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**LVJ特別賞 [[山下雅之]] 『[[オーギュスト・コント|コント]]と[[エミール・デュルケーム|デュルケーム]]のあいだ 1870年代のフランス社会学』 ([[木鐸社]]、1996)、[[松浦寿輝]] 『平面論 1880年代西欧』 (岩波書店、1994) |
**LVJ特別賞 [[山下雅之]] 『[[オーギュスト・コント|コント]]と[[エミール・デュルケーム|デュルケーム]]のあいだ 1870年代のフランス社会学』 ([[木鐸社]]、1996)、[[松浦寿輝]] 『平面論 1880年代西欧』 (岩波書店、1994) |
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**フランス側 ジョルジュ・ゴトリーブ 『日本の小説の一世紀』 |
**フランス側 ジョルジュ・ゴトリーブ 『日本の小説の一世紀』 |
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**特別賞 エマニュエル・ロズラン 『1912年から1921年の[[森 |
**特別賞 エマニュエル・ロズラン 『1912年から1921年の[[森鷗外]]・林太郎』 |
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*第14回 (1997年) |
*第14回 (1997年) |
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**本賞 [[川出良枝]] 『貴族の徳、商業の精神 [[シャルル・ド・モンテスキュー|モンテスキュー]]と専制批判の系譜』 (東京大学出版会、 1996) |
**本賞 [[川出良枝]] 『貴族の徳、商業の精神 [[シャルル・ド・モンテスキュー|モンテスキュー]]と専制批判の系譜』 (東京大学出版会、 1996) |
2020年6月18日 (木) 11:17時点における版
渋沢・クローデル賞(しぶさわ・クローデルしょう)は、日本およびフランスにおける学術賞。
概要
1984年、創立60周年を迎えた日仏会館が、創立者である渋沢栄一とポール・クローデルとを記念して設けた。2007年度まで毎日新聞社共催、2008年度より読売新聞社共催。日仏両国において、それぞれ相手国の文化に関する優れた研究成果(著作や翻訳書)に対して贈られる。受賞者には日本・フランス間往復航空券と、相手国での1か月間の滞在費が贈呈される。日本側では第3回から、ルイ・ヴィトンジャパン社の名を冠したLVJ特別賞も加わり、原則として年2件顕彰される。
受賞一覧
賞名、受賞者、受賞作の順。
- 第1回(1984年)
- 第2回(1985年)
- 本賞 篠田勝英 ジョルジュ・デュビー(Georges Duby)著『中世の結婚 騎士・女性・司祭』翻訳 (新評論、1984 )
- フランス側 ドミニク・テュルク 『ラニマル・ストラテジック 日本企業におけるあいまいな構造』
- 第3回(1986年)
- 第4回 (1987年)
- 第5回(1988年)
- 第6回(1989年)
- 本賞 吉岡知哉 『ジャン=ジャック・ルソー論』(東京大学出版会、1988)
- LVJ特別賞 中地義和 Combat spirituel ou immense dérision? : essai d'analyse textuelle d'Une saison en enfer, J. Corti, 1987
- フランス側 ジャック・クラヴロー 『日本 天皇の世紀』
- 第7回(1990年)
- 第8回(1991年)
- 第9回(1992年)
- 第10回 (1993年)
- 第11回(1994年)
- 第12回(1995年)
- 第13回(1996年)
- 第14回 (1997年)
- 第15回(1998年)
- 本賞 橋本博之 『行政法学と行政判例 モーリス・オーリウ行政法学の研究』 (有斐閣、1998)
- LVJ特別賞 青柳悦子 マリナ・ヤゲーロ(Marina Yaguello)著『言葉の国のアリス あなたにもわかる言語学』翻訳 (夏目書房、1997)
- フランス大使館・エールフランス特別賞 星埜守之 パトリック・シャモワゾー著 『テキサコ』翻訳 (平凡社、1997)
