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「炎鵬友哉」の版間の差分

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就職活動中、応募先からも面接で角界入りを勧められており<ref>『相撲』2018年3月号 p.59</ref>、そのようなこともあってか大学卒業後は横綱・[[白鵬翔|白鵬]]の内弟子として、[[宮城野部屋]]へ入門した<ref>{{Cite news |title=中村友哉「角界のひねり王子」だ!白鵬3人目内弟子 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-02-21 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1782134.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。入門の決め手となったのは白鵬からの「相撲は今しかできないぞ、人生かけてみろ」という言葉であった<ref name="enhousan"/>。四股名の'''炎鵬'''は、「炎のような相撲を取れ」と白鵬が命名した<ref>{{Cite news |title=白鵬、内弟子のしこ名を命名「炎鵬」 春場所前相撲デビューの中村 |newspaper=デイリースポーツ |date=2017-03-03 |url=https://www.daily.co.jp/general/2017/03/03/0009963045.shtml |accessdate=2017-10-06}}</ref>。角界入りした理由としては、他にやりたいことが見つからなかったという面もあった<ref name="10daino"/>。初土俵となった2017年3月場所は、[[前相撲]]を取って一番出世とした。初土俵の同期には[[若隆景渥|若隆景]]らがいる。5日目に新序出世披露を受ける時には、この日から白鵬が付ける予定だった化粧廻しを借り受けて使用した(白鵬はこの日から途中休場)<ref>{{Cite news |title=新序一番出世の炎鵬、横綱の化粧まわし「重いです」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-03-17 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1793374.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。初めて番付についた5月場所は、7戦全勝で序ノ口優勝とした<ref>{{Cite news |title=「ひねり王子」炎鵬が序ノ口V「しんどかった」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-05-26 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1829881.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。7月場所は序二段に上がり、また7戦全勝とし、[[優勝決定戦 (相撲)|優勝決定戦]]では幕内経験者の[[舛ノ山大晴|舛乃山]]を下手投げで下した。この場所から四股名の下の名前を本名の友哉から「晃」に変更した。当初は初土俵から名乗る予定であったが、手続きがうまく出来ていなかったため、この場所から改名した扱いになったものである。この名前は、道場の5年先輩で、大相撲入門の9年前にオートバイ事故で死亡した、道場時代に慕っていた人の名前を貰ったものである<ref>{{Cite news |title=炎鵬が2場所連続全勝V…序二段優勝決定戦制して |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-09-24 |url=http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20170723-OHT1T50291.html |accessdate=2017-10-06}}</ref><ref>[[ベースボール・マガジン社]]刊 『[[相撲 (雑誌)|相撲]]』 2017年8月号(名古屋場所総決算号) 69頁</ref>。三段目に上がった9月場所も7戦全勝で満津田との優勝決定戦を制して三段目優勝とした<ref>{{Cite news |title=炎鵬が三段目3場所連続V、初土俵から21連勝 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-09-25 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201709250000218.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。
就職活動中、応募先からも面接で角界入りを勧められており<ref>『相撲』2018年3月号 p.59</ref>、そのようなこともあってか大学卒業後は横綱・[[白鵬翔|白鵬]]の内弟子として、[[宮城野部屋]]へ入門した<ref>{{Cite news |title=中村友哉「角界のひねり王子」だ!白鵬3人目内弟子 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-02-21 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1782134.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。入門の決め手となったのは白鵬からの「相撲は今しかできないぞ、人生かけてみろ」という言葉であった<ref name="enhousan"/>。四股名の'''炎鵬'''は、「炎のような相撲を取れ」と白鵬が命名した<ref>{{Cite news |title=白鵬、内弟子のしこ名を命名「炎鵬」 春場所前相撲デビューの中村 |newspaper=デイリースポーツ |date=2017-03-03 |url=https://www.daily.co.jp/general/2017/03/03/0009963045.shtml |accessdate=2017-10-06}}</ref>。角界入りした理由としては、他にやりたいことが見つからなかったという面もあった<ref name="10daino"/>。初土俵となった2017年3月場所は、[[前相撲]]を取って一番出世とした。初土俵の同期には[[若隆景渥|若隆景]]らがいる。5日目に新序出世披露を受ける時には、この日から白鵬が付ける予定だった化粧廻しを借り受けて使用した(白鵬はこの日から途中休場)<ref>{{Cite news |title=新序一番出世の炎鵬、横綱の化粧まわし「重いです」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-03-17 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1793374.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。初めて番付についた5月場所は、7戦全勝で序ノ口優勝とした<ref>{{Cite news |title=「ひねり王子」炎鵬が序ノ口V「しんどかった」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-05-26 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1829881.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。7月場所は序二段に上がり、また7戦全勝とし、[[優勝決定戦 (相撲)|優勝決定戦]]では幕内経験者の[[舛ノ山大晴|舛乃山]]を下手投げで下した。この場所から四股名の下の名前を本名の友哉から「晃」に変更した。当初は初土俵から名乗る予定であったが、手続きがうまく出来ていなかったため、この場所から改名した扱いになったものである。この名前は、道場の5年先輩で、大相撲入門の9年前にオートバイ事故で死亡した、道場時代に慕っていた人の名前を貰ったものである<ref>{{Cite news |title=炎鵬が2場所連続全勝V…序二段優勝決定戦制して |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-09-24 |url=http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20170723-OHT1T50291.html |accessdate=2017-10-06}}</ref><ref>[[ベースボール・マガジン社]]刊 『[[相撲 (雑誌)|相撲]]』 2017年8月号(名古屋場所総決算号) 69頁</ref>。三段目に上がった9月場所も7戦全勝で満津田との優勝決定戦を制して三段目優勝とした<ref>{{Cite news |title=炎鵬が三段目3場所連続V、初土俵から21連勝 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-09-25 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201709250000218.html |accessdate=2017-10-06}}</ref>。


