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2020年8月21日 (金) 09:03時点における版
宝塚駅 | |
---|---|
たからづか Takarazuka | |
所在地 | 兵庫県宝塚市栄町二丁目 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細) 阪急電鉄(駅詳細) |
宝塚駅(たからづかえき)は、兵庫県宝塚市栄町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・阪急電鉄の駅である。JR西日本の駅番号はJR-G56、阪急電鉄の駅番号はHK-56。
概要
宝塚市の中心となる駅であり、阪急電鉄とJR福知山線の駅がある。なお、阪急電鉄の宝塚駅は阪急宝塚本線と阪急今津線との乗り換え駅である。福知山線は「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。
JR西日本の駅は、JR宝塚線という福知山線の路線愛称が示すとおり同線の中核をなす駅であり、すべての営業列車が停車する[1]。JR発足前後から輸送改善を続けた結果、大阪方面へは所要時間の面で阪急より優位に立っており、日本国有鉄道(国鉄)時代のような阪急の輸送シェア独占状態は解消している。なお、当駅の正式な駅名の「塚」の表記は市名と同じ塚である(JR塚口駅も同様)[要出典]。
阪急の駅は、宝塚本線と今津線の共通の終着駅である。もともと当地は阪急の牙城であり、駅の規模も大きい。戦前には当駅からさらに有馬温泉まで線路を延ばす計画があったが、六甲山系の山々に阻まれたのと有馬温泉の宿泊施設からの猛反対に遭い実現しなかった。
両駅は駅前ロータリーをはさんでペデストリアンデッキで結ばれている[2]。タクシー乗り場はJR側・阪急側の両方にある(JR側は主に立花神姫タクシー(旧全但タクシー)、阪急側は主に阪急タクシー)。ロータリーには阪急バスや阪急田園バスに加え、阪神バスに西日本JRバス・JRバス関東の「ドリーム号」が乗り入れる。阪神バスおよび「ドリーム号」はJR側、阪急バスおよび阪急田園バスは阪急側に(大阪空港や阪急川西能勢口行きのみJR側)乗り入れる。当駅前に阪神バスが乗り入れているのは、かつて阪神電気鉄道が宝塚までの鉄道路線の建設を計画し(宝塚尼崎電気鉄道)、その後計画が専用道路(現・兵庫県道42号尼崎宝塚線)を走行するバス路線によって代替されたためである。
かつて両駅の間は国道176号線で隔てられていたが、地下トンネル化され、駅前ロータリーが作られた経緯がある。
両駅とも、ICOCA(JR西日本)およびPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)の利用が可能(他の相互利用ICカードはそれぞれの項を参照)。加えて阪急の駅では2018年1月までラガールカード等のスルッとKANSAI対応各種カードが利用できていた。
歴史
JR西日本
- 1897年(明治30年)12月27日 - 阪鶴鉄道が池田駅(現在の川西池田駅)から延伸した際に、終着駅として開業[3]。旅客・貨物の取り扱いを開始[1]。
- 1898年(明治31年)6月8日 - 阪鶴鉄道が有馬口駅(現在の生瀬駅)まで延伸[3]。途中駅となる。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 鉄道国有法により国有化[3]。帝国鉄道庁の駅になる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定[3]。阪鶴線の駅となる[3]。
- 1912年(明治45年)3月1日 - 阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる[3]。
- 1934年(昭和9年)頃 - 新駅舎竣工[4]。この駅舎は2008年まで使用される。
- 1966年(昭和41年)3月 - 特急停車駅に昇格。
- 1979年(昭和54年)7月1日 - 貨物の取り扱いが廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「JR宝塚線」の愛称を使用開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[5]。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)9月1日 - エレベーター2基を併設した仮跨線橋を設置。
- 2008年(平成20年)4月12日 - 仮駅舎・三田側ホームを改装して使用を開始。従来の駅舎・跨線橋・ホームの一部(大阪側)は前日をもって閉鎖。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)3月8日 - JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。接近メロディ導入。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
