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2023年1月27日 (金) 04:42時点における版
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読売ジャイアンツ #42 | |
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マイアミ・マーリンズ時代 (2021年8月11日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州フォートローダーデール |
生年月日 | 1994年5月8日(30歳) |
身長 体重 |
6' 5" =約195.6 cm 212 lb =約96.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2012年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2017年6月11日 |
年俸 | 1億3000万円(2023年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
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ルイス・ラモント・ブリンソン(Lewis Lamont Brinson, 1994年5月8日 - )は、 アメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデール出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入りとレンジャーズ傘下時代
2012年のMLBドラフト1巡目(全体29位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。54試合に出場して打率.283、7本塁打、42打点、14盗塁を記録した。
2013年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、122試合に出場して打率.237、21本塁打、52打点、24盗塁を記録した。
2014年はA級ヒッコリーとA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、2球団合計で113試合に出場して打率.288、23本塁打、70打点、17盗塁を記録した。
2015年はA+級ハイデザート・マーベリックス[注 1]と、AA級フリスコ・ラフライダーズ、AAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、3球団合計で100試合に出場して打率.332、20本塁打、69打点、18盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。
2016年はルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズとAA級フリスコでプレーした。
ブルワーズ時代
2016年7月31日にジョナサン・ルクロイ、ジェレミー・ジェフレスとのトレードで、ルイス・オルティーズ、後日発表選手[注 2]と共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスでプレーし、移籍前を含めて3球団合計で104試合に出場して打率.268、15本塁打、61打点、17盗塁を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。
2017年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは15位、ブルワーズの組織内では1位にランクインした[4][5]。シーズンでは開幕からAAA級コロラドスプリングスでプレー。6月10日にメジャー初昇格を果たし[6]、翌11日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。6月28日にオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜に選出された[7]。7月26日のワシントン・ナショナルズ戦でショーン・ドゥーリトルからメジャー初本塁打を放った[8]。この年メジャーでは21試合に出場して打率.109、2本塁打、3打点、1盗塁を記録した。
マーリンズ時代
2018年1月25日にクリスチャン・イエリッチとのトレードで、イーサン・ディアス、マンテイ・ハリソン、ジョーダン・ヤマモトと共にマイアミ・マーリンズへ移籍した[9][10]。109試合に出場し、11本塁打。
2019年は、75試合に出場。
2020年は47試合の出場で打率.226、3本塁打、12打点だった。外野手の守備では1失策に留めた。
2021年オフの11月30日に一度再契約を果たしたが、同日中にノンテンダーFAとなった。
アストロズ傘下時代
2022年3月13日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結び、招待選手として同年のスプリングトレーニングに参加することになった。そして4日後に傘下のAAA級シュガーランド・スペースカウボーイズに配属された。AAA級シュガーランドでは85試合に出場して22本塁打を放った[11]。
ジャイアンツ時代
2022年8月31日にサンフランシスコ・ジャイアンツにトレード移籍した[11]。ジャイアンツでは16試合に出場して打率.167、3本塁打、4打点という成績に終わり、9月21日にDFAとなった[11]。9月24日にマイナー契約を結び直したが、10月6日にFAとなった[11]。
巨人時代
プレースタイル
ゴールドグラブ賞3度のマイク・キャメロンと比較されるアスリートであり、将来は30本塁打30盗塁も達成可能と言われている[13]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | MIL | 21 | 55 | 47 | 2 | 5 | 0 | 1 | 2 | 13 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | 1 | 17 | 0 | .106 | .236 | .277 | .513 |
2018 | MIA | 109 | 406 | 382 | 31 | 76 | 10 | 5 | 11 | 129 | 42 | 2 | 1 | 0 | 2 | 17 | 2 | 4 | 120 | 6 | .199 | .240 | .338 | .557 |
2019 | 75 | 248 | 226 | 15 | 39 | 9 | 1 | 0 | 50 | 15 | 1 | 1 | 2 | 1 | 13 | 1 | 6 | 74 | 8 | .173 | .236 | .221 | .457 | |
2020 | 47 | 112 | 106 | 14 | 24 | 6 | 0 | 3 | 39 | 12 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 30 | 2 | .226 | .268 | .368 | .636 | |
2021 | 89 | 290 | 274 | 24 | 62 | 14 | 0 | 9 | 103 | 33 | 1 | 1 | 1 | 1 | 13 | 0 | 1 | 72 | 5 | .226 | .263 | .376 | .639 | |
2022 | SF | 16 | 39 | 36 | 5 | 6 | 2 | 0 | 3 | 17 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 14 | 0 | .167 | .211 | .472 | .683 |
MLB:6年 | 357 | 1150 | 1071 | 91 | 212 | 41 | 7 | 28 | 351 | 109 | 10 | 3 | 4 | 4 | 58 | 4 | 12 | 327 | 21 | .198 | .246 | .328 | .574 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
左翼(LF) | 中堅(CF) | 右翼(RF) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | MIL | 8 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 8 | 18 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | |||||
2018 | MIA | - | 106 | 270 | 2 | 9 | 0 | .968 | - | ||||||||||
2019 | - | 60 | 138 | 4 | 4 | 1 | .973 | 11 | 19 | 1 | 1 | 1 | .952 | ||||||
2020 | 21 | 14 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 7 | 15 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 31 | 34 | 0 | 1 | 0 | .971 | |
MLB | 29 | 20 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 181 | 441 | 6 | 13 | 1 | .972 | 42 | 53 | 1 | 2 | 1 | .964 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2017年)
背番号
- 20(2017年)
- 9(2018年 - 2019年)
- 25(2020年 - 2021年)
- 29(2022年)
- 42(2023年 - )
脚注
注釈
出典
- ^ Adam McCalvy (2016年9月5日). “Brewers acquire Cordell to cap Deadline trade” (英語). MLB.com. 2017年8月23日閲覧。
- ^ “Brewers trade Jonathan Lucroy, Jeremy Jeffress to Rangers” (英語). ESPN (2016年8月2日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ Adam McCalvy (2016年11月18日). “Brinson, Hader added to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2017年8月23日閲覧。
- ^ 2017 MLB Prospects Watch – 100 Prospects. MLB.com. Retrieved on August 23, 2017.
- ^ 2017 MLB Prospects Watch – Milwaukee Brewers Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on August 23, 2017.
- ^ Josh Jackson (2017年6月10日). “Brewers call up top prospect Brinson” (英語). MiLB.com. 2017年8月23日閲覧。
- ^ “2017 Futures Game U.S. Roster Preview”. SB Nation (2017年7月7日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ Adam McCalvy (2017年7月27日). “Brinson hits 1st HR in return; Garza to DL” (英語). MLB.com. 2017年8月23日閲覧。
- ^ Matt Kelly (2018年1月25日). “Brewers land Yelich for 4, including Brinson” (英語). MLB.com. 2018年1月26日閲覧。
- ^ Charlotte Carroll (2018年1月25日). “Marlins Trade Christian Yelich to Brewers” (英語). Sports Illustrated. 2018年1月26日閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2022年10月17日閲覧。
- ^ “ブリンソン外野手との契約合意について”. 読売ジャイアンツ 公式ウェブサイト (2023年1月12日). 2023年1月12日閲覧。
- ^ 「2017 - 2021 全30球団未来予想図 ミルウォーキー・ブルワーズ」『隔月刊スラッガー』2017年3月号 日本スポーツ企画出版社
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Lewis Brinson stats MiLB.com
- Lewis Brinson (@LewisBrinson) - X(旧Twitter)
- Hakuna Matata 25 (@lewisbrins25) - Instagram