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「超プロ野球 ULTRA」の版間の差分

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2020年10月29日 (木) 03:19時点における版

プロ野球No.1決定戦!
バトルスタジアム
「プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム」が開催される大阪城ホール
「プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム」が開催される大阪城ホール
イベントの種類 スポーツイベント
通称・略称 バトスタ
旧イベント名 プロ野球12球団インドア競技大会→プロ野球オールスタースポーツフェスティバル
開催時期 毎年12月
初回開催 1984年12月
会場 大阪城ホール
主催 一般社団法人日本プロ野球選手会
讀賣テレビ放送
協賛 大和ハウス工業
協力 ミズノ
最寄駅 JR大阪環状線大阪城公園駅
駐車場
公式サイト
テンプレートを表示
ダイワハウススペシャル
プロ野球No.1決定戦!
バトルスタジアム
ジャンル スポーツバラエティ
出演者 出演者参照
製作
制作 読売テレビ
放送
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
プロ野球12球団インドア競技大会
放送期間1985年1月2日 - 1989年1月2日
放送時間毎年1月2日、14時過ぎ - 15:55
回数5
プロ野球オールスタースポーツフェスティバル
放送期間1990年1月2日 - 2014年1月12日
放送時間毎年1月2日、14時過ぎ - 15:55
→1月第1または第2日曜、午後2時間
回数25
ダイワハウススペシャル
プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム
放送期間2015年1月4日 -
放送時間毎年1月第1または第2日曜、午後2時間

特記事項:
2001年より「ダイワハウススペシャル」。また、番組連動データ放送は2008年放送分から実施。
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プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム』(プロやきゅうナンバーワンけっていせんバトルスタジアム)は、読売テレビプロ野球選手会主催で毎年12月上旬に大阪城ホールにて開かれる有料イベント。イベントの模様は、翌年1月に、読売テレビ制作の特別番組として日本テレビ系列で放送されている。

通称はバトスタで、1985年に『プロ野球12球団インドア競技大会』(プロやきゅうじゅうにきゅうだんインドアきょうぎたいかい)という名称で第1回を放送。1989年から 2014年までは、『プロ野球オールスタースポーツフェスティバル』(プロやきゅうオールスタースポーツフェスティバル)という名称(通称スポフェス)を使用していた。

概要

セ・リーグパ・リーグ全12球団の人気選手がそれぞれ3名ずつ参加し、オリジナリティのある色々な競技に挑戦するスポーツバラエティ番組へとリニューアルされた。表彰式では優勝チーム、敢闘賞と最優秀選手賞各1名が選ばれ、冠スポンサーから豪華商品などが贈られる。

当初は『プロ野球12球団インドア競技大会』と称し、プロ野球選手会に所属するNPB球団のプロ野球選手運動会を中心に実施。当時テレビ東京系列でダイジェスト番組を放送していた『プロ野球オールスター大運動会』(詳細後述)の会場が東京ドームに移ったことを機に、『プロ野球オールスタースポーツフェスティバル』と改称した。

2007年度2008年放送分より、地上デジタル放送番組連動データ放送を実施している。

2014年度2015年1月4日放送)に30周年を迎えたのを機に、大会名を現在の『プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム』へ改称。競技や企画も一新している(詳細後述)。

民放ではかつて年末年始にプロ野球12球団の選手が出演する特別番組(『プロ野球オールスタースーパーバトル』・『プロ野球夢のオールスタークイズ日本一』等)が放送されていたが、2006年以降レギュラーで放送されているのは本番組のみとなっている。 また2021年は新型コロナのため中止が読売テレビから発表された。1月に代替放送する予定。

タイトルの変遷

  • 1985年 - 1989年:『プロ野球12球団インドア競技大会
  • 1990年 - 2014年:『プロ野球オールスタースポーツフェスティバル
  • 2015年 - :『プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム

放送日時

基本的には、毎年1月第1日曜日の午後に2時間程度(元日 - 1月3日が日曜日の場合は1月の第2日曜日)、日本テレビ系列(NNN/NNS)全国24局ネット(秋田放送福井放送四国放送高知放送テレビ大分を除く)にて放送される。

なお、放送当日は、読売テレビなどでは通常レギュラー番組である『そこまで言って委員会NP[1]の放送時間が移動となる[2](年により、短縮か休止の場合もある)。

放送日時の変遷

1985年の第1回からしばらくは1月2日の14時台(箱根駅伝往路中継終了後)から15:55まで放送していたが、1月2日の日本テレビ系列の編成上の都合もあり、その後現在の形式に移行した。なお、2007年度分にいたっては、2008年1月6日(日曜日)に全国高等学校サッカー選手権大会準決勝の中継が組まれたため前日1月5日(土曜日)の放送となり、関西地区においては、第1土曜日16:00 - 17:25に放送していた『ボク達同級生!プロ野球昭和40年会VS48年会』(関西テレビ)が14:00 - 15:25に繰り上げとなった。また、2013年度分は2014年1月5日(日曜日)に全国高等学校サッカー選手権大会準々決勝の中継が組まれたため、当番組史上最も遅い1月12日の13:15 - 15:10に「読売テレビ開局55周年記念番組」として放送した。2019年度分は2020年1月5日(日曜日)に全国高等学校サッカー選手権大会準々決勝の中継が組まれたため前日1月4日(土曜日)14:00 - 15:55の放送となり、2008年以来の土曜日放送となった。 また2020年度の2021年は12月3日に予定していたが9月23日に新型コロナのため中止が発表され代替番組を1月にすると読売テレビから発表された。

対戦形式の変遷

  • 2012年度分までは、基本として、1球団1チームによる12球団対抗戦。セ・パ対抗戦として実施した時期もあった。
  • 2013年度分では、各球団から3名の主力選手が出場する形式を踏襲しつつ、共通の特徴に応じて球団・リーグ混合の4チームを構成(1チーム9名)。「チームレッド」(キャプテン:山本昌広、通称「ゴールデンルーキーズ」[3])・「チームブルー」(キャプテン:前田健太、通称「キンキ・ブラザーズ」[4])・「チームグリーン」(キャプテン:長野久義、通称「イケメン☆ナイン」)・「チームイエロー」(キャプテン:三浦大輔、通称「熱血男塾」)による対抗戦へ変更。宮根誠司率いる「宮根オールスターズ」を加えた5チームで複数のゲームへ参加した後に、(オープン参加扱いの「宮根オールスターズ」を除く)総得点の上位2チームが最終バトルの「ガチンコ日本シリーズ」で優勝を争った。
  • 2014年度以降は、投げる(投)・打つ(打)・守る(守)・走る・チームワーク(絆)のプロ野球選手本来の能力が求められる競技に特化。チームワーク競技を球団全員出場による団体戦、それ以外の4競技を各球団から1名ずつ出場しての個人戦として争っている。2014・15年度は投・走・打・守・絆の5種目、2016年度は投・力(筋力)・守・絆(チームワーク)の4種目で実施。2017年度には、前年度の4種目を踏襲する一方で、「打No.1決定戦」を番外編扱いで復活させた。
  • 2018年度には、「守No.1決定戦」を、「技No.1決定戦の予選ステージ」にリニューアル。その一方で、選手の動体視力や判断力を競う競技として、「脳No.1決定戦」を新設した。「打No.1決定戦」は2017年度に続いて番外編として実施されたため、表彰対象の種目は投・技・脳・絆の4種目に変わった。2019年度には、投・技・脳の3種目による個人戦へ集約。

