原大地
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原 大地(はら たいち、1973年 - )は、フランス文学者、慶應義塾大学商学部教授。
人物・来歴
[編集]1997年東京大学文学部仏文科卒、2004年同大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。同年、パリ第4大学博士課程修了。慶應義塾大学商学部専任講師、2011年准教授、教授。2007年「ロートレアモン」(仏文)で渋沢・クローデル賞受賞。
著書
[編集]- Lautreamon: vers l'autre Etude sur la creation et la communication litreraires, L'Harmattan, 2006
- 『牧神の午後 マラルメを読もう』慶應義塾大学教養研究センター 2011(教養研究センター選書)
- 『マラルメ 不在の懐胎』慶應義塾大学出版会 2014
- 『ステファヌ・マラルメの〈世紀〉』水声社 2019
翻訳
[編集]- ポール・ベニシュー『作家の聖別』水声社 2015。片岡大右・辻川慶子・古城毅共訳
- ジャン=ピエール・リシャール解説『マラルメ アナトールの墓のために』水声社 2015
- ベルトラン・マルシャル『サロメ 詩と散文のはざまに―ボードレール・マラルメ・フローベール・ユイスマンス』水声社 2023。大鐘敦子共訳