学にな役者にないう夢全く持っていなかったという{{R|声優になるp198-201}}。


中学高校は女子校で{{R|声優になるp198-201}}、軽音楽部で[[キーボード (楽器)|キーボード]]を担当しており、生徒会副会長を務めた。[[母子家庭]]で育ち、女手一つで姉妹を育てた母を見ていたため大学進学は考えていなかったという{{R|声優になるp198-201}}。この頃の将来の夢は[[エレクトーン]]のブライダルプレイヤーを考えていた<ref>織田信雄編「VOICE CHRONICLE〜声の年代記〜 第15回 折笠富美子」『[[アニメディア]] 2007年9月号』[[学習研究社]]、2007年9月1日、雑誌01579-09、120-121頁。</ref>。
中学時代は他の習い事は辞めていた{{R|声優になるp198-201}}。しかし唯一音楽教室の延長線上で習っていたエレクトーンは続いていたこともあり、中学3年生の終わり頃、「鍵盤が弾ける」と友人に誘われて軽音楽部に所属していた{{R|声優になるp198-201|アニメディア200312}}。練習が嫌いで、エレクトーンでは、先生がお手本で弾いてくれたのを、譜面もちゃんと確認せずにノリで弾いたりして、指使いを間違えて注意されていた{{R|声優になるp198-201}}。バンドになると皆で演奏するため、ノリだけでは通用せず、軽音楽部では真面目に練習しており、皆との練習は、楽しかったという{{R|声優になるp198-201}}。中学3年生の時、学園祭で初めてバンド演奏を発表していた{{R|声優になるp198-201}}。バンド活動を通して、いずれはミュージシャンという夢はそこまで考えていなかった{{R|声優になるp198-201}}。家庭の事情も少し複雑で、「将来のことは高校へ行ってから考えても遅くはないだろう」と思っていた{{R|声優になるp198-201}}。その頃、役者なんて思ったことすらなかった{{R|声優になるp198-201}}。当時はバンドブームだったため、ボーカルのこと一緒に、学校外で他校の友人とバンドを組んだりもしていた{{R|声優になるp198-201}}。プロを目指す、というわけではなく、ただ楽しく続けていた{{R|声優になるp198-201}}。このことを「あの時友達が軽音部に誘ってくれなかったら、今の私はなかったかもしれません」と回想している{{R|アニメディア200312}}。


音楽の道に進むか迷っていた時に、[[三宅裕司]]主催の[[劇団スーパー・エキセントリック・シアター]](以下SET<!-- 出典先がSET表記のため -->)の募集を見て表現を学べる場に進もうと高校2年の頃に[[オーディション]]を受けて合格する{{R|声優になるp198-201}}<ref name="seigura1">{{Cite web|和書|url=https://seigura.com/news/31713/ |title=折笠富美子さん「魂を燃やして」 |page=1|accessdate=2022-12-08 |date= 2020-04-01|work=声優道|website=声優グランプリWEB|publisher= [[主婦の友インフォス]]}}</ref><ref name="雷鳥社">{{Cite book|和書|year=2009|title=もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー|page=202-205|publisher=[[雷鳥社]]|isbn=978-4-8441-3512-8|ref=雷鳴社}}</ref>。当時は親に内緒でオーディションに応募していたという{{R|アニメディア200312}}。研修生オーディション中では最年少で周囲は大人ばかりったため「体を動かせる服装で来てください」と言われたが、「[[レオタード]]のお姉さん達がいる中で自分だけ学校指定の[[ジャージ]]だった」と振り返っている。オーディションでは特技も特になかったので「とりあえず歌います」と[[学園祭]]で[[ソロ (音楽)|ソロ]]を披露した事もあった『[[星に願いを]]』を[[英語]]で歌ったという{{R|seigura1}}。何次にも渡るオーディションを受けて帰宅する度に母から慰められており、母は反対していた訳でなかったが応援するというよりは折笠には無理だろうと思っていたとう。しかし難関を突破してオーディションに合格し研究生に昇格{{R|seigura1}}、高校3年生からSETの第3期研究生として養成所に通う<ref name="雷鳥社"/>。高校卒業と同時に養成所の卒業公演の査定に合格し、[[1993年]]<ref name="haikyo">{{Cite web|和書|url=http://www.haikyo.or.jp/PROFILE/woman/11649.html|title=東京俳優生活協同組合 折笠富美子|accessdate=2019-10-19|deadlink=2020-06-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070124201723/http://www.haikyo.or.jp/PROFILE/woman/11649.html|archivedate=2007-01-24}}</ref>にSETの劇団員として所属する{{R|雷鳥社}}。高校卒業の日が卒業公演3日前だったため卒業式は泣いてる暇もなく式の余韻もんどなく、その公演を無事に終えてやっと本当に卒業式を迎えた気がしたという{{R|雷鳥社}}。初舞台公演最初のステージの時、本番前に舞台監督「初舞台なのでとても緊張していす」と話したところ、「僕もこの舞台は初めてだから緊張してるよ」と返さの時「舞台は役者だけではなく皆で作っているということに気付かされたいう{{R|雷鳥社}}。劇団員だった頃、三宅裕司、[[小倉久寛]]、[[岸谷五朗]]、[[寺脇康文]]という第一線で活躍している俳優のすぐ近くにいられる恵まれた環境は財産だと感じていた<ref name="声優になるp206-207">『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、206-207頁</ref>。1ヶ月公演があると自分の出番以外はほとんど舞台袖におり、先輩たち直接指導くれるということはどなかったため先輩の芝居を見て吸収していたという。他の役者が急遽出演できなくなった際、代役が折笠でなったとしてもその役のセリフを覚えていた{{R|声優になるp206-207}}。また、「この作品だったら自分はこの役だろう」という目線で脚本を読み、自分の役以外も必ずチェックするようにしていたという。「もっと広いところで勝負してみよう」と3年間在籍したSETを退所{{R|声優になるp206-207}}。当時は劇団員に昇格してすぐに役を貰えこともなく、モブとして雑に扱われるような苦しい経験もしており、「全然仕事がない、この先どうしよう」と不安になっていた時期もあったという{{R|seigura1}}。
中学高校は女子校で{{R|声優になるp198-201}}、軽音楽部で[[キーボード (楽器)|キーボード]]を担当、また生徒会副会長を務めた。[[母子家庭]]で育ち、女手一つで姉妹を育てた母を見ていたため大学への進学は考えていなかったという{{R|声優になるp198-201}}。[[エレクトーン]]のブライダルプレイヤーになろうかと思ったが、『音楽じゃない別の形の表現』」と思っていた<ref>織田信雄編「VOICE CHRONICLE〜声の年代記〜 第15回 折笠富美子」『[[アニメディア]] 2007年9月号』[[学習研究社]]、2007年9月1日、雑誌01579-09、120-121頁。</ref>。


