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[[2017年]](平成29年)2月、ITTFワールドツアー・インドオープンの準々決勝で[[ロベルト・ガルドシュ]]([[オーストリア]])、準決勝で地元の{{仮リンク|カマル・アチャンタ|en|Sharath Kamal}}([[インド]])を破り、決勝で[[ドミトリ・オフチャロフ]]([[ドイツ]])にストレート負けてワールドツアー世界史上最年少での決勝進出は果たしたものの優勝はお預けとなった<ref>{{Cite news|title=卓球、13歳張本最年少V逃す インドOPで準優勝|newspaper=朝日新聞|date=2017-02-20|url=http://www.asahi.com/articles/GCO2017022001000909.html}}</ref>。5月開催の[[第54回世界卓球選手権個人戦]]に推薦枠で、男女通じて日本史上最年少の13歳6ヶ月で世界選手権代表に選出され、「夢にも思わなかった」と語っている。[[5月30日]]に[[木下グループ]]と契約を発表する。 |
[[2017年]](平成29年)2月、ITTFワールドツアー・インドオープンの準々決勝で[[ロベルト・ガルドシュ]]([[オーストリア]])、準決勝で地元の{{仮リンク|カマル・アチャンタ|en|Sharath Kamal}}([[インド]])を破り、決勝で[[ドミトリ・オフチャロフ]]([[ドイツ]])にストレート負けてワールドツアー世界史上最年少での決勝進出は果たしたものの優勝はお預けとなった<ref>{{Cite news|title=卓球、13歳張本最年少V逃す インドOPで準優勝|newspaper=朝日新聞|date=2017-02-20|url=http://www.asahi.com/articles/GCO2017022001000909.html}}</ref>。5月開催の[[第54回世界卓球選手権個人戦]]に推薦枠で、男女通じて日本史上最年少の13歳6ヶ月で世界選手権代表に選出され、「夢にも思わなかった」と語っている。[[5月30日]]に[[木下グループ]]と契約を発表する。 |
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[[第54回世界卓球選手権個人戦]]は2回戦でリオデジャネイロオリンピック銅メダリストで当時世界ランキング6位の[[水谷隼]]を破り3回戦に進む<ref>{{cite web|url=http://www.sanspo.com/sports/news/20170601/tab17060122350009-n1.html|title=13歳の張本智和、リオ五輪銅メダルの水谷隼を破る快挙「気持ちがプレーに出ていた」/卓球|author=|publisher=sanspo|accessdate=2017-06-04}}</ref>。4回戦は[[リュボミル・ピシュテイ]]([[スロバキア]])を破り準々決勝に進出した。世界選手権に於ける13歳でのベスト8入りは世界史上初である。<ref>{{cite web|url=https://mainichi.jp/articles/20170604/k00/00m/050/039000c?fm=mnm|title=世界卓球 13歳張本、史上最年少で8強入り|author=|publisher=毎日新聞|accessdate=2017-06-04}}</ref>6月にITTFワールドツアー・中国オープンのシングルスで当時世界ランキング12位の[[ブラディミル・サムソノフ]](ベラルーシ)、同9位の[[丹羽孝希]]らを破り準決勝へ進出し、準決勝で元世界ランキング1位で当時8位の[[ティモ・ボル]](ドイツ)に敗れたものの3位となる。[[木造勇人]]と組んだダブルスは準決勝で[[第54回世界卓球選手権個人戦]]の金メダルペア[[樊振東]](ファン・ジェンドン/中国)、[[ |
[[第54回世界卓球選手権個人戦]]は2回戦でリオデジャネイロオリンピック銅メダリストで当時世界ランキング6位の[[水谷隼]]を破り3回戦に進む<ref>{{cite web|url=http://www.sanspo.com/sports/news/20170601/tab17060122350009-n1.html|title=13歳の張本智和、リオ五輪銅メダルの水谷隼を破る快挙「気持ちがプレーに出ていた」/卓球|author=|publisher=sanspo|accessdate=2017-06-04}}</ref>。4回戦は[[リュボミル・ピシュテイ]]([[スロバキア]])を破り準々決勝に進出した。世界選手権に於ける13歳でのベスト8入りは世界史上初である。