2017年アジア卓球選手権
表示
| ||||
---|---|---|---|---|
大会概要 | ||||
英語 | 2017 Asian Table Tennis Championships | |||
別名 | 第23回アジア卓球選手権 | |||
開催期間 | 2017年4月9日~4月16日 | |||
主催 | ITTF、ATTU | |||
開催国 | 中国 | |||
開催都市 | 無錫市 | |||
使用球 | ニッタク プラ3スタープレミアム[2] | |||
サイト | Official website | |||
優勝 | ||||
アジア卓球選手権 | ||||
← 2015 2019 → | ||||
■テンプレート(■ノート ■解説)プロジェクト:卓球 |
2017年アジア卓球選手権(英: 2017 Asian Table Tennis Championships)は、国際卓球連盟(ITTF)認可、アジア卓球連合(ATTU)主催で23回目に開催されたアジア卓球選手権である。大会は2017年4月9日から4月16日(日)まで中国・無錫市にて行われた。
概要
[編集]大会の国際卓球連盟(ITTF)公認レイティングは3。ボールはニッタクのプラ3スタープレミアム[2]が使用された。
結果は全7種目中6種目まで中国が占めたが、女子シングルスは日本の平野美宇が優勝した。女子シングルスで中国選手以外が優勝したのは2005年の香港の林菱以来12年ぶり。日本人の優勝は1996年の小山ちれ(何智麗)以来21年ぶり。日本出身としては1974年の枝野とみえ以来43年ぶりだった。
競技結果
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝以降
準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||||||||||||||||||
丁祥恩 | 6 | 15 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
30 | 吉村真晴 | 11 | 13 | 9 | 9 | |||||||||||||||||||||
丁祥恩 | 6 | 9 | 11 | 11 | 13 | |||||||||||||||||||||
13 | 丹羽孝希 | 11 | 11 | 5 | 7 | 11 | ||||||||||||||||||||
13 | 丹羽孝希 | 12 | 5 | 11 | 11 | |||||||||||||||||||||
3 | 許昕 | 10 | 11 | 8 | 7 | |||||||||||||||||||||
丁祥恩 | 5 | 5 | 8 | |||||||||||||||||||||||
2 | 樊振東 | 11 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
4 | 張継科 | 11 | 6 | 12 | 7 | 11 | ||||||||||||||||||||
46 | 林高遠 | 7 | 11 | 10 | 11 | 7 | ||||||||||||||||||||
4 | 張継科 | 10 | 4 | 11 | 4 | |||||||||||||||||||||
2 | 樊振東 | 12 | 11 | 5 | 11 | |||||||||||||||||||||
132 | 林兆恒 | 3 | 4 | 8 | ||||||||||||||||||||||
2 | 樊振東 | 11 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
女子シングルス
[編集]準々決勝以降
準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||||||||||||||||||
1 | 丁寧 | 11 | 14 | 9 | 14 | 10 | ||||||||||||||||||||
11 | 平野美宇 | 3 | 12 | 11 | 16 | 12 | ||||||||||||||||||||
11 | 平野美宇 | 11 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
2 | 朱雨玲 | 7 | 9 | 8 | ||||||||||||||||||||||
10 | 武楊 | 3 | 3 | 5 | ||||||||||||||||||||||
2 | 朱雨玲 | 11 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
11 | 平野美宇 | 11 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
5 | 陳夢 | 9 | 8 | 7 | ||||||||||||||||||||||
3 | 馮天薇 | 7 | 2 | 8 | ||||||||||||||||||||||
5 | 陳夢 | 11 | 11 | 11 | ||||||||||||||||||||||
5 | 陳夢 | 11 | 9 | 11 | 13 | |||||||||||||||||||||
劉詩雯 | 8 | 11 | 6 | 11 | ||||||||||||||||||||||
チョ・ヒョンファ | 4 | 4 | 5 | |||||||||||||||||||||||
劉詩雯 | 11 | 11 | 11 | |||||||||||||||||||||||
表彰
[編集]メダル獲得者
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
男子シングルス | 樊振東 | 丁祥恩 | 丹羽孝希 |
張継科 | |||
女子シングルス | 平野美宇 | 陳夢 | 劉詩雯 |
朱雨玲 | |||
男子ダブルス | 樊振東 林高遠 |
方博 周雨 |
丹羽孝希 吉村真晴 |
黄鎮廷 何鈞傑 | |||
女子ダブルス | 朱雨玲 陳夢 |
王曼昱 陳可 |
伊藤美誠 早田ひな |
佐藤瞳 橋本帆乃香 | |||
混合ダブルス | 周雨 陳幸同 |
森薗政崇 伊藤美誠 |
田添健汰 前田美優 |
方博 王曼昱 | |||
男子団体 | 中国 崔慶磊 樊振東 馬龍 許昕 張継科 |
韓国 張宇鎮 丁祥恩 鄭榮植 金珉錫 李相秀 |
チャイニーズタイペイ 陳建安 洪子翔 廖振珽 孫嘉宏 楊恆韋 |
日本 張本智和 松平健太 丹羽孝希 大島祐哉 吉村真晴 | |||
女子団体 | 中国 劉詩雯 丁寧 朱雨玲 陳夢 武楊 |
日本 平野美宇 伊藤美誠 早田ひな 加藤美優 佐藤瞳 |
香港 杜凱琹 李皓晴 麥子詠 呉穎嵐 蘇慧音 |
韓国 金暻娥 李炫宙 李ジオン 徐孝元 梁夏銀 |
各国メダル数
[編集]順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中国 | 6 | 3 | 4 | 13 |
2 | 日本 | 1 | 2 | 6 | 9 |
3 | 韓国 | 0 | 2 | 1 | 3 |
4 | 香港 | 0 | 0 | 2 | 2 |
5 | チャイニーズタイペイ | 0 | 0 | 1 | 1 |
計 | 7 | 7 | 14 | 28 |
日本代表
[編集]男子代表は松平健太(19位)、丹羽孝希(13位)、吉村真晴(30位)、大島祐哉(24位)、張本智和(61位)、森薗政崇(59位)、田添健汰
女子代表は伊藤美誠(8位)、平野美宇(11位)、佐藤瞳(9位)、早田ひな(21位)、加藤美優(34位)、橋本帆乃香(22位)、前田美優(62位)
成績
[編集]男子シングルス
- 丹羽孝希 銅メダル
- 吉村真晴 ベスト8
- 大島祐哉 4回戦敗退
- 松平健太 3回戦敗退
- 張本智和 3回戦敗退
女子シングルス
男子ダブルス
- 丹羽孝希/吉村真晴 銅メダル
- 大島祐哉/森薗政崇 ベスト8
女子ダブルス
- 伊藤美誠/早田ひな 銅メダル
- 佐藤瞳/橋本帆乃香 銅メダル
混合ダブルス
- 森薗政崇/伊藤美誠 銀メダル
- 田添健汰/前田美優 銅メダル
男子団体
- 松平健太、丹羽孝希、吉村真晴、大島祐哉、張本智和 銅メダル
女子団体
- 伊藤美誠、平野美宇、佐藤瞳、早田ひな、加藤美優 銀メダル
脚注
[編集]関連項目
[編集]- アジア卓球選手権
- アジア競技大会における卓球競技
- アジアカップ (卓球)
- 東アジア競技大会卓球競技
- アジアジュニア卓球選手権
- アジアカデット卓球選手権
- オリンピック卓球競技
- 世界卓球選手権
- ワールドカップ (卓球)
- ITTFワールドツアー
- ヨーロッパ卓球選手権