劇団員になってからは研修時代には殆どやらなた[[アルバイト]]を沢山していた{{R|雷鳥社}}。はバイトをしながら[[風呂]]なし・共同トイレの[[アパート]]でほとんど[[ジャージ]]で過ごしていたと語っている{{R|声優になるp206-207}}。フリーで小劇場、映像の仕事をしながらオーディションを受けていた{{R|seigura1|声優になるp206-207}}、[[大河ドラマ]]の『[[徳川慶喜 (NHK大河ドラマ)|徳川慶喜]]』に1年間出演{{R|声優になるp206-207|magmix}}。舞台は知り合いのツテでいい役も演じてたが映像は仕事自体も少なく、あってもモブばかりで「セリフをもっとしゃべりたい!」という思いが強くなり、声優の仕事にたどり着いた時は自分のそんいが届いた気がしたという{{R|seigura1}}。
音楽の道に進むか迷っていた時に、[[三宅裕司]]主催の[[劇団スーパー・エキセントリック・シアター]](以下SET<!-- 出典先がSET表記のため -->)の募集を見かけ、「表現を学べる場に進もうと高校2年の頃にオーディションを受けて合格する{{R|声優になるp198-201}}<ref name="seigura1">{{Cite web|和書|url=https://seigura.com/news/31713/ |title=折笠富美子さん「魂を燃やして」 |page=1|accessdate=2022-12-08 |date= 2020-04-01|work=声優道|website=声優グランプリWEB|publisher= [[主婦の友インフォス]]}}</ref><ref name="雷鳥社">{{Cite book|和書|year=2009|title=もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー|page=202-205|publisher=[[雷鳥社]]|isbn=978-4-8441-3512-8|ref=雷鳴社}}</ref>。当時は親に内緒でオーディションに応募していたという{{R|アニメディア200312}}。研修生オーディションを受けた中では、折笠は最年少で周囲は大人ばかりであった上に、「体を動かせる服装で来てください」と言われ、「[[レオタード]]のお姉さん達がいる中で自分だけ学校指定の[[ジャージ]]のような状況だった」と振り返っている{{R|seigura1}}。特技披露切り札がなかったので「とりあえず歌います」と[[学園祭]]で[[ソロ (音楽)|ソロ]]を披露した事もあった『[[星に願いを]]』を[[英語]]で歌ったという{{R|seigura1}}。何次にも渡るオーディションを受けて帰宅する度に母から「ここまで来られたのだから、いいんじゃない」と慰められており、母は反対していた訳でなかったが応援するというよりは折笠には無理だろうと思っていたようで、「こんなトロい子ができるわけない」感じていたとい{{R|seigura1}}。しかし難関を突破してオーディションに合格し研究生に昇格する{{R|seigura1}}3年生からSETの第3期研究生として養成所に通う<ref name="雷鳥社"/>。高校卒業と同時に養成所の卒業公演の査定に合格し、[[1993年]]<ref name="haikyo">{{Cite web|和書|url=http://www.haikyo.or.jp/PROFILE/woman/11649.html|title=東京俳優生活協同組合 折笠富美子|accessdate=2019-10-19|deadlink=2020-06-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070124201723/http://www.haikyo.or.jp/PROFILE/woman/11649.html|archivedate=2007-01-24}}</ref>にSETの劇団員として所属する{{R|雷鳥社}}。その時は高校卒業式の次の日が卒業公演2日前だったため卒業式は泣いてる暇もなく、慌ただしい状況で、式の余韻も、友人のお別れもそこそこに「また連絡するね!」という感じであった{{R|雷鳥社}}。その公演を無事に終えて、「やっと本当に卒業式を迎えた」という気がしていたという{{R|雷鳥社}}。初めての舞台公演は楽しく、一番最初のステージの時、本番前に舞台監督と、舞台袖で「初舞台なのでとても緊張しているんです」と話てい{{R|雷鳥社}}。その時、「僕もね、この舞台は初めてだから緊張してんだよ」と言ってくた{{R|雷鳥社}}。れで目が覚めて舞台は役者だけではなく皆で作っているということを、肌で感じるこができた瞬間であった{{R|雷鳥社}}。劇団員だった頃、三宅裕司、[[小倉久寛]]、[[岸谷五朗]]、[[寺脇康文]]も在籍しており、第一線で活躍している俳優のすぐ近くにいられる、という恵まれた環境は財産だと感じていた<ref name="声優になるp206-207">『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、206-207頁</ref>。1ヶ月公演があると自分の出番以外はほとんど舞台袖におり、「何かを盗めてたら」、と先輩の芝居を見ていた{{R|声優になるp206-207}}。そういう人物たち直接指導くれるということはほとんどなかったため、自分から吸収しようと思った{{R|声優になるp206-207}}。目に見えないものだったことから、すぐにそれを活かて、というわけにはいかないが、「これは絶対に無駄なっことじゃない」と思っていた{{R|声優になるp206-207}}1ヶ月公演では、脚本は同じであったが、役者のテンション、体調で変化があるそういうのを目の当たりにしていたことで、吸収できたものがあるように思った{{R|声優になるp206-207}}。たとえば、役者が公演中に出演できなくなったらその代役が折笠でく先輩の女優だったとしてもそのセリフを覚えるということは「無駄にはならない」と思い、覚えたりしていた{{R|声優になるp206-207}}。「この作品だったら自分はこの役だろう」という目線で脚本を読み、必ずチェックするようにしていたという{{R|声優になるp206-207}}テレビドラマの仕事もしたが、「もっと広いところで勝負してみよう」と3年間在籍したSETを退所{{R|声優になるp206-207}}。当時は劇団員に昇格してすぐに役をくれわけもなく、舞台、映像の仕事場で、その他大勢の雑に扱われるような、つらく苦しい経験もしており、「全然仕事がない、この先どうしよう」とただ待つ日々に不安になっていた時期もあったという{{R|seigura1}}。


