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:White Rascals創設メンバー。 |
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:ROCKYと共にWhite Rascalsを結成した最初期メンバーで、DOUBTの元・構成員。 |
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:当時、フリーのスカウトマンだったROCKYと対峙した際に心が女性であることを見抜かれ、以来DOUBTを抜けてROCKYのサポートに回る。身も心も女性になるためにKAITOと共に海外へ渡っていたが、DOUBTに対する対抗手段としてROCKYに呼び戻される<ref name="THE BOOK />。 |
:当時、フリーのスカウトマンだったROCKYと対峙した際に心が女性であることを見抜かれ、以来DOUBTを抜けてROCKYのサポートに回る。身も心も女性になるためにKAITOと共に海外へ渡っていたが、DOUBTに対する対抗手段としてROCKYに呼び戻される<ref name="THE BOOK" />。 |
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;KAITO(カイト) |
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:演 - [[柳俊太郎|栁俊太郎]] |
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2019年11月11日 (月) 01:10時点における版
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HiGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
企画 | EXILE HIRO |
監督 | 久保茂昭 |
出演者 |
EXILE TRIBE E-girls 山田裕貴 窪田正孝 林遣都 遠藤雄弥 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル ZEN 永瀬匡 遠藤要 阿部亮平 大屋夏南 早乙女太一 SWAY ANARCHY 井浦新 稲葉友 柳俊太郎 前田公輝 武田航平 ゴールデンボンバー 小島藤子 工藤綾乃 城戸愛莉 中村達也 西岡徳馬 松澤一之 平田薫 天野浩成 豊原功補 YOU 小泉今日子 |
製作 | |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
公式ウェブサイト | |
シーズン1 | |
放送期間 | 2015年10月22日 - 12月24日 |
放送時間 | 木曜1:29 - 1:59(水曜深夜) |
放送分 | 30分 |
回数 | 10 |
シーズン2 | |
放送期間 | 2016年4月24日 - 6月26日 |
放送時間 | 日曜0:55 - 1:25(土曜深夜) |
放送分 | 30分 |
回数 | 10 |
THE WORST EPISODE.O | |
出演者 | 川村壱馬 吉野北人 佐藤流司 神尾楓珠 泉谷しげる 山田裕貴 |
ナレーター | 立木文彦 |
放送期間 | 2019年7月18日 - 9月5日 |
放送時間 | 木曜 0:59 - 1:29(水曜深夜) |
各話の長さ | 30分 |
回数 | 8回[注 1] |
『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(ハイアンドロー ザ・ストーリー・オブ・スウォード)は、2015年10月22日 - 12月24日および2016年4月24日 - 6月26日に、2期にわたって放送された日本テレビ系列のテレビドラマ[1][2]。通称は、ハイロー[3]。
本項では、2016年から続いている日本映画のシリーズ作品・およびそれらを主軸とした総合エンターテインメントプロジェクトである『HiGH&LOWシリーズ』[1]についても併せて説明する。
概要
EXILE TRIBEの総合エンタテインメントプロジェクトとして企画・制作され、テレビドラマ・映画・漫画・ネット配信・音楽・ライブツアー・SNS・イベント・フラッシュアニメ・ソーシャルゲームなど様々なメディアで展開する完全オリジナル作品[1]。EXILE TRIBEのメンバーをはじめ、EXILE TRIBE以外からも多数キャスティングされており[4]、企画者であり総合プロデュースも務めるEXILE HIROは「HiGH&LOW」シリーズの構想について、「アーティストとして表現するメンバーも役者として活躍するメンバーもいて、いつか両方に光を当てる作品を作っていきたいと思っていた」と語っている[5]。キャッチコピーは「全員主役」[6]。
ストーリー
HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.ドラマ シーズン1 (2015年)
- 俺たちはただ、この街を守りたかっただけだ...。
- 山王連合会VS鬼邪高校(Season1 2〜3話)
- S.W.O.R.D.の"S"
