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「全国高等学校野球選手権栃木大会」の版間の差分

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|1975年([[第57回全国高等学校野球選手権大会|第57回大会]])||54校||[[白大学足利中学校・高等学校|足利学園]](初出場)||'''2-1'''||作新学院||3回戦
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|1976年([[第58回全国高等学校野球選手権大会|第58回大会]])||54校||小山(8年ぶり2回目)||'''4-0'''||足利学園||3回戦
|1976年([[第58回全国高等学校野球選手権大会|第58回大会]])||54校||小山(8年ぶり2回目)||'''4-0'''||足利学園||3回戦

2020年7月24日 (金) 08:11時点における版

全国高等学校野球選手権栃木大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんとちぎたいかい)は、栃木県で開催されている全国高等学校野球選手権大会の地方予選。

沿革

栃木県勢は1918年第4回大会から地方予選に参加。

1974年の第56回大会までは栃木大会の上位校が2次予選(関東大会または北関東大会)進出し、全国大会への出場校を決めていた(但し、1930年第16回大会までは各県の参加校数が少なかったため県予選は実施されず、全参加校は直接北関東大会へ出場していた。)。なお1958年1963年1968年1973年の予選は記念大会で1県1代表となった為、北関東大会は開催されなかった。

年度 参加県
関東大会
1918年(第4回)・1919年(第5回) 茨城・栃木・千葉
1920年(第6回) 茨城・栃木・群馬・千葉
1921年(第7回) - 1925年(第11回) 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉
北関東大会
1926年(第12回) - 1935年(第21回) 栃木・群馬・埼玉
1936年(第22回) - 1957年(第39回) 茨城・栃木・群馬
1959年(第41回) - 1974年(第56回) 栃木・群馬

