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'''{{by|2018年}}'''はシーズン序盤から打撃が絶好調で、4月24日の試合終了時点で打率.375となり、4月28日までは[[首位打者 (日本プロ野球)|首位打者]]をキープしていた<ref>{{Cite news|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20180424/gia18042422270006-n1.html|title=巨人・小林、驚がくの打率リーグトップ「いずれ下がるときが来る」|newspaper=サンケイスポーツ|date=2018-04-24|accessdate=2018-04-27}}</ref>。しかし5月以降の打率は.169と調子を取り戻すこと無くシーズンを終えた<ref>{{Cite web|url=https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1300027/|title=プロ野球 - 読売ジャイアンツ - 小林 誠司 - スポーツナビ|accessdate=2018-10-10|website=スポーツナビ|language=ja-JP}}</ref>。この打撃不振もあり、スタメンの座を[[宇佐見真吾]]や[[大城卓三]]に譲ることが増え、出場試合数は過去2年間を下回る119試合で、3年ぶりに規定打席に届かなかった。一方守備面では、盗塁阻止率.340で3年連続でリーグトップとなり、セ・リーグでは古田敦也(5年連続)、[[森昌彦]](3年連続)に続き史上2位タイの記録となった<ref>{{Cite news|title=【巨人】小林、56年ぶり球団タイ記録の3年連続盗塁阻止率1位へ…セ3人目|date=2018-10-10|url=https://hochi.news/articles/20181010-OHT1T50080.html|accessdate=2018-10-17|language=ja-JP|work=スポーツ報知}}</ref>。またこの年は山口俊・菅野智之と二度の[[ノーヒットノーラン]]達成試合を捕手としてリードしており、同一年でノーヒットノーランを二度支えた捕手は[[和田博実]]以来52年ぶりだった<ref>{{Cite web|title=菅野智之のノーノー達成を後押しした小林誠司も52年ぶりの快挙|url=http://news.livedoor.com/article/detail/15443855/|accessdate=2018-10-17|language=ja-JP|work=ライブドアニュース|archiveurl=http://web.archive.org/web/20181017123638/https://news.livedoor.com/article/detail/15443855/|archivedate=2018-10-17|deadlink=2019-11-05}}</ref>。前年の「ノーノーリレー」から2年で3回の「ノーヒットノーラン」を達成させたことになる。
'''{{by|2018年}}'''はシーズン序盤から打撃が絶好調で、4月24日の試合終了時点で打率.375となり、4月28日までは[[首位打者 (日本プロ野球)|首位打者]]をキープしていた<ref>{{Cite news|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20180424/gia18042422270006-n1.html|title=巨人・小林、驚がくの打率リーグトップ「いずれ下がるときが来る」|newspaper=サンケイスポーツ|date=2018-04-24|accessdate=2018-04-27}}</ref>。しかし5月以降の打率は.169と調子を取り戻すこと無くシーズンを終えた<ref>{{Cite web|url=https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1300027/|title=プロ野球 - 読売ジャイアンツ - 小林 誠司 - スポーツナビ|accessdate=2018-10-10|website=スポーツナビ|language=ja-JP}}</ref>。この打撃不振もあり、スタメンの座を[[宇佐見真吾]]や[[大城卓三]]に譲ることが増え、出場試合数は過去2年間を下回る119試合で、3年ぶりに規定打席に届かなかった。一方守備面では、盗塁阻止率.340で3年連続でリーグトップとなり、セ・リーグでは古田敦也(5年連続)、[[森昌彦]](3年連続)に続き史上2位タイの記録となった<ref>{{Cite news|title=【巨人】小林、56年ぶり球団タイ記録の3年連続盗塁阻止率1位へ…セ3人目|date=2018-10-10|url=https://hochi.news/articles/20181010-OHT1T50080.html|accessdate=2018-10-17|language=ja-JP|work=スポーツ報知}}</ref>。またこの年は山口俊・菅野智之と二度の[[ノーヒットノーラン]]達成試合を捕手としてリードしており、同一年でノーヒットノーランを二度支えた捕手は[[和田博実]]以来52年ぶりだった<ref>{{Cite web|title=菅野智之のノーノー達成を後押しした小林誠司も52年ぶりの快挙|url=http://news.livedoor.com/article/detail/15443855/|accessdate=2018-10-17|language=ja-JP|work=ライブドアニュース|archiveurl=http://web.archive.org/web/20181017123638/https://news.livedoor.com/article/detail/15443855/|archivedate=2018-10-17|deadlink=2019-11-05}}</ref>。前年の「ノーノーリレー」から2年で3回の「ノーヒットノーラン」を達成させたことになる。