11月場所は西幕下14枚目に上がり、全勝なら関取昇進の可能性もある番付となったが、1番目の相撲で[[常幸龍貴之|常幸龍]]に敗れて、連勝は「21」でストップした。常幸龍は序ノ口デビューからの連勝記録「27」を持つ力士であり、記録保持者に更新を阻止される形となった<ref>{{Cite news |title=記録保持者の常幸龍が炎鵬止めた|newspaper=日刊スポーツ |date=2017-11-15 |url=https://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/201711140000309.html |accessdate=2017-11-26}}</ref>。2番目以降は立て直して、この場所は5勝2敗で勝ち越した。翌2018年1月場所は東幕下6枚目の番付で4勝3敗。通常なら関取に昇進できる成績ではないが、十両からの陥落力士が多いという事情もあり、場所後の番付編成会議で、3月場所での新十両昇進が決定した。幕下付出入門者を除けば、所要6場所での十両昇進は史上最速タイのスピード出世となった<ref>{{Cite news |title=初の双子関取貴公俊、炎鵬は最速出世/春場所新番付 |newspaper=日刊スポーツ |date=2018-02-26 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201802250000957.html |accessdate=2018-02-26}}</ref>。「上がりました」と十両昇進の知らせを聞いたとき、炎鵬は丁度風呂から上がる時であったので「風呂のことかと思った」という冗談が残っている<ref name="zasshisumo2018032223"/>。新十両の場所は西十両14枚目の番付となり、十両の一番下の地位で3月場所に臨んだが、十両の壁に跳ね返されて、4勝11敗と大きく負け越した。幕下に落ちた5月場所からは2場所連続で5勝2敗と勝ち越し、7月場所後の番付編成会議で、9月場所での再十両昇進が決定した<ref>{{Cite news |title=常幸龍、炎鵬らが再十両昇進 |newspaper=日刊スポーツ |date=2018-07-25 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201807250000271.html |accessdate=2018-07-25}}</ref>。西十両13枚目で迎えた9月場所は9勝6敗の成績で関取として初の勝ち越しを決めた。2019年3月場所は自己最高体重の100㎏で場所を迎えるなど好調が伝えられた<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201903100000468.html 炎鵬が流血相撲制し白星発進、夢は白鵬の露払い] 日刊スポーツ 2019年3月10日16時26分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月13日閲覧)</ref>。その場所の9日目の勝龍戦は尻が土に10㎝まで近付くピンチから蛙飛びのように体勢を整え、相手の左足を両腕で取って足取りで白星<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201903180000500.html 炎鵬3連勝、お尻が土に10センチからかえる跳び] 日刊スポーツ 2019年3月18日21時16分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月19日閲覧)</ref>。この場所は8勝7敗と勝ち越し、5月場所は新入幕を果たした。5月場所4日目の[[大翔鵬清洋|大翔鵬]]戦では180㎏の巨体を下手投げで転がして白星を奪<!--った-->い<ref>{{cite news|和書|date=2019-05-15|title=炎鵬が業師ぶり発揮3勝「割り見た瞬間にイメージ」 - 大相撲 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201905150000778.html|newspaper=[[日刊スポーツ]]|publisher=[[日刊スポーツ新聞社]]|accessdate=2019-05-25}}</ref>、9日目終了時点で7勝2敗で勝ち越しに王手をかけたが、その後6連敗を喫し7勝8敗で負け越した。翌7月場所も10日目までに7勝目を挙げたが、給金相撲に3連敗。しかし、14日目に白星を挙げ、初土俵から自身10回目の給金相撲にして、幕内でようやく勝ち越した。体重100㎏未満の力士が幕内で勝ち越したのは1997年9月場所の[[舞の海秀平|舞の海]]以来22年ぶり<ref>[https://mainichi.jp/articles/20190721/spn/00m/050/005000c 炎鵬 舞の海以来100キロ未満給金、10度目挑戦やっと(スポニチ)] 毎日新聞 2019年7月21日(2019年10月31日閲覧)</ref>。千秋楽も勝って最終成績は9勝6敗とし、技能賞を獲得した。9月場所は11日目に勝ち越し王手となったが12日目から2連敗。しかし14日目に白星を挙げて勝ち越し、千秋楽も勝って9勝6敗とした。NHK大相撲解説者の[[北の富士勝昭|北の富士]]は「9番勝って前半戦を1人で盛り上げた。そういうのは星数じゃなくて、十分に敢闘賞に値する。普通のお相撲さんの11勝、12勝にも匹敵すると思う」と三賞を逃しながらも小さい体で場所を戦い抜いた炎鵬を称えた<ref>[https://www.sanspo.com/sports/news/20190922/sum19092216140010-n1.html 北の富士氏、9勝の炎鵬は敢闘賞「普通のお相撲さんの11、2勝に匹敵」/秋場所] SANSPO.COM 2019.9.22 16:14(2019年9月22日閲覧)</ref>。凱旋巡業となる10月6日の秋巡業金沢場所では4200人の観客に見守られた中で相撲を取った<ref name="kani"/>。12月1日の冬巡業直方場所では、自身1年ぶりとなる巡業での実践稽古を行った。かつて巡業中の稽古で足を負傷して救急搬送されたトラウマや本場所での怪我などから中々巡業で実践稽古を行えない日々が続いていたという。[[松鳳山裕也|松鳳山]]らと相撲を4番取ったが、久しぶりに巡業で相撲を取ったので兄弟子の白鵬からは「大丈夫? どうした?」と驚かれたという<ref name="kashiwameshi">[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/02/kiji/20191202s00005000113000c.html 炎鵬、トラウマ克服! 1年ぶりに巡業で実戦稽古 白鵬驚き「どうした?」] スポーツニッポン 2019年12月2日 05:30(2019年12月9日閲覧)</ref>。3日の下関場所ではこの時点で幕内で0勝4敗と相性の悪い松鳳山と対戦し、右からいなしての突き落としで本場所以外を含めた初めての白星を獲得。仕上げのぶつかりげいこでは199kgの巨漢である碧山の胸を借りたが、その様子を報道は「まるで"ちびっこ相撲"のような光景」と表現していた<ref>[https://www.daily.co.jp/general/2019/12/03/0012929195.shtml 炎鵬 冬巡業で精力的に稽古「体作りをして力をつける」] デイリースポーツ 2019.12.03(2019年12月7日閲覧)</ref>。