<ref>{{cite web|url=https://mainichi.jp/articles/20170604/k00/00m/050/039000c?fm=mnm|title=世界卓球 13歳張本、史上最年少で8強入り|author=|publisher=毎日新聞|accessdate=2017-06-04}}</ref>6月にITTFワールドツアー・中国オープンのシングルスで当時世界ランキング12位の[[ブラディミル・サムソノフ]](ベラルーシ)、同9位の[[丹羽孝希]]らを破り準決勝へ進出し、準決勝で元世界ランキング1位で当時8位の[[ティモ・ボル]](ドイツ)に敗れたものの3位となる。[[木造勇人]]と組んだダブルスは準決勝で[[第54回世界卓球選手権個人戦]]の金メダルペア[[樊振東]](ファン・ジェンドン/中国)、[[許昕]](シュー・シン/中国)を破る大金星を挙げるが、決勝で上田仁、[[吉村真晴]]に敗れ準優勝となる。5月・6月の活躍により69位だった世界ランキングをふた月で18位まで上昇させた。同6月にマレーシアでスタートしたプロリーグ「[[T2アジア太平洋卓球リーグ|アジア太平洋リーグ]]」に参戦する。8月のチェコオープンでは当時世界ランク7位のティモ・ボル(ドイツ)らを破り14歳61日で優勝し、男子の{{仮リンク|于子洋|zh|于子洋}}(ユー・ツーヤン/中国)の16歳30日(14年ジャパンOP)、女子では[[伊藤美誠]]の14歳152日(15年ドイツOP)だったワールドツアー最年少優勝記録を更新した<ref>卓球王国2017年11月号 p.30</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/sports/news/1878836.html 張本智和がワールドツアー史上最年少V チェコOP] - nikkansports.com、2017年8月28日閲覧</ref>。 |
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2018年(平成30年)1月に行われた[[全日本卓球選手権大会]]の男子シングルス・ジュニアの部において中学2年で初優勝を飾る。このジュニアの部において張本は1セットも失わずに優勝し、同世代を寄せ付けない圧巻のプレーを見せた。男子シングルス一般の部においては、準々決勝で[[大島祐哉]]を4-1で破り、続く準決勝においても[[森薗政崇]]を4-0と圧倒。決勝では、[[全日本卓球選手権大会]]で9回の優勝を誇る[[水谷隼]]を4-2で勝利し、男子シングルス・一般の部において、史上最年少記録となる14歳208日で優勝するとともに、それまでの最年少記録17歳226日(水谷隼/2007年/平成19年大会/当時高校2年)を約3歳も更新した。 |
2018年(平成30年)1月に行われた[[全日本卓球選手権大会]]の男子シングルス・ジュニアの部において中学2年で初優勝を飾る。このジュニアの部において張本は1セットも失わずに優勝し、同世代を寄せ付けない圧巻のプレーを見せた。男子シングルス一般の部においては、準々決勝で[[大島祐哉]]を4-1で破り、続く準決勝においても[[森薗政崇]]を4-0と圧倒。決勝では、[[全日本卓球選手権大会]]で9回の優勝を誇る[[水谷隼]]を4-2で勝利し、男子シングルス・一般の部において、史上最年少記録となる14歳208日で優勝するとともに、それまでの最年少記録17歳226日(水谷隼/2007年/平成19年大会/当時高校2年)を約3歳も更新した。 |
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2020年8月11日 (火) 09:42時点における版
張本 智和 |
- 全日本選手権 シングルス 2017
獲得メダル |
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張本 智和(はりもと ともかず、2003年6月27日[6][7] - )は、宮城県仙台市出身[7]の卓球選手。木下マイスター東京所属。身長は175cm(2018年7月時点)[8]、体重は64kg(2018年7月時点)[9]、靴のサイズ28cm(2017年9月時点)[10]。ITTF世界ランキング最高位は3位(2019年1月時点)[3]。段級位は7段[11]。血液型はO型[2]。
両親ともに中国の元卓球選手であり、2014年春に日本に父、妹とともに帰化し、2017年にはITTFワールドツアー男子シングルスを世界史上最年少の14歳61日で優勝した[12]。また2018年のITTFワールドツアーグランドファイナル男子シングルスでも世界史上最年少となる15歳172日での優勝を果たした[13]。
人物