'''{{by|2019年}}'''は[[炭谷銀仁朗]]の加入や監督の原辰徳の方針もあり、先発マスクは菅野や山口俊などが投げる試合に限られ、出場試合は4年ぶりに100を割り込むなど減少した。その中で盗塁阻止率は4年連続でリーグトップの.419を記録した。また打撃面では[[4月19日]]の阪神戦では先制3ランを放つとプロ6年目で初となる1試合4安打(23日にも記録)するなど4月は高打率をマークし、またリーグ優勝を決めた9月21日には[[山康晃]]から同点タイムリーを放つなど、シーズン通しての打率.244はプロ6年間で2番目に良い数字であった。
'''{{by|2019年}}'''は[[炭谷銀仁朗]]の加入や監督の原辰徳の方針もあり、先発マスクは菅野や山口俊などが投げる試合に限られ、出場試合は4年ぶりに100を割り込むなど減少した。その中で盗塁阻止率は4年連続でリーグトップの.419を記録した。また打撃面では[[4月19日]]の阪神戦では先制3ランを放つとプロ6年目で初となる1試合4安打(23日にも記録)するなど4月は高打率をマークし、またリーグ優勝を決めた9月21日には[[山康晃]]から同点タイムリーを放つなど、シーズン通しての打率.244はプロ6年間で2番目に良い数字であった。


オフの11月に開催された[[2019 WBSCプレミア12|第2回WBSCプレミア12]]の[[2019 WBSCプレミア12 日本代表|日本代表]]に選出された<ref>{{cite web|url=https://full-count.jp/2019/10/01/post556772/|title=侍ジャパン、プレミア12出場の28人発表 巨人坂本勇、燕・山田哲ら“最強メンバー”|publisher=Full-Count|date=2019-10-1|accessdate=2019-10-31}}</ref>。同大会で日本はプレミア12で初優勝し、小林自身にとっても初の国際大会優勝を経験した。12月9日に[[最優秀バッテリー賞]]を山口とのコンビで受賞した<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20191209-OHT1T50105.html|title=【巨人】小林「ちょっと浮気して…」最優秀バッテリー賞の裏話に会場爆笑|publisher=スポーツ報知|accessdate=2019-12-09|date=2019-12-09}}</ref>。
オフの11月に開催された[[2019 WBSCプレミア12|第2回WBSCプレミア12]]の[[2019 WBSCプレミア12 日本代表|日本代表]]に選出された<ref>{{cite web|url=https://full-count.jp/2019/10/01/post556772/|title=侍ジャパン、プレミア12出場の28人発表 巨人坂本勇、燕・山田哲ら“最強メンバー”|publisher=Full-Count|date=2019-10-1|accessdate=2019-10-31}}</ref>。同大会で日本はプレミア12で初優勝し、小林自身にとっても初の国際大会優勝を経験した。12月9日に[[最優秀バッテリー賞]]を山口とのコンビで受賞した<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20191209-OHT1T50105.html|title=【巨人】小林「ちょっと浮気して…」最優秀バッテリー賞の裏話に会場爆笑|publisher=スポーツ報知|accessdate=2019-12-09|date=2019-12-09}}</ref>。

2020年10月29日 (木) 03:31時点における版

小林 誠司
読売ジャイアンツ #22
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府堺市南区
生年月日 (1989-06-07) 1989年6月7日(35歳)
身長
体重
178 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2013年 ドラフト1位
初出場 2014年3月28日
年俸 1億円(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 日本の旗 日本
WBC 2017年
プレミア12 2019年
獲得メダル
男子 野球
日本の旗 日本
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球
WBSCプレミア12
2019 野球

