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2023年6月11日 (日) 01:09時点における版
プロフィール | |
---|---|
愛称 | おとちゃん[1] |
生年月日 | 2002年8月17日 |
現年齢 | 22歳 |
出身地 | 日本・静岡県焼津市[2] |
血液型 | B型[3] |
公称サイズ(2023年[4]時点) | |
身長 / 体重 | 158 cm / ― kg |
スリーサイズ | 88 - 63 - 86 cm |
活動 | |
デビュー | 2021年[4] |
ジャンル | グラビアアイドル |
モデル内容 | 一般、水着 |
事務所 | ホリプロ[4] |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
櫻井 音乃(さくらい おとの、2002年〈平成14年〉8月17日 - )は、日本のグラビアアイドル。静岡県焼津市出身[2]。
略歴
中学2年時、ファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)のレギュラーモデルを務める[3][5][注 1]。高校入学後、2019年に「ミス・ワールド・ジャパン 2019 京都大会」にて介護福祉賞、「女子高生ミスコン 2019」にてモデルプレス賞をそれぞれ受賞し[7][8]、高校2年時に恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。〜韓国ソウル編〜』 (AbemaTV) に出演する[5][9]。
高校卒業直前の2021年3月、『週刊プレイボーイ』(集英社)にてグラビアアイドルとしてデビューを果たし[5][注 2]、高校卒業後はホリプロに所属する[11]。スタイルで話題となり、2022年11月までに同誌最多となる5回もの撮り下ろしで掲載される[12]。
2021年12月13日、集英社のデジタルコンテンツを対象としたグラビア賞レース「グラジャパ!アワード2021」(集英社)にて最優秀新人賞を受賞する[13][14][15]。
2022年春に上京して一人暮らしを始め[2]、同年11月9日には初の写真集『Fanfare』(集英社)が発売される[12]。10代最後に撮影したグラビアでもある同写真集の撮影は同年7月に宮古島にて行った[4]ほか、タイトルはTWICEの同名の楽曲にちなむという[12]。
2023年5月26日、バンテリンドームにて開催されたプロ野球の中日対DeNA戦にて始球式を行った[16]。
人物
- 趣味はピアノ・HIPHOPダンス・ボクシング、特技は暗記・英語スピーチ[17]。
- 幼少期はとにかく目立つのが好きだったうえ、習い事も水泳からピアノ、太鼓、ダンスと幅広く、発表会に出るのも好きだった[18]。また、ファッションには母の影響で興味を持ったという[18]。
- 憧れの人は生見愛瑠[4][6][18]。ファッション雑誌『ニコ☆プチ』(新潮社)に掲載された生見や静岡のイベントに登壇した彼女の可愛さや綺麗さに惹かれ、小学5年時に「こんなふうになりたい!」と思ったことが、芸能界デビューのきっかけになったという[4][6][18]。また、ホリプロに所属する際には「私の憧れで大好き」として石原さとみを挙げており[19]、20歳を迎えた際には彼女を挙げた理由として「色っぽさを感じるし、いろいろな顔ができる」を明かしている[10]。
- 歯の生え変わりが遅く、10代前半の頃は前歯が何本かスカスカ状態だったことから、モデルのオーディションに片っ端から応募しては「モデルは歯が大事だから」と言われ、ずっと最終審査で落ちていた[6]。どうにか事務所に所属できたものの『Popteen』のモデルに合格するまでは、父の運転する自動車で母や弟と共に上京し、オーディションでの落選に泣いた後に食事や観光を経て帰宅するなど、家族の応援に支えられる日々だった[18]。合格したものの、まもなく胸が大きくなって(指定された)洋服を綺麗に着られなくなったことから呼ばれなくなり、コンプレックスと共に芸能活動をあきらめかけていたところ、「ミス・ワールド・ジャパン2019 京都大会」や「女子高生ミスコン 2019」での受賞を経て前向きとなる[8]。『今日、好きになりました。〜韓国ソウル編〜』が終わった後には再びあきらめかけていたが、ホリプロのマネージャーから声をかけられてホリプロスカウトキャラバンを受け、オーディションには落ちたもののホリプロに所属できたうえ、グラビアの仕事を勧められたという[9][18]。
- 上記のように中学時代は東京と静岡の往復生活だったこともあり、部活でいじめられるなど、学校に行きたくない日々だった[2]。部活をやめてからもSNSで非難されたが、いじめっ子に対して直に話した以降は「勇気を出して行動すれば何かが変わるかもしれない」と思うようになったという[2]。