11月場所は西幕下14枚目に上がり、全勝なら関取昇進の可能性もある番付となったが、1番目の相撲で[[常幸龍貴之|常幸龍]]に敗れて、連勝は「21」でストップした。常幸龍は序ノ口デビューからの連勝記録「27」を持つ力士であり、記録保持者に更新を阻止される形となった<ref>{{Cite news |title=記録保持者の常幸龍が炎鵬止めた|newspaper=日刊スポーツ |date=2017-11-15 |url=https://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/201711140000309.html |accessdate=2017-11-26}}</ref>。2番目以降は立て直して、この場所は5勝2敗で勝ち越した。翌2018年1月場所は東幕下6枚目の番付で4勝3敗。通常なら関取に昇進できる成績ではないが、十両からの陥落力士が多いという事情もあり、場所後の番付編成会議で、3月場所での新十両昇進が決定した。幕下付出入門者を除けば、所要6場所での十両昇進は史上最速タイのスピード出世となった<ref>{{Cite news |title=初の双子関取貴公俊、炎鵬は最速出世/春場所新番付 |newspaper=日刊スポーツ |date=2018-02-26 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201802250000957.html |accessdate=2018-02-26}}</ref>。「上がりました」と十両昇進の知らせを聞いたとき、炎鵬は丁度風呂から上がる時であったので「風呂のことかと思った」という冗談が残っている<ref name="zasshisumo2018032223"/>。新十両の場所は西十両14枚目の番付となり、十両の一番下の地位で3月場所に臨んだが、十両の壁に跳ね返されて、4勝11敗と大きく負け越した。幕下に落ちた5月場所からは2場所連続で5勝2敗と勝ち越し、7月場所後の番付編成会議で、9月場所での再十両昇進が決定した<ref>{{Cite news |title=常幸龍、炎鵬らが再十両昇進 |newspaper=日刊スポーツ |date=2018-07-25 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201807250000271.html |accessdate=2018-07-25}}</ref>。西十両13枚目で迎えた9月場所は9勝6敗の成績で関取として初の勝ち越しを決めた。2019年3月場所は自己最高体重の100㎏で場所を迎えるなど好調が伝えられた<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201903100000468.html 炎鵬が流血相撲制し白星発進、夢は白鵬の露払い] 日刊スポーツ 2019年3月10日16時26分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月13日閲覧)</ref>。その場所の9日目の勝龍戦は尻が土に10㎝まで近付くピンチから蛙飛びのように体勢を整え、相手の左足を両腕で取って足取りで白星<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201903180000500.html 炎鵬3連勝、お尻が土に10センチからかえる跳び] 日刊スポーツ 2019年3月18日21時16分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月19日閲覧)</ref>。この場所は8勝7敗と勝ち越し、5月場所は新入幕を果たした。5月場所4日目の[[大翔鵬清洋|大翔鵬]]戦では180㎏の巨体を下手投げで転がして白星を奪<!--った-->い<ref>{{cite news|和書|date=2019-05-15|title=炎鵬が業師ぶり発揮3勝「割り見た瞬間にイメージ」 - 大相撲 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201905150000778.html|newspaper=[[日刊スポーツ]]|publisher=[[日刊スポーツ新聞社]]|accessdate=2019-05-25}}</ref>、9日目終了時点で7勝2敗で勝ち越しに王手をかけたが、その後6連敗を喫し7勝8敗で負け越した。翌7月場所も10日目までに7勝目を挙げたが、給金相撲に3連敗。しかし、14日目に白星を挙げ、初土俵から自身10回目の給金相撲にして、幕内でようやく勝ち越した。体重100㎏未満の力士が幕内で勝ち越したのは1997年9月場所の[[舞の海秀平|舞の海]]以来22年ぶり<ref>[https://mainichi.jp/articles/20190721/spn/00m/050/005000c 炎鵬 舞の海以来100キロ未満給金、10度目挑戦やっと(スポニチ)] 毎日新聞 2019年7月21日(2019年10月31日閲覧)</ref>。千秋楽も勝って最終成績は9勝6敗とし、技能賞を獲得した。9月場所は11日目に勝ち越し王手となったが12日目から2連敗。しかし14日目に白星を挙げて勝ち越し、千秋楽も勝って9勝6敗とした。NHK大相撲解説者の[[北の富士勝昭|北の富士]]は「9番勝って前半戦を1人で盛り上げた。そういうのは星数じゃなくて、十分に敢闘賞に値する。普通のお相撲さんの11勝、12勝にも匹敵すると思う」と三賞を逃しながらも小さい体で場所を戦い抜いた炎鵬を称えた<ref>[https://www.sanspo.com/sports/news/20190922/sum19092216140010-n1.html 北の富士氏、9勝の炎鵬は敢闘賞「普通のお相撲さんの11、2勝に匹敵」/秋場所] SANSPO.COM 2019.9.22 16:14(2019年9月22日閲覧)</ref>。凱旋巡業となる10月6日の秋巡業金沢場所では4200人の観客に見守られた中で相撲を取った<ref name="kani"/>。12月1日の冬巡業直方場所では、自身1年ぶりとなる巡業での実践稽古を行った。かつて巡業中の稽古で足を負傷して救急搬送されたトラウマや本場所での怪我などから中々巡業で実践稽古を行えない日々が続いていたという。[[松鳳山裕也|松鳳山]]らと相撲を4番取ったが、久しぶりに巡業で相撲を取ったので兄弟子の白鵬からは「大丈夫? どうした?」と驚かれたという<ref name="kashiwameshi">[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/02/kiji/20191202s00005000113000c.html 炎鵬、トラウマ克服! 1年ぶりに巡業で実戦稽古 白鵬驚き「どうした?」] スポーツニッポン 2019年12月2日 05:30(2019年12月9日閲覧)</ref>。3日の下関場所ではこの時点で幕内で0勝4敗と相性の悪い松鳳山と対戦し、右からいなしての突き落としで本場所以外を含めた初めての白星を獲得。仕上げのぶつかりげいこでは199kgの巨漢である碧山の胸を借りたが、その様子を報道は「まるで"ちびっこ相撲"のような光景」と表現していた<ref>[https://www.daily.co.jp/general/2019/12/03/0012929195.shtml 炎鵬 冬巡業で精力的に稽古「体作りをして力をつける」] デイリースポーツ 2019.12.03(2019年12月7日閲覧)</ref>。