放送日

冠スポンサー

最初の5年間である『インドア競技大会』時代をローソン、『スポフェス』になってから10年間をエースコック2001年度の2002年放送より現在の大和ハウス工業が務めている。

出演者

2019年度(2020年)時点
  • 宮根誠司 - 2010年度からMCとして出演。かつては、一部のゲームにも参加していた。2013年度には「宮根オールスターズ」のキャプテン、2016年度には競技のメイン実況も担当。2017年度には、「打No.1決定戦」の番外編として企画された「宮根からの挑戦状」(大阪城ホールのある大阪城公園内の軟式野球場で収録)にも携わった。
  • 千鳥ノブ大悟) - 2019年度からMCを担当。
  • 宇垣美里 - 同上。
  • かまいたち濱家隆一山内健司) - 2019年度から「パネラー」として、競技の進行やバックステージ企画に参加。
  • NMB48 - アシスタント。2012年度は一部のゲームに参加。
  • 赤星憲広(元阪神) - スポフェス時代に出場経験あり。『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビが全国向けに制作する宮根の冠番組)のレギュラーコメンテーター。
  • 山中亮平ラグビートップリーグ神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手でラグビーワールドカップ2019日本代表) - 2019年度に「脳No.1決定戦」の競技ゲストとして出演。
  • 尾山憲一(読売テレビアナウンサー) - 現役のスポーツアナウンサーとして、2018年度まで競技の実況、2019年度から場内アナウンスを担当。
  • 立田恭三(同上)- 現役のスポーツアナウンサーとして、2016年度まで大阪城ホール内のイベント進行、2017年度には「宮根からの挑戦状」の進行と実況を担当。2018年度の収録には参加しなかったものの、2019年度に競技実況担当として復帰した。
  • 諸國沙代子(同上) - 後述するバックステージ企画のMCと競技のアシスタントを、2017年度から担当。2018年度には、VTRナレーターも兼務した。
  • 平松翔馬(同上) - 2018年度から競技のアシスタントを担当。
  • 藤田勇児 - VTRナレーター

過去の出演者

2000年代の中盤から2010年度までの放送では、当時ハロー!プロジェクトで活動していた女性歌手が、代々アシスタントを務めていた。

以下の人物はいずれも、スポフェス時代にNPB球団のプロ野球選手として出場してから、現役引退後に競技の解説を担当。

  • 宮本慎也(元ヤクルト) - 2015年度に競技解説を担当。
  • 山﨑武司(元中日→オリックス楽天→中日) - 2016年度まで競技解説を担当。
  • 山本昌(元中日) - 2017年度まで競技解説を担当。
  • 石井一久(元ヤクルトドジャース→ヤクルト→西武) - 現役を引退してから、2018年9月に楽天のゼネラルマネジャーへ就任するまで、競技の解説を一時担った。2016年度には、宮根・川田と共に、後述するバックステージ企画のリポーターを担当。2017年度は、前述した「宮根からの挑戦状」にのみ、解説者として登場した。