阪急電鉄
- 1910年(明治43年)3月10日 - 箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の宝塚駅開業[6]。
- 1921年(大正10年)9月2日 - 西宝線(現在の今津線)が開業し、接続駅となる[6]。
- 1990年(平成2年)
- 1992年(平成4年)11月29日 - 宝塚本線と今津線の下り線に相当する部分と宝塚駅が高架化(駅舎は未完成)[7][8][9]。
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)10月31日 - 宝塚駅舎が完成し、高架化工事が竣工[9]
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)11月16日 - この時のダイヤ改正で、宝塚線と今津線との間で同一ホーム乗り換え(今津線列車の3号線発着)が開始される[12]。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 駅番号導入[13][14]。
- 2014年(平成26年)3月21日 - 発車メロディを宝塚線に「すみれの花咲く頃」、今津線に「鉄腕アトム」導入[15]。
駅構造
JR西日本
JR 宝塚駅 | |
---|---|
駅概観 | |
たからづか Takarazuka | |
◄中山寺 (3.3 km) (1.9 km) 生瀬► | |
所在地 | 兵庫県宝塚市栄町二丁目7-13 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 福知山線(JR宝塚線) |
キロ程 |
17.8km(尼崎起点) 大阪から25.5 km |
電報略号 | ラカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
31,164人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)12月27日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
単式・島式ホーム複合2面3線を有する地上駅になっている。南側の単式ホーム(1番のりば)が三田・篠山口方面行き、北側の島式ホーム(2・3番のりば)が尼崎・大阪方面行きホームとなっている。下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。中線である2番のりばは両方向の入線・出発に対応しており、2015年3月14日改正ダイヤでは大阪・北新地方面行きの当駅折り返しおよび快速・特急の接続待ちを行う列車が使用しているが、国鉄時代は三田方面行きの列車が2番のりばに入線して後続の特急列車を先に通す運用があった。
利用客数が比較的多いにもかかわらず、2008年まで戦前からの駅舎を改装して使用していた。また地上駅時代、各ホーム間は跨線橋で連絡していたが、エレベーターやエスカレーターはなくバリアフリー面で課題があった。そのため2006年6月より駅の橋上駅舎化に着手し、2007年9月1日にはエレベーター付きの仮跨線橋が設置された。2008年4月12日には70年以上に渡って使用されてきた駅舎を閉鎖して仮駅舎へ移転、同時に長距離特急・急行が停車していた時代の名残でもある有効長の長いホームを活かし、列車の停車位置を三田側に移動して駅の営業が工事に支障が出ないようにした。2010年2月20日に完成した新駅舎はレンガ調の外観で、改札口前にはシャンデリアがあり、大正から昭和初期をイメージしたレトロ調となっている。商業施設はコンコース階に「エキマルシェ宝塚」(2010年3月8日開業)があり、駅北口の「ソリオきたユニベール」とも直接連絡している。旧駅舎の解体後は、2面4線への拡張に備えた構造になっているが、現在のところ2面4線への拡張工事を行う動きはない。
2005年4月25日のJR福知山線脱線事故発生後、同年6月18日まで当駅 - 尼崎駅間が不通となり、三田側からの列車は当駅で折り返すこととなった[3] が、折り返しに使用できるのは2番のりばのみであり、ラッシュ時には跨線橋が乗客であふれかえる事態となった。そのため、当時は駅本屋に直結していた1番のりばの線路上に仮設ホームを設置し、本来2番のりばである線路を1番のりばとして使用した。この仮設ホームは運転再開の前日である6月18日に撤去された。
長く非電化であった国鉄時代は相対式ホームに中線1本という駅構造だったが、尼崎駅 - 当駅間が電化された1981年には現在の2面3線となった。また、全線電化された1986年までは改札制限をしていたため、旧駅舎のコンコースには待合室を兼ねて多数のベンチが置かれていた。
