全米フィギュアスケート選手権
全米フィギュアスケート選手権 | |
---|---|
大会概要 | |
英語 | United States Figure Skating Championships |
大会種 | 国内選手権 |
創設年 | 1914 |
主催 | アメリカフィギュアスケート連盟 |
開催国 | アメリカ合衆国 |
会場 | アメリカ合衆国 |
前回優勝者 | |
男子前回優勝 | イリア・マリニン |
女子前回優勝 | イザボー・レヴィト |
ペア前回女子 | アレクサ・クニエリム |
ペア前回男子 | ブランドン・フレイジャー |
ダンス前回女 | マディソン・チョック |
ダンス前回男 | エヴァン・ベイツ |
最多優勝者 | |
男子最多優勝 |
7回 ロガー・ターナー 7回 ディック・バトン |
女子最多優勝 |
9回 マリベル・ビンソン 9回 ミシェル・クワン |
ペア最多女子 | 9回 テレサ・ウェルド |
ペア最多男子 | 9回 ナサニエル・ナイルズ |
ダンス最多女 | 6回 メリル・デイヴィス |
ダンス最多男 | 6回 チャーリー・ホワイト |
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト |
全米フィギュアスケート選手権(United States Figure Skating Championships)は、毎年1月に開かれるアメリカ合衆国のフィギュアスケート全国選手権。主催はアメリカフィギュアスケート連盟。
概要
[編集]歴史
[編集]1914年にコネチカット州ニューヘイブンで男女シングルおよびペアの競技会が開催され、第一次世界大戦による未開催を挟み1936年よりアイスダンスも加えられ現在に至る。2005年までは6.0満点の旧採点方式で争われたが、2006年より新採点方式を導入した。
競技
[編集]シニアクラス、ジュニアクラス、ノービスクラスの3クラスに分かれ、男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目で行われる。冬季オリンピック、世界選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権のアメリカ代表選考も兼ねており、基本的に一発勝負の選考会となっているため非常に重要な意味を持つ大会となっている。また、出場するクラスは1つに限られているため、シニアクラスとジュニアクラスの2つに出場することはできない。他のフィギュアスケート競技会では見られないこの大会の大きな特徴として、上位4選手および組に対してメダルを与え(4位はピューター=錫合金)、表彰式も4選手および組分用意される。またこの上位5選手および組はシード選手となり翌シーズンの出場資格を得、翌シーズンの予選は免除される。
競技クラス
[編集]全米選手権におけるノービス、ジュニア、シニアのクラス区分は、国際スケート連盟ルールに従う国際競技会でのクラスと同名であるが、区分基準が異なる。
全米選手権においてのクラス区分は、それぞれノービス、ジュニア、シニアの技術試験に合格しているかどうかのみであり年齢制限がない。
ノービス試験に合格できない競技者に対しては別途全米ジュニアフィギュアスケート選手権が開催されている。こちらには18歳を上限とするなどの年齢制限がある。
歴代メダリスト
[編集]男子シングル
[編集]女子シングル
[編集]
ペア
[編集]アイスダンス
[編集]脚注
[編集]- ^ 当初トーニャ・ハーディングが優勝したが、ナンシー・ケリガン襲撃事件によりタイトルを剥奪された。
関連項目
[編集]- フィギュアスケート競技会
- サベナ航空548便墜落事故 - 1961年の大会で好成績をあげて同年の世界フィギュアスケート選手権に出場する選手、コーチが全員犠牲となった。この影響で同大会は中止となっている。