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「全日本フィギュアスケートノービス選手権」の版間の差分

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2020年11月30日 (月) 06:37時点における版

全日本フィギュアスケートノービス選手権
大会概要
大会種 国内選手権
創設年 1997年
主催 日本スケート連盟
開催国 日本
公式サイト 公式サイト
最多優勝者
男子最多優勝 ノービスA 2回 小塚崇彦 無良崇人 宇野昌磨 佐藤駿
ノービスB 2回 小塚崇彦 宇野昌磨 佐藤駿
女子最多優勝 ノービスA 2回 安藤美姫 浅田真央
ノービスB 2回 浅田真央 宮原知子
ダンス最多女 3回
ダンス最多男 3回
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト

全日本フィギュアスケートノービス選手権は、日本スケート連盟が主催するフィギュアスケートのノービスクラスの日本一を決定する選手権大会である。

概要

歴史

全日本ノービス選手権が創設される前は、各都道府県のスケート連盟および各地のスケート場などが主催するノービスクラス向けの大会はあったものの、全国大会に相当する選手権大会は存在しなかった。1997年1月、JOC杯のカテゴリにノービスクラスが創設され初めて全国規模の大会が実施され、1997-1998年シーズンより、全日本フィギュアスケートノービス選手権として独立し第1回大会が開催され現在に至る。

第9回よりISUジャッジングシステムが導入された。

第15回からノービスダンス(アイスダンス)を実施している。

参加資格

東北・北海道ブロック、関東ブロック、東京ブロック、中部ブロック、近畿ブロック、中四国・九州ブロックの6つの地区で予選が行われ、各ブロックの上位選手と全国有望新人発掘合宿において優秀と認められた推薦選手が本戦となる全日本フィギュアスケートノービス選手権へ出場することができる。なお、ジュニアクラスおよびシニアクラスでは、地区予選を勝ち抜いた選手は最終予選として東日本選手権と西日本選手権に出場するが、全日本ノービス選手権には無い。

年齢制限

男女シングルのAクラスはスケート年齢[1]で11歳以上12歳以下[2]、男女シングルのBクラスはスケート年齢で9歳以上10歳以下[3]、ノービスダンス男子はスケート年齢で9歳以上16歳以下[4]、ノービスダンス女子はスケート年齢で9歳以上14歳以下である[5]

種目 スケート年齢
男子シングル Aクラス 11歳以上12歳以下 バッジテスト4級以上
Bクラス 9歳以上10歳以下 バッジテスト3級以上
女子シングル Aクラス 11歳以上12歳以下 バッジテスト6級以上
Bクラス 9歳以上10歳以下 バッジテスト5級以上
ノービスダンス 男子 9歳以上16歳以下 プレブロンズ以上[6]
女子 9歳以上14歳以下 プレブロンズ以上[6]

飛び級

ノービスAクラスの1~3位選手は、1つ上のクラスである全日本ジュニア選手権への特別出場資格を与えられ[7]、年齢制限の対象外として飛び級で全日本ジュニア選手権へ推薦出場することができる。なお、全日本ジュニア選手権の1~6位選手[8]はシニアクラスの全日本選手権への特別出場資格を与えられるが、ノービスAクラスの選手が該当した場合は2つの飛び級となるため現在[9]は特別出場資格を与えられず[10]対象者を繰り下げる。

