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	2006年のタチアナ・ナフカ
生誕	1975年4月13日（49歳）; ドネプロペトロフスク
出身地	モスクワ州
身長	170 cm
選手情報
代表国	ロシア
パートナー	ロマン・コストマロフ
所属クラブ	SC Moskvitch
開始	1980
引退	2006年
ISUサイト	バイオグラフィ
ISUパーソナルベストスコア
大会成績
フィギュアスケート
オリンピック
世界選手権
欧州選手権
グランプリファイナル

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2020年12月25日 (金) 23:57時点における版

タチアナ・アレクサンドロヴナ・ナフカ（ウクライナ語: Тетяна Олекса́ндрівна На́вка Tetjána Oleksandrivna Návka, ロシア語: Татьяна Александровна Навка^[1]^[2]、1975年 4月13日 - ）は、ウクライナ生まれの女性フィギュアスケート選手で現在はプロスケーター。パートナーはロマン・コストマロフ、ニコライ・モロゾフ、サムエル・ギャザリアンなど。

2006年トリノオリンピックアイスダンス金メダリスト。2004年、2005年世界選手権優勝。

人物

2000年にコーチでもあるアレクサンドル・ズーリンと結婚し2000年5月には長女が誕生。2010年10月に2人は離婚した^[3]。

2015年8月1日、プーチン大統領報道官であるドミトリー・ペスコフとソチにて挙式を行った^[4]。

経歴

1975年4月13日、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国・ドネプロペトロフスクで生まれる。ナタリア・デュボワの誘いにより1988年にモスクワ州に移住し練習を始める^[5]。

ソビエト連邦の崩壊に伴いベラルーシへ渡り、1994-1995シーズンではベラルーシのサムエル・ギャザリアンと組んでNHK杯3位に入賞している。そのシーズンでギャザリアンとのカップルを解消した。1996年にはニコライ・モロゾフと組み、ベラルーシ代表として長野オリンピックに出場、16位に終わる。

長野オリンピック後、ロマン・コストマロフとカップルを組む。1999年に一度解散するが2000年に再結成。2000年以降はアレクサンドル・ズーリンをコーチに迎え、2004年から2006年にかけては快進撃を続け2006年トリノオリンピックで金メダルを獲得。直後にアマチュアを引退。

主な戦績

戦績はロマン・コストマロフと組んで以降。

大会/年	1998-99	2000-01	2001-02	2002-03	2003-04	2004-05	2005-06
オリンピック			10				1
世界選手権	12	12	8	4	1	1
欧州選手権	11	9	7	3	1	1	1
ロシア選手権	3	2	2	1	1		1
GPファイナル				2	1	1	1
GPロシア杯	3	4	4	2	1	1	1
GP中国杯					1		1
GPNHK杯	5	6				2
GPエリック杯						1
GPスケートカナダ					1
GPスケートアメリカ			4	2

詳細

開催日	大会名	CD	OD	FD	結果
2005-2006 シーズン
2006年2月10日-26日	トリノオリンピック（トリノ）	2 38.20	1 61.07	1 101.37	1 200.64
2006年1月16日-22日	2006年ヨーロッパフィギュアスケート選手権（リヨン）	3 38.21	1 60.79	1 103.32	1 202.32
2005年12月16日-18日	2005/2006 ISUグランプリファイナル（東京）	-	1 63.01	1 102.71	1 165.72
2005年11月24日-27日	ISUグランプリシリーズロシア杯（サンクトペテルブルク）	1 38.72	1 59.38	1 102.81	1 200.91
2005年11月3日-6日	ISUグランプリシリーズ中国杯（北京）	1 36.83	1 58.50	1 101.74	1 197.07

開催日	大会名	CD	OD	FD	結果
2004-2005 シーズン
2005年3月14日-20日	2005年世界フィギュアスケート選手権（モスクワ）	1 45.97	1 68.67	1 113.17	1 227.81
2005年1月25日-30日	2005年ヨーロッパフィギュアスケート選手権（トリノ）	1 44.19	1 63.62	1 107.16	1 214.97
2004年12月16日-19日	2004/2005 ISUグランプリファイナル（北京）	-	1 65.30	1 114.93	1 180.23
2004年11月25日-28日	ISUグランプリシリーズロシア杯（モスクワ）	1 44.69	1 66.77	1 111.68	1 223.14
2004年11月19日-21日	ISUグランプリシリーズエリック・ボンパール杯（パリ）	1 43.34	1 66.53	1 111.36	1 221.23
2004年11月4日-7日	ISUグランプリシリーズ NHK杯（名古屋）	1 41.47	3 58.13	2 101.54	2 201.14