ほか

出場選手

2013年度の☆はキャプテン(競技中は黄色のゼッケンを着用)、得点は「ガチンコ日本シリーズ」までのゲームにおける総得点。

ゲーム・コーナー

ゲームによっては、司会以外のお笑い芸人が、スポットまたはサプライズ扱いで登場する。

2019年度
ゲーム
  • 「投」No.1決定戦 ピッチ・ザ・ターゲット - 前年(2018年)度から始まった競技で、予選・決勝の2ステージ制で実施。予選ステージでは、バッテリー間の距離と同じく、投球位置から18.44mにフェンスを立てていた。フェンスの上には、得点(10点・30点・50点・100点)が記された正方形の的を固定。「出場選手1名につき持ち球は8球」「持ち球1球につき45秒以内に投球」という制限を設けたうえで、8球で射抜けた的の総得点数の上位2名に、決勝ステージへの進出権を与えていた。最後の1球は「ボーナスポイント」扱いで、的を射抜いた場合には、その的に記された点数の2倍の得点が付くようになっていた。予選ステージでは参加選手を前年度の8名から12名(1球団につき1名)に増やしていたが、山崎康晃(DeNA)と参加選手で最年長(40歳)の能見篤史(阪神)が決勝へ進出。決勝ステージでは、前述した的の中で時計回りに移動する円形の的を射抜けるまでのタイムを競った。最初に登場した山崎の試技中に「投げたボールの勢いで的の回転が突然止まる」というアクシデントが起こったため、山崎は試技のやり直しを余儀なくされたが、2回目の試技で5秒11というタイムを2球で記録した末に優勝。
  • 「技」No.1決定戦 - 予選(1回戦・2回戦)では「ダイヤモンドダッシュ」、準決勝・決勝では前年度と同じ要領で「パワー・ザ・バッティング」を実施。前年度から一新された「ダイヤモンドダッシュ」(野球と同じ総延長70mのダイヤモンド1周走とビーチフラッグスを組み合わせた競技)では、ダイヤモンドの外側を1周ずつ走ったうえで、中央に1本ずつ立てられたフラッグを先に掴んだ選手を「勝者」とみなした。選手は、1塁と3塁から同時にスタート。フラッグを掴んだタイミングの判定にリプレー映像を併用した一方で、フライングを2回犯した選手やダイヤモンドの内側を走った選手を「失格」とみなしていたため、かまいたちの山内に司会席からスタートのタイミングやコーナーワークを監視させていた。12名(1球団につき1名)の選手が出場したが、セ・パ両リーグで2位以内の球団から出場した4選手(ソフトバンク・周東佑京、西武・金子侑司、巨人・若林晃弘、DeNA・神里和毅)は、シード扱いで1回戦への出場を免除。1回戦を勝ち上がった選手と、2回戦で対戦させていた。その結果、1回戦から勝ち上がった山田哲人(ヤクルト)・西川龍馬(広島)と、2回戦から勝ち上がった周東・金子が準決勝で対決。金子と西川が決勝で対戦した末に、西川が優勝した。
  • 「脳」No.1決定戦 バトルクエスチョン - ラグビーワールドカップ2019が日本国内で開催されたことにちなんで、ラグビーの要素を取り入れながら動体視力を試す3ステージ(予選→準決勝→決勝)方式の競技で、2019年度から新たに組み込まれた。予選では、1球団につき選手を1名ずつ参加させたうえで、『名探偵コナン』(読売テレビ制作のアニメシリーズ)とのコラボレーション企画として、3名1組の対戦による「間違い探し三択クイズ」を4回実施。3つの選択肢がモニター画面へ一斉に表示されると、目の前に設けられたスクラムマシンを壁へ押し込んだ後に、備え付けのラグビーボールを手に取ったうえで、「正解」だと思う選択肢のゾーンへトライを決めることによって解答できるようになっていた。ただし、どの選択肢でも、最初にトライを決めた選手の解答を優先。この要領で正解へたどり着いた4名の選手が決勝に進出した。準決勝・決勝では、山中が蹴り出す高速回転のラグビーボールに書かれた2桁の数字を読み取ることを条件に、1対1のトーナメント・1問先取の勝ち抜け方式で早押しクイズを実施。その結果、高卒1年目の小園海斗(広島)が優勝した。
バックステージ企画
  • 千鳥の有名人の輪を広げたいんじゃ~!! - 「バトルスタジアムの司会をきっかけにプロ野球選手と仲良くなりたい」という千鳥の人脈作りを兼ねたテーマトーク企画。「千鳥の部屋」というセットでこたつを囲みながら、「千鳥の2人と共通点のある選手をかまいたちが紹介する」という設定で、「家族大好きプロ野球選手」(日本ハム・近藤健介、中日・大野雄大、阪神・近本光司)と「華麗なる高校時代を過ごしたプロ野球選手」(西武・中村剛也、広島・床田寛樹、小園)が参加した。
  • 侍JAPAN TALK STADIUM - 収録の前月(2019年11月)に開催された2019 WBSCプレミア12で、「侍JAPAN(野球日本代表)」を大会初優勝に導いた選手から、大野、山崎、松田宣浩甲斐野央(いずれもソフトバンク)が参加。千鳥・かまいたち・宇垣を相手に、「侍JAPAN」の裏側や、チーム内の選手だけが知る十八番を暴露させた。
  • 「打」No.1決定戦 バトスタホームランダービー - 宮根・宇垣・諸國による進行の下に、アシックス製のスイングスピード計測器「SWING ID」を活用した仮想ホームラン競争を織り交ぜた企画で、6名の選手が1対1の対戦形式で2名ずつ挑戦。ティーバッティングの要領で出場選手1名につきバットを3回振らせたうえで、「SWING ID」から推定される飛距離の長さを競った。敗れた選手には、宇垣が文字面を伏せた状態で提示する3枚のカード(収録に持参したカバンの中身をテレビカメラの前で宮根に見せる「カバン」、契約交渉の内幕や他の選手の素顔を明かす「暴露」、他の選手のフォームを真似る「モノマネ」)から1枚を引かせたうえで、引いたカードに沿って罰ゲームを課した。結局、吉田正尚(オリックス)が山田との決勝を制した末に優勝。山田は「モノマネ」のカードを引いたものの、「収録の時間に余裕がない」との理由で罰ゲームを免除された。
2018年度