両親は中国四川省出身[14][15]の卓球選手で、父は男子ジュニア日本代表コーチの張本宇[5]、母は1995年の天津市で行われた第43回世界卓球選手権の元代表選手の張凌である[16]。
2005年(平成17年)、2歳でラケットを握り[17]、仙台市立東宮城野小学校、東京都北区立稲付中学校を卒業し、現在は日本大学高等学校在学中[18]。5歳下の妹・張本美和も卓球選手[19]である。
2010年(平成22年)、小学一年生の時に全日本卓球選手権大会(バンビの部)で優勝し、バンビ・カブ・ホープスで無敗の6連覇を達成して以降世代別で優勝した[6]。
2014年(平成26年)春に、父の張宇、妹の美和とともに日本国籍を取得[15]して帰化し、張姓から張本姓になった(母は中国籍のまま)。
2015年(平成27年)、フランスで開催された世界ジュニア選手権に男子で日本史上最年少となる小学6年で代表に選出されたが[20]、パリ同時多発テロの影響で派遣中止となったため出場できなかった[21]。
2016年(平成28年)4月にJOCエリートアカデミーに入校し[17]、12歳で臨んだ6月のITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21)で当時世界ランキング28位の何釣傑(ホー・クァンキ/香港)、同62位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)ら格上の選手を次々と破り、U21種目の世界史上最年少優勝を達成。190位だった世界ランキングをひと月で63位へと急上昇させた。10月にはJSCから2020年東京五輪に向けた若手強化選手として卓球界から平野美宇と共に選出された[22]。12月に南アフリカ開催の世界ジュニア卓球選手権で団体とシングルスで金メダルを獲得し、ダブルスでは龍崎東寅とのペアで銀メダルを獲得した。世界ジュニアのシングルスでは大会史上世界最年少13歳163日での優勝だった[23]。
2017年(平成29年)2月、ITTFワールドツアー・インドオープンの準々決勝でロベルト・ガルドシュ(オーストリア)、準決勝で地元のカマル・アチャンタ(インド)を破り、決勝でドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)にストレート負けてワールドツアー世界史上最年少での決勝進出は果たしたものの優勝はお預けとなった[24]。5月開催の第54回世界卓球選手権個人戦に推薦枠で、男女通じて日本史上最年少の13歳6ヶ月で世界選手権代表に選出され、「夢にも思わなかった」と語っている。5月30日に木下グループと契約を発表する。
第54回世界卓球選手権個人戦は2回戦でリオデジャネイロオリンピック銅メダリストで当時世界ランキング6位の水谷隼を破り3回戦に進む[25]。4回戦はリュボミル・ピシュテイ(スロバキア)を破り準々決勝に進出した。世界選手権に於ける13歳でのベスト8入りは世界史上初である。[26]6月にITTFワールドツアー・中国オープンのシングルスで当時世界ランキング12位のブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)、同9位の丹羽孝希らを破り準決勝へ進出し、準決勝で元世界ランキング1位で当時8位のティモ・ボル(ドイツ)に敗れたものの3位となる。木造勇人と組んだダブルスは準決勝で第54回世界卓球選手権個人戦の金メダルペア樊振東(ファン・ジェンドン/中国)、許昕(シュー・シン/中国)を破る大金星を挙げるが、決勝で上田仁、吉村真晴に敗れ準優勝となる。5月・6月の活躍により69位だった世界ランキングをふた月で18位まで上昇させた。同6月にマレーシアでスタートしたプロリーグ「アジア太平洋リーグ」に参戦する。8月のチェコオープンでは当時世界ランク7位のティモ・ボル(ドイツ)らを破り14歳61日で優勝し、男子の于子洋(ユー・ツーヤン/中国)の16歳30日(14年ジャパンOP)、女子では伊藤美誠の14歳152日(15年ドイツOP)だったワールドツアー最年少優勝記録を更新した[27][28]。
2018年(平成30年)1月に行われた全日本卓球選手権大会の男子シングルス・ジュニアの部において中学2年で初優勝を飾る。このジュニアの部において張本は1セットも失わずに優勝し、同世代を寄せ付けない圧巻のプレーを見せた。男子シングルス一般の部においては、準々決勝で大島祐哉を4-1で破り、続く準決勝においても森薗政崇を4-0と圧倒。決勝では、全日本卓球選手権大会で9回の優勝を誇る水谷隼を4-2で勝利し、男子シングルス・一般の部において、史上最年少記録となる14歳208日で優勝するとともに、それまでの最年少記録17歳226日(水谷隼/2007年/平成19年大会/当時高校2年)を約3歳も更新した。