1月場所は西前頭5枚目の地位で8勝7敗の勝ち越し。三賞選考委員会は千秋楽の輝戦で勝てばと言う条件付きで技能賞の受賞も検討していた<ref>[https://hochi.news/articles/20200126-OHT1T50072.html 初場所の三賞が決定、敢闘賞はV争いの勝龍、正代ら] 2020年1月26日 13時29分スポーツ報知(2020年1月26日閲覧)</ref>が、敗れて受賞を逃した。
1月場所は西前頭5枚目の地位で8勝7敗の勝ち越し。三賞選考委員会は千秋楽の輝戦で勝てばと言う条件付きで技能賞の受賞も検討していた<ref>[https://hochi.news/articles/20200126-OHT1T50072.html 初場所の三賞が決定、敢闘賞はV争いの勝龍、正代ら] 2020年1月26日 13時29分スポーツ報知(2020年1月26日閲覧)</ref>が、敗れて受賞を逃した。


2月9日の[[日本大相撲トーナメント|第44回日本大相撲トーナメント]]では3回戦で部屋の兄弟子の白鵬と対戦し、下手投げで白星。トーナメント自体は続く4回戦で敗退<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202002090000720.html 炎鵬初対戦で白鵬撃破!兄弟子も「一生忘れない」] 日刊スポーツ 2020年2月9日19時1分(2020年2月10日閲覧)</ref>
2月9日の[[日本大相撲トーナメント|第44回日本大相撲トーナメント]]では3回戦で部屋の兄弟子の白鵬と対戦し、下手投げで白星。トーナメント自体は続く4回戦で敗退<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202002090000720.html 炎鵬初対戦で白鵬撃破!兄弟子も「一生忘れない」] 日刊スポーツ 2020年2月9日19時1分(2020年2月10日閲覧)</ref>

2020年6月23日 (火) 21:05時点における版

炎鵬 晃
2018年 九州場所初日 十両土俵入り
基礎情報
四股名 炎鵬 晃
本名 中村 友哉
愛称 ユウヤ、ユウタン、ふんどし王子(高校時代)、ひねり王子(入門後)[1]令和牛若丸
生年月日 (1994-10-18) 1994年10月18日(29歳)
出身 石川県金沢市
身長 167cm
体重 97kg
BMI 35.14.
所属部屋 宮城野部屋
得意技 左四つ、下手投げ[1]
成績
現在の番付前頭6枚目
最高位前頭4枚目
生涯戦歴 126勝88敗(19場所)
幕内戦歴 47勝43敗(6場所)
優勝 三段目優勝1回
序二段優勝1回
序ノ口優勝1回
技能賞1回
データ
初土俵 2017年3月場所
入幕 2019年5月場所
趣味 寝ること[1]、自炊[2]
備考
2020年4月27日現在

炎鵬 晃(えんほう あきら、1994年10月18日 - )は、石川県金沢市出身で、宮城野部屋所属の現役大相撲力士。本名は中村 友哉(なかむら ゆうや)。身長168cm、体重99kg、血液型はAB型[3]。最高位は東前頭4枚目(2020年3月場所)[1]。締め込みの色は濃い赤。目標とする力士は兄弟子の石浦。好きな色は緑色[1]

来歴

北國新聞社に勤務する父親の下で生まれた。相撲を始めたのは5歳の時で、兄の影響によるものだった[4]。最初は「カッコ悪いと思っていた」「なんで人前でケツを出さないといけないんだ」と相撲を取ることに抵抗があった[5]がある日、体の大きい友達と相撲を取って小さな体で勝ったことから自信を付けて相撲にのめり込んだ[6]。小学生時代に舞の海の相撲を見て[7]「大きい相手にこんな勝ち方ができるんだって、自分もいつかこういう相撲を取りたいな」と思った[8]

金沢市立大徳小学校2年から6年まで水球のキーパーも行っていた[1]

金沢市立西南部中学校時代は輝(本名:達綾哉)と同期で、3年次には全国都道府県中学生相撲選手権大会で輝と同じ石川県代表として団体優勝をした[9]。中学時代は厳しい稽古、洗濯、雑用をこなし、食事もちゃんこ3杯、米3杯を毎日食べさせられて体を作った[6]。中学卒業後は金沢学院東高校に進み、3年次に世界ジュニア相撲選手権大会の軽量級で優勝した。同じく3年次に高等学校相撲金沢大会で個人3位に輝くも、当時軽量過ぎたが故に角界からの勧誘が来ることはなかった[8]

金沢学院大学人間健康学部スポーツ健康学科に進学すると、1年次に西日本学生相撲新人選手権大会で優勝したことに始まり、2年次と3年次には世界相撲選手権大会の軽量級を2連覇するなど、全部で10個のタイトルを獲得した。[10]

就職活動中、応募先からも面接で角界入りを勧められており[11]、そのようなこともあってか大学卒業後は横綱・白鵬の内弟子として、宮城野部屋へ入門した[12]。入門の決め手となったのは白鵬からの「相撲は今しかできないぞ、人生かけてみろ」という言葉であった[8]。四股名の炎鵬は、「炎のような相撲を取れ」と白鵬が命名した[13]。角界入りした理由としては、他にやりたいことが見つからなかったという面もあった[6]。初土俵となった2017年3月場所は、前相撲を取って一番出世とした。初土俵の同期には若隆景らがいる。5日目に新序出世披露を受ける時には、この日から白鵬が付ける予定だった化粧廻しを借り受けて使用した(白鵬はこの日から途中休場)[14]。初めて番付についた5月場所は、7戦全勝で序ノ口優勝とした[15]。7月場所は序二段に上がり、また7戦全勝とし、優勝決定戦では幕内経験者の舛乃山を下手投げで下した。この場所から四股名の下の名前を本名の友哉から「晃」に変更した。当初は初土俵から名乗る予定であったが、手続きがうまく出来ていなかったため、この場所から改名した扱いになったものである。この名前は、道場の5年先輩で、大相撲入門の9年前にオートバイ事故で死亡した、道場時代に慕っていた人の名前を貰ったものである[16][17]。三段目に上がった9月場所も7戦全勝で満津田との優勝決定戦を制して三段目優勝とした[18]