読売テレビ開局60周年記念企画として実施。

ゲーム
  • 「投」No.1決定戦 ピッチ・ザ・ターゲット - 2017年度まで実施されていた「ムービング・ピッチ」(後述)を、予選・決勝の2ステージ制によるピッチングバトルに改めた。8名が出場した予選ステージでは、投球位置からバッテリー間の距離と同じ18.44m先に立てたフェンスの上に、得点(10点・20点・30点・50点)が記された円形の的をランダムで複数枚固定。「出場選手1名につき持ち球は8球」「持ち球1球につき45秒以内に投球」という制限を設けたうえで、8球で射抜けた的の総得点数の上位2名に、決勝ステージへの進出権を与えていた。最後の1球は「ボーナスポイント」扱いで、的を射抜いた場合には、その的に記された点数の2倍の得点が付くようになっていた。決勝ステージでは、円形の的を裏返す格好でフェンスに固定させた障害物の後ろで水平方向へ移動する的を射抜けるまでのタイムを競った。ルール上は的を狙う前に障害物を射抜くことも認めていたが、最初に登場した涌井秀章千葉ロッテマリーンズ)が、「1球で的を射抜く」という公約を4秒28というタイムで実現させた末に優勝。
  • 「守」No.1決定戦 サーキット レーシング - 杉山愛がゲストとして参加する競技として、2017年度に始まったタイムトライアルを「技」No.1決定戦の予選ステージへリニューアル。4つのハードルを飛び越える第1ゾーン、高低差のある大小5つの平均台を走り抜ける第2ゾーン、タイヤの上に乗った状態で腕力だけで綱を引きながらタイヤごと移動する第3ゾーン、グローブを付けて杉山の打つ高速サーブボールを捕球した後に杉山側のゴールネットへ送球する第4ゾーン、上に壁のついたゲートをヘッドスライディングで潜り抜けフラッグを掴む第5ゾーンで構成されていた。出場選手(12名)からタイムの速い順に、4名が後述する「技」No.1決定戦へ進出。
  • 「技」No.1決定戦 パワー・ザ・バッティング - 「守」No.1決定戦の準決勝・決勝として1対1形式で争われたトスバッティング形式の競技で、対戦する2名の選手の間に巨大な壁を設置。選手と正対する格好で壁の両側に描かれた的を狙いながら、その壁を打球で先に射抜いた選手を「勝者」とみなした。2017年度までと異なり「守」No.1決定戦だけで優勝者を決めるのではなく、パワー・ザ・バッティングの決勝で勝利した藤岡裕大(ロッテ)が「守」No.1決定戦を含めての優勝者として扱われた。
  • 「脳」No.1決定戦 ブレインシェイク - 動体視力と直感力を競う2ステージ制の競技として、2018年度から新たに実施。予選ステージでは図柄や文字(一問目は漢字5文字、二問目は数字9桁、三問目はNPB12球団ロゴマーク6個×2列配置)をモニターへ3秒間映し出した後に、リーグ単位で各チームから1名ずつ出場した選手に対して、二者択一方式で正解(モニターへ実際に映し出された図柄や文字)を選ばせた。選択肢のスペースには椅子が置かれていて、不正解の場合にはその時点で脱落。問題が進むたびに椅子取りゲームの要領で、椅子の数を減らしていた。決勝ステージでは、あだち充原作のテレビアニメ『MIX』(読売テレビの制作で2019年4 - 9月に放送)とのコラボレーション企画として予選を勝ち抜いた2名の早押しで『MIX』のイラストを用いた1問1か所の間違いを答える2問先取の早押し間違い探しクイズを実施。
  • 「絆」No.1決定戦 ムカデ・ザ・トリプル - 後述する2017年度と同じルールで実施したが、1回のレースで決着させる方式に変更。セ・パ両リーグの1位から、タイムの速いチームを優勝とみなした。
バックステージ企画
  • トークスタジアム - テーマに沿った3名の選手が登壇したうえで、宮根やブラックマヨネーズが提示する質問に応じてトークを展開。女性MCの新川に加えて、銀シャリが「パネラー」として同席していた。「話術No.1決定戦」として2014年度から始まった企画だが、後述する2017年度までの内容と違い「話術No.1」の選定はなし。「SNS大好き!!プロ野球選手」(山﨑康晃(DeNA)・山川穂高(西武)・外崎修汰(西武))、「奥様大好き!愛妻家プロ野球選手」(安部友裕(広島)・松田宣浩(ソフトバンク)・涌井秀章(ロッテ))の2テーマが行われた。
  • 「打」No.1決定戦 バトスタホームランダービー - 宮根・新川・諸國による進行の下に、最新型バッティングシミュレーター「PERFECTION」を活用したホームラン競争を織り交ぜた企画。8名の選手が挑戦し、一戦に付き2名の選手が一対一で出場選手1名につきティーバッティングの要領でバットを8回振らせて、推定飛距離から「本塁打」と判定されるスイング本数を競った。予選・準決勝・決勝の3ステージを経て、柳田悠岐福岡ソフトバンクホークス)が優勝。敗れた選手には、新川が表を伏せた状態で提示する「財布」(収録に持参した財布をテレビカメラの前で宮根に見せる)・「暴露」(契約交渉の内幕や他の選手の素顔を明かす)・「モノマネ」(他の選手のフォームを真似る)のカードから1枚を引かせたうえで、引いたカードに沿って罰ゲームを課した。
2017年度
ゲーム
  • 「投」No.1決定戦 ムービングピッチ - 出場選手1名につき「持ち球」を3球用意するとともに、投球位置からバッテリー間の距離と同じ18.44m先に直径60㎝の的を設置。的の前で水平方向へランダムに移動するポールを避けながら、1球につき制限時間の10秒以内で、持ち球を投げ切るまでに的を射抜けるかを4ステージ制で競う。最前方の1本のポールのみの水平移動から始まり、ステージ2は後方のポール4本の水平移動、ステージ3は最後方の的の水平回転、最終ステージは的の上下移動が追加される。ステージ3までは前年と同じ趣向だが、最終ステージの上下移動は、「バトルスタジアム委員長」の吉田からの提案を基に追加された。
  • 「力」No.1決定戦 パワー・オブ・ディスタンス - 重りの載せられた重さ400kgのカートを助走をつけ押してどれだけ遠くに飛ばせるかを競う。長さ40m・25m以降は上り坂の直線コースが用意され、カート下部前方についた後退時に分離される青いポインターの先端部分までの距離を記録とする。助走時に助走エリアの制限ラインから一歩でもはみ出ると失格。各球団1名ずつで1回目を行い上位4名で決勝として2回目を行い、合計距離で優勝を決定する。
  • 「守」No.1決定戦 サーキット レーシング - 守備に必要な5つの能力を試す障害を備えた100mのコースを駆け抜けるタイムレース。4つのハードルを飛び越える第1ゾーン、高さ60cmの低く貼られたロープをくぐる第2ゾーン、高さ3mの壁をロープを使い上り斜面を滑る第3ゾーン、グローブをつけ杉山の打つボールをキャッチし杉山側のネットへ送球する第4ゾーン、ボタンを押し降りてくる壁をヘッドスライディングで潜り抜け壁を破壊すると失格となる第5ゾーンで構成される。ちなみに、杉山が姿を現したのは、第3ゾーンのルール説明からだった。
  • 「絆」No.1決定戦 ムカデ・ザ・トリプル - リレー形式のムカデ競走。3周制で1周目は第1走者1人、2周目は第1・第2走者が両足をバンドで繋ぎ、3周目は第3走者を追加し全員で走りチーム3人目の後ろ脚がゴールラインを通過するとゴール。バンドが外れた場合は繋ぎ直し再開可能だが、外れたまま走った場合は失格。リーグごとに予選を行い、セ・パ上位2チームずつで決勝を実施。
バックステージ企画
  • 話術No.1決定戦 トークスタジアム - 後述する2014年度と同等のルールで実施。
特別企画
  • 「打」No.1決定戦番外編 宮根からの挑戦状 VS魔球 - ジャイロ技研が開発したスーパーピッチングマシンの放つジャイロボールと対決し、ホームランを打てるかを競う。ボール以外はすべてアウトとする3アウト制で1本でもホームランを打てれば選手の勝ち。他の種目にも参加していた西川遥輝北海道日本ハムファイターズ)、山川穂高埼玉西武ライオンズ)、大山悠輔阪神タイガース)が特別に挑戦した。木製バットでの挑戦ではいずれもアウトになったが、金属バットで打つことを条件に再び挑戦したところ、大山が唯一ホームランを放ったため『「打」No.1』の称号を得た。この種目のみ大阪城公園内の軟式野球場で収録したため、稲村がMC、立田が進行と実況、石井一久が解説を担当。ブラックマヨネーズは姿を見せず、宮根は「上記の3選手に挑戦状を突き付ける」という役回りで、別途収録のオープニング映像にのみ登場した。
2016年度
ゲーム
  • 「投」No.1決定戦 ムービングピッチ - 出場選手1名につき「持ち球」を3球用意するとともに、投球位置からバッテリー間の距離と同じ18.44m先に直径60㎝の的を設置。的の前で水平方向へランダムに移動するポールを避けながら、1球につき制限時間の10秒以内で、持ち球を投げ切るまでに的を射抜けるかを競う。予選については、3つの競技ステージを設けたうえで、ステージが上がるごとに移動するポールの数が増えるように構成。的自体にも、「ステージ3」(予選の最終ステージ)で水平方向へランダムに移動させたり、決勝(ファイナルステージ)で水平移動と回転を繰り返したりするなどの趣向を凝らしている。
  • 「力」No.1決定戦
    • 予選:パワー・ザ・プッシュ - 約50kgのタイヤを自力で押しながら、30m先のゴールを目指すレース競技。セ・リーグ予選とパ・リーグ予選を別々に実施したうえで、各予選の上位2選手が、後述する決勝に進出した。