劇団退団後もどのように仕事を掴めばよいか不安を抱えていたが<ref name="声優になるp208-209">『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、208-209頁</ref>、仕事が少なくても演技が出来るだけでとても楽しいと思えたことで辞めずに続けることができたという{{R|声優になるp208-209}}。
研究生時代は高校生であり、忙しくてほとんどできなかったが、劇団員になってから社会人としての活もあることら、くさん[[アルバイト]]していた{{R|雷鳥社}}。当時アルバイトをしながら[[風呂]]なし・共同トイレの[[アパート]]で生活し、ほとんど[[ジャージ]]で過ごしていたと語っている{{R|声優になるp206-207}}。フリーで小劇場、映像の仕事をしながらオーディションを受けていた{{R|seigura1|声優になるp206-207}}。そんな中、[[大河ドラマ]]の『[[徳川慶喜 (NHK大河ドラマ)|徳川慶喜]]』に1年間出演{{R|声優になるp206-207|magmix}}。舞台は知り合いのツテでいい役も演じてたが映像は仕事自体も少なく仕事をもらっても「女A」というセリフ一言の端、エキストラあり、「セリフをもっとしゃべりたい!」という思いが強く声優の仕事にたどり着いた時はまっすぐ強い願いが届いた感じだったという{{R|seigura1}}。
その頃は舞台を観に行くお金もなかったため、テレビを観て勉強していた。当時は映像演技にも興味があったためその時流行していたドラマ、人気女優の芝居を録画して、何度も巻き戻したりしながらひたすら研究していたという{{R|seigura1}}。


SETの研究生時代の卒業公演でダブルキャストだった女優が、[[劇団ヘロヘロQカムパニー]]の旗揚げメンバーだった縁で、座長の[[関智一]]、[[長沢美樹]]と知り合その当時、関のマネージャーを務めていた現・アトミックモンキーの社長を紹介され声の仕事を始める{{R|seigura1}}。声の仕事は最初にゲーム収録参加していたが、その時は「声優になる」という気持ち固まっていなかった{{R|seigura1}}。マネージャーから「とりあえず挑戦してみよう」と言われて、[[テレビアニメ]]『[[GTO (漫画)|GTO]]』のオーディションを受け合格し、ヒロインの冬月あずさ役で声優デビューを果たす{{R|CDジャーナル}}。抜擢された時は「ドラマ版『[[GTO (1998年のテレビドラマ)|GTO]]』で冬月あずさ役を演じた「[[松嶋菜々子]]みたいだ」と姉がかなり喜んだという<ref>{{Cite journal|和書|date = 2004-01-01|title = 折笠画報 第2号|journal = [[アニメディア]]|issue = 2004年1月号 |page = 118|publisher = [[学研ホールディングス|学習研究社]]}}</ref>
劇団退団後もどのように仕事をつかめばよいか不安であった{{R|seigura1}}。やりたいが、その行き場がない悲しさもあり、不安で、「このまま辞めるべきなのか」とも思ったという<ref name="声優になるp208-209">『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、208-209頁</ref>。数が少くなくても、仕事で演技ができる場を与えられた時に、とても「楽しい」と感じていたことから辞めないで続けることができた{{R|声優になるp208-209}}。演じることが好きなんだといい、仕事がない時代を経験していたからこそ、仕事のありがたみをより感じることができたのだと語る{{R|声優になるp208-209}}。劇団を退団していなかったら、いつまでも芝居、芝居小屋の空気の中にいる状態だったため、そのありがたみを気付くことができなかったかもしれないという{{R|声優になるp208-209}}。


初めて声の仕事をした時は1日に2本以上仕事が入ると切り替えができず、デビュー当時は午前中の仕事の役に午後の仕事が引きずられたりしていた{{R|声優になるp208-209}}。デビュー当時はアフレコ台本すら初めて見るような状況だったため、最初のアフレコまでに[[山寺宏一]]主演アニメの収録現場を見学に行って学んでいたという。『GTO』では、声優の道に入るきっかけをくれた関智一との共演もあり心強かったと語っている。レギュラーの出演者から台本チェックの仕方など技術的なことを実践を通して教わり支えてもらったという{{R|seigura2}}。
その頃は「この余裕ある時間は勉強の時間」と考えていたが、舞台を観に行くお金もなかったため、テレビを観ていた{{R|seigura1}}。当時は映像演技にも興味があったためその時流行していたドラマ、人気女優の芝居を録画して、何度も巻き戻したりしながらひたすら研究していた{{R|seigura1}}。


[[東京俳優生活協同組合]]([[1999年]]{{R|haikyo}} - [[2007年]][[2月28日]]<ref name="blog20070228">{{Cite web|和書|url=http://blog.livedoor.jp/orikasa_fumiko/archives/51683095.html|title=未来に向けて |date=2007-02-28 |website=折笠富美子 オフィシャルブログ |author=折笠富美子|publisher=[[ライブドア]]|accessdate=2019-10-19}}</ref>)を経て、[[アトミックモンキー]](2007年[[3月1日]]{{R|blog20070228}} - )に所属。
「もうダメだな」ようなことは全く思わず、ダメも何も、芽も出ていないわけだったことから、そういう発想にはならなかったという{{R|seigura1}}。演じたい気持ちだけが強くあったため、怖いもの知らずだったと語る{{R|seigura1}}。