当駅から生瀬駅方面に惣川まで側線があり、砕石ホッパーから線路のバラスト用砕石が積み出される。俗に「惣川工臨」と呼ばれるDE10形牽引の砕石列車がこれを輸送している。元々は1905年に近くにあったウヰルキンソンの工場から炭酸水を輸送するために設置された駅で、1913年からしばらくの間は旅客扱いも行っていたという。1963年に宝塚駅の構内扱いとなり現在に至っている[16]。
駅長が配置された直営駅であり、管理駅として福知山線の伊丹駅 - 新三田駅間の各駅を管理している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | |
---|---|---|---|---|
1 | JR宝塚線 | 下り | 三田・篠山口方面(一部は2番乗り場から発車) | |
2・3 | 上り | 尼崎・大阪・北新地方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ダイヤ
日中は1時間に8本(区間快速・当駅折り返しの普通がそれぞれ4本)が発着する。それ以外の時間帯は区間快速ではなく丹波路快速・快速が運行されている。大阪方面から当駅で折り返す列車が終日設定され、日中は普通が、朝夕は多くの快速が当駅で折り返す。
初電は4時台で、尼崎駅から当駅に至る終電(新三田行きを含む)は0時を過ぎる。当駅止まりの終電の到着時刻は1時前である。車両の夜間留置は行わず、北伊丹駅まで回送される。
2番のりばに停車する列車は、車内保温のため、ドア横の開閉ボタンを使って乗り降りする。
-
コンコースと改札口
-
プラットホーム
-
2008年4月11日まで使用された旧駅舎
-
駅工事中に使用された仮駅舎。従来からある駅施設の一部を転用したものであった。
阪急電鉄
阪急 宝塚駅 | |
---|---|
駅舎 | |
たからづか Takarazuka (宝塚大劇場・宝塚ホテル前) | |
所在地 | 兵庫県宝塚市栄町二丁目3番1号[17] |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
駅構造 | 高架駅[2] |
ホーム | 2面4線[2] |
乗降人員 -統計年次- |
(特定日)-2017年- 49,593人/日 (通年平均)-2018年- 45,141人/日 |
開業年月日 | 1910年(明治43年)3月10日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■宝塚本線 |
駅番号 | ○HK-56 |
キロ程 | 24.5 km(大阪梅田起点) |
◄HK-55 清荒神 (1.2 km) | |
所属路線 | ■今津線 |
駅番号 | ○HK-56 |
キロ程 |
0.0km(*宝塚起点) 大阪梅田(西宮北口経由)から23.3 km |
(0.9 km) 宝塚南口 HK-28► | |
備考 | * 今津線は起点→終点の方向が「上り」 |
頭端式ホーム2面4線を有する高架駅。ホーム有効長は10両だが、現在のダイヤでは10両編成の列車は当駅に入線しない(1995年6月4日より2003年8月30日までのダイヤ当時に平日朝のみ設定されていた宝塚本線の特急(2000年6月4日以降は通勤特急に改称)が10両編成で入線していた)。
原則的に今津線は1・2号線ホーム、宝塚本線は3・4号線ホームを使用する[2]。なお、平日ダイヤ10時(9時56分発) - 17時および土曜・休日ダイヤ9時 - 19時(阪神競馬開催日は15時46分)においては、今津線と宝塚線の間で乗り換えの利便性を確保するため、今津線は3号線からの発車となり、1・2号線ホームは閉鎖される(臨時列車運転時にはこの限りではない)[2]。このため、当駅ではのりば番号表示にもLEDが使用されている特殊な発車標が設置されている。また、それ以外の時間帯でホームがそれぞれ1線で足りる場合には、今津線は2号線、宝塚線は3・4号線のみを使用する。1・2号線ホームと3・4号線ホームは末端部でつながっており、今津線が1・2号線から発車する時間帯にも、これを利用することで2階部を経由せずに宝塚本線・今津線相互間の乗り換えが可能である[2]。1号線は平日朝6時57分から9時7分まで2号線と交互に使うほか土日で阪神競馬場で競馬がある日などの臨時ダイヤの際に使われる。
十三駅・中津駅・大阪梅田駅各駅へは定期券を除き、今津線経由阪急神戸本線もしくは阪急宝塚本線の選択乗車が可能である。
地上駅時代は今津線1本と宝塚本線2本の2面3線ホーム(今津線が4両編成の時代は3面3線)で、なおかつ宝塚本線のホームは乗車ホームと降車ホームに分かれていた。列車は乗客を降ろしたあとに引き上げ線に入り、再度乗車ホームに入線していたが、1960年代に編成両数増大に伴い乗降分離の取扱いが廃止された。駅周囲が民家で囲まれていたため、8両編成分以上のホーム延伸が困難でかつ駅構内も狭かった。今津線ホームは6両編成分であったため、朝ラッシュ時の今津線経由準急梅田行(8両編成)は宝塚本線ホームに入線していた。