    • 決勝:パワー・ザ・スクラム - 1本のバーを2人の選手で押し合う競技で、1回の制限時間を90秒に設定。相手を3m先のデッドゾーン(または同ゾーンに近い場所)へ押しやった選手を「勝利」とみなす。第1・第2試合は、前述した予選の結果に沿って、リーグ対抗戦形式で実施。両試合に勝ち抜いたパ・リーグの選手が、決勝戦で対決した。
  • 「守」No.1決定戦 カミワザキャッチング - 天井の照明をすべて点灯させた状態で、高さ約20mの天井から落下するボールが地面に付くまでに、ダッシュやダイビングでボールを捕れるかを競う。落下地点から40m離れた位置をスタート地点、コースの後半に仕掛け(段差や上り坂)を設定。出場選手がコース中のボタンを押すと、ボールが落下する仕組みになっている。かつて実施されていた「スーパーキャッチ」のパワーアップ版に当たる競技で、1回目の試技では、ボタンの設置場所から落下地点までの距離を17mに設定。捕球を成功させた選手には、距離を18mに伸ばしたうえで、2回目の試技に臨ませた。
  • 「絆」No.1決定戦
    • 予選:トリプルアジャタ - 「アジャタ」(6人1組の競技玉入れ)を、1チーム3人制(トリプル)でリーグ別に実施。「持ち球」(60球)とアンカーボール(1球)を全て籠に入れるまでのタイムを競う。各予選で最も速いタイムを記録したチームが、決勝に進出。
    • 決勝:クレイジージャンパー - 前述した予選を勝ち抜いた2チームが賞金100万円を賭けて争う競技で、同心円状に配したコートの中を回り続けるバーを、3人の選手がコート内の3箇所で跳び続ける。10秒ごとに5段階にわたってバーの回転速度が上がる仕組みで、1人の選手も脱落しないまま長く跳躍を続けたチームを「勝利」とみなす。実際には、中日とソフトバンクで争ったところ、中日チームの平田が跳躍中にバーを折ったためソフトバンクの勝利(「絆」No.1)が決まった。
バックステージ企画
  • 情報ライブ ミセテ屋 - 『情報ライブ ミヤネ屋』にちなんだ企画で、かつて同番組でコンビを組んでいた宮根・川田と、競技パートに出演しない石井が出場選手の控室を訪問。番組側で用意したカードから1枚を選手に引かせたうえで、そのカードに書かれている私物(財布や腕時計など)を紹介する。なお、放送中のタイトルロゴには、『ミヤネ屋』と同じ様式を使用。紹介に協力した選手には、「報酬」という名目で、同番組グッズのクオカードを進呈した。
  • 話術No.1決定戦 トークスタジアム - 後述する2014年度と同等のルールで実施。小杉と黒木がMC、吉田が「チーム吉田の監督」(参加選手によるトークの判定役)、スペシャルゲストの土性・登坂が「チーム吉田のコーチ」という肩書で参加した。
2015年度
ゲーム
  • 「投」No.1決定戦 ピッチ・ザ・ターゲット - バッテリー間距離と同じ18.44m先に置かれた的を狙いコントロールを競う。予選では90㎝四方の的を狙いどれだけ中心近くに投球できるかを争い、決勝ではセ・パ上位2名ずつの計4名で5☓5マスの的をオセロの要領で奪い合う陣取りゲームを実施した。パ・リーグの予選では、松井裕樹以外の決勝出場者が決まらなかったことから、松井以外の出場者で急遽2回目の予選を実施。その結果、武田翔太が2位扱いで決勝に進出した。
  • 「走」No.1決定戦 ダイヤモンドダッシュ - 2名で対戦、内野ダイヤモンドを模したコースを一周した後マウンドの位置にあるフラッグを早くつかんだ選手が勝利。
  • 「打」No.1決定戦 クラッシュアーチスト - トスバッティングで5枚の板を貫通させてから、30m先に設置したネットのどの高さまで到達するかを競う。
  • 「守」No.1決定戦 カミワザキャッチング - 高さ2mの“外野フェンス”に向って投手が投げたボールを、野手がクリアゾーンで捕れるかを競う。
  • 「絆」No.1決定戦 馬跳び日本シリーズ - 2012年度以来の実施。往復50mの距離を馬跳びのリレーで走り抜けるタイムを競う。セ・パ各リーグで予選を行い、各リーグ1位チーム同士で決勝戦を実施した。
バックステージ企画
  • 「話」No.1決定戦 トークスタジアム - 後述する2014年度と同等のルールで実施。
2014年度
ゲーム
  • 「投」No.1決定戦 スルーザストライク - バッテリー間距離と同じ18.44m先に置かれた4種の的(ステージ1:ストライクゾーンより一回り大きい的、ステージ2:右打者の外角、ステージ3:左打者の外角、ステージ4:障害物の間)を順番に倒していきコントロールを競う。4種全てを倒すと最後にプレートと的の間に柱が立つ「究極の的」の挑戦権を得られる。
  • 「走」No.1決定戦 スティールキング - 野球の塁間と同じ27.43mの距離を駆け抜けるタイムを競う。
  • 「守」No.1決定戦 ショートバウンドサバイバル - マシンからノックのように放たれる通常バウンド、高いバウンド、低く速いバウンドと難易度の上がる3種のバウンドボールの2バウンド目をショートバウンドでキャッチする。
  • 「打」No.1決定戦 スイングクラッシュ - まず予選でトスバッティングの打球スピードを競い、上位4名による決勝ではトスバッティングで選手の前の15枚の発泡スチロールの壁を打ち抜いた枚数を競った。
  • 「絆」No.1決定戦 トリプルタッグ - 各球団のチーム全員が参加する綱引き競技。予選では4方向、決勝では3方向に別れた綱を使い各チーム背後にあるボタンを最初に押したチームが勝利。
バックステージ企画
  • 「話」No.1決定戦 トークスタジアム - 1軍(8名)とファーム(4名)に分かれ、吉田の采配のもと各球団の代表者が自慢のトークを披露し、1軍の8名の中で誰が一番トークが面白かったのかを決めるコーナー。あまりにもひどいトークをした選手はファームに降格されるルールもある。逆にファームの4名の中でトークが面白い選手がいると昇格できる場合もある。
特別企画
  • もう一度見たい!レジェンドベスト10 - 「プロ野球12球団インドア競技大会」以来30年間の名選手をランキング形式で紹介。
2013年度
ゲーム
  • 勝利の方程式リレー(全員参加)
  • スポフェステニスバレー - 吉田が審判を担当。実質的にバレーボールだが、テニスのように一度バウンドさせてから打ち返す。プロ野球選手4チームによるトーナメントで勝ち残った「チームグリーン」が、スペシャルマッチで、元ビーチバレー選手の浅尾がいる「宮根オールスターズ」に勝利した。
  • ピッチングレスキュー - 各チーム2名が参加。片方は捕虜として檻に入れられ、中の風船がだんだん膨らんでいく。もう片方はピッチャーマウンドからキャッチャーミットを模した的に向かってボールを投げ込む。的は大中小の3つがあり、1つの的を5球以内で射抜き、全ての的を射抜けばクリアとなる。5球以内に的を射抜けなかった時点で即アウトとなり、檻の中の風船が破裂するまで膨らみ続ける。
  • マジックホームラン - 各チームを代表するスラッガーが出場したホームラン競争。大阪城ホールのアリーナの一部をダイヤモンドに見立てたうえで、スタンドの一部を「ホームランゾーン」として、観客が支える色付きの大型フラッグシートによって複数のエリアに区別した。出場選手は、打席に入る前に、色を消したいエリアを指定。その選手がホームランを2本放つと、指定した色のシートを畳むことでエリアを消す代わりに、ホームランエリアが狭くなる趣向になっていた。エリアが消滅するたびに、ムーディ勝山木村卓寛天津)がスタンド中段に現れて、ネタを披露することが特徴。
  • 突撃!だるまさんがこ~ろんだ - 各チーム2名ずつ参加。平成ノブシコブシに止まっている時の動きを監視されながら、途中にある4つのゾーン(匍匐前進・ハードル・動物のモノマネ・飴探し・片足立ち)の条件をクリアし、宮根の横にあるボタンを押してゴールとなる。3名がボタンを押した時点で終了。
  • ガチンコ日本シリーズ - 以上のゲームの総得点で上位になった「チームレッド」(1位)と「チームイエロー」(2位)による優勝決定戦
    • ゴムパッチンバトル - 白いゴムの一端を参加選手の口にくわえさせたうえで、噛む力でゴムを押さえて引っ張り合う綱引き風の対決。一方の選手の口からゴムが放れた時点で、その選手は負けになる。ただし、勝った選手は放たれたゴムが顔に当たって痛い思いをする。「チームレッド」(則本)が「チームイエロー」(秋山)に勝利。なお、秋山はゴムを離しておらず、噛んでいたところからゴムがちぎれたのだが、その際にちぎれなかった部分が口の中に残り、ちぎれたゴムと糸のようにつながったままになったので、則本の顔にゴムが当たることはなかったが、秋山がゴムを離したと判定された。
    • ランニングクイズバトル - 両チームから2名の選手がペアで出場。1名の選手が「走者」としてランニングマシンの上を走る間に、「解答者」役の選手が、尾山憲一(読売テレビのスポーツアナウンサー)から出されるクイズに答えた(誤答の場合にはマシンの設定速度が上昇)。「チームイエロー」(森福・銀次)が「チームレッド」(藤浪・小川)に勝利。
    • パンストバトル - パンティストッキングの一端で参加選手の頭および顔を覆ってから、頭でストッキングを引っ張り合う綱引き風の対決。一方の選手の頭からストッキングが外れた時点で、その選手は負けになる。同じ趣向で相撲を実施したこともあった。2013年度には、「チームレッド」(菅野)が「チームイエロー」(内川)に勝利。この勝利によって、「チームレッド」の優勝が決まった。
バックステージ企画

