「スーパーマリオブラザーズシリーズ」の版間の差分
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2020年9月6日 (日) 08:53時点における版
スーパーマリオブラザーズ | |
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ジャンル | 横スクロールアクションゲーム |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂(家庭版) |
主な製作者 |
宮本茂 手塚卓志 近藤浩治 木村浩之 |
1作目 |
スーパーマリオブラザーズ (1985年9月13日) |
最新作 |
New スーパーマリオブラザーズ U デラックス (2019年1月11日) |
公式サイト | マリオポータル |
スーパーマリオブラザーズシリーズ(Super Mario Bros. series)は、任天堂が展開しているマリオシリーズおよびスーパーマリオシリーズのうち、当社が開発・発売している2D横スクロールアクションゲームのシリーズである。
概要
社会現象とも言える空前の大ブームを巻き起こし、ファミコンゲーム、ひいては家庭用ゲームの認知度を高めるのに最も貢献した『スーパーマリオブラザーズ』(ファミリーコンピュータ)をはじめ、任天堂が新ハードを発売する度に、シリーズの新作が発売されている。
また、『スーパーマリオコレクション』(スーパーファミコン)などの過去の作品を複数収録したリメイク作品も随時発売されている。
「スーパーマリオブラザーズ発売25周年」の節目となる2010年には、『スーパーマリオコレクション』の復刻版ソフトとして『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』(Wii)が発売された。
「スーパーマリオブラザーズ発売30周年」の節目となる2015年には、プレイヤーがコースを自由に制作しながら世界中のプレイヤーが制作した様々なコースが遊べる『スーパーマリオメーカー』(Wii U)が発売された。
本シリーズのスピンオフとして、おおよそのシステムを採用した2Dアクション『スーパーマリオランド』シリーズがゲームボーイ向けに展開された。
シリーズ一覧
国内でミリオンセラーを達成した作品は太字で示す。
タイトル | 発売日 | 対応機種 | 売上本数 | ||
---|---|---|---|---|---|
スーパーマリオブラザーズ | 1985年9月13日 | 1985年10月18日 | ファミリーコンピュータ | 681万本 | 4024万本 |
スーパーマリオブラザーズ2 [* 1] | 1986年6月3日 | 2007年5月1日 [* 2] | ファミコンディスクシステム | 265万本 | - [* 1] |
スーパーマリオブラザーズ3 | 1988年10月23日 | 1990年2月12日 | ファミリーコンピュータ | 384万本 | 1728万本 |
スーパーマリオワールド [* 3] | 1990年11月21日 | 1991年8月18日 | スーパーファミコン | 355万本 | 2061万本 |
スーパーマリオUSA [* 4] | 1992年9月14日 | 1988年10月9日 | ファミリーコンピュータ | 70万本 | 746万本 |
タイトル | 発売日 | 対応機種 | 売上本数 | ||
---|---|---|---|---|---|
New スーパーマリオブラザーズ | 2006年5月25日 | 2006年5月15日 | ニンテンドーDS | 640万本 | 3080万本 |
New スーパーマリオブラザーズ Wii | 2009年12月3日 | 2009年11月15日 | Wii | 451万本 | 3030万本 |
New スーパーマリオブラザーズ 2 | 2012年7月28日 | 2012年8月19日 | ニンテンドー3DS ニンテンドーネットワーク対応 |
255万本 | 1334万本 |
New スーパーマリオブラザーズ U | 2012年12月8日 | 2012年11月18日 | Wii U ニンテンドーネットワーク対応 |
125万本 | 580万本 |
- ^ a b ディスクシステム版は海外未発売。後に他機種で『Super Mario Bros.: The Lost Levels』としてリリースされる。
- ^ Wii版『Super Mario Bros.: The Lost Levels』のバーチャルコンソール配信日。ただし、リメイク版も含めると1993年8月2日に発売された『Super Mario All-Stars』(SNES)が初出。
- ^ 日本版パッケージロゴには『スーパーマリオブラザーズ4』と記載。
- ^ 海外では『スーパーマリオブラザーズ2』(Super Mario Bros. 2)として発売。
リメイク・移植
Wii、Wii U、ニンテンドー3DSへのバーチャルコンソール版、Nintendo Switchへのアーケードアーカイブス版は割愛。
- 原作の凡例
- 1,2,3 … スーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ2、スーパーマリオブラザーズ3
- 4 …スーパーマリオワールド
- USA … スーパーマリオUSA
- NW … New スーパーマリオブラザーズ Wii
- NU … New スーパーマリオブラザーズ U
ツールゲーム
タイトル | 発売日 |
対応機種 | 売上本数 | |
---|---|---|---|---|
スーパーマリオメーカー | 2015年9月10日 | Wii U | 100万本 | 400万本 |
スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS | 2016年12月1日 | ニンテンドー3DS | 114万本 | 234万本 |
スーパーマリオメーカー2 | 2019年6月28日 | Nintendo Switch | 116万本 | 548万本 |
スマートフォン向けアプリ
タイトル | 配信開始日 | 対応機種 |
---|---|---|
