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「追分駅 (北海道)」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:28時点における版

追分駅
駅舎(2018年9月)
おいわけ
Oiwake
地図
所在地 北海道勇払郡安平町追分中央
北緯42度52分23.74秒 東経141度48分38.57秒 / 北緯42.8732611度 東経141.8107139度 / 42.8732611; 141.8107139 (追分駅)
駅番号 K15
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号 オイ←ヲイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1892年明治25年)8月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 室蘭本線
キロ程 170.8 km(長万部起点)
安平 (6.8 km)
(8.0 km) 三川
所属路線 石勝線
キロ程 17.6 km(南千歳起点)
H14 南千歳 (17.6 km)
(9.4 km) 川端 K17
備考 社員配置駅
みどりの窓口
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追分駅(おいわけえき)は、北海道勇払郡安平町追分中央1番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅番号K15事務管コードは▲130330[1]特急スーパーとかち」の全列車と、「スーパーおおぞら」の下り5号を除く全列車、上り2・8・10号が停車する。

概要

室蘭本線所属線としており[2]石勝線を加えた2路線が乗り入れている。駅番号は石勝線に準拠したK15が与えられている。かつては夕張線(現:石勝線)からの石炭貨物列車が多く往来して栄え、広々とした構内にその面影を残す。

切符には奥羽本線追分駅との区別のため「(室)追分」と表示される。札幌から旭川方面・苫小牧室蘭方面以外で唯一、特急定期券「かよエール」を発売している。

駅構内にあった「追分機関区」や運転士の所属していた「追分運転所」については追分機関区を参照。

歴史

1975年9月の追分駅と周囲1.5km範囲。上が左から貨物仕分用引き上げ線、室蘭本線岩見沢方面、及び夕張線(当時)夕張方面。ホームは間に2本の待避用中線を挟む単式と島式の複合2面3線で、切り欠きの4番ホームはまだ無い。この内単式ホーム1番線は夕張線が発着していた。駅裏北側にある機関区の大きな扇型車庫は、この写真の約7ヶ月後に焼失した。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

もともとはこの地方の呼称である「植苗」(植苗については植苗駅#駅名の由来を参照)を駅名とする予定であったが、夕張線(→石勝線)の分岐駅となる予定から、古くから分岐路を表す語として用いられた「追分」を駅名とし、後に安平村から駅周辺地域を分村する際には村(→町)の名称となった。

なお、追分町(←追分村)は2006年(平成18年)に早来町(←安平村)と再度合併し安平町となった。

駅構造

駅舎に面した単式ホーム1面1線(1番のりば)、島式ホーム1面2線(2・3番のりば)および2番のりばの岩見沢・新得方を切り欠いた切り欠き式ホーム1線(4番のりば)、計2面4線を有する地上駅。各ホーム間は跨線橋で連絡している。駅の南側で石勝線室蘭本線を跨ぐ形で立体交差している。1・2番のりばの間に中線があり、石勝線の通過線となっている。

社員配置駅。営業担当(出札改札)は平日の日中のみ配置だが、輸送担当(信号扱い)は終日配置されている。みどりの窓口(営業時間:7時45分 - 18時30分、日祝休業)、自動券売機が設置されている。以前はキヨスクもあった。駅舎の半分は追分保線所(旧・追分工務所)となっている。

管理駅として、室蘭本線遠浅駅 - 栗丘駅の各駅と、石勝線川端駅を管理下に置いている。

番線 路線 方向 行先 備考
1 石勝線 上り 千歳札幌方面
下り 新夕張帯広釧路方面
2 室蘭本線 上り 苫小牧糸井方面
下り 岩見沢方面 当駅始発
石勝線 下り 新夕張方面
3 室蘭本線 下り 岩見沢方面
石勝線 下り 新夕張方面
4 (定期列車は降車専用)

利用状況

  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は245.8人[7]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は242.2人[8]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は235.8人[9]

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
安平駅 - 追分駅 (K15) - 三川駅
石勝線
普通
南千歳駅 (H14) - (駒里信号場) - (西早来信号場) - 追分駅 (K15) - (東追分信号場) - 川端駅 (K17)

脚注

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b c 『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行。第5編資料/1年表。
  4. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年JTB発行。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 『追分町史』 1986年8月発行。
  6. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 I』1998年JTB発行。
  7. ^ "駅別乗車人員(2016)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. p. 8. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  8. ^ "室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  9. ^ 室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク