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第41回全国高等学校野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第41回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 1959年8月8日 - 8月18日
出場校 29校
参加校数 1,864校
優勝校 西条北四国愛媛、初優勝)
試合数 28試合
選手宣誓 吉原洋志(倉敷工
始球式 松田竹千代文部大臣
大会本塁打 2本
 < 19581960 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第41回全国高等学校野球選手権大会(だい41かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1959年8月8日から8月18日(雨で2日順延)までの9日間にわたり甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

概要

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この大会から地方大会の編成替えが行われ、北海道を南北に分け長野、静岡、広島を単独地区にし、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡、南九州(宮崎、鹿児島、沖縄)を除く府県は二府県で一校の代表校を選ぶことになった。この編成替えで6地区が増えて出場校が29校になった。

代表校

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試合結果

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1回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 備考
8月8日 第1試合 天理 6 - 4 帯広三条
第2試合 松商学園 5x - 4 松阪商
8月10日 第1試合 八尾 1 - 0 滝川
第2試合 高知商 3 - 0 新庄北
第3試合 平安 3 - 1 魚津
第4試合 倉敷工 10 - 0 大田
8月11日 第1試合 川越 3 - 1 鎮西
第2試合 日大二 2 - 0 戸畑 [注 1]
第3試合 西条 6 - 0 法政二
第4試合 高鍋 4 - 0 中京商
8月12日 第1試合 静岡商 6 - 0 宮古
第2試合 東北 15 - 1 下館一
第3試合 若狭 3 - 1 苫小牧東

2回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 備考
8月14日 第1試合 宇都宮工 2 - 1 広陵
第2試合 平安 6 - 0 海星
第3試合 東北 2 - 0 倉敷工
第4試合 天理 1x - 0 高鍋 延長15回
8月15日 第1試合 日大二 3 - 1 静岡商 延長11回
第2試合 八尾 7x - 6 若狭 延長10回
第3試合 高知商 1 - 0 川越
第4試合 西条 5 - 3 松商学園 延長10回

準々決勝

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦
8月16日 第1試合 西条 2 - 1 平安
第2試合 宇都宮工 1x - 0 高知商
第3試合 八尾 3 - 2 天理
第4試合 東北 3 - 2 日大二

準決勝

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 備考
8月17日 第1試合 西条 5 - 1 八尾
第2試合 宇都宮工 2x - 1 東北 延長10回

決勝

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8月18日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 R H E
西条 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 8 14 1
宇都宮工 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 7
  1. (西):金子 - 藤岡
  2. (宇):大井 - 猪瀬
  3. 審判
    [球審]相田
    [塁審]中村次・吉岡・鈴木
  4. 試合時間:3時間34分
西条
打順守備選手
1[三]増田雅男(3年)
2[二]長井征一(2年)
3[遊]森本潔(2年)
4[中]松浦毅(2年)
5[一]村上唯三郎(3年)
6[左]岡部栄一(3年)
7[捕]藤岡修三(3年)
8[右]長井栄二(2年)
9[投]金子哲夫(3年)
宇都宮工
打順守備選手
1[二]石沢正男(3年)
2[中]佐々木友三郎(3年)
3[捕]猪瀬成男(3年)
4[投]大井道夫(3年)
5[一]谷中滉昌(3年)
6[右]糸井文雄(2年)
7[左]田崎英憲(2年)
8[遊]大塚猛夫(1年)
9[三]黒崎勝利(3年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:中村邦弘(倉敷工)
  • 第2号:杉本修一(静岡商)

その他の主な出場選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 戸畑高校監督の直村鉄雄が試合中にベンチで倒れ、4日後の8月15日に化膿性髄膜炎のため大阪大学医学部附属病院において死去。

出典

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関連項目

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外部リンク

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