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|画像説明 = 北口(2019年12月) |
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|よみがな = にしちば |
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|ローマ字 = Nishi-Chiba |
|ローマ字 = Nishi-Chiba |
2020年2月14日 (金) 22:22時点における版
西千葉駅 | |
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北口(2019年12月) | |
にしちば Nishi-Chiba | |
◄JB 37 稲毛 (1.9 km) (1.4 km) 千葉 JB 39► | |
所在地 | 千葉市中央区春日二丁目24-2 |
駅番号 | JB38 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■総武線(各駅停車) (正式には総武本線) |
キロ程 |
37.8km(東京起点) 千葉から1.4 km |
電報略号 | ニチ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
22,385人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1942年(昭和17年)10月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
西千葉駅(にしちばえき)は、千葉県千葉市中央区春日二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である[1]。運行系統としては緩行線を走行する総武緩行線が停車する。駅番号はJB 38。
概要
JR東日本の総武本線(緩行線)を走行する中央・総武緩行線が乗り入れている。また、京成電鉄のみどり台駅・西登戸駅は徒歩圏内に位置している[注釈 1]。
駅舎は千葉市中央区春日二丁目に位置しているが、駅北口の「ゆりの木通り」を境に北側が稲毛区、南側が中央区となっている。そのため、北口すぐに位置する千葉大学の西千葉キャンパスは稲毛区となっている。
駅北口方面(稲毛区側)は千葉大学をはじめ多くの学校が林立する文教地区として知られる[1]。
駅南口の通称「マロニエ通り」(西千葉マロニエ商店会)として知られる区域は、フランス料理店、喫茶店、手作りハム専門店、紅茶専門店などの飲食店や画廊、雑貨店、美容室、セレクトショップなどの多く立ち並ぶ商店街として知られる[2]。
北口および南口の駅前ロータリー近傍、千葉大学西千葉キャンパス近傍、南口ロータリーから京成電鉄みどり台駅方面に抜ける商店街には学生向けのアパート、レストラン、居酒屋、商店などが多く、典型的な学生街を形成している[1]。
歴史
- 1942年(昭和17年)10月1日:国有鉄道の駅として開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 開業当初は南北に改札口のある対抗式ホームを有し、ホームの間に中線がある2面3線式の配置をしていた。その後、線路の高架化に伴い、1面2線の島式ホームとなった。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2005年(平成17年)4月1日:西千葉駅長を廃止、千葉駅長管理下となる。
- 2013年(平成25年)2月6日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
- 2014年(平成26年)12月20日:JR千葉鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。
- 2017年(平成29年)2月25日:早朝無人化[4]。
駅構造
西千葉駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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|
島式ホーム1面2線を有する高架駅であるが、駅周辺は高架橋の高さが低く、コンコース階は半地下構造となっている。コンコース階には駅施設のほか、駅ビルペリエ西千葉(2007年12月まで「めりーな西千葉」)がある。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する千葉駅管理の業務委託駅。Suica対応自動改札機、指定席券売機、短距離自動券売機が設置されている。みどりの窓口は、2013年2月6日限りで閉鎖された。2017年2月25日より、始発から午前6時50分までの間は遠隔対応(インターホン対応は稲毛駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[4]。
かつては西千葉駅・稲毛駅間に房総ローカル用の気動車の車両基地であった千葉気動車区が存在していた。跡地は現在は西千葉公園となっている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 総武線(各駅停車) | 西行 | 西船橋・秋葉原・新宿方面 |
2 | 東行 | 千葉方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
なお、西千葉駅から見える総武快速線の路線は、既に隣の千葉駅構内に含まれている[1]。西千葉駅は、総武快速線千葉駅の西端となる[1]。
西千葉駅から少し黒砂信号場方面に出た所で、総武快速線の本線に入る。なお、総武快速線の東京圏輸送管理システム (ATOS) は黒砂信号場の西端までの設置となっている。
-
改札口(2019年12月)
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ホーム(2019年12月)
駅舎内の施設(駅ナカ・駅ビル)
駅ナカ商業施設として千葉ステーションビルの駅ビル「ペリエ西千葉(Perie)」があり、本館、ANNEX館からなる約25店舗の専門店を有する[5]。