小林 誠司(こばやし せいじ、1989年6月7日 - )は、大阪府堺市南区出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。

経歴

プロ入り前

父親が水泳の元選手、母親が水泳のインストラクターをしていた関係で、幼少時から水泳を始める[2]。母親が指導していたスイミングスクールに藤浪晋太郎が通っていた[3]。小学二年生でソフトボールを始め、堺市立赤坂台中学校在学中は大阪泉北ボーイズでプレー[4]。野球留学で広陵高等学校入学時は投手遊撃手だったが[5]、1年冬に監督の中井哲之の助言で捕手に転向し[6]、2年秋から正捕手になる。3年夏の広島県大会決勝の総合技術戦では、延長11回表に決勝点となるソロHRをレフトポール際に放ちチームの優勝に貢献した。甲子園ではエースの野村祐輔土生翔平上本崇司らと共に春は8強、夏は準優勝。決勝戦の佐賀北戦8回裏に佐賀北に決勝逆転ホームランを打たれたが、その前打者の微妙な判定による押し出し四球にはミットをグラウンドに叩きつけて悔しがっていた。後に動揺している姿を投手に見せてしまった事に後悔が残っていると報道された[7]

高校卒業後は同志社大学商学部商学科に進学。関西学生野球連盟所属の同志社大学では1年春からリーグ戦に出場し、2年秋に大学日本代表に選出。正捕手としてベストナイン3度の活躍で同大のリーグ戦4連覇に貢献[8]。3年春と4年春には全日本大学野球選手権大会に出場するも、菅野智之東海大学)、大瀬良大地九州共立大学)にそれぞれ完封負けを喫し敗れている。卒業後は社会人に進むことを決めていたが[9]、1位指名ならプロ入りとしプロ志望届を提出した[10]千葉ロッテマリーンズなどが獲得を検討したものの指名球団はなく日本生命に進む。

日本生命では入社一年目から都市対抗野球に出場し、全試合でマスクを被った。2年目には社会人ベストナインを獲得。

社会人ナンバーワン捕手として2013年のドラフト会議で注目を集め、読売ジャイアンツからドラフト1位指名(ロッテとの指名競合による抽選で石川歩の入団交渉権を逃したことによる「外れ1位」)を受け、入団[11]。背番号は「22」[11]

巨人時代

2014年、宮崎キャンプ時

2014年阿部慎之助の後継者として期待され、開幕戦で阿部に代わって途中出場。4月6日の中日ドラゴンズ戦で8番・捕手で初先発出場を果たした。巨人の新人捕手が先発マスクをかぶるのは2005年の星孝典以来約9年ぶり[12]。この年は阿部がケガの影響で一塁手として出場する機会が増えたため、小林のスタメンでの起用も多く与えられた。最終的に63試合に出場し、打率.255、2本塁打、14打点を記録。守備では盗塁阻止率.417と強肩も見せ、リーグ3連覇に貢献した。オフの10月9日には日米野球2014日本代表に選出された[13]。また、10月21日に「日本プロ野球80周年記念試合」の阪神・巨人連合チームにも選出された[14][15]

2015年はシーズン開幕前の2月16日に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出された[16]。3月10日の第1戦に途中出場している[17]。シーズンは、同級生である菅野智之とのバッテリーで、初の開幕戦先発出場を果たした(2016年開幕戦も菅野とのバッテリーで先発出場)。この年は阿部の故障や一塁手転向で前年同様スタメン出場の機会が増え、70試合に出場したが打撃面では前年同様2本塁打を記録するも打率は下がったが、守備面では盗塁阻止率.438と前年を上回った。

