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「峰延駅」の版間の差分

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'''峰延駅'''(みねのぶえき)は、[[北海道]][[美唄市]]峰延町峰樺(みねかば)にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅番号]]は'''A14'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''ミネ'''。[[事務管理コード]]は▲130134<ref>{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=216}}</ref>。
'''峰延駅'''(みねのぶえき)は、[[北海道]][[美唄市]]峰延町峰樺(みねかば)にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''A14'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''ミネ'''。[[事務管理コード]]は▲130134<ref>{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=216}}</ref>。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
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*** この当時、営業上は一応の直営駅ではあったが、若干の近距離片道乗車券しか設備していなかったため、券がない駅へは「ム」と捺印して適当な券を売っていた<ref>出典:『交通公社のガイドシリーズ・405、国鉄きっぷ全ガイド』(著:[[近藤喜代太郎]]、日本交通公社出版事業局(現:[[JTBパブリッシング]])、[[1987年]][[1月]]発行)、240ページ。</ref>。
*** この当時、営業上は一応の直営駅ではあったが、若干の近距離片道乗車券しか設備していなかったため、券がない駅へは「ム」と捺印して適当な券を売っていた<ref>出典:『交通公社のガイドシリーズ・405、国鉄きっぷ全ガイド』(著:[[近藤喜代太郎]]、日本交通公社出版事業局(現:[[JTBパブリッシング]])、[[1987年]][[1月]]発行)、240ページ。</ref>。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる{{R|停車場}}。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる{{R|停車場}}。
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[10月]]:[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅番号]]設定。
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[10月]]:[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]設定。
* [[2024年]]([[令和]]6年)春:ICカード「[[Kitaca]]」の利用が可能となる(予定)<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf|title=ICカードKitacaエリアを拡大します! ~2024年春、函館・旭川各エリアでKitacaサービスを開始します~|format=PDF|publisher=北海道旅客鉄道|date=2022-09-14|accessdate=2022-09-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220914081835/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf|archivedate=2022-09-14}}</ref>。
* [[2024年]]([[令和]]6年)春:ICカード「[[Kitaca]]」の利用が可能となる(予定)<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf|title=ICカードKitacaエリアを拡大します! ~2024年春、函館・旭川各エリアでKitacaサービスを開始します~|format=PDF|publisher=北海道旅客鉄道|date=2022-09-14|accessdate=2022-09-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220914081835/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf|archivedate=2022-09-14}}</ref>。



2023年11月19日 (日) 22:53時点における版

峰延駅
駅舎(2017年7月)
みねのぶ
Minenobu
A13 岩見沢 (8.4 km)
(4.5 km) 光珠内 A15
地図
所在地 北海道美唄市峰延町峰樺
北緯43度15分53.1秒 東経141度48分53.7秒 / 北緯43.264750度 東経141.814917度 / 43.264750; 141.814917座標: 北緯43度15分53.1秒 東経141度48分53.7秒 / 北緯43.264750度 東経141.814917度 / 43.264750; 141.814917
駅番号 A14
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 335.3 km(函館起点)
電報略号 ミネ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
79人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1891年明治24年)7月5日[1]
備考 無人駅
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峰延駅(みねのぶえき)は、北海道美唄市峰延町峰樺(みねかば)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号A14電報略号ミネ事務管理コードは▲130134[2]

歴史

1976年の峰延駅と周囲1㎞範囲。右上が函館本線旭川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

当初は市来知(三笠)の空知集治監月形樺戸集治監の最寄り駅でもあった。

年表

駅名の由来

地名より。当地は三笠市の達布山(アイヌ語名:「タㇷ゚コㇷ゚(tapkop)」〔たんこぶ山〕[7])から南に延びる丘陵地帯の下にある場所であり[8]、その様子からついた和名[7]、あるいはアイヌ語名の「タㇷ゚コㇷ゚ヌㇷ゚(tapkop-nup)」(峰のある・野)を意訳した[8]、とされている。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅無人駅になっている。かつては3番のりば(下り副本線)と上下本線の間に中線(上り副本線)があったが、廃止され、線路が撤去されている。

自動券売機は設置されていない。ホーム側に男女共用、非水洗の和式トイレが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 岩見沢手稲方面
2 下り 滝川旭川方面

利用状況

2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員79人である[9]。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1951年(昭和26年) 572 [10]
1960年(昭和35年) 884 [11]
2009年(平成21年) 102 [12]
2010年(平成22年) 116
2011年(平成23年) 139
2012年(平成24年) 110 [9]
2013年(平成25年) 99
2014年(平成26年) 79

駅周辺

美唄市の郊外。すぐそばに三笠市との境界がある。また、岩見沢市にも近いため岩見沢市の郊外のようにもなっているが、峰延独自の文化集落でもある。開拓当時は市来知村(現在の三笠市の一部)に属していた。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
岩見沢駅 (A13) - 峰延駅 (A14) - 光珠内駅 (A15)

脚注

注釈

  1. ^ 鉄道局年報 明治33年度版より字体が変更されている。

出典

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、819頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、216頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 北海道炭礦鉄道会社 第四回営業報告。
  4. ^ “「通報」●函館本線蘭越駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月31日) 
  5. ^ 出典:『交通公社のガイドシリーズ・405、国鉄きっぷ全ガイド』(著:近藤喜代太郎、日本交通公社出版事業局(現:JTBパブリッシング)、1987年1月発行)、240ページ。
  6. ^ ICカードKitacaエリアを拡大します! ~2024年春、函館・旭川各エリアでKitacaサービスを開始します~』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年9月14日。オリジナルの2022年9月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220914081835/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf2022年9月14日閲覧 
  7. ^ a b 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、44頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  8. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、44頁。ASIN B000J9RBUY 
  9. ^ a b 第10編 運輸・通信” (PDF). 美唄市統計書 平成27(2015)年版. 美唄市. p. 77 (2015年). 2020年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月16日閲覧。
  10. ^ 美唄市百年史 資料編 平成3年9月発行、市制申請書による年間乗車 総数の365日平均。
  11. ^ 美唄市百年史 資料編 平成3年9月発行、美唄駅統計資料による年間乗車 総数の366日(閏年)平均。
  12. ^ 第10編 運輸・通信” (PDF). 美唄市統計書 平成24(2012)年版. 美唄市. p. 77 (2012年). 2020年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月16日閲覧。
  13. ^ 峰延 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月6日閲覧。

関連項目

外部リンク