「地域医療機能推進機構中京病院」の版間の差分
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|名称= 中京病院 |
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2021年9月6日 (月) 10:09時点における版
中京病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 独立行政法人 地域医療機能推進機構 中京病院 |
英語名称 | Chukyo Hospital |
標榜診療科 | 血液・腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、呼吸器内科、循環器科、消化器内科、神経内科、総合診療科、精神心療科、小児科、小児循環器科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、腎臓内科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、救急科、歯科・口腔外科、リハビリテーション科、緩和支持治療科、臨床病理科、麻酔科 |
許可病床数 |
663床 一般病床:663床 感染症病床:0床 結核病床:0床 療養病床:0床 |
機能評価 | 一般病院2(500床以上)(主たる機能):3rdG:Ver.2.0 |
開設者 | 地域医療機能推進機構 |
管理者 | 後藤百万(院長) |
開設年月日 | 1947年(昭和22年)12月1日 |
所在地 |
〒457-8510 愛知県名古屋市南区三条一丁目1−10 |
位置 | 北緯35度6分36秒 東経136度54分7秒 / 北緯35.11000度 東経136.90194度 |
二次医療圏 | 名古屋 |
PJ 医療機関 |
中京病院(ちゅうきょうびょういん)は愛知県名古屋市南区にある医療機関。地域医療機能推進機構が運営する病院の一つ。
概要
名古屋市南部から知多半島北部地域の拠点となる総合病院である。
1947年10月三菱重工業(株)三菱航空機製作所付属病院を買収、旧厚生省保険局が開設者となり、財団法人愛知県社会保険協会の経営委託により、同年12月に社会保険中京病院として55床8診療科で船出した。
その後、順次規模を拡大し、1970年に日本初の人工腎臓センターを開設、1973年からは腎移植を開始。1978年には、これも日本初の熱傷センターを設置し、当時腎不全治療・熱傷の分野で全国的に有名となった。1991年には683床に増床したが2010年に結核20床を廃止し、現在は29診療科を標榜する663床の病院に、健康管理センター、老人保健施設(100床)、看護専門学校が併設されている。(2021年3月末にて閉校。)
社会保険庁の解体に併せ、2008年10月、社会保険病院は独立行政法人年金・健康保健福祉施設整理機構(RFO)に出資された状況に置かれた。
その後、2014年4月、「独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院(略称JCHO中京病院)」として発足した。同機構は旧来の社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院を統合し全国57の病院で構成されているが、中京病院はその中でも最大規模を誇る病院である。
最近では、2001年12月には屋上ヘリポートが完成させ、遠方からの患者受け入れ体制を確立し、2003年には救命救急センターを設置、2006年にDMAT(災害派遣医療チーム)を設置するなど、救急医療分野の充実に力を入れてきた。さらに、2004年にはいちはやくDPCを導入し、地域医療支援病院・地域がん診療連携拠点病院・災害拠点病院・臨床研修指定病院の指定など、地域における拠点病院として重要な認定の取得に努めている。
2014年8月現在、診療科29科、病床数:663床(一般病床)を有する。
透析センター、熱傷センターが開設されるなど高度医療の導入が多く、地域医療支援病院・がん診療連携拠点病院・災害拠点病院・臨床研修指定病院などにも指定・承認されている。
沿革
- 1947年12月1日 - 三菱重工業(株)三菱航空機製作所付属病院を買収した旧厚生省保険局が開設者となり、財社会保険中京病院として発足。許可病床数:55床、診療科目:8科(内科、外科、小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、泌尿器科)よりスタートした。
- 1952年4月 - 許可病床数:361床となる。
- 1954年7月 - 准看護婦学校(中京看護専門学校)を併設。
- 1956年11月 - 許可病床数:463床となる。
- 1958年9月 - 経営主体が全国社会保険協会連合会に変更。
- 1959年9月 - 伊勢湾台風による被害甚大。
- 1966年4月 - 医療社会事業室の新設。
- 1967年4月 - 許可病床数:590床となる(14看護単位)。
- 1970年2月 - 中央診療棟竣工(7階建て)。許可病床数:632床(一般476床、精神8床、結核148床)。
- 1970年2月 - 人工腎センター(透析センター)を開設。
- 1971年3月 - 厚生省より臨床研修指定病院に指定される。
- 1974年12月 - ICU(集中治療室)を開設。
- 1978年2月 - 南病棟完成。
- 1980年10月 - 熱傷センターを開設。
- 1983年2月 - 特殊医療センター開設。
- 1984年11月 - 健康管理センターを開設。
- 1989年9月 - 本館(南棟)完成、外来カルテセンター稼動。
- 1990年3月 - 許可病床数:683床となる(一般663床、結核20床)。
- 1992年3月 - 本館(北棟)完成。
- 1994年11月 - 中京看護専門学校を開設。
- 1996年11月 - 愛知県より災害拠点病院に指定される。
- 1997年3月 - 中京社会保険介護老人保健施設”あゆちの郷”完成。
- 1999年6月 - 日本医療機能評価機構より病院機能評価認定。
- 2001年12月 - 新中央棟・講堂(体育館)・ヘリポート完成。
- 2002年12月 - 新南館、増改築。
- 2003年4月 - 救命救急センター開設。
- 2006年9月 - 愛知県より地域医療支援病院の承認。
- 2007年1月 - 厚生労働省より地域がん診療連携拠点病院に指定される。
- 2010年1月 - 許可病床数:663床へ変更(結核病床返納)。
- 2014年4月 - 地域医療機能推進機構による運営に移行。
診療科
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医療機関の指定等
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看護師育成
1954年(昭和29年)に准看護婦学校を併設、数度の改組を経て1995年(平成7年)には中京病院付属看護専門学校を開校している。(2021年(令和3年)3月末をもって閉校。)