11月場所は西幕下14枚目に上がり、全勝なら関取昇進の可能性もある番付となったが、1番目の相撲で常幸龍に敗れて、連勝は「21」でストップした。常幸龍は序ノ口デビューからの連勝記録「27」を持つ力士であり、記録保持者に更新を阻止される形となった[19]。2番目以降は立て直して、この場所は5勝2敗で勝ち越した。翌2018年1月場所は東幕下6枚目の番付で4勝3敗。通常なら関取に昇進できる成績ではないが、十両からの陥落力士が多いという事情もあり、場所後の番付編成会議で、3月場所での新十両昇進が決定した。幕下付出入門者を除けば、所要6場所での十両昇進は史上最速タイのスピード出世となった[20]。「上がりました」と十両昇進の知らせを聞いたとき、炎鵬は丁度風呂から上がる時であったので「風呂のことかと思った」という冗談が残っている[1]。新十両の場所は西十両14枚目の番付となり、十両の一番下の地位で3月場所に臨んだが、十両の壁に跳ね返されて、4勝11敗と大きく負け越した。幕下に落ちた5月場所からは2場所連続で5勝2敗と勝ち越し、7月場所後の番付編成会議で、9月場所での再十両昇進が決定した[21]。西十両13枚目で迎えた9月場所は9勝6敗の成績で関取として初の勝ち越しを決めた。2019年3月場所は自己最高体重の100㎏で場所を迎えるなど好調が伝えられた[22]。その場所の9日目の德勝龍戦は尻が土に10㎝まで近付くピンチから蛙飛びのように体勢を整え、相手の左足を両腕で取って足取りで白星[23]。この場所は8勝7敗と勝ち越し、5月場所は新入幕を果たした。5月場所4日目の大翔鵬戦では180㎏の巨体を下手投げで転がして白星を奪い[24]、9日目終了時点で7勝2敗で勝ち越しに王手をかけたが、その後6連敗を喫し7勝8敗で負け越した。翌7月場所も10日目までに7勝目を挙げたが、給金相撲に3連敗。しかし、14日目に白星を挙げ、初土俵から自身10回目の給金相撲にして、幕内でようやく勝ち越した。体重100㎏未満の力士が幕内で勝ち越したのは1997年9月場所の舞の海以来22年ぶり[25]。千秋楽も勝って最終成績は9勝6敗とし、技能賞を獲得した。9月場所は11日目に勝ち越し王手となったが12日目から2連敗。しかし14日目に白星を挙げて勝ち越し、千秋楽も勝って9勝6敗とした。NHK大相撲解説者の北の富士は「9番勝って前半戦を1人で盛り上げた。そういうのは星数じゃなくて、十分に敢闘賞に値する。普通のお相撲さんの11勝、12勝にも匹敵すると思う」と三賞を逃しながらも小さい体で場所を戦い抜いた炎鵬を称えた[26]。凱旋巡業となる10月6日の秋巡業金沢場所では4200人の観客に見守られた中で相撲を取った[27]。12月1日の冬巡業直方場所では、自身1年ぶりとなる巡業での実践稽古を行った。かつて巡業中の稽古で足を負傷して救急搬送されたトラウマや本場所での怪我などから中々巡業で実践稽古を行えない日々が続いていたという。松鳳山らと相撲を4番取ったが、久しぶりに巡業で相撲を取ったので兄弟子の白鵬からは「大丈夫? どうした?」と驚かれたという[28]。3日の下関場所ではこの時点で幕内で0勝4敗と相性の悪い松鳳山と対戦し、右からいなしての突き落としで本場所以外を含めた初めての白星を獲得。仕上げのぶつかりげいこでは199kgの巨漢である碧山の胸を借りたが、その様子を報道は「まるで"ちびっこ相撲"のような光景」と表現していた[29]

1月場所は西前頭5枚目の地位で8勝7敗の勝ち越し。三賞選考委員会は千秋楽の輝戦で勝てばと言う条件付きで技能賞の受賞も検討していた[30]が、敗れて受賞を逃した。

2月9日の第44回日本大相撲トーナメントでは3回戦で部屋の兄弟子の白鵬と対戦し、下手投げで白星。トーナメント自体は続く4回戦で敗退[31]

続く3月場所では、新型コロナウイルスの感染拡大による無観客という状況もあってか6勝9敗と負け越してしまった。8敗目を喫して負け越しを確定させた12日目には「これが今の自分の実力。まだ終わったわけじゃない。残り3日間で自分の相撲を取りたい」とコメントを残した[32]。新型コロナウイルス感染拡大を受けて5月場所が中止になった際は「楽しみにしてくださっていた方もいるし、僕らもやると思って稽古をしてきた。それでも仕方がない。7月に向けてしっかり準備をしていく」とコメントした[33]

取り口

「ひねり王子」との愛称で呼ばれるように、捻りが得意手。捻りであれば特に左右の区別なしに両方から捻りを繰り出す。また、上手下手も特には関係がないようであり、これまた両方から捻りを繰り出す。兄弟子の石浦が潜りこんで前ミツを取るのに対して、炎鵬はひたすら動いて横から崩すのが特徴で、師匠の12代宮城野からは「絶対に止まってはダメだ」と指導されている[34]

十両昇進当時から、体は小さいが圧力を掛けながら相撲は前に出る正攻法であり、稽古場では石浦とも五分五分で、勝つことこそできなかったものの白鵬を押し込むこともあった[1]。新入幕の時点では、足取りは得意だが稽古土俵では特に足取りをやらないという[35]