いずれも、ゲームの合間や終了後に収録。

  • タイムクエスチョン - バックステージの白い特設ボックスへ招いた選手に対して、別室から平成ノブシコブシが次々と質問を投げ掛ける企画。面白い回答をしない限り外には出られないようになっている。
  • 覆面座談会 - ブラックマヨネーズが進行。何らかの変装を施した選手[7]が、ブラックマヨネーズが投げ掛ける「野球界の噂」に対して、赤玉(ホント)か白玉(ガセ)を箱に入れることで噂の真偽を示していた。
  • 子どもにおすすめ スポーツランキング - 「宮根オールスターズ」のメンバーである元アスリート(都並・内藤・武井・浅尾・潮田)と、プロ野球選手代表(山本昌・中田・藤浪・菅野)によるトークを通じて、子どもに勧められるスポーツのベスト5を決定した。
2012年度
ゲーム
  • 勝利の方程式リレー
  • ピッチングブロック崩し
  • ときめきドッジボール
  • ドリームマッチ - 各球団のエース級の投手が、少年野球のスラッガーや少女選手と対決したセ・パ対抗企画。大阪城ホールのアリーナの一部をダイヤモンドに見立てたうえで、スタンドの一部に設けられた「ホームランゾーン」に打球が飛べばホームランと判定された。少年・少女選手が、打席に入る前のインタビューで、相手投手への挑発や皮肉を交えたコメントで場内を沸かせることが特徴。なお、スタンドに飛び込んだホームランの数で点数を競う趣向は、2013年度の「マジックホームラン」に引き継がれている。
  • パワフルボウリング360 - 各球団から参加のスラッガーが、若手芸人や司会の宮根が入ったボウリングピン状の巨大着ぐるみに向けて、棒の上に静止させたバレーボールを金属バットで打ち込むセ・パ対抗企画。挑戦回数は1選手につき2回で、田中将大東北楽天ゴールデンイーグルスから参加していた時期には、途中からピンの着ぐるみに入るシーンが見どころになっていた。
  • ぶら下がりバトル!
  • ダンスバトル! - 参加選手の手足に複数の歩数計を付けた状態で、音楽に合わせて1分間に踊った回数を競う企画。
  • パンストバトル!
  • 12球団対抗 馬跳び日本シリーズ - 開始当初からの企画。一時中断していたが、2012年度に復活した。
バックステージ企画
  • ~未来のプロ野球を考えよう~黄金世代に物申す!! - 宮根・ブラックマヨネーズの進行によるトーク企画で、田中、斎藤、沢村、坂本、前田、塩見、伊志嶺が出演。
  • オリラジ藤森のチャラチェック - 藤森慎吾オリエンタルラジオ)による出場選手のファッションチェック
  • ミヤネのオフ会 - 宮根の進行で、ゲームに出場しない宮本慎也中村剛也が出演。

