コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「久慈駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 外部リンク: 外部リンクを変更。
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
9行目: 9行目:
|pxl = 300
|pxl = 300
|画像説明 = JR駅舎(2007年2月)
|画像説明 = JR駅舎(2007年2月)
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
{{location map|width=240|Japan Iwate|label=久慈駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=久慈駅位置図(岩手県)|float=center}}
{{location map|width=240|Japan Iwate|label=久慈駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=久慈駅位置図(岩手県)|float=center}}
|よみがな = くじ
|よみがな = くじ

2020年2月15日 (土) 07:35時点における版

久慈駅
JR駅舎(2007年2月)
くじ
Kuji

地図

久慈駅の位置(岩手県内)
久慈駅
久慈駅
久慈駅位置図(岩手県)
所在地 岩手県久慈市中央三丁目
北緯40度11分25.0秒 東経141度46分14.6秒 / 北緯40.190278度 東経141.770722度 / 40.190278; 141.770722座標: 北緯40度11分25.0秒 東経141度46分14.6秒 / 北緯40.190278度 東経141.770722度 / 40.190278; 141.770722
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
三陸鉄道駅詳細
テンプレートを表示

久慈駅(くじえき)は、岩手県久慈市中央三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・三陸鉄道の駅である。

JR東日本の八戸線と、三陸鉄道のリアス線が乗り入れている。両線とも当駅が終着駅である。そのため、当駅を発車する列車は上り列車しか存在しない。なお、両社は独立した駅舎を持っているが、両線を直通する列車はJRの駅に発着する。

歴史

駅構造

JR東日本

JR 久慈駅
くじ
Kuji
陸中夏井 (3.2 km)
所在地 岩手県久慈市中央三丁目39-3
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 八戸線
キロ程 64.9 km(八戸起点)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
196人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1930年昭和5年)3月27日[1]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。JR着発線からは三陸鉄道へ直通できる。

直営駅駅長助役配置)。管理駅でもあり、八戸線の岩手県側にあたる角の浜駅 - 陸中夏井駅間の各駅を管理している。

駅舎にはみどりの窓口(営業時間:5時00分 - 18時30分)、タッチパネル式自動券売機1台(オレンジカード対応)・待合室がある。なお、待合室内には売店併設の立ち食いそば店(伯養軒→NREみちのく→NRE運営)が長年営業していたが、現在は閉店している。ホーム中央に三陸鉄道ホームへの連絡階段があるが、JRと三陸鉄道の乗継時間が短いときに限り利用できる。

2013年(平成25年)には、三陸海岸の復興支援を目的として駅舎のリニューアルが行われた。久慈の特産である琥珀をイメージした黄褐色と黒色の外観になった。多目的トイレや車椅子用のスロープが新設された。待合室はコンコースと分離されて冷暖房が完備され、特産品の展示スペースを設けた。

夜間滞泊が3本設定されている。

のりば

番線 路線 行先
1・2 八戸線 八戸方面[3]
  • 通常は1番線を使用する。
  • 三陸鉄道リアス線方面への直通列車(2017年3月現在は定期列車としては設定なし)は2番線を使用する。
JRホーム(2007年11月) JRの駅名標(2007年11月)
JRホーム(2007年11月)
JRの駅名標(2007年11月)

三陸鉄道

三陸鉄道 久慈駅
三陸鉄道駅舎(2010年3月)
くじ
KUJI
陸中宇部 (7.7 km)
所在地 岩手県久慈市中央三丁目38-2
所属事業者 三陸鉄道
所属路線 リアス線
キロ程 163.0 km(起点)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
430人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1984年昭和59年)4月1日[1]
テンプレートを表示

単式ホーム1面1線を有する地上駅。 久慈広域観光協議会が受託する簡易委託駅(ただし三鉄社員が日中常駐しており、団体旅客対応を行う)。出札業務のみ行い、精算は無人駅同様に車内で行う。