滅多に変化をしない力士[36]であり、2020年3月場所中日の阿武咲戦で変化した際には意外の意を示す報道も見られた[37]

2020年1月場所初日の取組では普段行わない張り手で宝富士の腰を引かせて寄り立ててから、宝富士が攻め返そうとしたところに下手投げを決めている。北の富士は自身のコラムで「よく考え抜いたと思われる頭脳的な相撲は、力強さも感じさせた。この分では今場所もやってくれそうである」と称賛していた[38]。同場所中日の遠藤戦を見た14代玉ノ井は「幕内で経験を重ね、大きい相手とやることにだんだん慣れて、動きも良くなっている。左を差して投げを打ったり、前に出たり相手が嫌がる相撲を取っていることが今場所の成績につながっている」と分析した[39]

左を差してから頭を下げて右に付きながら抱える相撲は必勝パターンである。2020年1月場所2日目の取組では正代がこの必勝パターンを封じて上手投げで土を付けた[40]

19代朝日山は2020年1月場所後の記事で、投げを打つときに地面に付くリスクをいとわず頭を地面すれすれまで下げて遠心力を利用する点、投げた後に廻しを離してのしかかる相手を躱す技術について触れている[41]

2020年1月場所13日目の阿炎戦では自分より約50kg重い阿炎の右足を両手で取り、そのままスクワットの要領で持ち上げて土俵外に出している(決まり手は足取り)。下半身の力を存分に使ったからこそ、相手を持ち上げることができたのである[42]

元小結の舞の海秀平平成牛若丸)と同じ小兵力士なので取り口が似ていることがあり、その舞の海にあやかって(令和牛若丸)と呼ばれる。

炎鵬の高い技術は本人の素質も然ることながら、白鵬が持つ限りの技術を伝授していることによるところが大きい。また、部屋の兄弟子の石浦に教わって筋力トレーニングを行って鍛え上げた体幹も特筆される[43]。白鵬早専門のトレーナーから教わったストレッチで磨き上げた柔軟性も備わっており、食が細く体重が増えない点はサプリメントをタイミングを考えて摂取することで補っている[44]。一方、2020年3月5日放送の『櫻井・有吉THE夜会』での話よると大の稽古嫌いであるといい、ぶつかり稽古すらも角界入りしてから初めて経験したという説もある[45]

エピソード

角界入り前

  • 小学生時代、朝食はアイスクリームであり、1日にアイスバーを5本食べていた[9]
  • 同じ中学で同学年のとは中学時代には友人同士であり、大柄な輝と小柄な炎鵬は対照的であった[46]
  • 大学時代に就職活動していた時期、小松精練の面接で「経歴がすごいんだから相撲をしたほうがいい」と勧められた[9]
  • 幼少期は大の怖がりで、キャラクターショーを始めて鑑賞した際は絶叫して逃げ出して隠れて泣く、人生初のお化け屋敷も怖がって入らなかったなどのエピソードが友人から暴露された[47]

角界入りから十両昇進前

  • ある時期、1日6食と、食事の回数を増やして増量に挑んだ[9]
  • 三段目の頃から既に関取候補として注目が挙がっており、炎鵬の相撲を目当てに三段目の取組から観戦する相撲ファンも多かった[9]

十両昇進時のプロフィール

  • 好物は牡蠣ウニアワビ。嫌いなものは白米グミレーズングリンピース、つぶあん。白米は匂いが苦手で、グミは食感が嫌い。ただ、ちゃんこなどの汁がしみこんでいれば白米は食べられる。白米はダメだが餅やうどんなら食べられる[9]。それでもかなり小食であり、2018年1月場所後の時点では、どんぶり1杯から2杯しか食べられない。そのため、宮城野からは「もっと間食するなりして、体重を増やさないと、幕内は狙えない」と十両昇進会見の際に言われ、白鵬からも十両昇進祝賀会の際に「5月場所までに110㎏に増やせ!」と命じられた[1]
  • 化粧廻しは金沢学院大、ジュリアーノ銀座から1本ずつ[1]
  • 好きな女性のタイプは長谷川潤中村アンなどのハーフ系。テレビ番組はあまり見ない[1]
  • 年下より年上が好き。綺麗だなぁと思うのは鈴木京香松嶋菜々子篠原涼子など。モデルみたいに綺麗な人は苦手[48]
  • 生まれ変わったら社長か研究者になりたいという[1]