概要

2015年現在、春季県大会でベスト8以上の結果を残した高校は、本大会でシード権(シード順位なし)を得る。

栃木県勢は1962年の第44回大会と2016年の第98回大会で作新学院が全国優勝を果たしている。

歴代代表校

年度 県勢参加 代表校(出場回数) 決勝スコア 準優勝校 全国大会
関東大会
1918年(第4回大会 1校 竜ヶ崎中(茨城) 6-2 千葉師範 -
1919年(第5回大会 1校 竜ヶ崎中(茨城) 11-3 茨城商 -
1920年(第6回大会 2校 竜ヶ崎中(茨城) 7-1 前橋中 -
1921年(第7回大会 4校 竜ヶ崎中(茨城) 10-1 茨城商 -
1922年(第8回大会 5校 竜ヶ崎中(茨城) 9x-8 大田原中 -
1923年(第9回大会 7校 宇都宮商(初出場) 7-5 千葉中 1回戦
1924年(第10回大会 9校 宇都宮中(初出場) 4x-3 前橋中 ベスト8
1925年(第11回大会 10校 前橋中(群馬) 13-3 茨城商 -
北関東大会
1926年(第12回大会 13校 前橋中(群馬) 5(棄権)3 宇都宮中 -
1927年(第13回大会 12校 桐生中(群馬) 2x-1 高崎中 -
1928年(第14回大会 11校 前橋中(群馬) 6-3 桐生中 -
1929年(第15回大会 15校 前橋商(群馬) 4-1 前橋中 -
1930年(第16回大会 15校 桐生中(群馬) 5-3 高崎商 -
1931年(第17回大会 15校 桐生中(群馬) 17-4 烏山中 -
1932年(第18回大会 16校 高崎商(群馬) 4-2 高崎中 -
1933年(第19回大会 17校 栃木中(初出場) 2-0 桐生中 ベスト8
1934年(第20回大会 17校 桐生中(群馬) 16-8 前橋中 -
1935年(第21回大会 16校 桐生中(群馬) 6-0 前橋中 -
1936年(第22回大会 16校 桐生中(群馬) 10-1 高崎中 -
1937年(第23回大会 15校 高崎商(群馬) 2-0 栃木商 -
1938年(第24回大会 15校 高崎商(群馬) 7-3 茨城工 -
1939年(第25回大会 15校 桐生中(群馬) 11-1 桐生工 -
1940年(第26回大会 15校 高崎商(群馬) 1-0 足利工 -
1941年(第27回大会 12校 下野中(出場なし) 3-0 宇都宮市商 (中止)
1946年(第28回大会 17校 桐生工(群馬) 5-2 桐生中 -
1947年(第29回大会 26校 桐生中(群馬) 5-0 鹿沼農商 -
1948年(第30回大会 27校 前橋(群馬) 4-1 水戸商 -
1949年(第31回大会 26校 水戸商(茨城) 2-1 桐生工 -
1950年(第32回大会 27校 宇都宮工(初出場) 3-0 水戸一 ベスト4
1951年(第33回大会 29校 桐生(群馬) 3-2 宇都宮工 -
1952年(第34回大会 30校 水戸商(茨城) 5-3 桐生 -
1953年(第35回大会 29校 宇都宮工(3年ぶり2回目) 2x-1 宇都宮商 ベスト8
1954年(第36回大会 30校 水戸一(茨城) 4-1 桐生 -
1955年(第37回大会 30校 桐生(群馬) 5-0 水海道一 -
1956年(第38回大会 29校 足利工(初出場) 2-1 藤岡 1回戦
1957年(第39回大会 29校 土浦一(茨城) 6-1 高崎 -
1958年(第40回大会 29校 作新学院(初出場) 6-2 宇都宮工 ベスト4
1959年(第41回大会 30校 宇都宮工(6年ぶり3回目) 1x-0 前橋 準優勝
1960年(第42回大会 31校 桐生工(群馬) 2-1 桐生 -
1961年(第43回大会 33校 宇都宮学園(初出場) 2-1 作新学院 1回戦
1962年(第44回大会 34校 作新学院(4年ぶり2回目) 10-1 鹿沼農商 優勝
1963年(第45回大会 36校 足利工(7年ぶり2回目) 5-2 宇都宮工 2回戦(初戦)
1964年(第46回大会 38校 作新学院(2年ぶり3回目) 5-3 桐生 2回戦
1965年(第47回大会 41校 鹿沼農商(初出場) 4-1 東農大二 1回戦
1966年(第48回大会 45校 桐生(群馬) 4-2 宇都宮学園 -
1967年(第49回大会 46校 鹿沼農商(2年ぶり2回目) 1-0 東農大二 1回戦
1968年(第50回大会 48校 小山(初出場) 5-1 作新学院 2回戦(初戦)
1969年(第51回大会 47校 宇都宮学園(8年ぶり2回目) 1-0 高崎商 1回戦
1970年(第52回大会 48校 高崎商(群馬) 4-1 作新学院 -
1971年(第53回大会 48校 高崎商(群馬) 8-5 上武大一 -
1972年(第54回大会 51校 足利工(9年ぶり3回目) 3x-2 小山 2回戦
1973年(第55回大会 51校 作新学院(9年ぶり4回目) 2-0 宇都宮東 2回戦
1974年(第56回大会 53校 前橋工(群馬) 8-1 高崎 -
栃木大会
1975年(第57回大会 54校 足利学園(初出場) 2-1 作新学院 3回戦
1976年(第58回大会 54校 小山(8年ぶり2回目) 4-0 足利学園 3回戦
1977年(第59回大会 58校 宇都宮学園(8年ぶり3回目) 5-3 栃木商 3回戦
1978年(第60回大会 60校 作新学院(5年ぶり5回目) 3x-1 小山 1回戦
1979年(第61回大会 60校 足利学園(4年ぶり2回目) 4-3 作新学院 2回戦(初戦)
1980年(第62回大会 61校 黒磯(初出場) 2-0 小山 2回戦(初戦)
1981年(第63回大会 60校 宇都宮学園(4年ぶり4回目) 3-2 栃木商 3回戦
1982年(第64回大会 62校 足利工(10年ぶり4回目) 6-1 國學院栃木 2回戦(初戦)
1983年(第65回大会 61校 宇都宮南(初出場) 2x-1 宇都宮工 3回戦
1984年(第66回大会 63校 足利工(2年ぶり5回目) 7-2 宇都宮工 1回戦
1985年(第67回大会 65校 國學院栃木(初出場) 1-0 鹿沼商工 2回戦(初戦)
1986年(第68回大会 66校 宇都宮工(27年ぶり4回目) 1x-0 大田原 2回戦
1987年(第69回大会 67校 足利工(3年ぶり6回目) 8-2 國學院栃木 2回戦(初戦)
1988年(第70回大会 67校 宇都宮学園(7年ぶり5回目) 3-2 足利学園 3回戦
1989年(第71回大会 67校 佐野日大(初出場) 1x-0 足利学園 2回戦
1990年(第72回大会 67校 葛生(初出場) 5-2 日光 2回戦(初戦)
1991年(第73回大会 67校 宇都宮学園(3年ぶり6回目) 3-0 國學院栃木 1回戦
1992年(第74回大会 67校 宇都宮南(9年ぶり2回目) 3-2 佐野日大 3回戦
1993年(第75回大会 67校 佐野日大(4年ぶり2回目) 2-1 葛生 1回戦
1994年(第76回大会 67校 小山(18年ぶり3回目) 8-3 足利 1回戦
1995年(第77回大会 67校 宇都宮学園(4年ぶり7回目) 6-1 作新学院 1回戦
1996年(第78回大会 67校 宇都宮南(4年ぶり3回目) 4-0 宇都宮工 3回戦
1997年(第79回大会 67校 佐野日大(5年ぶり3回目) 7-5 葛生 ベスト8
1998年(第80回大会 67校 佐野日大(2年連続4回目) 6-5 白鷗大足利 2回戦(初戦)
1999年(第81回大会 66校 栃木南(初出場) 8-5 小山西 1回戦
2000年(第82回大会 67校 宇都宮学園(5年ぶり8回目) 3x-2 葛生 2回戦
2001年(第83回大会 68校 佐野日大(3年ぶり5回目) 4-2 作新学院 2回戦
2002年(第84回大会 67校 小山西(初出場) 3x-2 宇都宮学園 2回戦
2003年(第85回大会 67校 小山(9年ぶり4回目) 10-7 作新学院 1回戦
2004年(第86回大会 66校 宇都宮南(8年ぶり4回目) 5-2 葛生 1回戦
2005年(第87回大会 66校 宇都宮南(2年連続5回目) 6-2 國學院栃木 1回戦
2006年(第88回大会 65校 文星芸大附(6年ぶり9回目) 7-1 佐野日大 2回戦
2007年(第89回大会 64校 文星芸大附(2年連続10回目) 7-3 宇都宮南 3回戦
2008年(第90回大会 63校 白鷗大足利(29年ぶり3回目) 6-2 宇都宮南 1回戦
2009年(第91回大会 63校 作新学院(31年ぶり6回目) 5-0 宇都宮工 1回戦
2010年(第92回大会 63校 佐野日大(9年ぶり6回目) 6-3 作新学院 1回戦
2011年(第93回大会 63校 作新学院(2年ぶり7回目) 17-5 宇都宮商 ベスト4
2012年(第94回大会 65校 作新学院(2年連続8回目) 3-1 宇都宮工 ベスト8
2013年(第95回大会 64校 作新学院(3年連続9回目) 3-2 青藍泰斗 3回戦
2014年(第96回大会 62校 作新学院(4年連続10回目) 7-1 佐野日大 2回戦(初戦)
2015年(第97回大会 63校 作新学院(5年連続11回目) 9-2 國學院栃木 3回戦
2016年(第98回大会 63校 作新学院(6年連続12回目) 15-6 國學院栃木 優勝
2017年(第99回大会 61校 作新学院(7年連続13回目) 15-1 國學院栃木 1回戦
2018年(第100回大会 59校 作新学院(8年連続14回目) 2-0 白鷗大足利 1回戦
2019年(第101回大会 59校 作新学院(9年連続15回目) 6-2 文星芸大附 ベスト8
2020年(第102回大会 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止(詳細後述)
  • 1941年は県予選のみ実施
  • 参加校数は日本高野連の発表に基づき連合チームを1校としてカウント

