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| 上映時間 = 136分 |
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2021年8月17日 (火) 23:07時点における版
いつか晴れた日に | |
---|---|
Sense and Sensibility | |
監督 | アン・リー |
脚本 | エマ・トンプソン |
原作 |
ジェーン・オースティン 『分別と多感』 |
製作 | リンゼイ・ドーラン |
製作総指揮 | シドニー・ポラック |
出演者 |
エマ・トンプソン ケイト・ウィンスレット ヒュー・グラント |
音楽 | パトリック・ドイル |
撮影 | マイケル・コールター |
編集 | ティム・スクワイアズ |
配給 |
コロンビア ピクチャーズ SPE |
公開 |
1995年12月13日 1996年6月1日 |
上映時間 | 136分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $16,500,000 |
興行収入 | $134,582,776[1] |
『いつか晴れた日に』(いつかはれたひに、原題: Sense and Sensibility)は、1995年製作のアメリカ・イギリス合作映画である。アン・リー監督。ジェーン・オースティン の『分別と多感』が原作であり、原題は原作と同じ。
主演のエマ・トンプソンが脚本を担当しており、第68回アカデミー賞にて脚色賞を受賞した。
あらすじ
貴族のダッシュウッド氏が亡くなった後、ダッシュウッド夫人と3人の娘、エリノア、マリアンヌ、マーガレットは、年500ポンドの遺産しか残されなかったことに愕然とする。ダッシュウッド氏は妻と娘たちの身を案じ、死ぬ間際に彼女たちを頼むと先妻との間の息子ジョンに頼んでいたにもかかわらず、ジョンの妻ファニーがそれを阻止してしまったのだった。ジョンとファニーは母娘が住んでいたノーランド・パーク邸に乗り込み、彼女たちを邪慳に扱うようになる。エリノアは、屋敷を訪れたファニーの弟エドワードと互いに好感を抱く。
ダッシュウッド母娘はミドルトン卿の厚意でバートン・コテージへ移り住む。マリアンヌは年の離れたブランドン大佐から愛情を寄せられるが、彼女は精悍な青年貴族ウィロビーと恋仲になってしまう。しかし、ウィロビーは理由も告げずにロンドンへ去り、マリアンヌは悲しみに沈む。一方、エリノアはエドワードの秘密の婚約者ルーシーの存在に大きな衝撃を受ける。ジェニングス夫人の招待で、失意のエリノアとマリアンヌ姉妹、そしてルーシーはロンドンを訪れるが、そこでは思いがけない事態が待っているのだった[2]。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- エリノア・ダッシュウッド - エマ・トンプソン(土井美加)
- マリアンヌ・ダッシュウッド - ケイト・ウィンスレット(日野由利加)
- エドワード・フェラース - ヒュー・グラント(宮本充)
- ブランドン大佐 - アラン・リックマン(堀勝之祐)
- ジョン・ウィロビー - グレッグ・ワイズ(大塚芳忠)
- ダッシュウッド夫人 - ジェマ・ジョーンズ(谷育子)
- マーガレット・ダッシュウッド - エミリー・フランソワ(藤枝成子)
- ジョン・ダッシュウッド - ジェームズ・フリート(金尾哲夫)
- ファニー・ダッシュウッド - ハリエット・ウォルター(駒塚由衣)
- ダッシュウッド氏 - トム・ウィルキンソン(筈見純)
- ジョン・ミドルトン卿 - ロバート・ハーディ(小山武宏)
- ジェニングス夫人 - エリザベス・スプリッグス(京田尚子)
- ルーシー・スティール - イモジェン・スタッブス(井上喜久子)
- シャーロット・パーマー - イメルダ・スタウントン(小宮和枝)
- パーマー氏 - ヒュー・ローリー(福田信昭)
- ロバート・フェラース - リチャード・ラムズデン(坂東尚樹)
受賞
映画祭・賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
---|---|---|---|
アカデミー賞 | 作品賞 | 『いつか晴れた日に』 | ノミネート |
主演女優賞 | エマ・トンプソン | ノミネート | |
助演女優賞 | ケイト・ウィンスレット | ノミネート | |
脚色賞 | エマ・トンプソン | 受賞 | |
撮影賞 | マイケル・コールター | ノミネート | |
作曲賞 | パトリック・ドイル | ノミネート | |
衣裳デザイン賞 | ジュリー・ウェイス | ノミネート | |
ベルリン国際映画祭 | 金熊賞 | アン・リー | 受賞 |
脚注
- ^ “Sense and Sensibility (1995)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年9月26日閲覧。
- ^ ウィロビー邸をのぞむ丘で悲しみのまま、嵐に打たれ、倒れていた彼女をブランドン大佐が見つけるが、マリアンヌが口ずさむのはウィリアム・シェイクスピアの『ソネット集」116番である。