十両昇進以降

  • 相撲を取って怖いと思ったのは入門した頃に部屋の横綱である白鵬と相撲取った時だけであると、2019年の週刊誌の記事で豪語した[49]
  • 廻しに付いているさがりの本数は13本であり、2019年5月場所中に記者から現役時代の小錦が21本だったと聞くと、さがりの本数が全力士が13本で統一されていると思い込んでいた炎鵬は「うそ!?」と絶句し、さらに「仕切りの時に邪魔」とさがりの存在についての個人の感想を述べた[50]
  • 好きな女性のタイプは寝起きのいい人、年をとっても美しさに気を配る人。人前に出たときにしっかり出来る人[51]。ショートヘアの女性の方が、自分に自信があってしっかりしている。芯がある女性だなと感じる[52]。著名人では「土屋アンナさんとか。小池栄子さんも」と名前を挙げて「性格がサバサバしていて、シンのある人がいい。その人のために頑張りたい、と思わせてくれるような人ですね」と話していた[53]。 年上で、面倒見がいい女性。外見的には、目と歯がきれいでショートヘアが好き[54]田中みな実が好きと公言。
  • 2019年の照強との対談によると『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下『PUBG』)のプレイヤーであり、玉鷲千代大龍、照強とは『PUBG』仲間[55]
  • 好きな石川県の食べ物はノドグロカニ[27]
  • 部屋の食事ではパスタを主食にしている[56]
  • 父と兄が北國新聞社に勤務しているマスコミ一家である事から受け答えに定評があり、勝っても負けても騒がない人物である[57]
  • 2019年11月場所中日の豊山戦で、1度目は両者当たらずに中腰姿勢となって立合い不成立、2度目は炎鵬がつっかけて不成立、3度目に立合いが成立するも再び中腰で睨み合いと珍しい光景となった。観客も行司も驚いた立合いであったが、立合い成立後の睨み合いから一転、懐にもぐりたい炎鵬が口火を切り、豊山がそれを突き返す激しい展開に。最後は懐に飛び込もうとした炎鵬の体を豊山が上から叩き込んで土を付けた。解説の花田虎上は「前に出るだけじゃない。これも相撲の醍醐味です」と取組を総括した[58]
  • 前述のとおり白米は苦手だが炊き込みご飯は平気であり、2019年12月1日の冬巡業直方場所ではかしわめし弁当を食べていた[28]
  • 好きな色は水色。水色が好きな理由は「いつでも冷静に、クールに戦っていきたいんです」とのこと[59]
  • 一門の同じ幕内力士である照強曰く「米を食ったところ見たことない」とのこと[55]
  • 2019年5月場所を負け越した炎鵬は千秋楽の取組を終えて部屋に戻ると白鵬から「今のお前の力はこんなもんだ、俺が次の場所必ず勝ち越させてやるから、死ぬ気で稽古するぞ。もし、お前が負け越したら俺は引退する」と言われた。7月場所は発破を掛けられた甲斐あって勝ち越し、兄弟子を引退に追い込むことは避けられた[60]
  • 2019年11月場所6日目の松鳳山では足を開いて投げを堪えたが、最後には180度開脚のような姿勢で尻から土俵に付いた。AbemaTVの解説を務めた元小結・旭道山も「この柔らかい足!おれは無理!足、よく伸びますね」と感心するばかりだった[61]
  • 2019年12月26日、郷土の金沢市の菓子メーカー・北陸製菓から人気商品「ビーバー」「白えびビーバー」のキャラクターをあしらった化粧まわしが贈呈された[62]
  • 2019年現在幕内で最軽量の小兵力士であることから、そごう・西武の2020年正月広告「さ、ひっくり返そう。」に起用された[63]
  • 2020年1月場所から初めて15日間指定の懸賞がつくこととなった。内訳はそごう・西武など4社から15日で合計62本[64]
  • 2020年1月場所中日、同郷の先輩である遠藤と幕内で初顔となり、押し出しで勝利。取組の感想を「体が勝手に動いた。あんまり覚えてない」と述べ、大歓声が全く聞こえないほどの集中力を発揮していた[65]
  • 『女性自身』2020年1月28日号掲載の記事によると、好物は卵。卵かけご飯、ゆで卵は常食しているとのこと。母の手作りの菓子のように甘い卵焼きを子供の頃から食べていたため、プリンが好き[66]
  • 2020年1月場所後の時点で足のサイズは25.5cmで「頑張ればレディースの靴も履けます」という[8]
  • 2020年2月16日放送の『ジャンクSPORTS』では、角界入りの理由の1つとして6年半付き合っていた中学時代の同級生に大学時代にフラれたことが明かされた。彼女に対し「見返してやる!」との思いもあったという。同じ出演者の輝は「ケンカしたすきに、取られちゃったんだよな。でも、それがなかったら、こいつ、相撲の世界に入ってないんですよ」と付け加えた[67]
    • 同番組内では2畳半しかない部屋の個室で寝起きするという質素な私生活が明かされた。炎鵬曰く「宮城野部屋に入った時は、ここの部屋(個室)に入ることが目標だった」とのこと[68]
  • 2019新型コロナウイルス流行を受けた外出自粛の中、炎鵬はパンケーキやパスタなどの料理に新たに取り組んだ。2020年3月場所終了後の部屋の稽古再開日となった4月1日には料理に挑戦した自身を引き合いに「今だからできることがある。普段できないこと。勉強や読書もそう。何か自分のためになるものを見つけてほしい」とコロナウイルス流行の影響で自由に外出できない子供達に新たな挑戦を勧めた[69]

主な成績

2020年3月場所終了現在

通算成績

  • 通算成績:126勝88敗(19場所)
  • 幕内成績:47勝43敗(6場所)
  • 十両成績:39勝36敗(5場所)

三賞

  • 技能賞:1回(2019年7月場所)

各段優勝

  • 三段目優勝:1回(2017年9月場所)
  • 序二段優勝:1回(2017年7月場所)
  • 序ノ口優勝:1回(2017年5月場所)

場所別成績

炎鵬 晃
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2017年
(平成29年)
x (前相撲) 東序ノ口9枚目
優勝
7–0
東序二段10枚目
優勝
7–0
西三段目18枚目
優勝
7–0
西幕下14枚目
5–2 
2018年
(平成30年)
東幕下6枚目
4–3 
西十両14枚目
4–11 
東幕下6枚目
5–2 
西幕下2枚目
5–2 
西十両13枚目
9–6 
西十両10枚目
9–6 
2019年
(平成31年
/令和元年)
東十両8枚目
9–6 
西十両2枚目
8–7 
西前頭14枚目
7–8 
西前頭14枚目
9–6
西前頭11枚目
9–6 
西前頭6枚目
8–7 
2020年
(令和2年)
西前頭5枚目
8–7 
東前頭4枚目
6–9 
新型コロナウイルス
拡大により中止
東前頭6枚目
 