SETの研究生時代の卒業公演でダブルキャストだった女優が、[[劇団ヘロヘロQカムパニー]]の旗揚げメンバーだった縁で、座長の[[関智一]]、[[長沢美樹]]と知り合った{{R|seigura1}}。後に関から当時、マネージャーを務めていた現・アトミックモンキーの社長の人物を紹介され声の仕事を始める{{R|seigura1}}。声の仕事は最初に少しゲームに出演していたが、その時は「声優になる」という気持ち固まっていなかった{{R|seigura1}}。

声優としてのデビューは[[1999年]]の[[テレビアニメ]]『[[GTO (漫画)|GTO]]』のヒロインの冬月あずさ役である{{R|CDジャーナル}}。その時はマネージャーから「とりあえず挑戦してみよう」と言われて、『GTO』のオーディションを受けたという{{R|seigura1}}。

制作スタッフ達は「折笠さんのもつ芝居の空気感が今までの声優とはちょっと違うことが面白いから」と選んでくれたという{{R|seigura2}}。この役に抜擢された時に折笠はすでにドラマ版の『GTO』を見ていたので、ドラマ版『[[GTO (1998年のテレビドラマ)|GTO]]』で冬月あずさ役を演じていた「[[松嶋菜々子]]みたいだ」と、姉がかなり喜んだという<ref>{{Cite journal|和書|date = 2004-01-01|title = 折笠画報 第2号|journal = [[アニメディア]]|issue = 2004年1月号 |page = 118|publisher = [[学研ホールディングス|学習研究社]]}}</ref>。

初めて声の仕事をした時はとても楽しかったが、1日に2本以上仕事が入ると、切り替えができなく大変であった{{R|声優になるp208-209}}。映像にしろ舞台にしろ、1日で複数の作品に関わることはそうそうなかったため、「映像の仕事なら1日中、舞台だったら1ヶ月以上の芝居のことしか考えない」、という世界にいたため、最初の頃は午前中の仕事の役に、午後の仕事が引きずられたりしていた{{R|声優になるp208-209}}。

声優デビューした頃はそれまで前述のとおり、舞台、映像の仕事はしていたが、声優としては初心者だった{{R|seigura2}}。当時は現場のことは無知で、アフレコ用に書かれていた台本すら初めて見るような状況だった{{R|seigura1}}。カット割りを理解して絵をチェックするのも、アドリブの息だけで感情を表現するのも初めてであり、かなり戸惑っていた{{R|seigura2}}。

最初の収録日までに時間があったため、[[山寺宏一]]主演アニメの収録現場を見学して、学ばせており、『GTO』では、声優の道に入るきっかけをくれた関智一との共演もあり心強かった{{R|seigura2}}。周囲のレギュラーの皆に、台本チェックの仕方など技術的なことを実践を通して教わり、支えてくれた{{R|seigura2}}。そのおかげで、自分の進む先のほうが重要だったことから仕事に対し、役に対し、真っすぐに誠実でいるあり方をいつも考えていたという{{R|seigura2}}。

その後、様々な[[アニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ]]や[[ゲーム]]に声を当てていった他、[[歌手]]としても活動している。

歌の仕事をくれた時に、単純に「チャンスをいただけた」という嬉しさもあったが、バンドをしていた頃に、「自分に音楽は無理だ」、とちょっとしたプチ挫折をしていた{{R|声優になるp208-209}}。ここまで色々なことにチャレンジしてきて、声優という仕事にたどり着いたうえでくれたチャンスのため、「演じることと切り離して考えたくない」という思いもあった{{R|声優になるp208-209}}。2009年時点では「今の自分に音楽という場を与えられて、どんな表現ができるのだろう」といつも考えている{{R|声優になるp208-209}}。「役」というキャラクターを「与えられたら、自分のエネルギーを注いでそのキャラクターを立たせてあげたい」という感じであった{{R|声優になるp208-209}}。キャラクターソングを歌っている時の方が、迷いなく歌えるという{{R|声優になるp208-209}}。

所属事務所の変遷は、[[東京俳優生活協同組合]]([[1999年]]{{R|haikyo}} - [[2007年]][[2月28日]]<ref name="blog20070228">{{Cite web|和書|url=http://blog.livedoor.jp/orikasa_fumiko/archives/51683095.html|title=未来に向けて |date=2007-02-28 |website=折笠富美子 オフィシャルブログ |author=折笠富美子|publisher=[[ライブドア]]|accessdate=2019-10-19}}</ref>)を経て、[[アトミックモンキー]](2007年[[3月1日]]{{R|blog20070228}} - )に所属。


== 人物 ==
== 人物 ==

2024年3月28日 (木) 16:54時点における版

おりかさ ふみこ
折笠 富美子
アニメいずめんと 2012
アニメいずめんと 2012
プロフィール
本名 折笠 富美子[1]
愛称 おりちゃん[2]、おりりん[3]、ふーみん[3]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本東京都江戸川区[2]
生年月日 (1974-12-27) 1974年12月27日(49歳)
血液型 A型[4]
職業 声優歌手舞台女優
事務所 アトミックモンキー[5]
公式サイト アトミックモンキー|折笠 富美子
公称サイズ(時期不明)[6]
身長 / 体重 157 cm / 42 kg
声優活動
活動期間 1999年[2] -
ジャンル アニメゲーム吹き替えラジオ
デビュー作 冬月あずさ(『GTO』)[2][7]
女優活動
ジャンル 舞台
音楽活動
活動期間 2003年 -
ジャンル J-POPアニメソング
職種 歌手
レーベル ジェネオンエンタテインメント
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

