下滝駅
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下滝駅 | |
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駅舎(2009年8月) | |
しもたき Shimotaki | |
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所在地 | 兵庫県丹波市山南町下滝字森ノ本118[1] |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■福知山線 |
キロ程 | 68.7 km(尼崎起点) |
電報略号 | モキ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
67人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)5月25日[1][2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[1] |
下滝駅(しもたきえき)は、兵庫県丹波市山南町下滝字森ノ本にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)5月25日:阪鶴鉄道の篠山駅(現・篠山口駅) - 柏原駅間延伸により開業[1][2]。旅客・貨物取扱開始[2]。
- 1907年(明治40年)8月1日:鉄道国有法により国有化され、国有鉄道の駅になる[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
- 1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止。
- 1973年(昭和48年)4月1日:荷物扱い廃止[3]。駅員無配置駅となる[4]。運転扱い要員は継続配置[5]。
- 1982年(昭和57年):駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)4月1日:篠山口鉄道部発足により、その管轄となる。
- 2009年(平成21年)6月1日:篠山口鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、篠山口駅の被管理駅となる。
- 2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[6]。
- 2022年(令和4年)10月1日:組織改正により、全線が近畿統括本部福知山管理部の管轄になり、福知山駅の被管理駅となる。
駅構造
[編集]2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、列車交換が可能[1]で停車場に分類されておりホームの標識で確認できる。
駅舎は北の1番のりば側にあり、反対側の2番のりばへは東端の跨線橋で連絡している[1]。ただし、2番のりばにも駅前の道路へとつながる階段があり、直接出入りできる。
篠山口駅が管理する無人駅で、駅舎内に近距離乗車券用の自動券売機(高額紙幣利用不可)が設置されている。2021年3月13日にICOCAなどの交通系ICカードに対応している。
トイレは駅前に水洗の公衆トイレ(男性小用と男女共用のバリアフリー仕様で洋式の計2室)がある。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 福知山線 | 下り | 福知山方面 |
上り | 篠山口・三田方面 |
- 2番のりばを上下本線とした一線スルーの配線だが、基本的に当駅に停車する列車は上下線を問わず、駅舎側の1番のりばを使用する。
- 2番のりばは普通列車同士の行き違いがない限り、特急列車の通過用として使われるが、一部の上り(篠山口方面)列車には行き違いの有無に関係なく、2番のりばに停車するものもある。
- どちらのホームにも両方向に出発信号機が設置されており、両方向からの入線・発車が可能である。
ダイヤ
[編集]日中は1時間当たり、篠山口駅発着の普通が1本停車する。朝夕の時間帯には大阪駅発着の列車の設定もある。
利用状況
[編集]「兵庫県統計書[7]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は67人である。福知山線では最も少ない。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 148 |
1999年 | 149 |
2000年 | 136 |
2001年 | 129 |
2002年 | 126 |
2003年 | 127 |
2004年 | 120 |
2005年 | 85 |
2006年 | 79 |
2007年 | 81 |
2008年 | 74 |
2009年 | 67 |
2010年 | 61 |
2011年 | 70 |
2012年 | 74 |
2013年 | 77 |
2014年 | 66 |
2015年 | 79 |
2016年 | 67 |
駅周辺
[編集]丹波高地の山々が南北に迫る地点に当たり、田園地帯が広がっている。
- 下滝郵便局
- 上久下公民館
- 丹波市立上久下小学校
- 大歳神社[要曖昧さ回避]
- 旧上久下村営水力発電所跡[1]
- 川代公園
- 川代さくら会館
- 丹波竜の里公園
- 兵庫県道77号篠山山南線
- 兵庫県道292号下立杭柏原線
- 篠山川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、119頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、127頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第454号”. 官報. (1973年4月4日)
- ^ 「通報 ●福知山線藍本駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1973年4月4日、2面。
- ^ 「福知山線など営業近代化 福鉄、3月15日から」『交通新聞』交通協力会、1973年2月20日、1面。
- ^ 『2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道福知山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ 。2020年12月19日閲覧。
- ^ 兵庫県統計書
- ^ “旧上久下村営上滝発電所記念館”. 丹波流のほほんぶらり旅 (2012年2月22日). 2013年11月16日閲覧。
- ^ “福知山線/丹波大山─下滝”. お立ち台通信―鉄道写真撮影地ガイド データベース (2008年9月18日). 2013年11月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 下滝駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道