x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

  • 炎鵬 友哉(えんほう ゆうや)2017年3月場所 - 2017年5月場所
  • 炎鵬 晃(えんほう あきら)2017年7月場所 -

メディア出演

テレビ番組

CM・広告

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『相撲』2018年3月号 p.22-23
  2. ^ 炎鵬 自炊で腕「めちゃくちゃ上がって」酢豚も披露 日刊スポーツ 2020年6月7日17時41分(2020年6月8日閲覧)
  3. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年5月号(夏場所展望号)別冊付録 平成29年度版 最新部屋別 全相撲人写真名鑑 47頁
  4. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年6月号(夏場所総決算号) 69頁
  5. ^ 炎鵬 相撲に抵抗感あった過去「なんで人前でケツ出さないといけないんだ」印象一変したある出来事とは? Sponichi Annex 2020年3月24日 22:56(2020年3月25日閲覧)
  6. ^ a b c (10代の君へ)人生一度きり、自分の道を 炎鵬さん 朝日新聞DIGITAL 2019年12月15日05時00分(2019年12月15日閲覧)
  7. ^ 中村が小学校に入学した2001年に既に舞の海は引退しており、リアルタイムで舞の海の相撲を見る機会はなかった。
  8. ^ a b c d 「25歳でかわいいって、キツイっす」人気力士・炎鵬の素顔は…兄弟子・白鵬との過酷な稽古に密着 Sponichi Annex 2020年2月1日 10:00(2020年2月3日閲覧)
  9. ^ a b c d e f 『大相撲ジャーナル』2018年3月号 p8-9
  10. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年4月号(春場所総決算号) 105頁
  11. ^ 『相撲』2018年3月号 p.59
  12. ^ “中村友哉「角界のひねり王子」だ!白鵬3人目内弟子”. 日刊スポーツ. (2017年2月21日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1782134.html 2017年10月6日閲覧。 
  13. ^ “白鵬、内弟子のしこ名を命名「炎鵬」 春場所前相撲デビューの中村”. デイリースポーツ. (2017年3月3日). https://www.daily.co.jp/general/2017/03/03/0009963045.shtml 2017年10月6日閲覧。 
  14. ^ “新序一番出世の炎鵬、横綱の化粧まわし「重いです」”. 日刊スポーツ. (2017年3月17日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1793374.html 2017年10月6日閲覧。 
  15. ^ “「ひねり王子」炎鵬が序ノ口V「しんどかった」”. 日刊スポーツ. (2017年5月26日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1829881.html 2017年10月6日閲覧。 
  16. ^ “炎鵬が2場所連続全勝V…序二段優勝決定戦制して”. 日刊スポーツ. (2017年9月24日). http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20170723-OHT1T50291.html 2017年10月6日閲覧。 
  17. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年8月号(名古屋場所総決算号) 69頁
  18. ^ “炎鵬が三段目3場所連続V、初土俵から21連勝”. 日刊スポーツ. (2017年9月25日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201709250000218.html 2017年10月6日閲覧。 
  19. ^ “記録保持者の常幸龍が炎鵬止めた”. 日刊スポーツ. (2017年11月15日). https://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/201711140000309.html 2017年11月26日閲覧。 
  20. ^ “初の双子関取貴公俊、炎鵬は最速出世/春場所新番付”. 日刊スポーツ. (2018年2月26日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201802250000957.html 2018年2月26日閲覧。 
  21. ^ “常幸龍、炎鵬らが再十両昇進”. 日刊スポーツ. (2018年7月25日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201807250000271.html 2018年7月25日閲覧。 
  22. ^ 炎鵬が流血相撲制し白星発進、夢は白鵬の露払い 日刊スポーツ 2019年3月10日16時26分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月13日閲覧)
  23. ^ 炎鵬3連勝、お尻が土に10センチからかえる跳び 日刊スポーツ 2019年3月18日21時16分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月19日閲覧)
  24. ^ 炎鵬が業師ぶり発揮3勝「割り見た瞬間にイメージ」 - 大相撲 : 日刊スポーツ」『日刊スポーツ日刊スポーツ新聞社、2019年5月15日。2019年5月25日閲覧。
  25. ^ 炎鵬 舞の海以来100キロ未満給金、10度目挑戦やっと(スポニチ) 毎日新聞 2019年7月21日(2019年10月31日閲覧)
  26. ^ 北の富士氏、9勝の炎鵬は敢闘賞「普通のお相撲さんの11、2勝に匹敵」/秋場所 SANSPO.COM 2019.9.22 16:14(2019年9月22日閲覧)
  27. ^ a b 炎鵬、地元凱旋に驚き「今までそんなことなかった」 日刊スポーツ 2019年10月6日16時48分(2019年10月7日閲覧)
  28. ^ a b 炎鵬、トラウマ克服! 1年ぶりに巡業で実戦稽古 白鵬驚き「どうした?」 スポーツニッポン 2019年12月2日 05:30(2019年12月9日閲覧)
  29. ^ 炎鵬 冬巡業で精力的に稽古「体作りをして力をつける」 デイリースポーツ 2019.12.03(2019年12月7日閲覧)
  30. ^ 初場所の三賞が決定、敢闘賞はV争いの德勝龍、正代ら 2020年1月26日 13時29分スポーツ報知(2020年1月26日閲覧)
  31. ^ 炎鵬初対戦で白鵬撃破!兄弟子も「一生忘れない」 日刊スポーツ 2020年2月9日19時1分(2020年2月10日閲覧)
  32. ^ 炎鵬5場所ぶりの負け越し「これが今の自分の実力」 日刊スポーツ 2020年3月19日19時29分(2020年4月6日閲覧)
  33. ^ 炎鵬、夏場所中止「仕方がない」7月へ気持ち切り替え SANSPO.COM 2020.5.4 19:41(2020年5月25日閲覧)
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  35. ^ 炎鵬が小兵真骨頂の足取り、舞の海氏の目の前で 日刊スポーツ 2019年5月14日19時41分(日刊スポーツ新聞社、2019年5月15日閲覧)
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  37. ^ 炎鵬、勝機の八艘飛び 東京新聞 2020年3月16日 夕刊(2020年4月6日閲覧)
  38. ^ 張られてばかりの炎鵬がいきなり張り手をお見舞い…よく考えた抜いた頭脳相撲見せた[北の富士コラム] 東京中日スポーツ 2020年1月12日 22時20分(2020年1月12日閲覧)
  39. ^ 【玉ノ井親方 視点】炎鵬 遠藤につかまえられなかったのが良かった Sponichi Annex 2020年1月19日 20:17 (2020年1月20日閲覧)
  40. ^ 炎鵬、正代に“潰され”て初黒星 視聴者は「これが炎鵬に勝てるやり方」と正代の戦略を称賛 AbemaTIMES 2020.01.13 19:27(2020年1月23日閲覧)
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関連項目

外部リンク