また、同年2月にイギリスのロンドンで行われたITTF主催のチームワールドカップでは丹羽孝希、上田仁、大島祐哉と共に戦い、決勝で中国に負けたものの、銀メダルを獲得した。この決勝において張本は中国の次世代エースであり世界ランキング1位の樊振東(ファン・ジェンドン/中国)と対戦したが、0-3で敗れている。4月に横浜で開催されたアジアカップでは第1ステージで再び樊振東と対戦し3-1で勝利する金星を挙げ、3試合目の元世界ランキング3位の荘智淵(チュアン・チーユエン/台湾)にも勝利し1位通過したが、準々決勝で前年のアジア選手権シングルス銀メダリストの丁祥恩(ジョン・サンウン/韓国)に敗れ順位決定戦に回ったものの、当時世界ランキング7位の黄鎮廷(ウォン・チュンティン/香港)に4‐0と完勝、9位の丹羽孝希にはフルゲームで勝利し、最終結果の5位に繋げた。この結果、翌5月には世界史上最年少記録となる14歳10カ月での世界ランクトップ10入りを果たす。
映像外部リンク | |
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アジアカップ・樊振東戦の第1ゲーム・第2ゲーム・第3ゲーム・第4ゲーム(2018年、テレビ東京 卓球チャンネルによる試合動画)] |
同年6月のITTF卓球ジャパン・オープン荻村杯(荻村杯国際卓球選手権大会)にて、準々決勝でリオデジャネイロオリンピックシングルスの金メダリストで当時世界ランク2位の馬龍(マー・ロン/中国)、準決勝で第54回世界卓球選手権個人戦シングルスの銅メダリスト、世界ランク8位の李尚洙(イ・サンス/韓国)、決勝でロンドンオリンピックシングルス金メダル、リオデジャネイロオリンピック銀メダルの張継科(ジャン・ジーク/中国)を下しワールドツアー2度目の優勝を果たした[29]。12月には早くも世界ランキングトップ5入りを達成。これも世界史上最年少記録(15歳5カ月)である。
映像外部リンク | |
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ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯準々決勝・馬龍戦(2018年、テレビ東京 卓球チャンネルによる試合動画) |
同12月のITTFワールドツアーグランドファイナルでは準決勝で世界ランキング1位の樊振東(ファン・ジェンドン/中国)を破って勝ち上がってきた世界ランク6位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)を4‐0ストレート、決勝では世界ランク4位の林高遠(リン・ガオユエン/中国)を4‐1で下し、大会史上世界最年少15歳172日という若さで優勝を勝ち獲った。それまでの大会最年少優勝記録であった20歳と13日(2003年大会/王皓/ワン・ハオ/中国)を15年ぶりに一気に約5歳も更新した。この活躍により翌1月には世界ランキングを3位にまで上げ、世界史上最年少(15歳6カ月)でのトップ3入りを記録するとともに、日本男子の過去最高世界ランキング(4位/水谷隼)をも塗り替えた。
2019年(平成31年)3月にJOCエリートアカデミーを修了[18]。同年12月のワールドカップ では準優勝した[30]。
エピソード
- ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21)で優勝した際に仰け反り雄たけびを上げた様子が荒川静香のイナバウアーの動きに似ていたことから、全日本代表監督の倉嶋洋介が「ハリバウアー」と称した[31]。得点したときに「チョレイ」と叫ぶことから大きな話題を呼んだ。
- 樊振東(ファン・ジェンドン/中国)と水谷隼を尊敬している。水谷には2017年の第54回世界卓球選手権個人戦で2回戦で対戦して勝利した。
- 野球好きを公言しており、故郷の仙台市に本拠地を置く元東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大と茂木栄五郎のファンで[32]、2017年9月9日、2019年4月2日の楽天戦で始球式も務めた[33]。
- 同時期に活躍し年も近い将棋棋士の藤井聡太を尊敬している。互いに面識は無かったが、2017年に対談が実現した[34]。
- 小学生時代、自身の小学校に被災地訪問で訪れた福原愛とラリーをした経験がある。
プレースタイル
正確なバックハンド、天性のボールタッチが特徴、チキータからの試合展開も得意、全日本代表の監督の倉嶋洋介は将来性を認めており「世界王者に育てなければならない選手」と語っている[32]。
レシーブから積極的にフリックやチキータで攻めていくスタイルの為、後陣へ下がることは滅多にない。
戦績
- 2010年