大会結果

男子シングル

開催地 主な出場選手 出典
ノービスA ノービスB
優勝 2位 3位 優勝 2位 3位
1 1997 長野市長野市真島総合スポーツアリーナ 小林宏一 梅谷英生 織田信成 [11]
2 1998 新宿区明治神宮外苑アイススケート場 高橋大輔 岸本一美 小塚崇彦 鳥居拓史 [12]
3 1999 新宿区明治神宮外苑アイススケート場 織田信成 柴田嶺 小塚崇彦 [13]
4 2000 松戸市新松戸アイスアリーナ 小塚崇彦 鳥居拓史 無良崇人 [14]
5 2001 神戸市神戸市立ポートアイランドスポーツセンター 小塚崇彦 湯浅邦仁 無良崇人 佐々木彰生 中村健人
6 2002 川越市:東武川越スケートセンター 無良崇人 湯浅邦仁 中村健人 近藤琢哉
7 2003 甲府市小瀬スポーツ公園アイスアリーナ 無良崇人 中村健人 近藤琢哉 木原龍一 鈴木潤 鈴木健太郎
8 2004 新宿区明治神宮外苑アイススケート場 近藤琢哉 中村健人 木原龍一 羽生結弦 鈴木潤
9 2005 川越市:東武川越スケートセンター 日野龍樹 羽生結弦 田中刑事
10 2006 倉敷市ヘルスピア倉敷 日野龍樹 田中刑事 羽生結弦
11 2007 八戸市新井田インドアリンク 羽生結弦 田中刑事 日野龍樹 宇野昌磨 中村優
12 2008 八戸市新井田インドアリンク 川原星 佐藤洸彬 宇野昌磨
13 2009 八戸市新井田インドアリンク 宇野昌磨 中村優 宮田大地 本田太一 山隈太一朗
14 2010 千葉市:アクアリンクちば 宇野昌磨 本田太一 友野一希 山本草太 山隈太一朗
15 2011 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ 本田太一 山本草太 山隈太一朗 西山真瑚
16 2012 京都市京都アクアリーナ 山本草太 山隈太一朗 西山真瑚 島田高志郎
17 2013 ひたちなか市笠松運動公園アイススケート場 島田高志郎 三宅星南 西山真瑚 佐藤駿 壷井達也
18 2014 高槻市関西大学アイスアリーナ 三宅星南 島田高志郎 木科雄登 佐藤駿
19 2015 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ 佐藤駿 壷井達也
20 2016 尼崎市尼崎スポーツの森 佐藤駿
21 2017 大津市:滋賀県立アイスアリーナ
22 2018 高石市大阪府立臨海スポーツセンター
23 2019 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ
24 2020 前橋市:ALSOKぐんまアイスアリーナ

女子シングル

開催地 主な出場選手 出典
ノービスA ノービスB
優勝 2位 3位 優勝 2位 3位
1 1997 長野市長野市真島総合スポーツアリーナ 山崎愛里彩 鈴木明子 太田由希奈 [11]
2 1998 新宿区明治神宮外苑アイススケート場 中野友加里 安藤美姫 [12]
3 1999 新宿区明治神宮外苑アイススケート場 安藤美姫 太田由希奈 武田奈也 澤田亜紀 [13]
4 2000 松戸市新松戸アイスアリーナ 安藤美姫 武田奈也 浅田真央 [14]
5 2001 神戸市神戸市立ポートアイランドスポーツセンター 澤田亜紀 武田奈也 浅田真央 水津瑠美
6 2002 川越市:東武川越スケートセンター 浅田真央 高山睦美 高橋成美
7 2003 甲府市小瀬スポーツ公園アイスアリーナ 浅田真央 高山睦美 中村愛音 村元哉中
8 2004 新宿区明治神宮外苑アイススケート場 鈴木真梨 西野友毬 中村愛音
9 2005 川越市:東武川越スケートセンター 中村愛音 西野友毬 藤澤亮子 村上佳菜子
10 2006 倉敷市ヘルスピア倉敷 西野友毬 中村愛音 友滝佳子
11 2007 八戸市新井田インドアリンク 藤澤亮子 宮原知子 庄司理紗 佐藤未生
12 2008 八戸市新井田インドアリンク 佐藤未生 宮原知子
13 2009 八戸市新井田インドアリンク 庄司理紗 加藤利緒菜
14 2010 千葉市:アクアリンクちば 加藤利緒菜 宮原知子 新田谷凜
15 2011 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ 松田悠良 永井優香 本田真凜 樋口新葉
16 2012 京都市京都アクアリーナ 坂本花織 樋口新葉 三原舞依 本田真凜 白岩優奈
17 2013 ひたちなか市笠松運動公園アイススケート場 樋口新葉 青木祐奈 本田真凜 岩野桃亜 山下真瑚
18 2014 高槻市関西大学アイスアリーナ 青木祐奈 本田真凜 岩野桃亜 松岡あかり
19 2015 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ 紀平梨花 山下真瑚 岩野桃亜 河辺愛菜
20 2016 尼崎市尼崎スポーツの森 岩野桃亜 松岡あかり 吉田陽菜
21 2017 大津市:滋賀県立アイスアリーナ 吉田陽菜 本田紗来
22 2018 高石市大阪府立臨海スポーツセンター 本田紗来
23 2019 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ
24 2020 前橋市:ALSOKぐんまアイスアリーナ

