張凌
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張凌 |
張凌(ちょう りょう、1973年 - )は、中国の元女子卓球選手。四川省出身で、元中国ナショナルチーム選手。張本智和や張本美和の母。同世代には鄧亜萍や喬紅がいる。
経歴
[編集]選手時代
[編集]1994年の全中国選手権では、丁松とともに混合ダブルスで準優勝した。
1995年、中国天津市で行われた第43回世界卓球選手権では中国代表として出場したが[1]、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスを1日で落とし、うち女子シングルスは対外戦で佐藤静香にも負け、主力の座を失った。
1996年、現役を引退した。
引退後
[編集]引退後の1996年から卓球マレーシア女子代表コーチになり、マレーシア女子ナショナルチーム監督も務めた。
1998年には四川省のチームメイトで夫の張宇とともに、仙台市に張本卓球場を立ち上げ、現在はコーチを務めている[2]。
夫の張本宇、長男の張本智和、次女の張本美和はいずれも日本に帰化して姓を張本に変えたが、張凌は依然として中国国籍を保持している[3]。
脚注
[編集]- ^ feifei (2023年7月15日). “張本智和と父が国籍を中国から日本に帰化した理由2つ!母親だけ中国人?|RZM HEADLINE”. RZM HEADLINE. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “張凌(張本卓球場、宮城県の卓球指導者)卓球コーチ検索”. takkyu-navi.jp. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “張本智和の家族や兄弟構成を確認!両親の国籍は中国?妹も卓球選手!”. 芸能人キャリアまとめインターナショナル (2021年7月29日). 2024年1月31日閲覧。