「1999年の日本ハムファイターズ」の版間の差分
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2021年1月11日 (月) 03:48時点における版
1999年の日本ハムファイターズ | |
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成績 | |
パシフィック・リーグ5位 60勝73敗2分 勝率.451[1] | |
本拠地 | |
都市 | 東京都文京区 |
東京ドーム | |
球団組織 | |
オーナー | 大社義規 |
経営母体 | 日本ハム |
監督 | 上田利治 |
« 1998 2000 » |
1999年の日本ハムファイターズ(1999ねんのにほんハムファイターズ)では、1999年の日本ハムファイターズの動向をまとめる。
この年の日本ハムファイターズは、上田利治監督の5年目のシーズンである。
概要
上田監督5年目のチームは今年こそ優勝するべく、退団したジェリー・ブルックスに代わってマイカ・フランクリンを獲得。また、ナイジェル・ウィルソンが4月以降ケガで離脱するとその穴埋めとしてシャーマン・オバンドーが加入するなど外国人が打線の中心になったチームは5月までダイエーとゲーム差なしの2位にとどまり、このままいけば優勝かと思われた。しかし、前年Aクラスの原動力で開幕投手も務めた岩本勉(この年岩本ツトム)や関根裕之は自己最多の勝利を記録したが金村暁が4月に月間MVPを獲得したが怪我で長期離脱、今関も不振に苦しみシュールストロムも怪我で離脱と不振者と故障者が続出し負けが込む、またこの年一塁のポジションを獲得した小笠原道大の台頭があったものの4番の西浦克拓は打撃不振と、それ以外の選手は好不調の波が激しく、6月に最下位に転落。8月以降は同じく投壊の近鉄を抜き5位に上がるものの、26年ぶり優勝のダイエーやAクラス常連の西武に水をあけられて2年ぶりのBクラスに終わった。シーズン終了後、毎年のように優勝を期待されながらも失速した責任を取り上田監督は勇退。後任の監督には1994年まで日本ハムでプレーした大島康徳が6年ぶりに復帰することになった。
チーム成績
レギュラーシーズン
1 | 中 | 井出竜也 |
---|---|---|
2 | 一 | 小笠原道大 |
3 | 三 | 片岡篤史 |
4 | 左 | 西浦克拓 |
5 | 指 | ウィルソン |
6 | 遊 | 田中幸雄 |
7 | 右 | フランクリン |
8 | 捕 | 野口寿浩 |
9 | 二 | 金子誠 |
投手 | 岩本勉 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 近鉄 | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- |
2位 | ダイエー | 0.5 | 日本ハム | 0.0 | ロッテ | 2.5 | 西武 | 4.5 | 西武 | 4.5 | 西武 | 4.0 |
3位 | 日本ハム | 1.0 | ロッテ | 1.5 | 西武 | 6.5 | ロッテ | 7.0 | オリックス | 11.0 | オリックス | 10.5 |
4位 | ロッテ | 1.5 | 西武 | オリックス | 6.5 | オリックス | 6.5 | ロッテ | 12.0 | ロッテ | 15.5 | |
5位 | 西武 | 3.0 | 近鉄 | 2.5 | 近鉄 | 8.0 | 近鉄 | 8.0 | 日本ハム | 14.5 | 日本ハム | 18.5 |
6位 | オリックス | オリックス | 3.5 | 日本ハム | 9.5 | 日本ハム | 13.0 | 近鉄 | 17.5 | 近鉄 | 23.5 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ダイエーホークス | 78 | 54 | 3 | .591 | 優勝 |
2位 | 西武ライオンズ | 75 | 59 | 1 | .560 | 4.0 |
3位 | オリックス・ブルーウェーブ | 68 | 65 | 2 | .511 | 10.5 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 63 | 70 | 2 | .474 | 15.5 |
5位 | 日本ハムファイターズ | 60 | 73 | 2 | .451 | 18.5 |
6位 | 大阪近鉄バファローズ | 54 | 77 | 4 | .412 | 23.5 |
オールスターゲーム1999
詳細は「1999年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
リーグ・リーダー |
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受賞者なし |
ベストナイン | ||
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選手名 | ポジション | 回数 |
小笠原道大 | 一塁手 | 初受賞 |
金子誠 | 二塁手 | 初受賞 |
ゴールデングラブ賞 | ||
選手名 | ポジション | 回数 |
小笠原道大 | 一塁手 | 初受賞 |
金子誠 | 二塁手 | 2年連続2度目 |
ドラフト
詳細は「1999年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
順位 | 選手名 | ポジション | 所属 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1位 | 正田樹 | 投手 | 桐生第一高 | 入団 |
2位 | 田中賢介 | 内野手 | 東福岡高 | 入団 |
3位 | 吉崎勝 | 投手 | ミキハウス | 入団 |
4位 | 佐々木貴賀 | 投手 | 高松西高 | 入団 |
5位 | 藤崎大輔 | 捕手 | 中央学院高 | 入団 |
6位 | 神島崇 | 投手 | インディアンヒルズ短期大学卒 | 入団 |
7位 | 遠藤良平 | 投手 | 東京大学 | 入団 |
関連項目
出典
- ^ “年度別成績 1999年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2016年9月11日閲覧。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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優勝 | 中日ドラゴンズ | 2位 | 読売ジャイアンツ | 優勝 | 福岡ダイエーホークス | 2位 | 西武ライオンズ |
3位 | 横浜ベイスターズ | 4位 | ヤクルトスワローズ | 3位 | オリックス・ブルーウェーブ | 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
5位 | 広島東洋カープ | 6位 | 阪神タイガース | 5位 | 日本ハムファイターズ | 6位 | 大阪近鉄バファローズ |
:日本一 :日本シリーズ出場 | |||||||