折笠 富美子(おりかさ ふみこ、1974年12月27日[2] - )は、日本声優歌手舞台女優東京都江戸川区出身[2]アトミックモンキー所属[5]

略歴

1974年12月27日[8]東京都江戸川区で2人姉妹の次女として生まれる。

3歳くらいの時に子供音楽教室に通い始める[9]。小さい頃から音楽が好きで、歌番組をよく見ていた[9]。その頃は内気で人見知りな子供だったという[10]。自分から「習い事をしたい」と言って習字教室と英語教室に通い、小学校4~5年生の時にはそれに加えて水泳教室と塾に通っていた。エレクトーンも習っており音楽は得意だったが、人前が苦手だったため発表会などは嫌いだったという。その頃の将来の夢は教師デザイナーだった[9]

中学時代は殆どの習い事をやめていたが、唯一エレクトーンは続けていたため、中学3年の終わり頃「鍵盤が弾ける」という理由で友人に誘われ、軽音楽部に所属していた[9][10]。中学3年の時、学園祭で初めてバンド演奏を発表し、バンドブームだったためボーカルの子と一緒に他校の友人とバンドを組んでいた。プロを目指していたわけではなかったが、「あの時友達が軽音部に誘ってくれなかったら今の私は無かったかもしれません」と回想している[10]。なお、中学になっても役者になるという夢は全く持っていなかったという[9]

中学高校は女子校で[9]、軽音楽部でキーボードを担当しており、生徒会副会長を務めた。母子家庭で育ち、女手一つで姉妹を育てた母を見ていたため大学進学は考えていなかったという[9]。この頃の将来の夢はエレクトーンのブライダルプレイヤーを考えていた[11]

音楽の道に進むか迷っていた時に、三宅裕司主催の劇団スーパー・エキセントリック・シアター(以下SET)の募集を見て表現を学べる場に進もうと高校2年の頃にオーディションを受けて合格する[9][12][13]。当時は親に内緒でオーディションに応募していたという[10]。研修生オーディションの中では最年少で周囲は大人ばかりだったため「体を動かせる服装で来てください」と言われたが、「レオタードのお姉さん達がいる中で自分だけ学校指定のジャージだった」と振り返っている。オーディションでは特技も特になかったので「とりあえず歌います」と学園祭ソロを披露した事もあった『星に願いを』を英語で歌ったという[12]。何次にも渡るオーディションを受けて帰宅する度に母から慰められており、母は反対していた訳でなかったが応援するというよりは折笠には無理だろうと思っていたと言う。しかし難関を突破してオーディションに合格し研究生に昇格し[12]、高校3年生からSETの第3期研究生として養成所に通う[13]。高校卒業と同時に養成所の卒業公演の査定に合格し、1993年[14]にSETの劇団員として所属する[13]。高校卒業の日が卒業公演3日前だったため卒業式は泣いてる暇もなく式の余韻もほとんどなく、その公演を無事に終えてやっと本当に卒業式を迎えた気がしたという[13]。初舞台公演の最初のステージの時、本番前に舞台監督に「初舞台なのでとても緊張しています」と話したところ、「僕もこの舞台は初めてだから緊張してるよ」と返され、その時「舞台は役者だけではなく皆で作っている」ということに気付かされたという[13]。劇団員だった頃、三宅裕司、小倉久寛岸谷五朗寺脇康文という第一線で活躍している俳優のすぐ近くにいられる恵まれた環境は財産だと感じていた[15]。1ヶ月公演があると自分の出番以外はほとんど舞台袖におり、先輩たちが直接指導くれるということは殆どなかったため先輩の芝居を見て吸収していたという。他の役者が急遽出演できなくなった際、代役が折笠でなかったとしてもその役のセリフを覚えていた[15]。また、「この作品だったら自分はこの役だろう」という目線で脚本を読み、自分の役以外も必ずチェックするようにしていたという。「もっと広いところで勝負してみよう」と3年間在籍したSETを退所[15]。当時は劇団員に昇格してすぐに役を貰えることもなく、モブ役として雑に扱われるような苦しい経験もしており、「全然仕事がない、この先どうしよう」と不安になっていた時期もあったという[12]

劇団員になってからは研修生時代には殆どやらなかったアルバイトを沢山していた[13]。その頃はバイトをしながら風呂なし・共同トイレのアパートでほとんどジャージで過ごしていたと語っている[15]。フリーで小劇場、映像の仕事をしながらオーディションを受けていた中[12][15]大河ドラマの『徳川慶喜』に1年間出演[15][16]。舞台では知り合いのツテでいい役も演じてたが映像は仕事自体も少なく、あってもモブ役ばかりで「セリフをもっとしゃべりたい!」という思いが強くなり、声優の仕事にたどり着いた時は自分のそんな思いが届いた気がしたという[12]

劇団退団後もどのように仕事を掴めばよいか不安を抱えていたが[17]、仕事が少なくても演技が出来るだけでとても楽しいと思えたことで辞めずに続けることができたという[17]。 その頃は舞台を観に行くお金もなかったため、テレビを観て勉強していた。当時は映像演技にも興味があったためその時流行していたドラマ、人気女優の芝居を録画して、何度も巻き戻したりしながらひたすら研究していたという[12]

SETの研究生時代の卒業公演でダブルキャストだった女優が、劇団ヘロヘロQカムパニーの旗揚げメンバーだった縁で、座長の関智一長沢美樹と知り合い、その当時、関のマネージャーを務めていた現・アトミックモンキーの社長を紹介され声の仕事を始める[12]。声の仕事は最初にゲーム収録に参加していたが、その時は「声優になる」という気持ちは固まっていなかった[12]。マネージャーから「とりあえず挑戦してみよう」と言われて、テレビアニメGTO』のオーディションを受け合格し、ヒロインの冬月あずさ役で声優デビューを果たす[2]。抜擢された時は「ドラマ版『GTO』で冬月あずさ役を演じた「松嶋菜々子みたいだ」と姉がかなり喜んだという[18]