2011年以前には、「コントロールサバイバル(ストラックアウト)」「ノックコントロール」「障害物リレー」「三輪車リレー」などのゲームや、参加選手による「子ども野球教室」などを実施。ゲームでは、福岡ソフトバンクホークスの捕手として参加していた的場直樹などが、「珍プレー」で場内を沸かせていた。

また、金本知憲が阪神タイガースの選手として参加していた時期(2009年度まで)には、金本が司会・スタッフを巻き込みながら共演の長州小力にドッキリを仕掛ける企画が定着。宮根が初めて司会を務めた2010年度の放送では『ミヤネ屋』のパロディ企画として、「熱闘ライブ 一日限りのミヤネ野球」というトーク企画が放送された。

なお、諸般の事情で収録に参加しない選手も、VTRを通じてバックステージ企画や特別企画へコメントを寄せることがある。2014年度からは、NPBの歴史を彩った名選手・当該年度に現役を引退した著名な選手が過去に収録へ参加した際のダイジェストVTRも随時放送している。

2013年から2017年まで日本ハムに在籍していた大谷翔平は、在籍期間中に一貫して大阪城ホールでの収録や競技に参加しなかった。そのため、自主トレーニング中の大谷を宮根・ブラックマヨネーズ・番組スタッフのいずれかが訪れたうえで、単独インタビューや特別企画を収録。収録したVTRを、2013年度の放送から随時流してきた。2017年度には、放送の前にロサンゼルス・エンジェルスへの移籍が決まったため、過去のVTRの総集編を組み込んだ。

スタッフ

現在のスタッフ(2020年1月4日放送分)

  • 主催:一般社団法人日本プロ野球選手会、讀賣テレビ放送株式会社
  • 特別協賛:ダイワハウス
  • 構成:八木晴彦、田中孝晃(田中→2017年-)
  • ナレーター:藤田勇児
  • 競技実況:立田恭三(ytvアナウンサー、2020年)
  • 場内アナウンス:尾山憲一(ytvアナウンサー、2018年までは実況、2019年は競技実況)
  • 競技アシスタント(2019年-):諸國沙代子(ytvアナウンサー、2020年、2016年はイベントアナウンス、2018,2019年はナレーター)、平松翔馬(ytvアナウンサー、2019年-)
  • イベント総括:三波慎一(東通企画、2019年まではイベント統括)
  • イベントスタッフ(2017年-):守本貴則(ytv、2016年までは事業)、吉田卓麻(ytv、2019年-、2014,2018年はD、2015,2016年はイベントFD、以前は制作)、上門直人(2019年はENG D)、谷脇十夢(ytv、2017年-、2014年はイベントFD、2015,2016年はENG D)、中村柾之(2020年)、尻無浜啓祐(2018年-、2017年はENG D)、岡崎雅哉・濱洲拓矢・北村崇(北村→2018年-)・濱本真治(以前も担当)・諸正義彦(以前はイベントFD)(5人共→東通企画)、中西沙知(2017,2019年-)、千葉雄太(2019年-)、太田遼(2019年-)、鉄矢知輝(2020年)、利波敏行(2019年-)、広瀬結花(広瀬→Dmark、2019年-)、小鉢誠治(2020年)
  • ENG D:三木章太郎(2018,2020年)、青木芳人(ytv、2017,2019年-、2018年はイベントスタッフ)、山田芳治(ytv、2020年、2013年はイベントFD、2014年はプロジェクターD、2015-2019年はD)
  • テロップ:西真田康弘(2020年)
  • CG:伊藤範之、宮井博章(2015年-)
  • 運営協力:七旺、チケットぴあ
  • 宣伝:村上高明・北本ひかり(ytv、2人共→2019年-)
  • 協力P:嶋和也(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 事業:竹内祐輔(ytv)、中野聖子(2018年-)
  • デスク:宇野佳永子
  • AD:森山正和、工原航(2人共→2019年-)
  • TD:窪内誠(ytv、2019年-、以前はVE)
  • SW:野平浩二(ytv、2016,2020年、以前はCAM)
  • CAM:野口忠繁(ytv、2018,2020年)
  • MIX:正木良(ytv、2020年)
  • VE:池見憲一(ytv、2020年)
  • LD:奥嶋駿介(ytv、2019年-)
  • モニター:山之内寿(2017年-)
  • 音効:荒畑暢宏(2020年)
  • 編集:浅田邦裕、鍬田峻史(鍬田→2019年-)
  • ポスプロ:松元篤史(2017年-)、橋本智子
  • MA:堀内孝太郎
  • 技術協力:ytv NexTry(旧映像企画サウンドエフェクト)、関西東通(旧大阪東通東通大阪支社)、東通Infinity(旧東通AVセンター)、ハートス、wish、教映社、FFC、東京光音、エイデック、エキスプレス(エキ→2018年-)、メディアキャリー(メディア→2019年-)
  • 美術:尾前江美(ytv、2019年-)、石田由(2020年)
  • 美術進行:宮下直子(2012年は大道具)
  • 大道具:宮崎友紀(2016年-)
  • 小道具:加賀谷寿雄(2018年-)
  • 特殊効果:石本貢司
  • 美術協力:つむら工芸高津商会、ギミック、東京衣裳、A.I.C、ゴーベック・ストレーダーズ(ゴーベック→2020年)、グリーン・アート
  • 制作協力:吉本興業東通企画レジスタエックスワン(レジスタ→2015年-)、日本テレビ札幌テレビ広島テレビ福岡放送(放送局→2016年-)
  • ディレクター:林龍之介(ytv、2019年-、2016-2018年はAD)、玄順俊弘(ytv、2015,2019年-、2014年はENG D、2016年はイベントFD、2018年はイベントスタッフ、以前は制作)、飯田隆之(ytv、2014,2016,2019年-、2015年はイベントFD、2018年はイベントスタッフ)、滝村展宏(レジスタX1)
  • 演出・CD:廣田晃二(ytv、2019年-、2015年はAD、2016-2018年はD)
  • プロデューサー:花房政寿(ytv、2016年-、2015年はAP)
  • チーフプロデューサー:斎藤恭仁雄(ytv、2018年-、2016,2017年はイベント進行)
  • 制作著作:ytv(読売テレビ)