使用される球場

現在

1回戦から決勝戦まで行われる主会場。決勝は1993年・2001年 - 2004年、2006年 - 2010年、2013年 - 使用。最寄り駅はJR宇都宮線宇都宮駅
開会式・準々決勝まで行われる会場(清原球場で準決勝・決勝に使用されない場合は主会場)。最寄り駅は東武宇都宮線西川田駅
最寄り駅はJR両毛線東武日光線・東武宇都宮線の栃木駅

過去

1960年閉鎖。跡地は現・宇都宮市立宮の原小学校。
決勝は1978年のみ使用。最寄り駅は東武宇都宮線の南宇都宮駅江曽島駅
  • 小山市向野運動公園野球場(1978年使用)
最寄り駅はJR宇都宮線・両毛線・水戸線の小山駅
  • 鹿沼市運動公園野球場(2011年使用)
最寄り駅は東武日光線の新鹿沼駅

テレビ・ラジオ中継

とちぎテレビでは1回戦から決勝戦までを中継。2011年からハイビション制作。

栃木放送は1回戦(2012年は3回戦、2014年は2回戦)から決勝戦までを中継する。また、中継対象の球場が3試合組まれている場合でも第1試合・第2試合のみで、第3試合の中継は行わない。

NHK宇都宮放送局は栃木県内向けに総合テレビで決勝戦[1]NHK-FMで準決勝と決勝戦を[2]それぞれ中継する。

栃木県内ケーブルテレビ9社共同制作で2015年は栃木市営球場の3回戦2試合を中継[3]。2016年から栃木市総合運動公園野球場で行われる全試合を生中継する[4]

関連項目

脚注

外部リンク