- 当初、グラビアは上記のコンプレックスに加えて両親もあまり良いイメージを持っていなかったことからやりたくなかったが、話し合いを経て信頼した両親からも勧められるようになり、戸惑いながら始めた[18]。最初はスタジオにてテストシュート[注 3]が設けられて緊張していたが、カメラマンに見せてもらった写真の仕上がりがあまりに綺麗だったことから、一気に安心した[18]。ロケ先にて正式にグラビアの撮り下ろしとなった後も、緊張し過ぎて眠れなかったり水着の小ささからポロリを心配したりと、言われたようにするだけで精一杯だったが、途中で見せてもらった写真の綺麗さには感激した[21]。この初グラビア[注 4]が掲載された『週刊プレイボーイ』2021年15号は母だけでなく友人たちにも好評だったほか、Instagramのフォロワーが一気に5千人も増えた[21]。それから何回もの撮影を経た半年後にはグラビアへの不安がなくなり、「大きな胸も自由に見て」「どんな水着を着るのかな」などと思うようにもなったという[21]。
- 弟とはプリキュアや仮面ライダーを一緒に見ており、自身は戦隊ものへの出演や仮面ライダーへの変身をしてみたいという[10][23]。
出演
ウェブテレビ
- 今日、好きになりました。〜韓国ソウル編〜(2019年9月2日 - 9月30日、AbemaTV)[5]
テレビ番組
- チェイサーゲーム(2022年9月9日 - 、テレビ東京)[24]
- 大堀商事鈴蘭スマイル部新人音乃(2023年2月18日 - 、アイドル専門チャンネルPigoo)[25]
作品
写真集
- Fanfare(2022年11月9日、集英社) ISBN 978-4-08-790096-5[26]
デジタル写真集
- さくらの唄(2021年3月29日、週刊プレイボーイ)[26]
- オトナノート(2021年5月24日、週刊プレイボーイ)[26]
- NINETEEN BLUE(2021年10月11日、週刊プレイボーイ)[26]
- 桜の音(2022年3月28日、週刊プレイボーイ)[26]
- 19歳、輝く夏色ボディ(2021年10月26日、FLASH)[27]
- Fanfare アナザーエディション(2022年11月9日、週刊プレイボーイ)[26]
その他
- 櫻井音乃 2023-24年カレンダー(2023年3月31日、スクロール)[28]
脚注
注釈
- ^ 2023年の『週刊現代』(講談社)によるインタビューでは、レギュラーモデルを務めていた時期を「中学3年の終わりから高校生になる頃に」と答えている[6]。
- ^ 後に20歳の誕生日を迎えた2022年8月17日には、このデビュー前にはコロナ禍で体重が10キログラム増えてしまっており、甘い物を減らしてダイエットしてから撮影に臨んだとの旨を明かしている[10]。
- ^ 宣伝写真がまだ少ない新人モデルが写真を撮ってもらうことを意味する撮影用語[20]。今回の場合、撮影に慣れるためやどんな水着が似合うかを見るための試し撮りを意味する。
- ^ 後に発売された初のデジタル写真集『さくらの唄』にも収録されており、その表紙にはテストシュートでの撮影分が用いられている[22]。
出典
- ^ “【動画】今年大ブレイクの"おとちゃん"こと櫻井音乃が、12月期+スペシャルに登場!”. 週プレNEWS (集英社). (2021年12月6日) 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b c d e “自分の思いを伝えたことで強くなれた。グラビアアイドル櫻井音乃が乗り越えた「いじめ体験」”. 集英社オンライン (集英社). (2022年10月27日) 2023年1月10日閲覧。
- ^ a b “櫻井音乃のプロフィール”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年7月20日) 2022年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g “【WEEKDAYはグラドル日記(850)】櫻井音乃が初写真集で10代最後のフレッシュボディー魅せた!”. サンスポ (産経デジタル). (2023年1月4日) 2023年1月5日閲覧。
- ^ a b c d “成人おめでとう! 20歳を迎えたばかりの女のコたちがフレッシュな笑顔をお届け!【週プレ グラジャパ!】”. 週プレNEWS (集英社). (2023年1月9日) 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b c d “逆境を乗り換えて…グラビアアイドル・櫻井音乃が語る「歯」と「胸の大きさ」を理由にモデルを諦めた過去”. 現代ビジネス (講談社). (2023年4月25日) 2023年4月26日閲覧。
- ^ “「今日好き」美女・櫻井音乃、「週プレ」でグラビアデビュー”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2021年3月29日) 2022年1月10日閲覧。
- ^ a b “逆境を乗り換えて…グラビアアイドル・櫻井音乃が語る「歯」と「胸の大きさ」を理由にモデルを諦めた過去”. 現代ビジネス (講談社): p. 2. (2023年4月25日) 2023年4月26日閲覧。