2016年は阿部の故障による出遅れもあり開幕からスタメンマスクをかぶり続けた。6月の楽天戦で死球を受け左肩を骨折し、一時離脱があったものの最終的に自己最多の129試合に出場して12球団の捕手で唯一規定打席に到達し、また守備面では盗塁阻止率.356と4割を下回ったがセ・リーグトップの盗塁阻止率をマークするなど正捕手に定着した。打撃は規定打席最下位の打率.204と課題を残したが、巨人の右打者の捕手が規定打席に到達するのは1987年の山倉和博以来29年ぶりだった。398打数81安打の打率.204は21世紀に入ってからは最低打率であり、仮にあと2安打少なければ打率.198の1割台で、1982年の山倉和博が記録した規定打席到達中最下位の打率.196にせまる34年ぶりの記録となるところだった[18]。オフには自ら丸刈りにしグアムで阿部と合同自主トレをおこなった[19]

2017年はシーズン開幕前の3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選出された。日本代表の正捕手として全7試合にスタメンで出場し、守備面では準決勝のアメリカ合衆国戦でアダム・ジョーンズの盗塁を阻止[20]、ワンバウンドの変化球もすべてブロックし捕逸は0、ピンチ時の投手への声掛けなど大いに評価された[21][22][23]。課題とされた打撃面でもチームトップの打率.450(20打数9安打)、1本塁打、6打点と結果を残し[24]、同大会のラッキーボーイと形容された[25][26]。日本代表は準決勝で敗退しベスト4で大会を終えた。

シーズンに入ると打撃不振に陥り、138試合の出場でかろうじて最終戦で規定打席には到達したが、2年連続規定打席最下位の.206に終わった。一方守備面では盗塁阻止率.380は2年連続でリーグ1位を記録した。またシーズンでの捕逸はわずか2であり、これはシーズン130試合出場した捕手では92年古田敦也以来の少ない数字だった。6月14日、対ソフトバンク戦では山口俊スコット・マシソンアルキメデス・カミネーロをリードし、セ・リーグ初の「ノーノーリレー」を達成させた。11月9日、自身初のゴールデングラブ賞を受賞した[27]。なお、初選出されたオールスターゲームでは初打席の初球で本塁打を放った[28]

2018年はシーズン序盤から打撃が絶好調で、4月24日の試合終了時点で打率.375となり、4月28日までは首位打者をキープしていた[29]。しかし5月以降の打率は.169と調子を取り戻すこと無くシーズンを終えた[30]。この打撃不振もあり、スタメンの座を宇佐見真吾大城卓三に譲ることが増え、出場試合数は過去2年間を下回る119試合で、3年ぶりに規定打席に届かなかった。一方守備面では、盗塁阻止率.340で3年連続でリーグトップとなり、セ・リーグでは古田敦也(5年連続)、森昌彦(3年連続)に続き史上2位タイの記録となった[31]。またこの年は山口俊・菅野智之と二度のノーヒットノーラン達成試合を捕手としてリードしており、同一年でノーヒットノーランを二度支えた捕手は和田博実以来52年ぶりだった[32]。前年の「ノーノーリレー」から2年で3回の「ノーヒットノーラン」を達成させたことになる。

2019年炭谷銀仁朗の加入や監督の原辰徳の方針もあり、先発マスクは菅野や山口俊などが投げる試合に限られ、出場試合は4年ぶりに100を割り込むなど減少した。その中で盗塁阻止率は4年連続でリーグトップの.419を記録した。また打撃面では4月19日の阪神戦では先制3ランを放つとプロ6年目で初となる1試合4安打(23日にも記録)するなど4月は高打率をマークし、またリーグ優勝を決めた9月21日には山﨑康晃から同点タイムリーを放つなど、シーズン通しての打率.244はプロ6年間で2番目に良い数字であった。

オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12日本代表に選出された[33]。同大会で日本はプレミア12で初優勝し、小林自身にとっても初の国際大会優勝を経験した。12月9日に最優秀バッテリー賞を山口とのコンビで受賞した[34]

選手としての特徴

遠投115メートル、二塁への送球1.9秒の強肩捕手[35][36]盗塁阻止率が高く、2014~2015年は規定試合数不足ながら4割を超え、2016~2019年は4年連続でリーグトップだった[37][38]。これを受けてか、小林が捕手の時は走者の盗塁企図数が減少しており、2017年は12球団最少の企図数50だった[39][40]。フレーミング技術も高く評価されており、2018~2019年は12球団トップの評価であった[41][42][43]