- 全日本卓球選手権大会(バンビの部):優勝
- 2011年
- 全日本卓球選手権大会(バンビの部):優勝
- 2012年
- 全日本卓球選手権大会(カブの部):優勝
- 2013年
- 全日本卓球選手権大会(カブの部):優勝
- 東アジアホープス選手権(団体):優勝[35](シングルス):準優勝[36]
- 2014年
- 全日本卓球選手権大会(ホープスの部):優勝
- 香港ジュニア&カデットオープン(カデット団体):優勝[37]
- 全国ホープス卓球大会(団体):優勝[38]
- 東アジアホープス選手権(シングルス):準優勝[39](団体):3位
- カデットの部13歳以下:優勝
- 2015年
- チェコジュニア&カデットオープン(ジュニア団体):優勝[40]
- サフィール国際オープン(シングルスエリート):準優勝[41]
- スロバキアジュニアオープン(団体):準優勝(ダブルス):準優勝(宇田幸矢ペア)[42]
- ポーランドジュニアオープン(シングルス):準優勝(ダブルス):準優勝(宇田幸矢ペア)[43]
- 全日本卓球選手権大会(ホープスの部):優勝
- 東アジアホープス選手権(シングルス):優勝[44](団体):3位
- チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープン(ジュニア団体):準優勝(ジュニアシングルス):優勝[45]
- カデットの部13歳以下:優勝
- 2016年
- 全国ホープス選抜卓球大会(団体):準優勝[46]
- 全国中学校卓球大会:優勝
- ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21):優勝
- アジアジュニア卓球選手権(団体):優勝(カデットシングルス):準優勝[47]
- カデットの部14歳以下:優勝
映像外部リンク | |
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世界ジュニアシングルス決勝・趙勝敏戦(2016年12月、国際卓球連盟によるハイライト動画) |
- 世界ジュニア卓球選手権(団体、シングルス):優勝(ダブルス):準優勝(龍崎東寅ペア)
- 2017年
- ITTFワールドツアー・インドオープン(男子シングルス):準優勝
- 第23回アジア選手権(団体):銅メダル
- ITTFワールドツアー・中国オープン(ダブルス):準優勝(木造勇人ペア)
- ITTFワールドツアー・チェコオープン(男子シングルス):優勝
- ITTFワールドツアー・ドイツオープン(ダブルス):準優勝(木造勇人ペア)
- 2018年
- 全日本卓球選手権大会(男子シングルス〈シニア、ジュニア〉):優勝
- 男女シングルス〈シニア〉通じて史上最年少、史上初の中学生での優勝。
- ジャパントップ12卓球大会:準優勝
- ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(男子シングルス):優勝
映像外部リンク | |
---|---|
ITTFワールドツアーグランドファイナルシングルス決勝・林高遠戦(2018年12月、国際卓球連盟によるハイライト動画) |
- ITTFワールドツアーグランドファイナル(男子シングルス):優勝
- 世界史上最年少での優勝。
- 2019年
- LIONカップ 第23回ジャパントップ12卓球大会
- ITTFワールドツアー・香港オープン(男子シングルス):準優勝
- ITTFワールドツアー•ブルガリアオープン(男子シングルス):優勝
- 第24回アジア選手権(団体):銅メダル(団シングルス):3位
- ワールドカップ :準優勝
- 2020年
- 全日本卓球選手権大会(男子シングルス):準優勝
- ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン(男子シングルス):優勝
成績
この節の加筆が望まれています。 |
※最高成績
シングルス
- 世界選手権 ベスト8(2017)
- ITTFワールドツアーグランドファイナル 優勝(2018)
- ITTFワールドツアー 優勝(チェコ2017,ジャパン2018)
- アジア選手権 ベスト32(2017)
- アジアカップ 4位(2019)
- 全日本選手権 優勝(2018), 準優勝(2020), ベスト4(2019)
- 世界ジュニア選手権 優勝(2016)
- アジアカデット選手権 準優勝(2016)
- 東アジアホープス選手権 優勝(2015)
- 全日本選手権ジュニアの部 優勝(2018)
- ジャパントップ12卓球大会準優勝(2018)
- 全国中学校大会 優勝(2016)
- カデットの部14歳以下 優勝(2016)
- カデットの部13歳以下 優勝(2014,2015)