アイスダンス

開催地 主な出場選手
15 2011 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ 優勝小芝風花
16 2012 京都市京都アクアリーナ
17 2013 ひたちなか市笠松運動公園アイススケート場 優勝立野在
18 2014 高槻市関西大学アイスアリーナ
19 2015 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ
20 2016 尼崎市尼崎スポーツの森 優勝吉田唄菜
21 2017 大津市:滋賀県立アイスアリーナ
22 2018 高石市大阪府立臨海スポーツセンター
23 2019 西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ
24 2020 前橋市:ALSOKぐんまアイスアリーナ

関連項目

脚注

  1. ^ スケートシーズン始まりの7月1日からシーズン終わりである6月30日までを基準とした数え方で、6月30日時点の満年齢が対象となる。
  2. ^ 日本の学齢では4月2日~6月30日生まれの小学5年から7月1日~4月1日生まれの中学1年。
  3. ^ 日本の学齢では4月2日~6月30日生まれの小学3年から7月1日~4月1日生まれの小学5年。
  4. ^ 日本の学齢では4月2日~6月30日生まれの小学3年から7月1日~4月1日生まれの高校2年。
  5. ^ 日本の学齢では4月2日~6月30日生まれの小学3年から7月1日~4月1日生まれの中学3年。
  6. ^ a b 男女どちらかが持っていればよい。
  7. ^ 原則1~3位選手だが、演技内容によっては4~6位にも与えられる。
  8. ^ 原則1~6位。演技内容によっては7~8位にも与えられる。
  9. ^ 過去には2つの飛び級が認められ1999年小塚崇彦(ノービスBからジュニア)、2001年浅田真央(ノービスBからジュニア)、2002・2003年浅田真央(ノービスAからシニア)が該当。
  10. ^ 2000年安藤美姫(ノービスAから全日本ジュニア3位)、2006年中村愛音(ノービスAから全日本ジュニア4位)および西野友毬(ノービスAから全日本ジュニア6位)、2007年羽生結弦(ノービスAから全日本ジュニア3位)、2009年宇野昌磨(ノービスAから全日本ジュニア3位)および宮原知子(ノービスAから全日本ジュニア4位)、2010年宇野昌磨(ノービスAから全日本ジュニア4位)および宮原知子(ノービスAから全日本ジュニア4位)、2012年山本草太(ノービスAから全日本ジュニア4位)、2013年本田真凜(ノービスAから全日本ジュニア5位)、2014年本田真凜(ノービスAから全日本ジュニア4位)および青木祐奈(ノービスAから全日本ジュニア5位)、2019年畑崎李果(ノービスAから全日本ジュニア4位)は2つの飛び級に該当するためシニアクラスの全日本選手権への推薦出場は認められなかった。
  11. ^ a b ’97 全日本フィギュアスケートノービス選手権大会
  12. ^ a b ’98 全日本フィギュアスケートノービス選手権大会
  13. ^ a b 第3回 全日本フィギュアスケートノービス選手権大会
  14. ^ a b 第4回 全日本フィギュアスケートノービス選手権大会

出典

外部リンク