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は22,385人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)31,609 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)31,830 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)32,009 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)31,655 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)31,352 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)30,796 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)30,031 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)28,669 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 27,436 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 26,412 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]25,628 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]24,670 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]24,769 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]25,137 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]25,119 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]24,736 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]24,523 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]24,393 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]24,498 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]24,148 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]23,838 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]23,207 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]23,136 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]23,396 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]22,693 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]22,941 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]22,721 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]22,533 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]22,385 |
駅周辺
南口方面(京成千葉線側)
- 京成電鉄千葉線 みどり台駅・西登戸駅(徒歩約6分程度)
- 千葉市立緑町中学校
- 千葉市立緑町小学校
- 海上保安庁千葉ロランセンター
- 西友 西千葉店[6]
- カスミフードスクエア 千葉みなと店
- 千葉興業銀行 本店
北口方面(千葉大学側)
- 千葉都市モノレール2号線 作草部駅(徒歩約15分程度)
- 防衛省自衛隊千葉地方協力本部
- 千葉大学西千葉キャンパス[1](南門の最寄駅、正門の最寄駅はみどり台駅)
- 東京大学生産技術研究所[1]
- 敬愛大学経済学部[1]
- 千葉経済大学[1]
- 千葉経済大学短期大学部[1]
- 千葉県立千葉東高等学校
- 千葉県立千葉商業高等学校
- 千葉経済大学附属高等学校[1]
- 千葉市立弥生小学校
- ペリエ 西千葉
- ハヤブサハラールマーケット
- 西千葉稲荷大明神(北口ロータリーすぐ右手)江戸時代の旧佐倉藩の刑場跡とされている。
バス路線
北口ロータリーから、路線バスが発着している。以下の路線が乗り入れ、千葉内陸バス、ちばシティバスにより運行されている。
かつては京成バス(当時は京成電鉄直営)が運行されていたが廃止と千葉内陸バスとちばシティバスへ移管された。
2019年10月31日まで、南口ロータリーからはあすか交通による幸町中央行きが平日朝のみ運行されていた。
- 北口発着
乗り場 | 経由地 | 行先 | 運行会社 | 系統 |
---|---|---|---|---|
1番 | 作草部駅・正善院・千葉医療センター | 千葉駅東口 | 千葉内陸バス | C60,C61 |
中央図書館 | C62(土休日のみ) | |||
2番 | 作草部駅・公務員住宅 | 千草台団地 | ちばシティバス | 西千01 |
3番 | 作草部駅・公務員住宅・動物公園入口 | みつわ台車庫 | 千葉内陸バス | 西千13 |
作草部駅・公務員住宅・動物公園入口 | 山王町 | 西千11 | ||
4番 | 千葉経済大学→穴川公園→二丁目7番 | 轟町循環線 | ちばシティバス | 西千51(千葉経済大学先回り) |
二丁目7番→穴川公園→千葉経済大学 | 西千52(二丁目7番先回り) |
その他
軍事技術の研究を主体とした東京帝国大学第二工学部の開設に合わせて開業[1]。東京大学第二工学部は、第二次世界大戦後に東京大学生産技術研究所となった[1]。
東京大学第二工学部の敷地は、先述の東京大学生産技術研究所千葉実験所及び千葉大学西千葉キャンパスとなったが[1]、2017年(平成29年)に東京大学生産技術研究所千葉実験所は柏市にある柏キャンパスに移転した。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 連絡定期券は発売していない。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 三好好三『総武線120年の軌跡』JTBパブリッシング、2014年2月。ISBN 978-4533096310
- ^ 西千葉マロニエ商店会. “西千葉マロニエ商店会 marronnier nishichiba” (英語). 2019年3月30日閲覧。
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、19頁。
- ^ a b “JR千葉支社-3月ダイ改の労働条件を提案 内房線ー君津系統分離による列車削減=地域切り捨てを絶対許すな!”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2018年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月13日閲覧。
- ^ “フロアガイド|ペリエ西千葉”. 「ペリエ西千葉」公式サイト. 2019年3月28日閲覧。
- ^ 村山元英 『地域環境経営論 青年経営者の指導力理論』 白桃書房、年。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(西千葉駅):JR東日本