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|入場者 = 約481,000人(1試合平均14,575人) |
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本大会より「[[今ありて]]」(作詞:[[阿久悠]]、作曲:[[谷村新司]])が3代目大会歌として新たに採用され、同大会の開会式入場行進曲も「今ありて」が演奏された。 |
本大会より「[[今ありて]]」(作詞:[[阿久悠]]、作曲:[[谷村新司]])が3代目大会歌として新たに採用され、同大会の開会式入場行進曲も「今ありて」が演奏された。 |
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開幕試合において、[[ |
開幕試合において、[[文部大臣]]の[[森山眞弓]]が女性として大会史上初めての始球式を行った。 |
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== 出場校 == |
== 出場校 == |
2020年12月30日 (水) 09:09時点における版
第65回選抜高等学校野球大会 | |
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試合日程 | 1993年3月26日 - 4月5日 |
出場校 | 34校 |
優勝校 | 上宮(大阪、初優勝) |
試合数 | 33試合 |
選手宣誓 | 佐藤則之(国士舘) |
始球式 | 森山眞弓(文部大臣) |
入場行進曲 | 『今ありて』(谷村新司) |
総入場者数 | 約481,000人(1試合平均14,575人) |
最高入場者数/1日 | 72,000人 |
大会本塁打 | 11本 |
< 19921994 > 選抜高等学校野球大会 |
第65回選抜高等学校野球大会(だい65かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1993年3月26日から4月5日までの11日間(雨で1日順延)にわたって阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。
概要
本大会より「今ありて」(作詞:阿久悠、作曲:谷村新司)が3代目大会歌として新たに採用され、同大会の開会式入場行進曲も「今ありて」が演奏された。
開幕試合において、文部大臣の森山眞弓が女性として大会史上初めての始球式を行った。
出場校
- 北海道
- 東北
- 関東
- 東京
- 東海
- 北信越
- 近畿
組み合わせ・試合結果
1回戦 - 3回戦
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月26日(3) | ||||||||||
東山 | 2 | |||||||||
国士舘 | 6 | |||||||||
4月1日(1):延長14回 | ||||||||||
国士舘 | 8x | |||||||||
市船橋 | 7 | |||||||||
3月27日(1) | ||||||||||
川西明峰 | 1 | |||||||||
市船橋 | 4 | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月27日(2) | ||||||||||
南部 | 2 | |||||||||
鹿児島商工 | 4 | |||||||||
4月1日(2) | ||||||||||
鹿児島商工 | 4 | |||||||||
東北 | 0 | |||||||||
3月27日(3) | ||||||||||
土佐 | 3 | |||||||||
東北 | 5 | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月27日(4) | ||||||||||
智弁学園 | 3 | |||||||||
長崎日大 | 5 | |||||||||
4月1日(3) | ||||||||||
長崎日大 | 5 | |||||||||
鳥取西 | 0 | |||||||||
3月29日(1) | ||||||||||
鳥取西 | 9 | |||||||||
秋田経法大付 | 4 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月29日(2) | ||||||||||
崇徳 | 3 | |||||||||
大宮東 | 5 | |||||||||
4月1日(4):延長10回 | ||||||||||
大宮東 | 5x | |||||||||
3月26日(1) | ||||||||||
浜松商 | 4 | |||||||||
浜松商 | 6 | |||||||||
3月31日(2) | ||||||||||
知内 | 3 | |||||||||
浜松商 | 15 | |||||||||
岩国 | 12 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月31日(3) | ||||||||||
鹿児島実 | 6 | |||||||||
3月26日(2) | ||||||||||
関西 | 5 | |||||||||
関西 | 2 | |||||||||
4月2日(1) | ||||||||||
金沢 | 1 | |||||||||