駅舎には出札窓口、自動券売機、売店、清雅荘弁当部のそば店、久慈市観光案内所(久慈市観光物産協会が設置し、久慈広域観光協議会に委託)がある。久慈市観光案内所でレンタサイクルを扱っている。利用は9時から18時まで。料金はデポジット制となっている(保証料を除き利用料金に充当)。

駅構内に北リアス線の運行管理を行う運行本部久慈派出所(旧・久慈鉄道事務所→北リアス線運行本部)があり、車庫のほか輸送指令所などがある。

駅弁

利用状況

  • JR東日本 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は196人である[利用客数 1]
  • 三陸鉄道 - 2015年度(平成27年度)の1日平均乗車人員は430人である[利用客数 2]

近年の推移は下記のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 JR東日本 三陸鉄道
2000年(平成12年) 339[利用客数 3]
2001年(平成13年) 315[利用客数 4] 553[利用客数 2]
2002年(平成14年) 313[利用客数 5] 550[利用客数 2]
2003年(平成15年) 309[利用客数 6] 531[利用客数 2]
2004年(平成16年) 293[利用客数 7][利用客数 2] 523[利用客数 2]
2005年(平成17年) 300[利用客数 8][利用客数 2] 520[利用客数 2]
2006年(平成18年) 305[利用客数 9][利用客数 2] 528[利用客数 2]
2007年(平成19年) 289[利用客数 10][利用客数 2] 533[利用客数 2]
2008年(平成20年) 284[利用客数 11][利用客数 2] 507[利用客数 2]
2009年(平成21年) 257[利用客数 12][利用客数 2] 505[利用客数 2]
2010年(平成22年) 257[利用客数 13][利用客数 2] 488[利用客数 2]
2011年(平成23年) 195[利用客数 2]
2012年(平成24年) 235[利用客数 14][利用客数 2] 348[利用客数 2]
2013年(平成25年) 269[利用客数 15][利用客数 2] 392[利用客数 2]
2014年(平成26年) 285[利用客数 16][利用客数 2] 499[利用客数 2]
2015年(平成27年) 269[利用客数 17][利用客数 2] 430[利用客数 2]
2016年(平成28年) 243[利用客数 18]
2017年(平成29年) 207[利用客数 19]
2018年(平成30年) 196[利用客数 1]

駅周辺

駅舎近くには東西を結ぶ地下道が置かれている。なお、駅舎は西側にある。

西口

東口

バス路線

2018年6月26日より駅前バスロータリーを供用開始[4]

バスのりば路線割り当て
バスのりば1

  • 侍浜線、川代線、日吉循環線、新町循環線(土日祝)

バスのりば2

  • 新町循環線(平日)、白樺号(盛岡行)、スワロー号(二戸行)

バスのりば3

  • 久慈海岸線、山根線、大野線、久慈こはく号(盛岡行)、岩手きずな号(東京行)、通学支援バス、拓陽支援バス、観光バス

その他

  • 「八戸線の終着駅であり、陸中海岸国立公園の北の玄関口」として、東北の駅百選に選定された。
  • 三陸鉄道の久慈駅舎・ホームは、2013年(平成25年)の4月から9月まで放映されたNHK朝の連続テレビ小説あまちゃん」で、北三陸鉄道・北三陸駅として撮影された。
  • 三陸鉄道の駅の愛称は「琥珀いろ」。久慈市が琥珀の産地であることに由来する。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
八戸線
陸中夏井駅 - 久慈駅
三陸鉄道
リアス線
陸中宇部駅 - 久慈駅

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、26-27頁。 
  2. ^ 八戸線 久慈駅のリニューアル実施について (PDF) (2014年1月10日時点のアーカイブ) - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース(2013年4月19日)
  3. ^ 時刻表 久慈駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月26日閲覧。
  4. ^ 久慈駅前ロータリーを供用開始します!(久慈市)

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 第10章 運輸・通信” (PDF). 久慈市統計書. 久慈市. p. 85 (2017年12月). 2018年3月7日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月6日閲覧。

関連項目

外部リンク