中村優 (フィギュアスケート選手)
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生誕 |
1996年9月7日(28歳) 日本・北海道釧路市 | |||||||||||||
親族 | 今井遥(配偶者、2024年 - )[1] | |||||||||||||
身長 | 171センチメートル | |||||||||||||
出身校 | 北海道教育大学附属釧路中学校、関西大学北陽中学校・高等学校 | |||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||||||
カテゴリー | 男子シングル | |||||||||||||
コーチ | ||||||||||||||
所属クラブ | 関西大学 | |||||||||||||
練習拠点 | 大阪府高槻市 | |||||||||||||
開始 | 2004年 | |||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
|
中村 優(なかむら しゅう、英語: Shu Nakamura、1996年9月7日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。北海道釧路市出身[2]。2014年全日本ジュニア選手権3位。妻は元フィギュアスケート選手の今井遥 [1]。
経歴
[編集]北海道教育大学附属釧路中学校[2]、関西大学北陽中学校・高等学校卒業。関西大学政策創造学部を中退。
小学校2年で本格的にフィギュアスケートを始める[2]。2009年秋のノービス(中学1年生以下)の全日本選手権大会で2位となり、翌2010年4月のノービスの国際大会(スロベニア)の出場権を獲得する[2]。同大会では、ショートプログラムでは3位だったが、フリーでは3回転、2回転のジャンプを次々と決め、見事逆転優勝を果たした[2]。
2010-11シーズン、全日本ジュニア選手権に出場し16位となる。2011-12シーズンにはISUジュニアグランプリシリーズに参戦しJGP W.ロンバルディ杯で18位となる。全日本ジュニア選手権では12位となった。同シーズンの インスブルックユースオリンピックにおいて庄司理紗、宇野昌磨らと共に日本代表選手に選ばれ、FSでは自己ベストを41.4点も更新して3位に、総合でも6位に入った。
2012-13シーズン、JGPボスポラスで6位、JGP B.シュベルター杯で8位となる。全日本ジュニア選手権では8位に入った。2013年ガルデナスプリング杯ではジュニアクラスで2位に入賞。2013-14シーズン、JGPバルティック杯で5位、JGPタリン杯で9位となり、全日本ジュニア選手権では昨年と同じ8位となった。
2014-15シーズン、JGPリュブリャナに出場したが10位に終わった。全日本ジュニア選手権ではSP・FSでともに3位となり、総合でも3位入賞を果たし同大会で初めて表彰台に立った。初出場となった全日本選手権では12位となった。
2015-16シーズン、JGPオーストリア杯に出場し10位に終わる。自身最後の出場となった全日本ジュニア選手権では5位。全日本選手権では9位となる。初出場となった世界ジュニア選手権ではSP・FSともに自己ベストを更新し12位となった。
2022年7月、9月から開催される浅田真央アイスショー「BEYOND」への参加が発表された。
2024年7月7日、元フィギュアスケート選手の今井遥との結婚を発表[1][3]。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2018-19 | 2019-20 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全日本選手権 | 12 | 9 | 6 | 14 | 11 | 16 | ||||
ババリアンオープン | 3 | |||||||||
冬期ユニバーシアード | 8 | |||||||||
世界Jr.選手権 | 12 | |||||||||
全日本Jr.選手権 | 16 | 12 | 8 | 8 | 3 | 5 | ||||
JGPオーストリア杯 | 10 | |||||||||
JGPリュブリャナ | 10 | |||||||||
JGPタリン杯 | 9 | |||||||||
JGPバルティック杯 | 5 | |||||||||
JGPボスポラス | 6 | |||||||||
JGP B.シュベルター杯 | 8 | |||||||||
JGP W.ロンバルディ杯 | 18 | |||||||||
ユースオリンピック | 6 | |||||||||
ガルデナスプリング杯 | 2 J |
詳細
[編集]2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年12月19日 - 22日 | 第88回全日本フィギュアスケート選手権(東京) | 10 74.39 |
19 119.00 |
16 193.39 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年12月20日 - 24日 | 第87回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 5 77.11 |
13 134.58 |
11 211.69 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年12月20日 - 24日 | 第86回全日本フィギュアスケート選手権(調布) | 13 65.75 |
13 132.41 |
14 198.16 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年2月14日 - 19日 | 2017年ババリアンオープン(オーベルストドルフ) | 3 73.27 |
6 125.33 |
3 198.60 |
2016年12月22日 - 25日 | 第85回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 7 66.96 |
7 135.20 |
6 202.16 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年3月14日 - 20日 | 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(デブレツェン) | 12 66.05 |
13 120.17 |
12 186.22 |
2015年12月24日 - 27日 | 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 8 69.47 |
11 125.37 |
9 194.84 |
2015年11月21日 - 23日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | 2 63.78 |
8 109.05 |
5 172.83 |
2015年9月9日 - 13日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア杯(リンツ) | 7 55.84 |
10 103.70 |
10 159.54 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年12月25日 - 28日 | 第83回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 11 60.07 |
13 109.94 |
12 170.01 |
2014年11月22日 - 24日 | 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(新潟) | 3 61.63 |
3 122.45 |
3 184.08 |
2014年8月28日 - 30日 | ISUジュニアグランプリ リュブリャナ杯(リュブリャナ) | 8 52.01 |
12 98.12 |
10 150.13 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
---|---|---|---|
2019-2020 |
ロクサーヌのタンゴ |
| |
2018-2019 | エリナー・リグビー 作曲:レノン=マッカートニー 振付:ジェフリー・バトル |
ロメオとジュリエット 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:ジェフリー・バトル |
|
2017-2018 | 映画『ムーラン・ルージュ』より 振付:ジェフリー・バトル |
||
2016-2017 | フィーリング・グッド ボーカル:マイケル・ブーブレ 振付:キャシー・リード |
This Business of Love 映画『マスク』サウンドトラックより 曲:ドミノ | |
2015-2016 | リベルタンゴ 作曲:アストル・ピアソラ 振付:岩本英嗣 |
ピアノ協奏曲第2番 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:岩本英嗣 |
|
2014-2015 | 四季 作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ 振付:ロバート・ダウ |
Un Giorno Per Noi 映画『ロミオとジュリエット』より 作曲:ニーノ・ロータ | |
2013-2014 | Come on in this House 演奏:ジュニア・ウェルズ 振付:ロバート・ダウ |
ヴァイオリン協奏曲第1番 作曲:マックス・ブルッフ 振付:ロバート・ダウ |