鹿児島実 | 1 | |||||||||
上宮 | 11 | |||||||||
3月29日(3):延長10回 | ||||||||||
上宮 | 4x | |||||||||
横浜 | 3 | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月29日(4) | ||||||||||
宇和島東 | 3 | |||||||||
常総学院 | 9 | |||||||||
4月2日(2) | ||||||||||
常総学院 | 4 | |||||||||
東筑紫学園 | 6 | |||||||||
3月30日(1):延長10回 | ||||||||||
海星 | 2 | |||||||||
東筑紫学園 | 4x | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月30日(2):延長15回 | ||||||||||
鳴門商 | 2 | |||||||||
佐野日大 | 3 | |||||||||
4月2日(3) | ||||||||||
佐野日大 | 2 | |||||||||
八幡商 | 4 | |||||||||
3月30日(3) | ||||||||||
八幡商 | 6 | |||||||||
氷見 | 3 | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
3月30日(4) | ||||||||||
大府 | 2 | |||||||||
駒大岩見沢 | 3 | |||||||||
4月2日(4) | ||||||||||
駒大岩見沢 | 3 | |||||||||
世田谷学園 | 1 | |||||||||
3月31日(4) | ||||||||||
北嵯峨 | 3 | |||||||||
世田谷学園 | 4x | |||||||||
準々決勝 - 決勝
準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||
4月3日(1) | ||||||||||
国士舘 | 6 | |||||||||
4月4日(1) | ||||||||||
鹿児島商工 | 1 | |||||||||
国士舘 | 3 | |||||||||
4月3日(2) | ||||||||||
大宮東 | 4 | |||||||||
長崎日大 | 2 | |||||||||
4月5日 | ||||||||||
大宮東 | 5 | |||||||||
大宮東 | 0 | |||||||||
4月3日(3) | ||||||||||
上宮 | 3 | |||||||||
上宮 | 3 | |||||||||
4月4日(2) | ||||||||||
東筑紫学園 | 0 | |||||||||
上宮 | 11 | |||||||||
4月3日(4) | ||||||||||
駒大岩見沢 | 4 | |||||||||
八幡商 | 4 | |||||||||
駒大岩見沢 | 12 | |||||||||
決勝戦スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
上宮 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 |
大宮東 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2 |
- (上):牧野 - 松久
- (大):青木 - 諸星
- 審判
[球審]永野
[塁審]相沢・木嶋・本郷 - 試合時間:1時間58分
|
|
大会本塁打
- 2回戦
- 第1号:平尾博司(大宮東)
- 第2号:田中浩樹(大宮東)
- 第3号:根本健志(常総学院)
- 第4号:中村光宏(東筑紫学園)
- 第5号:平田俊介(北嵯峨)
- 第6号:長畑宏幸(岩国)
- 第7号:山本啓輝(浜松商)
- 3回戦
- 第8号:長尾健一(市船橋)
- 第9号:小林龍太(大宮東)
- 第10号:本田充(駒大岩見沢)
- 準々決勝
- 第11号:新谷朋之(駒大岩見沢)
その他の主な出場選手
出場校発表日の偽電話事件
2月1日に出場校を決める選考会が行われたが、関東・東京の合わせて5校に、「高野連のサトウ」を名乗る人物から選抜大会への出場が決まったという偽電話があり、実際には補欠校となった関東学園大付(補欠1位)、法政二(補欠2位)の関係者は、出場決定から一転し落選の衝撃に打ちのめされる事件があった。
まず15時40分に秋季東京大会優勝の世田谷学園に、サトウから出場決定の電話があったが、実際に高野連からの出場決定の電話連絡があったのは40分後だった。同じく15時40分頃、関東5校目で選出された秋季関東大会ベスト8の大宮東に同様の電話があったが、本通知は40分後だった。
関東4校目で選出された秋季関東大会ベスト4の市船橋には、15時44分に同様の電話があり、本通知は45分後であった。
補欠となった関東学園大付(秋季関東大会ベスト8)には、16時14分に出場決定の偽電話があり、主将の胴上げ、館林市長の喜びのコメントが発表されたが、直後に補欠の通知があり、偽電話とわかった。法政二(秋季関東大会ベスト8)には、16時に偽電話があり、歓喜ののち落胆している[1]。秋季関東大会で、市船橋が準決勝で0-10のコールド敗退をしており、関東枠5に対し、4、5校目がベスト8敗退の4校を加え、選考の難航が予想されており、それを利用したいたずらだった[2]。