Super Mario Run | 2016年12月15日 | iPhone、iPad、iPod touch(iOS) |
2017年3月23日 | Android |
プレイヤーキャラクター
基本、マリオのみであるが、弟のルイージも2Pもしくは1Pとして操作でき、2人プレイも可能である。『USA』、『NewWii』、『NewU』以降の作品では、キノピオや捕らわれ側であるピーチ姫をも操作することができる(『NewWii』『NewU』のキノピオはマルチプレイのみ、ピーチ姫は『USA』『ラン』のみ)。『ワールド』でパートナーとして登場したヨッシーは、その後も『NewWii』『NewU』でも乗り物扱いだったが、『ラン』では晴れて単体で2D初のプレイアブルとなった。『USA』以降はキャラクターによって挙動や能力の違いがあるなど個性が付けられるようになった。
シリーズ別登場パワーアップアイテム
変身により見た目を変えるだけでなく、特殊な攻撃手段や特殊能力を得るなど、冒険を手助けする数多くのアイテムが登場することも本シリーズの特徴である。これらの多くは3Dアクションタイプのスーパーマリオシリーズやその他マリオシリーズにも登場している。
アイテム名 | SMB | SMB2 | SMB3 | SMW | USA | NewSMB | NewSMB Wii | NewSMB 2 | NewSMB U |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コイン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スーパーキノコ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ファイアフラワー | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
1UPキノコ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スーパースター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
毒キノコ | × | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
スーパーこのは | × | × | ○ | × | × | × | × | ○ | × |
タヌキスーツ | × | × | ○ | × | × | × | × | × | × |
カエルスーツ | × | × | ○ | × | × | × | × | × | × |
ハンマースーツ | × | × | ○ | × | × | × | × | × | × |
マント羽根 | × | × | × | ○ | × | × | × | × | × |
3UPムーン | × | × | × | ○ | × | × | × | × | ○ |
ライフUPキノコ | × | × | × | × | ○ | × | × | × | × |
ハート | × | × | × | × | ○ | × | × | × | × |
チェリー | × | × | × | × | ○ | × | × | × | × |
青コウラ | × | × | × | × | × | ○ | × | × | × |
マメキノコ | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
巨大キノコ | × | × | × | × | × | ○ | × | ○ | × |
アイスフラワー | × | × | × | × | × | × | ○ | × | ○ |
プロペラキノコ | × | × | × | × | × | × | ○ | × | ○ |
ペンギンスーツ | × | × | × | × | × | × | ○ | × | ○ |
ゴールドフラワー | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × |
無敵このは | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × |
スーパードングリ | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
パワードングリ | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
コース
この節の加筆が望まれています。 |
基本、シリーズを通して大まかに「地上面」「地下面」「空中(アスレチック)面」「水中面」「お化け屋敷」「飛行船」「砦・城」の7種類のコースに分類することができる。
- 地上面
- 最も基本となるステージ構成であり、障害物はあまり多くなく、敵キャラクターを攻撃ないしジャンプによる回避でうまくあしらいつつ先に進む。草原をはじめ砂漠や海辺(ビーチ)、森、雪原、山岳地帯といった様々なグラフィック(スキン)が割り当てられ、それぞれのスタイルに合わせた仕掛けや敵キャラクターが登場する。
- 地下面
- 地上面に比べて障害物が多く、洞窟という構造上狭い空間をくぐり抜けたり、またその中で敵キャラクターと対峙する必要がある。
- 空中(アスレチック)面
- ジャンプアクションがメインとなり、他のコースに比べて敵キャラクターが少ない代わりに足場も少なく、穴に落ちないようにジャンプをコントロールして進む。
- 水中面
- 走り&ジャンプではなく泳いで進むことになるほか、敵を踏みつけて倒すことが一切できない。そのため他のコースと全く異なった操作感覚となる。
- お化け屋敷
- 他のコースとの大きな違いは普通に進むだけではゴールへたどり着くことができず、頭を使い謎を解き正しいルートを見極めながらコースを進む必要がある。
- 飛行船
- 空中面と同様でジャンプアクションがメインとなり足場が少なめで、さらに強制スクロールとなるため、いかに穴に落ちないようにジャンプをコントロールして先へ進めるかが要求される。
- 砦・城
- 全体的にかなり難易度が高く設定されており、溶岩や動く壁などの数多くの仕掛けをくぐり抜ける高度なアクションが要求される。コースの最後には必ずあらゆるボスが待ち受けており、ボス戦が始まる。