- ホープスの部 優勝(2014,2015)
- カブの部 優勝(2012,2013)
- バンビの部 優勝(2010,2011)
ダブルス
- ITTFワールドツアーグランドファイナル ベスト8(2017)
- ITTFワールドツアー 準優勝(中国2017、ドイツ2017)
- 世界ジュニア選手権 準優勝(2016)
- 全日本選手権 ベスト4(2018)
- カデットの部 3位(2015)
混合ダブルス
団体
- 世界卓球選手権 ベスト8(2018)
- ワールドカップ 準優勝(2018)
- アジア選手権 3位(2017)
- 世界ジュニア選手権 優勝(2016)
- アジアカデット選手権 優勝(2016)
- 東アジアホープス選手権 優勝(2013)
- 全日本選手権 準優勝(2016)
国際大会決勝
※一般の部のみ
男子シングルス
優勝2、準優勝2
結果 | 年.月 | 大会 | スコア | 対戦相手 | 公式動画 |
---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 2017.02 | ワールドツアー・インドOP | 0-4 | ドミトリ・オフチャロフ | [1] |
優勝 | 2017.08 | ワールドツアー・チェコOP | 4-2 | ティモ・ボル | [2] |
優勝 | 2018.06 | ワールドツアー・ジャパンOP | 4-3 | 張継科 | [3] |
優勝 | 2018.12 | ワールドツアー・グランドファイナル | 4-1 | 林高遠 | [4] |
準優勝 | 2019.06 | ワールドツアー・香港OP | 2-4 | 林高遠 | [5] |
男子ダブルス
優勝0、準優勝2
結果 | 年.月 | 大会 | ペア | スコア | 対戦相手 | 公式動画 |
---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 2017.06 | ワールドツアー・中国OP | 木造勇人 | 1-3 | 上田仁/吉村真晴 | [6] |
準優勝 | 2017.11 | ワールドツアー・ドイツOP | 木造勇人 | 2-3 | 鄭栄植/李尚洙 | [7] |
混合ダブルス
優勝0、準優勝1
結果 | 年.月 | 大会 | ペア | スコア | 対戦相手 | 公式動画 |
---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 2019.06 | ワールドツアー・日本OP | 早田ひな | 0-3 | 許昕/朱雨玲 |
国内大会決勝
※一般の部のみ
男子シングルス
優勝1、準優勝2
結果 | 年.月 | 大会 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
準優勝 | 2020.01 | 全日本選手権 | 3-4 | 宇田幸矢 |
優勝 | 2018.01 | 全日本選手権 | 4-2 | 水谷隼 |
準優勝 | 2018.03 | ジャパントップ12卓球大会 | 2-4 | 水谷隼 |
団体
準優勝1
結果 | 年.月 | 大会 | スコア | 対戦相手 | 対戦チーム |
---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 2016.10 | 全日本選手権 | 2-3 | 塩野真人 | 東京アート |
2-3 | 張一博 |
大会成績一覧
略語の説明
S=男子シングルス,D=男子ダブルス,M=混合ダブルス,T=団体
W | F | B | #P | QF | #R | RR |
W=優勝, F=準優勝, B=3位,#P=#位(4位以下),QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退
年 | 世界選手権 | ワールドカップ | グランドファイナル | アジア大会 | アジア選手権 | アジアカップ | 全日本選手権 | トップ12 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S | D | T | S | T | S | D | T | S | D | T | S | S | D | M | T | S | |
2015 | 1R | QF | |||||||||||||||
2016 | 4R | 2R | F | ||||||||||||||
2017 | QF | QF | QF | 3R | B | 4R | QF | RR | |||||||||
