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宇都宮葵星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇都宮 葵星
読売ジャイアンツ #007
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛媛県松山市
生年月日 (2004-06-23) 2004年6月23日(20歳)
身長
体重
176 cm
66 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 遊撃手
プロ入り 四国IL / 2023年
NPB / 2023年 育成選手ドラフト3位
初出場 四国IL / 2023年4月14日
最終出場 四国IL / 2023年9月30日
年俸 400万円(2024年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

宇都宮 葵星(うつのみや きさら、2004年6月23日 - )は、愛媛県松山市出身のプロ野球選手内野手育成選手)。右投左打。読売ジャイアンツ所属。

経歴

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プロ入り前

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三人兄弟の長男として生まれる。父はかつて四国アイランドリーグplus愛媛マンダリンパイレーツに在籍した元プロ野球選手の宇都宮勝平[1]松山市立余土小学校で4年生の時にクラブチームの椿ジャビッツで野球を始め、松山市立余土中学校では軟式野球部に所属した[1]

愛媛県立松山工業高等学校に進学し、遊撃手のレギュラーを務めた。3年間で甲子園大会出場はなし。卒業後、かつて父も在籍した愛媛マンダリンパイレーツに入団した。

四国IL・愛媛時代

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1年目の2023年は43試合に出場して打率.256、14打点を記録[2]みやざきフェニックス・リーグにも四国アイランドリーグplus選抜チームの一員として出場した[3]。同年10月26日に開催されたドラフト会議にて育成3位で読売ジャイアンツから指名され[4]、11月17日に支度金290万円、年俸400万円(推定)で仮契約した[1]。背番号は007[1]。担当スカウトは岸敬祐[2]

巨人時代

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2024年8月7日、イースタン・リーグ東京ヤクルトスワローズ戦にて公式戦初安打となる2点適時二塁打を記録した[5]

選手としての特徴

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50m走5秒9の俊足が最大の武器[6]。遠投105mの強肩も持つ[6]

人物

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「葵星」という名は、「星のように輝いてほしい」という両親の思いが込められている[7]

幼少期から大の巨人ファンで、東京ドームに家族と観戦に訪れたこともあるという[7]

詳細情報

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独立リーグでの打撃成績

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O
P
S
2023 愛媛 43 129 18 33 2 1 0 37 14 39 19 1 7 1 2 8 2 .256 .353 .287 .640
通算:1年 43 129 18 33 2 1 0 37 14 39 19 1 7 1 2 8 2 .256 .353 .287 .640

背番号

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  • 38(2023年)
  • 007(2024年 - )

脚注

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  1. ^ a b c d 上田悠太「【巨人】育成ドラフト3位の宇都宮葵星が仮契約 父子2代で四国IL愛媛でプレー」『日刊スポーツ』2023年11月17日。2024年8月15日閲覧
  2. ^ a b 【巨人】 育成3位・宇都宮葵星(きさら)に指名あいさつ 岸スカウト「(西武)源田のような球界を代表する内野手に」」『スポーツ報知』2023年10月29日。2024年8月16日閲覧
  3. ^ 第20回みやざきフェニックス・リーグ出場メンバー決定のお知らせ」『四国アイランドリーグplus 公式サイト』2023年10月4日。2024年8月16日閲覧
  4. ^ 「プロ野球選手になりたい」その覚悟は本物か?父から息子へ引き継がれた夢- 独立リーグでつかみとった宇都宮葵星選手(19) 巨人から育成3位指名」『あいテレビ』2023年10月27日。2024年8月16日閲覧
  5. ^ 【巨人】50メートル5秒9、育成3位の韋駄天が公式戦初安打 2点二塁打で大勝に貢献…2軍ヤクルト戦」『スポーツ報知』2024年8月7日。2024年8月15日閲覧
  6. ^ a b 巨人の育成ドラ3・宇都宮葵星「将来的には盗塁王を」父の投球そっちのけ!? 球場走り回って鍛えた俊足武器に駆け上がる」『スポーツ報知』2024年1月27日。2024年8月16日閲覧
  7. ^ a b 【巨人】宇都宮葵星、育成からスピードスターへ周東ロード駆け上がる ファンへ「きさらと呼んで」」『スポーツ報知』2023年10月29日。2024年8月31日閲覧

関連項目

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外部リンク

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