盗塁企図数の減少については2017年にバッテリーコーチの村田善則が「強肩は大前提としてありますが、誠司は走者に見えるように投手に『走ってくるぞ』と大きなジェスチャーで伝えたり、投球間に走者を見て目で殺したり、工夫している。走られる時は相手によほどの根拠があるか、イチかバチかで勝負してくる時だと思う。そこでアウトにすればより走りにくくなる」と評している[44]。また、バッテリーを組むことの多い菅野智之は、「誠司が捕手の時に走られたら、投手の責任」と話すなど投手からの信頼も高い[40]

人物

二枚目の整った顔立ちからドラフト指名時に「イケメン捕手」として話題となった[45]。そのイケメンぶりに、イベントで母校の新檜尾台小学校を訪れた際には、阪神ファンの女子が「顔がかっこよかった。嗅いだことのない良い匂いがした」と嬉し泣きした[46]

チームのエースである菅野智之とは同学年であり親交も深く、度々小林のリードを褒めている[47][48]

2016年8月の対DeNA戦で、当時チームメイトだったマイルズ・マイコラスにキャッチングの仕方を指摘され、試合中に激昂されるという一幕があった。マイコラスが2017年オフに退団する際、小林は「マイコラスには感謝しかないです。闘争心、勝ちにこだわる執念が常にあった。打者に真剣勝負していく姿勢はものすごく感じるものがありました。本当に勉強になりました」と自信の成長に繋がったことを語り[49]、また、2019年3月28日に放送されたワースポ×MLB内でもこれを機にキャッチングを意識するようになったと語っている。一方のマイコラスも「彼と一緒に成長した3年だったかもしれない」と発言し[50]、上記の番組内では仲の良かった巨人選手の一人に小林の名前を挙げ、キャッチングについて激昂したことを小林に謝罪した。カージナルス移籍決定後に更新されたTwitterには巨人への感謝の言葉と共に小林とのハイタッチ写真が使われていた[51]

中村奨成は「高校に入ってからは同じキャッチャーで高校の先輩である小林誠司さん(巨人)を目標にやってきました」[52]と公言している。

その他

  • 2019年1月、大阪府内で愛車の愛車ポルシェマカンターボを運転中に停止していたクルマに衝突する事故を起こす[53]。  
  • 2020年8月、選手登録を抹消されリハビリ中の同月1日に同じ愛車にて自転車に衝突し、30代男性にケガを負わす人身事故を起こしていたことがわかった[54]。これに関し、球団広報部は「事故後、本人は車の運転を取りやめており、今後について本人と話し合って事故防止に努める」とのコメントを発表[55]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2014 巨人 63 121 110 18 28 7 0 2 41 14 0 0 3 0 4 0 4 26 4 .255 .305 .373 .678
2015 70 204 177 13 40 6 0 2 52 13 2 0 5 0 19 1 3 39 6 .226 .312 .294 .606
2016 129 458 398 27 81 12 1 4 107 35 2 1 19 1 36 5 4 76 10 .204 .276 .269 .545
2017 138 443 378 25 78 11 1 2 97 27 2 0 19 3 41 4 2 64 12 .206 .285 .257 .542
2018 119 313 265 22 58 9 0 2 73 26 0 0 16 1 27 5 4 58 8 .219 .300 .275 .575
2019 92 236 213 20 52 6 0 2 64 19 1 0 11 1 7 0 4 48 12 .244 .280 .300 .580
NPB:6年 611 1775 1541 125 337 51 2 14 434 134 7 1 73 6 134 15 21 311 52 .219 .289 .282 .571
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

WBCでの打撃成績

















































2017 日本 7 25 20 4 9 0 0 1 12 6 0 0 3 1 1 0 0 4 0 .450 .455 .600

WBSCプレミア12での打撃成績

















































2019 日本 3 4 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 .000 .250 .000

年度別守備成績



捕手






















2014 巨人 58 244 21 3 2 .989 2 12 7 5 .417
2015 68 407 57 2 6 .996 3 32 18 14 .438
2016 129 969 93 6 15 .994 4 73 47 26 .356
2017 137 960 86 5 11 .995 2 50 31 19 .380
2018 119 659 72 5 5 .993 4 41 27 14 .341
2019 91 520 73 3 4 .995 3 31 18 13 .419
通算 602 3759 402 24 43 .994 18 239 148 91 .381