駅舎は宝塚大劇場等と共通した外観で、阪急百貨店を核とする店舗群と一体となっている[2]。さらに駅屋上の一部は駐車場となっている。
ホームにある駅名標には宝塚大劇場・宝塚ホテル前の副駅名が記されている。以前は付近にあった遊園地にちなみ宝塚ファミリーランド前と記されていた。
2014年3月21日から発車メロディとして宝塚本線は「すみれの花咲く頃」が、今津線は「鉄腕アトム」が使用されている[15][注 1]。
のりば
号線 | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
平日 初電 - 10時、17時 - 終電 (土日祝 初電 - 9時、19時 - 終電) | |||
1 | ■今津線 | 西宮北口・仁川・神戸・今津方面 | 準急は2号線から発車 |
2 | |||
3 | ■宝塚本線 | 大阪梅田・豊中・石橋阪大前・川西能勢口・箕面・京都方面 | 準急は3号線から発車 |
4 | |||
平日 10時 - 17時 (土日祝 9時 - 19時) | |||
1 | (使用停止) | ||
2 | |||
3 | ■今津線 | 西宮北口・仁川・神戸・今津方面 | |
4 | ■宝塚本線 | 大阪梅田・豊中・石橋阪大前・川西能勢口・箕面・京都方面 |
平日朝には宝塚線と今津線(神戸線直通)の2通りの準急大阪梅田行きが発車する。そのため、駅自動放送での案内は、宝塚線の準急が「石橋阪大前経由」、今津線の準急が「神戸線経由」と案内される。
-
駅側面
-
改札口
-
発車標
-
発車標
-
3・4号線ホーム
-
駅名標(宝塚線ホーム)
-
駅名標(今津線ホーム)
-
地上駅時代の阪急宝塚駅
-
1号線ホーム末端に設置されている今津線の0kmポスト
配線図
← 西宮北口方面 |
||
↓ 川西能勢口・大阪梅田方面 | ||
凡例 出典:川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア - 神戸駅』、 ISBN 978-4-06-270017-7、20p、 講談社、2009年 |
利用状況
- JR西日本
- 阪急電鉄
- 2017年(平成29年)次のある特定日における1日乗降人員は49,593人(乗車人員:25,204人、降車人員:24,389人)である。
- 2018年(平成30年)の通年平均の乗降人員は45,141人である[19]。
かつては阪急電鉄の利用が多かったが、JR西日本も沿線の開発やJR東西線の開通もあって利用客が増加した。昭和末期までは三田駅方面からの乗客が、単線非電化で足も遅かった国鉄から阪急へと乗り継いで大阪(梅田)に向かう例もあったが、福知山線の複線電化後は大阪までそのままJRに乗車するようになった。
各年度の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおり。
- JR西日本は4月 - 翌年3月の統計。
- 阪急電鉄は1月 - 12月の平日、および11月実施の交通量調査の統計。
年度[注 2] 年次[注 3] |
JR西日本 | 阪急電鉄 | 出典 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1日平均 乗車人員 |
乗降人員 | 乗車人員 | ||||||
平日平均 | 通年平均 | 11月特定日 | 平日平均 | 通年平均 | 11月特定日 | |||
1992年 | 18,057 | |||||||
1995年 | 24,578 | 21,127 | ||||||
1996年 | 26,120 | 50,629 | 26,258 | |||||
1997年 | 28,355 | 52,487 | 26,986 | |||||
1998年 | 29,094 | 48,409 | 25,541 | |||||
1999年 | 29,718 | - | - | |||||
2000年 | 30,248 | 49,817 | 25,841 | |||||
2001年 | 30,261 | 46,741 | 23,745 | [22] | ||||
2002年 | 29,978 | 56,823 | 28,805 | [23] | ||||
2003年 | 30,311 | 47,935 | 23,795 | [24] | ||||
2004年 | 30,539 | 46,234 | 23,183 | [25] | ||||
2005年 | 30,529 | 49,672 | 24,335 | [26] | ||||
2006年 | 30,866 | 48,320 | 24,431 | [27] | ||||