過去のスタッフ

  • チーフプロデューサー:福田尚志・萩原大・田中淳裕(ytv)
  • プロデューサー:萩原大・福井健司(ytv)
  • 演出:田中雅博・宮内崇志(ytv)
  • 演出・CD:髙(高)柳康(ytv、2015年は演出のみ、2018年まで)
  • 演出補:山口剛正(ytv)
  • AD:馬見新健介(ytv)
  • アシスタントプロデューサー:安井祥人(ytv)
  • 構成:海老根豊、友光哲也(友光→2017年)、根宜利彰(2018年まで)、村井聡之(2019年まで)
  • ナレーター:オオヌキタクト川田裕美(当時ytvアナウンサー)、中矢由紀(中矢→2016年)、虎谷温子(ytvアナウンサー、2017年)
  • 場内アナウンス:本野大輔(ytvアナウンサー、2019年)
  • イベントDJ:パトリック・ユウ
  • イベントアナウンス:増井渚・立田恭三(ytvアナウンサー)
  • イベント
    • 事業:安井祥人・喜多毅・高槻吉美・大部要子(大部→一時離脱►2016年)(ytv)
    • 統括:村山真司(ytv)
    • 協力P:城下拓也・花田真志・山田貢(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
    • 舞台監督→舞台進行:志水光如(東通企画)
    • 舞台進行:進藤康菜
    • 選手対応:衣笠築美(ytv、2013年はAD)
    • イベント進行:山本幹男(東通企画)
    • FD:安本浩太・進藤康幸・宮沢一道・中村七瀬(東通企画)、奥橋雅代・林哲・吉井智也(ytv)、高橋宏輔(ytv、2014年はENG D)、中屋敷亮(ytv)、阪口智稀
    • ENG D:中嶋信之・塩田博・中山喬詞・宮本歩美(ytv)、寿木要(BECK)、光岡麦(Dmark)、川畑智史(ytv)
    • 制作:安藤充・大坪正季・川口与至彦・青木芳人(ytv)
  • イベントスタッフ(2017年):中間利彦(ytv、2016年はイベントFD)、尾池亮介、神澤直樹(以前はイベントFD)、佐々木莉里、宮井豊(宮井→レジスタX1)、東友規(ytv、2018年)、加来洋一、中西祐輔(共に2018年、以前はFD)、早川智英、山東寿海、西英太郎(共に2018年)、下澤稜平(2019年)、山室貴紀(2018年-、2017年はENG D、以前はイベントFD)、児島智(東通企画、以前はイベントFD)、山本安梨沙、吉田かおり、伊藤未来(山本以降→2019年)
  • テロップ:石井正人(2019年まで)
  • TM:平松雅之・村上和生・廣畑秀史(ytv)、松浦正和(ハートス→ytv、以前は照明)
  • TD:菊地健・小野木晋(ytv)、塚本新一(ytv、2014年はCAM)、三村将之(ytv、2017,2018年)
  • SW:坂口裕一(ytv、2014,2018年、2015年はCAM)、井ノ口鉱三(ytv、2019年)
  • CAM:小池一暢(ytv)、加藤裕規(関西東通、2019年)
  • MIX:小西康元・沖田一剛・石川堯洋(ytv)・鈴木直人(ytv、2019年、以前も担当)
  • VE:米田忠義(ytv)・田口護(ytv、2019年、以前はTD)
  • LD:松浦正和(ハートス→ytv)、堂免高志(ハートス)、浜野眞治(ytv、2017,2018年)
  • プロジェクター:文字昌史
  • プロジェクターD:板澤敬登
  • モニター:葛城丈士、文字昌史(文字→2016年)
  • ポスプロ:足立広輔、笠井拓郎
  • MA:山岡正明
  • SE:圓谷真穂
  • 音効:鈴木宗寿、村木綾(村木→2019年)
  • 編集:川畑瑞仁、相根康二(相根→2018年)、佐竹泰昭(2019年)
  • CG:山本正樹
  • 美術:延澤良一・野沢桃子・箕田英二・上野貴弘(ytv)
  • 競技進行:筆林宏之(2017,2018年)
  • 大津具:磯本則和、榎並彰(榎並→2015年)、山田有持
  • 小道具:中森正啓、澤田美奈子(澤田→2015年)、長洲史雅
  • オブジェ花(2017-2019年):橋本敦(2017-2019年)
  • 電飾:林美香(2016年)、民輪直哉(2017年)
  • レーザー(2015年-):上田宗広
  • CG:小倉あこ
  • 広報→宣伝:仲島景子・松井信博・横山英治・神松一三・吉田雅一・松山有紀・稲葉一隆(ytv)、嶋岡亮介(ytv、2015,2018年)、三輪宗滋(ytv、2016年)、藤生朋子(ytv、2017年)、倉西伸武(ytv、2017,2018年)
  • イベント協力:ボーイズリーグ
  • 運営協力:アライブエンタテインメント、I&M
  • 技術協力:ブロードマックス、札幌映像プロダクション(札幌→2017年)、交野警備陸送、360channel(360→2018年)
  • 美術協力:菊一タオル、デンコー、笑笑堂、フジアール(フジ→2018年)、アトリエルンル、日光産業(日光→2018,2019年)
  • 衣装協力:丸高衣料
  • 競技協力:大阪体育大学
  • 協力:ミズノ、フリー・フォーム・カンパニー、MABU
  • 制作協力:楽天野球団ミヤギテレビ(2017年-2019年)、中京テレビ(2016-2019年)

他局で行われた同様のイベント

脚注

  1. ^ 2015年3月までは『たかじんのそこまで言って委員会』。
  2. ^ 通常は13:30 - 15:00。
  3. ^ 出演時点で球界最年長の現役選手である山本を除いて、入団1年目から一軍で活躍した選手と、入団2年目で一軍の主力選手になった佐藤・菊池で構成。
  4. ^ 制作局(読売テレビ)および開催地(大阪城ホール)の地元である近畿地方の高校・大学を卒業した選手と、近畿地方に本拠を置く球団で一軍に定着した他地方出身の今成・安達で構成。
  5. ^ MCを務めた2009年度の放送で、かねてからファンであった田中将大と共演。この共演をきっかけに、当該回で一緒にMCを務めた遠藤を介して、田中との交際を始めた。2011年度の収録直前に交際が報じられたことから、田中だけが参加した収録では、田中がゲームや「熱闘ライブ 一日限りのミヤネ野球」で他の出演者から交際に関する「ネタ」を何度も振られていた。なお、里田と田中は、同年度の放送直後に結婚。田中がポスティングシステムによるニューヨーク・ヤンキースへの移籍で基本合意に達したことを発表した2014年1月23日には、『情報ライブ ミヤネ屋』で田中の記者会見を中継する前に、当番組の収録で里田と共演したシーンの映像を放送した。
  6. ^ 放送時点でロサンゼルス・ドジャースへの入団が発表されていたが、収録には広島の一員として参加。
  7. ^ 前田健太(コーナー中の呼称は「CのMケン」)・小川(YSのO川)・則本(EのN本)・内川(ShのU川)・長野(GのC野)・浅村(LのA村)・陽岱鋼(FのYダイカン)

関連項目

外部リンク