初めて声の仕事をした時は1日に2本以上仕事が入ると切り替えができず、デビュー当時は午前中の仕事の役に午後の仕事が引きずられたりしていた[17]。デビュー当時はアフレコ台本すら初めて見るような状況だったため、最初のアフレコまでに山寺宏一主演アニメの収録現場を見学に行って学んでいたという。『GTO』では、声優の道に入るきっかけをくれた関智一との共演もあり心強かったと語っている。レギュラーの出演者から台本チェックの仕方など技術的なことを実践を通して教わり支えてもらったという[7]

東京俳優生活協同組合1999年[14] - 2007年2月28日[19])を経て、アトミックモンキー(2007年3月1日[19] - )に所属。

人物

特技はエレクトーンタップジャズダンス[4]

姉も女子校に通っていた[9]

憧れている先輩は、『ヴァンドレッド』、『明日のナージャ』などで共演していた京田尚子を挙げている[20]

特色

声種ソプラノ[14]

少女、大人の女性役などさまざまなタイプのキャラクターの声を演じている[16]。日本のアニメゲームへの出演が主で、出演作のキャラクターソングを歌うこともある。一部、海外作品の吹き替えなどもこなしている。

声の仕事は、演じる上では、絵に自分が入り込んでしまう感覚でしている[17]。スタジオでは、いつも視界に端に隣で芝居をしている人物の空気を感じながら演じるようにしているという[17]

プリキュアシリーズ』は、初代の頃から何度となくオーディションに参加しているが、年齢とキャリアを重ねてきて「もう難しいのかもしれない」と心の中では希望と諦めが混ざり合っていた[20]。その時に『スイートプリキュア♪』の南野奏 / キュアリズム役[12]に抜擢され、喜びは大きかったという[20]

交友関係

かかずゆみを部長[21]とする「着物部」に所属しており、イベントには連れだって、和装で参加する事がある[22]。なお、かかずゆみ・豊口めぐみとは、演劇ユニット「R*L(ラフラフ)」を結成している[23]

テレビアニメ『苺ましまろ』のメインキャラクターを演じた5人(本人・生天目仁美川澄綾子千葉紗子能登麻美子)とで「ましまろ会」なる親睦会をしている。

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年

劇場アニメ

2001年
2002年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2021年
2022年
2023年
2024年

OVA

2000年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2011年
2012年
2015年
2016年
2018年
2020年

Webアニメ

ゲーム

1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
  • 共闘ことばRPG コトダマン(2020年 - 2022年、柳生九兵衛、シェリー・ベルモンド、リザ・ホークアイ[131]
  • ぷよぷよ!!クエスト(女神アテナ / 城戸沙織[132]
  • 聖闘士星矢 ライジングコスモ(沙織[133]
  • BLEACH Soul Rising(朽木ルキア[134]
  • リトルウィッチアカデミア VR ほうき星に願いを(ロッテ・ヤンソン[135]
  • デモンズソウル(乙女アストラエア[136]
2021年
2022年
2023年
2024年
  • 金色のガッシュベル!! 永遠の絆の仲間たち(シェリー・ベルモンド[144]

ドラマCD

吹き替え

担当女優

チョ・ヨジョン

映画

ドラマ

アニメ

特撮

  • 未来戦隊タイムレンジャー(タイムロボターの声)
  • 未来戦隊タイムレンジャースーパービデオ最強ヒーロー全ひみつ(タイムロボターの声)

人形劇

実写

舞台

  • D・Nプロデュース 「夏唄日記」
  • スイートプリキュア♪ ミュージカルショー(南野奏/キュアリズム 役〈声の出演〉)
  • 作者をせかす六人の主人公たち(キャンディ 役)
  • AMUSE×PEOPLE PURPLE「ORANGE」(木村優子 役)
  • DC×激富「法螺〜a packof lies〜」(霞姫 役、お局 桔梗 役)
  • パパ・アイラブユー!(2015)

ラジオ

ナレーション・音声ガイド

その他コンテンツ

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
1st 2003年11月6日 輪廻の果てに… PICA-0028 67位
2nd 2006年5月24日 Sweetie GNCA-0030 109位

アルバム

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
初回限定盤 通常盤
1st 2004年1月21日 Lune GNCA-1011 GNCA-1012 66位
2nd 2005年9月14日 Flower GNCA-1056 GNCA-1057 64位
3rd 2007年12月21日 うららかeasy - GNCA-1152 248位
4th 2009年3月25日 Serendipity GNCA-1216 211位

タイアップ曲

楽曲 タイアップ 時期
輪廻の果てに… テレビアニメ『真月譚 月姫』エンディングテーマ 2003年
星めぐり アニメ情報番組『アニメTV』エンディングテーマ 2004年
Flower アニメ情報番組『アニメTV』エンディングテーマ 2005年
クラス・メイト テレビアニメ『苺ましまろ』エンディングテーマ
Sweetie テレビアニメ『アニマル横町』後期エンディングテーマ 2006年
心の輝き テレビアニメ『メイプルストーリー』エンディングテーマ 2007年
夕待ちの風 OVA『苺ましまろ』エンディングテーマ
ボクノリズム テレビアニメ『メイプルストーリー』第25話エンディングテーマ 2008年
ずっと、ずっと OVA『苺ましまろ encore』エンディングテーマ 2009年