2007年 | 31,027 | 47,552 | 52,706 | 24,131 | 26,678 | [28] | ||
2008年 | 31,305 | 48,133 | 49,099 | 24,433 | 24,860 | [29] | ||
2009年 | 30,949 | 47,764 | 44,795 | 24,274 | 22,560 | [30] | ||
2010年 | 31,837 | 48,628 | 46,626 | 24,707 | 23,335 | [31] | ||
2011年 | 32,487 | 49,457 | 50,259 | 25,113 | 26,693 | [32] | ||
2012年 | 33,031 | 50,021 | 48,295 | 25,395 | 24,313 | [33] | ||
2013年 | 33,609 | 50,048 | 47,350 | 25,421 | 23,908 | [34] | ||
2014年 | 32,552 | 50,301 | 45,329 | 25,567 | 22,986 | [35] | ||
2015年 | 32,512 | 49,909 | 49,889 | 25,356 | 25,356 | [36] | ||
2016年 | 32,318 | - | 46,061 | 49,644 | - | 23,399 | 25,241 | [37] |
2017年 | 32,174 | - | 46,046 | 49,593 | - | - | 25,204 | [38] |
2018年 | 31,164 | - | 45,141 | - | - |
駅周辺
阪急側の駅の高架化以前、駅前から宝塚ファミリーランドへの道筋には土産物店が並んでいた。このように、温泉地として開発され、小林一三の手によって発展を遂げた宝塚駅周辺は行楽地の雰囲気をたたえていたが、宝塚ファミリーランドが閉園してからはそれも薄らいでいる。
- 宝塚駅前郵便局
- ソリオ宝塚
- ソリオきたユニベール
- 宝塚温泉
- 花のみち
- 宝塚大劇場・宝塚バウホール(宝塚歌劇団):宝塚南口駅からもアクセス可能
- 宝塚ホテル:宝塚大劇場オフィシャルホテル。2020年6月21日に大劇場横に移転開業。
- 宝塚音楽学校
- 宝塚市立手塚治虫記念館:同上
- ベビーザらス阪急宝塚店
- ラウンドワン宝塚店
- 宝塚ガーデンフィールズ(宝塚ファミリーランド跡地)→閉園
- 国道176号
- 武庫川
バス路線
阪急バス・阪神バス・みなと観光バス (神戸市)の一般路線と、阪急バス・西日本JRバスの高速バスが発着する。 阪急バス・西日本JRバスは阪急駅側、阪神バス・みなと観光バスはJR駅側に乗り場を設置している。
路線バス
阪急バス
阪神バス
- 1番のりば(宝塚甲子園線・安倉団地循環線)
- 2番のりば(杭瀬宝塚線・尼崎宝塚線)
みなと観光バス
- 宝塚ランランバス - 月見山および長寿ガ丘を循環して駅に戻る。時間帯により系統が異なる[39]。
- 月見山ルート(平日朝夕のみ)
- 長寿ガ丘シャトル便(平日朝夕のみ)
- 長月ルート(平日日中および土休日終日)
- 長寿ガ丘ルート(平日日中および土休日終日)
高速バス
阪急バス
西日本JRバス
- 宝塚駅のりば(阪急バス0番のりばに併設)
その他
- 阪急の宝塚駅は第2回近畿の駅百選選定駅。
- かつてJR宝塚駅では国鉄時代から駅弁の販売が行われており、末期には駅構内にある改札口手前の売店で販売していた。ちなみに淡路屋は当駅および生瀬駅における駅弁の販売を端緒とする。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- JR宝塚線(福知山線)
- 特急「こうのとり」停車駅
- ■丹波路快速・■快速
- ■普通・■区間快速
- 中山寺駅 (JR-G55) - 宝塚駅 (JR-G56) - 生瀬駅 (JR-G57)
- 当駅 - 中山寺駅間に新駅の設置計画がある(開業時期未定)[40]。
- 阪急電鉄
- ■宝塚本線
- ■急行・■準急・■普通(準急は大阪梅田行きのみ運転)
- 清荒神駅 (HK-55) - 宝塚駅 (HK-56)
- ■急行・■準急・■普通(準急は大阪梅田行きのみ運転)
- ■今津線
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、104頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b c d e f g 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、64頁。ISBN 9784343006745。
- ^ a b c d e f g h i j k 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 44号 福知山線・播但線・加古川線・姫新線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月30日、10-11頁。