2018 | QF | QF | F | W | 5P | W | B | 4R | F |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015年 | 307 | 307 | 324 | 305 | 295 | 293 | 301 | 285 | 262 | 223 | ||
2016年 | 215 | 217 | 216 | 204 | 211 | 190 | 63 | 63 | 74 | 77 | 70 | 77 |
2017年 | 64 | 69 | 64 | 61 | 69 | 39 | 18 | 20 | 13 | 18 | 16 | 17 |
2018年 | 11 | 12 | 13 | 11 | 10 | 10 | 8 | 6 | 8 | 8 | 6 | 5 |
2019年 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
2020年 | 5 |
Tリーグの成績
年 | 所属チーム | 背番号 | 種目 | 試合数 | 勝利 | 敗戦 | 種目 | 試合数 | 勝利 | 敗戦 |
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2018-19 | 木下マイスター東京 | #17 | シングル | 23試合 | 17勝 | 5敗 | ダブルス | 2試合 | 0勝 | 2敗 |
2019-20 | シングル | 11試合 | 7勝 | 4敗 | ダブルス | 2試合 | 0勝 | 2敗 |
記録
最年少記録
- ITTFワールドツアー アンダー21男子シングルス 優勝 12歳
- 世界ジュニア選手権シングルス 優勝 13歳163日
- 世界選手権シングルス ベスト8 13歳
- ITTFワールドツアー 男子シングルス 優勝 14歳61日
- 全日本卓球選手権 男子シングルス 優勝 14歳6か月
- ITTFワールドツアーグランドファイナル 優勝 15歳172日
受賞
- 宮城県仙台市「賛辞の盾」および「特別表彰」[48]
- JOCスポーツ賞 新人賞 2016[49]
- 上月スポーツ賞(2017年)
- ITTFスターアワード ブレークスルースター賞(2017)
- 毎日スポーツ人賞 特別賞(2017年)[50]
代表歴
- 東アジアホープス選手権 2013-2015
- アジアカデット選手権 2016
- 世界ジュニア選手権 2016
メディア出演
CM
スポンサー
脚注
- ^ “スポーツ食育インタビュー Vol.32 前編 卓球 JOCエリートアカデミ-所属 張本 智和 選手”. ごはんだもん!元気だもん!. 公益財団法人ダノン健康栄養財団. 2018年12月14日閲覧。
- ^ a b スポーツクラブ | 卓球木下グループ
- ^ a b “14歳張本が初のトップ10入り!美誠は二つ上がって5位/世界ランク”. サンスポ (22018-05-08). 2018年5月9日閲覧。
- ^ JOCスポーツ賞 年度賞・特別栄誉賞JOC
- ^ a b 平成29年度JOCエリートアカデミー強化スタッフ日本卓球協会
- ^ a b 張本智和|バタフライ卓球用品・株式会社タマス タマス 2016年10月12日
- ^ a b 張本 智和 公益財団法人日本卓球協会 2016年10月12日
- ^ “卓球で最年少日本王者、張本智和さんに聞く10のこと”. NIKKEI STYLE. 2019年1月29日閲覧。
- ^ “史上最年少優勝の張本 言葉も体も伸び盛り”. スポニチ (2017年9月2日). 2017年4月7日閲覧。
- ^ “卓球張本智和2年で15センチ 身長まだまだ伸びる - スポーツ : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ (2017年4月7日). 2017年4月7日閲覧。
- ^ 段位取得者(平成30年6月30日現在)日本卓球協会
- ^ 張本智和、無敵の完全V!史上最年少14歳205日
- ^ 張本、15歳172日で史上最年少V!世界4位林高遠に圧勝/卓球
- ^ 日本の「希望の星」、弱冠13歳で世界選手権ベスト8に入った張本智和とは?―中国紙(レコードチャイナ 2017年6月8日)
- ^ a b 小5の「怪物」張本 世界デビュー(日刊スポーツ 2014年6月18日)
- ^ “東京五輪で金メダル狙う日本の天才卓球少年=「元は中国人」にメディアは「複雑」、ネットは「支持」”. niftyニュース (2016年8月31日). 2016年10月22日閲覧。
- ^ a b 【卓球】期待の星・張本智和、金のシナリオ!エリートアカデミーで技磨く : スポーツ報知 スポーツ報知 2016年10月12日
- ^ a b 卓球の張本が中学卒業「楽しい3年間だった」 サンケイスポーツ 2019年3月20日
- ^ “張本美和|契約選手|バタフライ卓球用品”. バタフライ. 2017年3月18日閲覧。