キャラクターソング等

2000年
2001年
2002年
2003年
  • ぷちぷり*ユーシィ オリジナル・サウンドトラック(ベス、1月24日、PICA-1262)
  • ストラトス・フォー キャラクターソングアルバム beyond the stratosphere(菊原香鈴、3月21日、COCX-32152)
    • 淋しいままで
  • ぷちぷり*ユーシィ Magic Square 2(ベス、11月7日、PICA-0023)
    • BY MYSELF
    • ともだちでライバル(ぷちぷりーず〈山本麻里安、松岡由貴、福井裕佳梨、川澄綾子、折笠富美子〉)
  • World's end キャラクターミニアルバム Never Ending Fantasia(セレス・アクエリアス、[6月6日]、MMCC-4042)
    • つぼみ
    • 魔法の風景(ルナ・パトラクシェ〈野川さくら〉、カーマイン・ロードナイト〈千葉紗子〉、ネロ・ベルーティノ〈清水愛〉、セレス・アクエリアス〈折笠富美子〉)
  • 金色のガッシュベル!! キャラクターソングシリーズ LEVEL.2シェリー&ブラゴ(シェリー、6月25日、NECA-13037)
    • Destiny 〜あの日に帰ろう〜
    • 黒い叫び(シェリー〈折笠富美子〉&ブラゴ〈小嶋一成〉)
  • True Love Story Summer Days, and yet...プレキャラクターシリーズ Vol.6 向井弥子(向井弥子、7月2日、SCDC-00270)
    • Just a girl
  • 最終兵器彼女 Special Edition 地球(ほし)の果て(ちせ、7月2日、TOCX-2407)
    • 地球(ほし)の果て-Vocal Version
  • 宇宙のステルヴィア キャラクターソングアルバム 宇宙学園ステルヴィア校 大歌謡祭(藤沢やよい、7月24日、KICA-610)
    • 宇宙学園ステルヴィア校 校歌[予科生のみなさん(片瀬志麻〈野中藍〉、音山光太〈水島大宙〉、アリサ・グレンノース〈松岡由貴〉、藤沢やよい〈折笠富美子〉、栢山晶〈田中理恵〉、ピエール・タキダ〈上田祐司〉、ジョイ・ジョーンズ〈陶山章央〉、小田原大〈斎賀みつき〉、風祭りんな〈広橋涼〉)]
    • 君にめぐりあえたから(藤沢やよい〈折笠富美子〉&栢山晶〈田中理恵〉)
  • 明日のナージャ Music Boxシリーズ the Song arround the world(シルヴィー、7月24日、MJCG-80129)
  • 明日のナージャ 音的挿話シリーズその(1)「勝手にナージャ」(シルヴィー、10月22日、MJCG-80136)
    • ダンデライオンのテーマ(さようならver.)(ナージャ〈小清水亜美〉&ダンデライオン一座〈木内レイコ、折笠富美子、岸尾大輔、山崎たくみ、京田尚子、一条和矢〉)
  • True Love Story Summer Days, and yet... ボーカルコレクション(向井弥子、11月6日、SCDC-00296)
    • Just a girl
    • さよならのまがりかど(ショートバージョン)(楠瀬緋菜〈桑谷夏子〉、桐屋里未〈笹島かほる〉、篠坂唯子〈松来未祐〉、神谷菜由〈松岡由貴〉、有森瞳美〈かかずゆみ〉、向井弥子〈折笠富美子〉)
  • 真月譚 月姫 オリジナルサウンドトラック 1 Moonlit archives(12月10日、PICA-1293)
    • 輪廻の果てに…(ON AIR Ver.)
2004年
  • 王立温泉ルリルラCD!(イズルハ、1月21日、KICA-1323)
    • nameless songs(フィルハモニカ〈榎本温子〉、クロム〈かかずゆみ〉、イズルハ〈折笠富美子〉)
    • 歌えないうた
  • カレイドスター キャラクターヴォーカルアルバム 〜みんなの すごい キャラソン〜(マリオン、2月4日、KICA-629)
    • M&J(マリオン〈折笠富美子〉&ジョナサン〈小桜エツ子〉)
  • True Love Story Special Song Box(向井弥子、2月18日、SCDC-00334)
    • Just a girl
  • 金色のガッシュベル!! Collection of Golden Songs(シェリー、3月24日、NECA-30103)
    • Destiny 〜あの日に帰ろう〜
  • OVA[True Love Story Summer Days,and yet…」サウンドトラック()
    • さよならのまがりかど(楠瀬緋菜〈桑谷夏子〉、桐屋里未〈笹島かほる〉、篠坂唯子〈松来未祐〉、神谷菜由〈松岡由貴〉、有森瞳美〈かかずゆみ〉、向井弥子〈折笠富美子〉)
  • シンフォニックレインボーカルアルバムRAINBOW(リセ、5月26日、KICA-642)
  • 恋風 サウンドトラック(éf、7月23日、GNCA-1013)
    • 恋風
  • 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 音楽篇(浅葱、12月22日、AVCA-22160)
    • 魂送りの歌
  • 金色のガッシュベル!! キャラクターソングデュエットシリーズ LEVEL.2(シェリー、12月22日、NECA-13041)
    • Faith(シェリー〈折笠富美子〉&ココ〈西村ちなみ〉)
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2016年
2017年
  • ここたまハッピ〜パラダイス! / うたおう♪ここったまーち!(ミシル、4月26日、LACM-14598)