- ^ a b “逆境を乗り換えて…グラビアアイドル・櫻井音乃が語る「歯」と「胸の大きさ」を理由にモデルを諦めた過去”. 現代ビジネス (講談社): p. 3. (2023年4月25日) 2023年4月26日閲覧。
- ^ a b c “グラビア界のスーパールーキー櫻井音乃、20歳の願い「戦隊モノに出たい!!」 涼しげな浴衣姿を披露”. 中スポ (中日新聞社). (2022年8月18日) 2023年5月21日閲覧。
- ^ ““超衝撃BODY新人”櫻井音乃、最新グラビアで特大インパクト ビキニからバストがあふれ…”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年7月19日) 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b c “櫻井音乃、1st写真集『Fanfare』タイトルの由来は”TWICE” 歌詞にひかれ自分を鼓舞”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年11月9日) 2022年12月10日閲覧。
- ^ “『仮面ライダーリバイス』で大注目の女優・浅倉 唯が「グラジャパ! アワード2021」でグランプリ!”. 週プレNEWS (集英社). (2021年12月14日) 2022年12月10日閲覧。
- ^ “決定! グラジャパ!アワード2021!!”. 週プレ グラジャパ! -GRAVURE JAPAN!-. 集英社. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “最優秀新人賞|グラジャパ!アワード2021!!”. 週プレ グラジャパ! -GRAVURE JAPAN!-. 集英社. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “【中日】櫻井音乃が始球式 大きく振りかぶってノーバウンド投球でスタンドから拍手”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年5月26日) 2023年5月27日閲覧。
- ^ “櫻井音乃”. ヤンマガWeb. 講談社. 2022年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “櫻井音乃が語る初グラビアの記憶「わわわ~! 恥ずかしすぎる!!」【初グラビア物語】”. 週プレNEWS (集英社). (2023年3月1日) 2023年3月25日閲覧。
- ^ 『恋リア系で話題の【櫻井音乃】がホリプロ所属決定!』(プレスリリース)ホリプロ、2021年2月14日 。2023年3月25日閲覧。
- ^ “カメラマンの1年目はどうだった?”. スタディサプリ 進路. リクルート. 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b c “櫻井音乃が語る"グラビア観"の変化「コンプレックスだった胸も『自由に見てください!』なんて思ったり」【初グラビア物語】”. 週プレNEWS (集英社). (2023年3月8日) 2023年3月25日閲覧。
- ^ “1st写真集『Fanfare』を発売したての"グラビア界のスーパールーキー"櫻井音乃とグラビア女子トーク!”. 週プレNEWS (集英社). (2022年11月19日) 2023年5月21日閲覧。
- ^ “グラビア界のビッグルーキー・櫻井音乃 20歳の誕生日に浴衣姿で変身願望明かす”. 東スポWEB (東京スポーツ新聞社). (2022年8月18日) 2023年5月21日閲覧。
- ^ 高橋 凛 [@rin_rin_t] (2022年9月15日). "テレビ東京さんにて毎週木曜日深夜0時30分〜放送中のドラマ『チェイサーゲーム』に出演させて頂いております🙇♂️✨皆様ぜひ観てください🌸🥰". X(旧Twitter)より2022年9月16日閲覧。
- ^ “『櫻井音乃』検索結果”. アイドル専門チャンネルPigoo. つくばテレビ. 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b c d e f “櫻井音乃”. 週プレ グラジャパ! -GRAVURE JAPAN!-. 集英社. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “2021年10月 光文社電子書籍 新刊予定” (pdf). 光文社. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “櫻井音乃 2023-24年カレンダー”. MEN'S SCROLL. スクロール. 2023年3月25日閲覧。
外部リンク
- 櫻井音乃(サクライ オトノ)|ホリプロオフィシャルサイト - 公式プロフィール
- 櫻井 音乃 (@oto_178s) - X(旧Twitter)
- 櫻井 音乃 (@o_to.08) - Instagram