- フランス側 フィリップ・ペルチエ 『ラ・ジャポネジー』
- 第16回(1999年)
- 第17回(2000年)
- 第18回(2001年)
- 第19回(2002年)
- 第20回(2003年)
- 第21回(2004年)
- 本賞 木村琢麿 『財政法理論の展開とその環境 モーリス・オーリウの公法総論研究 』 (有斐閣、2004)
- LVJ特別賞 桑瀬章二郎 Les confessions de Jean-Jacques Rousseau en France (1770-1794) : les aménagements et les censures, les usages, les appropriations de l'ouvrage , Honoré Champion, 2003
- フランス側 ファビエンヌ・デュテイユ・オガタ 『東京の下町における日常生活の中の宗教』 (博士論文)
- 特別賞 ミッシェル・ビエイヤール・バロン(Michel Vieillard-Baron) 『作庭記』翻訳 "De la création des jardins : traduction du Sakutei-ki", Tokyo : Maison franco-japonaise, 2003
- 第22回 (2005年)
- 第23回(2006年)
- 第24回(2007年)
- 本賞 原大地 Lautréamont, vers l'autre : étude sur la création et la communication littéraires, L'Harmattan, 2006
- LVJ特別賞 河本真理 『切断の時代 20世紀におけるコラージュの美学と歴史』 (ブリュッケ、2007年)
- フランス側 ミッシェル・ダリシエ 『西田幾多郎 統一の哲学』(博士論文)
- 第25回(2008年)
- 第26回(2009年)
- 第27回(2010年)
- 本賞 互盛央 『フェルディナン・ド・ソシュール 〈言語学〉の孤独、「一般言語学」の夢』(作品社、2009)
- LVJ特別賞 陳岡めぐみ 『市場のための紙上美術館 19世紀フランス、画商たちの複製イメージ戦略』(三元社、2009)
- 特別賞 田口卓臣 『ディドロ 限界の思考 小説に関する試論』(風間書房、2009)
- フランス側 クレール=碧子・ブリッセ (Claire-Akiko BRISSET) 『文章と絵画の交差点で』(Collège de France、2009)
- 第28回(2011年)
- 第29回(2012年)
- 第30回(2013年)
- 第31回(2014年)
- 第32回(2015年)
- 本賞 大森晋輔 『ピエール・クロソウスキー 伝達のドラマトゥルギー』(左右社, 2014)
- LVJ特別賞 安藤裕介 『商業・専制・世論ーフランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換』(創文社, 2014)
- フランス側 フランク・ミシュラン『太平洋戦争直前の仏領インドシナと日本の南進』(博士論文)
- 第33回(2016年)
- 本賞 該当作無し
- 特別賞 小門穂 『フランスの生命倫理法 生殖医療の用いられ方』(ナカニシヤ出版, 2015)
- 特別賞 森千香子 『排除と抵抗の郊外: フランス「移民」集住地域の形成と変容』(東京大学出版会, 2016)
- フランス側 マルタン・ノゲララモス『日本の村落社会におけるカトリック教と潜伏キリシタン』(博士論文)
- 第34回(2017年)
- 第35回(2018年)
- 本賞 新居洋子 『イエズス会士と普遍の帝国 在華宣教師による文明の翻訳』(名古屋大学出版会 2017年)
- 奨励賞 鳥山定嗣 『ヴァレリーの『旧詩帖』 初期詩篇の改変から詩的自伝へ』(水声社 2018年)
- フランス側 リュシアン=ロラン・クレルク『日本におけるアイヌの社会文化的変容』(博士論文)
- 第36回(2019年)
- 本賞 該当作無し
- 奨励賞 石川学 『ジョルジュ・バタイユ 行動の論理と文学』(東京大学出版会 2018年)
- 奨励賞 梅澤礼 『囚人と狂気 一九世紀フランスの監獄・文学・社会』(法政大学出版局 2019年)
- フランス側 シモン・エベルソルト『偶然と共同―日本の哲学者、九鬼周造』(論文)