脚注

注釈

  1. ^ 小西寛子の休業に伴う声優変更。

シリーズ一覧

  1. ^ 第1期(2000年)、第2期『the second stage』(2001年)
  2. ^ 第1作(2000年)、テレビスペシャル(2007年11月12日・19日)
  3. ^ 第1期『〜円盤石の秘密〜』(2000年)、第2期『〜伝説への道〜』(2000年)
  4. ^ 第1作(2000年 - 2003年)、第2作『完結編』(2010年)
  5. ^ 第2期『SECOND SEASON』(2001年)、第3期『フルスロットル』(2008年)
  6. ^ 第1期(2002年)、第2期『ULTIMATE MUSCLE』(2004年)、第3期『ULTIMATE MUSCLE2』(2006年)[32]
  7. ^ 第1期(2006年 - 2007年)、第2期『R2』(2008年)
  8. ^ 第1期(2006年)、第2期『解』(2007年)
  9. ^ 第1期(2007年 - 2010年)、第2期『銀魂’』(2011年 - 2012年)、第2期延長戦『銀魂’延長戦』(2012年 - 2013年)、第3期『銀魂゚』(2015年)、第4期『銀魂.』(2017年 - 2018年)
  10. ^ 第1期(2007年)、第2期『巴里編』(2008年)
  11. ^ 第1期(2008年)、第2期『Guilty』(2008年)
  12. ^ 第1期『〜the Aegis of URUK〜』(2008年)、第2期『〜the Sword of URUK〜』(2009年)
  13. ^ 第1期(2011年 - 2012年)、第2期『クロノ・ストーン』(2012年 - 2013年)、第3期『ギャラクシー』(2013年 - 2014年)
  14. ^ 第1期(2012年)、第2期(2013年 - 2014年)、第3期(2015年)
  15. ^ 第2期『ゆめキラドリーム』(2013年)、第3期『みらくるフレンズ』(2013年)、第4期『GO-GO たまごっち!』(2014年)
  16. ^ 『XY』(2014年 - 2015年)、『XY&Z』(2016年)
  17. ^ 『アレスの天秤』(2018年)、続編『オリオンの刻印』(2018年 - 2019年)
  18. ^ 第1期(2019年)、第2期(2020年)、第3期(2022年)
  19. ^ 『業』(2020年 - 2021年)、続編『卒』(2021年)
  20. ^ 第1期(2021年)、第2期『2』(2022年)
  21. ^ 第2シリーズ(2021年)、第3シリーズ(2022年)
  22. ^ シーズン1(2021年)、シーズン2(2023年)
  23. ^ 第1クール(2022年)、第2クール『-訣別譚-』(2023年)
  24. ^ 『BLEACH memories in the rain』(2004年)、『BLEACH The Sealed Sword Frenzy』(2005年)、『BLEACH カラブリ! 護廷十三屋台大作戦!』(2008年)
  25. ^ 『Ⅰ』[96](2006年)、『Ⅱ』[97](2006年)、『Ⅲ』[98](2007年)、『Ⅳ』[99](2008年)、『Ⅵ』[100](2009年)、『Ⅶ』[101](2009年)、『Ⅷ』[102](2011年)、『Ⅸ』[103](2012年)、『Ⅹ』[104](2012年)
  26. ^ 『PORTABLE』(2006年)、『SPIRITS』(2007年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』『3D』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『GENESIS』(2016年)、『CROSSRAYS』(2019年)
  27. ^ 『イナズマイレブン』(2008年)、『2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード』(2009年)、『3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー/ジ・オーガ』(2010年)
  28. ^ IV』(2008年)、『スーパーIV』(2010年)、『スーパーIV アーケードエディション』(2010年)、『X 鉄拳』(2012年)、『ウルトラIV』(2014年)、『V』(2016年)、『ウルトラII』(2017年)、『6』(2023年)
  29. ^ 『暁の王子』『背中を託せし者』『黄昏の少女』(2009年)、『約束の日へ』(2010年)、『MOBILE[111](2022年)
  30. ^ 『ストライカーズ』『2012エクストリーム』(2011年)、『GO 2013』(2012年)
  31. ^ 『シャイン/ダーク』(2011年)、『2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ』(2012年)、『ギャラクシー ビッグバン/スーパーノヴァ』(2013年)

出典

  1. ^ 『日本タレント名鑑(2018年版)』VIPタイムズ社、2018年1月25日、501頁。ISBN 978-4-904674-09-3 
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  3. ^ a b 折笠 富美子”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年3月26日閲覧。
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  5. ^ a b アトミックモンキー|折笠 富美子”. 2020年6月4日閲覧。
  6. ^ 東京俳優生活協同組合 折笠富美子”. 2003年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月19日閲覧。
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  8. ^ 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』日外アソシエーツ、2004年6月、268頁。ISBN 4-8169-1852-3 
  9. ^ a b c d e f g h i 橋本崇宏、柳谷杞一郎 著「interview_11 折笠富美子さん」、声優になる!マガジン編集部 編『もっと 声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!! 人気声優たちのリアルインタビュー』雷鳥社、2009年2月1日、198-201頁。ISBN 978-4-8441-3512-8 
  10. ^ a b c d 「折笠画報 第1号」『アニメディア』2003年12月号、学習研究社、2003年12月1日、122頁。 
  11. ^ 織田信雄編「VOICE CHRONICLE〜声の年代記〜 第15回 折笠富美子」『アニメディア 2007年9月号』学習研究社、2007年9月1日、雑誌01579-09、120-121頁。
  12. ^ a b c d e f g h i j 折笠富美子さん「魂を燃やして」”. 声優グランプリWEB. 声優道. 主婦の友インフォス. p. 1 (2020年4月1日). 2022年12月8日閲覧。
  13. ^ a b c d e f 『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』雷鳥社、2009年、202-205頁。ISBN 978-4-8441-3512-8 
  14. ^ a b c 東京俳優生活協同組合 折笠富美子”. 2007年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月19日閲覧。
  15. ^ a b c d e f 『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、206-207頁
  16. ^ a b 声優・折笠富美子が演じるふたつのタイプ かわいい少女・クールな女性、演技の軌跡”. マグミクス (2021年12月27日). 2023年12月21日閲覧。
  17. ^ a b c d e 『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、208-209頁
  18. ^ 「折笠画報 第2号」『アニメディア』2004年1月号、学習研究社、2004年1月1日、118頁。 
  19. ^ a b 折笠富美子 (2007年2月28日). “未来に向けて”. 折笠富美子 オフィシャルブログ. ライブドア. 2019年10月19日閲覧。
  20. ^ a b c 折笠富美子さん「魂を燃やして」”. 声優グランプリWEB. 声優道. 主婦の友インフォス. p. 3 (2020年4月1日). 2023年12月17日閲覧。
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  22. ^ yumi_kakazuによるツイート” (2016年12月29日). 2020年6月4日閲覧。
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外部リンク