- ^ “小6の張本智和、史上最年少の世界ジュニア代表!”. 卓球王国 (2015年9月24日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ “世界ジュニアへの日本選手団派遣中止が決定”. 卓球王国 (2015年11月20日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ 陸上サニブラウンら海外派遣 JSC、7選手を選出日本経済新聞
- ^ “13歳・張本が最年少制覇 世界ジュニア選手権男子シングルス”. スポニチ Sponichi Annex. (2016年12月8日)
- ^ “卓球、13歳張本最年少V逃す インドOPで準優勝”. 朝日新聞. (2017年2月20日)
- ^ “13歳の張本智和、リオ五輪銅メダルの水谷隼を破る快挙「気持ちがプレーに出ていた」/卓球”. sanspo. 2017年6月4日閲覧。
- ^ “世界卓球 13歳張本、史上最年少で8強入り”. 毎日新聞. 2017年6月4日閲覧。
- ^ 卓球王国2017年11月号 p.30
- ^ 張本智和がワールドツアー史上最年少V チェコOP - nikkansports.com、2017年8月28日閲覧
- ^ 張本が激闘制し優勝、女子は伊藤美誠がV ジャパンOP - 朝日新聞、2018年6月11日閲覧
- ^ 張本、初優勝ならず 卓球男子W杯 - 産経ニュース、2019年12月1日閲覧
- ^ 4年後の五輪金メダルを本気で狙う13歳 国内敵なし、張本智和のロードマップ スポーツナビ 2016年10月20日
- ^ a b “始動:2020を目指して/1 卓球 東京の頂、新世代の決意 - 毎日新聞”. 毎日新聞. (2017年1月1日)
- ^ 9/9(土)始球式を務めた張本智和さんからメッセージ - 楽天イーグルス公式サイト、2019年1月10日閲覧
- ^ “天才中学生、藤井聡太四段と張本智和が対談! 「五輪で金メダル」「将棋界のトップに」”. スポーツ報知. 2017年12月30日閲覧。
- ^ “【TOPICS】東アジアホープスで日本男子が団体優勝、女子は2位”. 卓球王国. (2013年8月26日)
- ^ “【TOPICS】張智和が準優勝。東アジアホープス”. 卓球王国. (2013年8月27日)
- ^ “【TOPICS】宇田/張本がカデット団体で優勝!香港ジュニア&カデット”. 卓球王国. (2014年8月11日)
- ^ “【TOPICS】全国ホープス大会 男子は仙台ジュニア、女子はALL STAR が優勝”. 卓球王国. (2014年8月19日)
- ^ “【TOPICS】東アジアホープス 女子シングルスで長﨑が優勝”. 卓球王国. (2014年8月28日)
- ^ “【TOPICS】チェコジュニア&カデットで日本ジュニアが活躍”. 卓球王国. (2015年2月16日)
- ^ “【TOPICS】日本が10種目制覇 サフィール国際&スウェーデンジュニアサーキット”. 卓球王国. (2015年2月23日)
- ^ “【TOPICS】スロバキアジュニアオープンの結果”. 卓球王国. (2015年5月25日)
- ^ “【TOPICS】ポーランドジュニア&カデットオープンの結果”. (2015年6月11日)
- ^ “【TOPICS】東アジアホープス、張本&木原がV!”. 卓球王国. (2015年8月28日)
- ^ “【TOPICS】小6張本、小5木原がジュニアで優勝、タイペイジュニア&カデット”. 卓球王国. (2015年9月28日)
- ^ “【TOPICS】ホープス選抜、男子は愛知、女子は兵庫がV!”. 卓球王国. (2016年3月26日)
- ^ “【TOPICS】アジアジュニア選手権、日本はカデット男子団体でV”. 卓球王国. (2016年9月23日)
- ^ 卓球・張本とバド・保原を表彰 県と仙台市 河北新報社 2016年12月21日
- ^ JOCスポーツ賞 年度賞・特別栄誉賞JOC
- ^ 毎日スポーツ人賞|受賞者発表紙面
- ^ “張本、CMも最年少!2月からオンエア「学研教室」に異例抜てき”. スポニチアネックス (2018年1月23日). 2018年2月26日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 張本智和 (@ktbMh4Ou53hEvzR) - X(旧Twitter)
- 張本智和 (@harimoto__tomokazu_1711) - Instagram
- 張本智和 - ITTF
- 張本智和 - 日本卓球協会
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