開催日	大会名	CD	OD	FD	結果
2003-2004 シーズン
2004年3月22日-28日	2004年世界フィギュアスケート選手権（ドルトムント）	1	1	1	1
2004年2月2日-8日	2004年ヨーロッパフィギュアスケート選手権（ブダペスト）	1	1	1	1
2003年12月11日-14日	2003/2004 ISUグランプリファイナル（コロラドスプリングス）	-	1 65.18	1 110.73	1 175.91
2003年11月20日-23日	ISUグランプリシリーズロシア杯（モスクワ）	1 42.40	1 66.25	1 117.14	1 225.79
2003年11月6日-9日	ISUグランプリシリーズ中国杯（北京）	1 41.52	1 60.38	1 109.46	1 211.36
2003年10月30日-11月2日	ISUグランプリシリーズスケートカナダ（ミシサガ）	1 40.04	1 61.10	2 106.31	1 207.45

開催日	大会名	CD	OD	FD	結果
2002-2003 シーズン
2003年3月24日-30日	2003年世界フィギュアスケート選手権（ワシントンD.C.）	3	4	4	4
2003年1月20日-26日	2003年ヨーロッパフィギュアスケート選手権（マルメ）	3	3	3	3
2002年11月21日-24日	ISUグランプリシリーズロシア杯（モスクワ）	3	2	2	2
2002年10月23日-27日	ISUグランプリシリーズスケートアメリカ（スポケーン）	2	2	2	2

脚注

^ タチヤーナ・アリクサーンダラヴナ・ナーフカ（）
^ ロシア語ラテン翻字: Tatiana Alexandrovna Navka
^ Жулин: Мы официально развелись с Навкой
^ Татьяна Навка показала, как бросала свадебный букет
^ Мемория. Татьяна Навка

外部リンク

Official Site
国際スケート連盟によるタチアナ・ナフカ & ロマン・コストマロフのバイオグラフィー（英語）
タチアナ・ナフカ - Olympedia（英語）

[1] タチヤーナ・アリクサーンダラヴナ・ナーフカ（）

[2] ロシア語ラテン翻字: Tatiana Alexandrovna Navka

[3] Жулин: Мы официально развелись с Навкой

[4] Татьяна Навка показала, как бросала свадебный букет

[5] Мемория. Татьяна Навка

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

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 年4月13日、[[ウクライナ・ソビエト社会主義共和国]]・[[ドニプロペトロウシク|ドネプロペトロフスク]]で生まれる。ナタリア・デュボワの誘いにより1988年に[[モスクワ州]]に移住し練習を始める<ref>[http://www.polit.ru/news/2015/04/13/navka/ {{lang|ru|Мемория. Татьяна Навка}}]</ref>。
-[[ソ連崩壊]]に伴い[[ベラルーシ]]へ渡り、1994-1995シーズンではベラルーシの[[サムエル・ギャザリアン]]と組んで[[NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|NHK杯]]3位に入賞している。そのシーズンでギャザリアンとのカップルを解消した。1996年には[[ニコライ・モロゾフ]]と組み、ベラルーシ代表として[[1998年長野オリンピックのフィギュアスケート競技|長野オリンピック]]に出場、16位に終わる。
+[[ソビエト連邦の崩壊]]に伴い[[ベラルーシ]]へ渡り、1994-1995シーズンではベラルーシの[[サムエル・ギャザリアン]]と組んで[[NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|NHK杯]]3位に入賞している。そのシーズンでギャザリアンとのカップルを解消した。1996年には[[ニコライ・モロゾフ]]と組み、ベラルーシ代表として[[1998年長野オリンピックのフィギュアスケート競技|長野オリンピック]]に出場、16位に終わる。
 長野オリンピック後、[[ロマン・コストマロフ]]とカップルを組む。1999年に一度解散するが2000年に再結成。2000年以降は[[アレクサンドル・ズーリン]]をコーチに迎え、2004年から2006年にかけては快進撃を続け[[2006年トリノオリンピックのフィギュアスケート競技|2006年トリノオリンピック]]で金メダルを獲得。直後にアマチュアを引退。