表彰

記録

初記録
その他記録

背番号

  • 22(2014年 - )

登場曲

代表歴

脚注

  1. ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2019年12月11日閲覧。
  2. ^ 対談:読売ジャイアンツ 小林誠司、野球解説者 (元 東京ヤクルトスワローズ)宮本慎也 同志社大学課外活動ホームページ
  3. ^ 【侍ジャパン】小林、同郷の藤浪とバッテリー「一番いい球を投げてもらえるように」”. スポーツ報知 (2017年2月24日). 2017年3月24日閲覧。
  4. ^ 巨人 ドラ1候補に“阿部の後継者”日生・小林が浮上 スポニチ 2013年10月8日
  5. ^ 同大・小林は強肩で野村の元女房 日刊スポーツ 2010年12月28日
  6. ^ 第38回 小林 誠司選手(広陵-読売ジャイアンツ)「誠司にキャッチャーをやらせた理由」【前編】”. 高校野球ドットコム (2017年3月22日). 2017年3月24日閲覧。
  7. ^ 侍ジャパンのキーマン・小林 大舞台で生きた「あの夏」の教訓”. デイリースポーツ (2017年3月14日). 2017年3月24日閲覧。
  8. ^ 同大4連覇!65年ぶり/関西学生 日刊スポーツ 2011年10月26日
  9. ^ 対談:読売ジャイアンツ 小林誠司、野球解説者 (元 東京ヤクルトスワローズ)宮本慎也 Theme3 同じ年齢でのプロ入り。 同志社大学課外活動ホームページ
  10. ^ 同大・小林がプロ志望届を提出へ 日刊スポーツ 2011年9月30日
  11. ^ a b ドラ1小林「開幕1軍目指す」1億円+出来高5000万円で仮契約 スポーツ報知、2013年11月18日閲覧
  12. ^ 週刊ベースボール」2014年4月28日号 76頁 「記録の手帳」
  13. ^ 2014年10月9日 侍ジャパン「2014 SUZUKI 日米野球」出場選手発表! 侍ジャパン公式サイト (2014年10月9日) 2015年3月26日閲覧
  14. ^ 2014 SUZUKI 日米野球シリーズ 阪神・巨人連合チーム出場選手発表 阪神タイガース公式サイト (2014年10月21日) 2015年5月26日閲覧
  15. ^ 阪神・巨人連合対MLBの出場選手発表
  16. ^ 欧州代表戦、侍ジャパン出場選手発表!6選手が小久保体制下で初招集 侍ジャパン公式サイト (2015年2月16日) 2015年3月22日閲覧
  17. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第1戦 2015年3月10日(火) 東京ドーム 打席結果・投打成績 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月10日) 2016年3月10日閲覧
  18. ^ 小林誠司が迫る史上最低打率の偉業。規定打席達成で1割台なら35年ぶり”. Number Web (2017年4月26日). 2017年5月3日閲覧。
  19. ^ 尾形圭亮 (2017年1月5日). “【巨人】阿部「気持ち見えた」小林丸刈り“合格”!グアムトレ出発”. スポーツ報知. 2017年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月24日閲覧。
  20. ^ 侍のラッキーボーイ小林 ヒット&盗塁阻止”. 日刊スポーツ (2017年3月22日). 2017年3月24日閲覧。
  21. ^ 里崎氏、小林誠司を絶賛「頼もしい存在」”. BASEBALL KING (2017年3月14日). 2017年3月24日閲覧。
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  53. ^ 巨人・小林誠司が高級愛車で「自転車と衝突事故」を起こしていた! | FRIDAYデジタル
  54. ^ 巨人の小林捕手、車で人身事故 自転車に衝突、30代男性がけが:東京新聞 TOKYO Web
  55. ^ 巨人小林捕手が人身事故 自転車と衝突、男性が軽傷 - プロ野球 : 日刊スポーツ

関連項目

外部リンク