- ^ JR西日本プレスリリース:JR宝塚線 宝塚駅橋上駅舎での営業開始について (PDF)
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9。
- ^ a b c “阪急電鉄、相次いで高架に 宝塚駅と川西能勢口駅”. 朝日新聞 (朝日新聞大阪本社): p. 大阪地方版/兵庫. (1992年11月25日)
- ^ a b c “宝塚駅付近を高架化 阪急 まず下り線を使用開始へ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年11月18日)
- ^ a b c d 『100年のあゆみ 部門史』 64頁
- ^ a b 『100年のあゆみ 部門史』 91頁
- ^ 『100年のあゆみ 部門史』 93頁
- ^ 阪急電鉄・諸川久 『日本の私鉄 阪急』 保育社、1998年、31頁。
- ^ "「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します" (PDF) (Press release). 阪急電鉄株式会社. 2013.4.30. 2013年12月15日時点のオリジナル (PDFlink)よりアーカイブ。2016.4.8閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日)
- ^ a b 「宝塚駅」の出発合図音を変更します 宝塚本線は「すみれの花咲く頃」、今津線は「鉄腕アトム」に 〜 阪急電鉄では初めて! ご当地ゆかりの楽曲を“出発メロディー”に採用 〜 (NEWS RELEASE) - 阪急電鉄(2014年3月4日付)
- ^ ウィルキンソン・タンサン宝塚(生瀬)工場:近代宝塚歴史紀行
- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、42-43頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ データで見るJR西日本2019 (PDF)
- ^ 阪急電鉄 駅別乗降人員
- ^ 宝塚市統計書
- ^ 兵庫県統計書
- ^ 宝塚市統計書(平成14年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成15年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成16年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成17年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成18年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成19年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成20年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成21年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成22年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成23年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成24年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成25年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成26年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成27年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成28年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成29年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ 宝塚市統計書(平成30年度) 『9章 運輸・通信』
- ^ “宝塚線”. みなと観光バス. 2018年12月28日閲覧。
- ^ “県内で3新駅検討 JR西日本”. 神戸新聞NEWS (神戸新聞社). (2005年3月1日). オリジナルの2005年3月6日時点におけるアーカイブ。
参考文献
- 『100年のあゆみ 部門史』阪急阪神ホールディングス株式会社、2008年3月31日。