山王連合会 のメンバーヤマトはS.W.O.R.D.の"O"鬼邪高校 のトラブルに巻き込まれ、他の生徒たちに追われていた転校生チハルを助けてしまう。その結果、鬼邪高校の番長村山良樹 が生徒達を引き連れてチハルにケジメをつけるために連れ戻しにヤマト達山王連合会の本拠地山王 街へ攻め込んでくる事態に発展。 - "鬼邪高校なんかいつだって相手になってやる。ただ今の状況は悪すぎる"。
- 鬼邪高校と揉めることによりS.W.O.R.D.の均衡が崩れることを何よりも恐れこれ以上の揉め事を良しとしない山王連合会の総長コブラを始めとするメンバーたちはチハルを拒絶。だがヤマトは苦しむチハルをどうしても見捨てることが出来ず、道を踏み外したかつての仲間・ノボルと重ね、自分だけでも何とかして助けようと試みる。
- 山王連合会が鬼邪高校と揉めることを恐れているのは均衡が崩れることだけではなかった。かつて鬼邪高校は頂点が存在しない無法地帯だったが、村山が初めて鬼邪高校の番長として君臨したことで、SWORDの"O"として・SWORD最大勢力を誇るチームとなった。頭の存在する鬼邪高校が自分達が考えている鬼邪高校とは違うとテッツは警戒の色を見せる。
- 結果的に山王連合会と鬼邪高校の全面抗争は避けられない事態にまで発展してしまった。チハルもヤマトとの話を思い浮かべて覚悟を決め、一人ケジメを着けるために鬼邪高校へ戻ることを決意する。
- チハルを助けるためにヤマトも単身鬼邪高校に乗り込み、これ以上仲間を犠牲にするわけにいかないと遂にコブラも決意を固め鬼邪高校に山王連合会メンバーと共に攻め込む。チハルとヤマトの元に辿り着いたコブラは鬼邪高校の頂点の座に君臨する村山に一対一のタイマン勝負を挑む。
- コブラと村山のタイマン勝負は僅差でコブラが勝利。騒動のケジメを付け、チハルは山王連合会の新メンバーとして認められた。
- そして、これまで表立った争いもなく保たれていたS.W.O.R.D.地区の均衡は、静かだが着実に崩れ始めた。
- White Rascals/RUDE BOYS/九龍グループの陰謀(Season1 4〜8話)
- 山王連合会のメンバーダンはナンパした美女に連れられてS.W.O.R.D.の"W"
White Rascals の本拠地・クラブ"heaven "に軽いノリで足を踏み入れてしまい、挙げ句の果てに揉め事を起こしてしまう。その報復としてWhite RascalsのリーダーROCKY がチームを引き連れて山王連合会の溜まり場・ITOKANを襲撃し、White Rascalsとの全面抗争も免れない状況となる。 - 鬼邪高校の次はWhite Rascalsと揉めることになったコブラ達は途方に暮れるがそれと同時に道を踏み外したコブラ達の親友ノボルが突如極道組織
九龍 グループの一角家村 会の構成員として現れたのだ。 - "S.W.O.R.D.地区は家村会が取り仕切ることになった。S.W.O.R.D.全チームは今後家村会の傘下として動いてもらう。逆らう者は容赦なく潰す"。
- かつての仲間が敵に回ってしまったことに困惑する。
- そんな中、White Rascalsとの揉め事にチハルが関わっていることとダンを嵌めた女がS.W.O.R.D.の"R"
RUDE BOYS のリーダースモーキーの妹ララであることを知ったヤマトはダン・テッツと共にRUDE BOYSの本拠地無名 街に乗り込む。 - そこで出くわしたチハルを問いただした彼らは、今回の一件はノボルを始めとする家村会がWhite RascalsとRUDE BOYSを潰し合わせることでS.W.O.R.D.の均衡を更に崩すことを目的とした騒動であることと、家村会の手によるS.W.O.R.D.地区全体を巻き込んだ巨大な陰謀に巻き込まれた真実を知る結果となった。
- 達磨一家/SWORD狩り(Season1 9〜10話)
- これまで刑務所に収監されていたS.W.O.R.D.の"D"
達磨一家 の頭日向紀久 が家村会の手により釈放され、遂にS.W.O.R.D.を潰すために頭が不在のためなりを潜めていた達磨一家が再始動し、SWORD狩りと称して各チームの襲撃を開始する。 - White Rascalsの本拠地クラブ"heaven"・鬼邪高校・RUDE BOYSの本拠地"無名街"に攻撃を仕掛け、宿願である"兄達を見捨てた九龍グループの武力壊滅"・"それに向けて勢力拡大のためにS.W.O.R.D.の武力壊滅"・"日向兄弟の名を堕としたムゲンへの復讐"のうちの元ムゲンのコブラ・ヤマトがいる山王連合会を潰すべく山王連合会に宣戦布告する。
- "どうしてお前たちはそんなに俺たちにこだわるんだ⁉︎"。
- "ムゲンに負けた兄貴たちは九龍グループから破門された。俺たち兄弟はお前たちに地に墜とされたんだ!!"。
- そして敵となったノボルを再び自分たちの元へ戻そうと奮闘するコブラとヤマト。兄弟の仇を取り自分たちを破門した九龍グループへの復讐を目論む日向。山王連合会と達磨一家の抗争により遂にそれぞれの過去の因縁に決着をつけることとなる。
- だがその結果、コブラとヤマトは大きな代償を払うことになった。
- 琥珀/九十九/雨宮兄弟(Season1 2・6・8・10話)
- "なぁ、九十九。この街はすっかり変わっちまったな..."。
- 伝説のチーム・ムゲンの元総長琥珀は町の病院にて過去の一件で昏睡状態のまま目を覚まさない仲間・九十九の見舞いに来ていた。自分達の街がS.W.O.R.D.地区と呼ばれるようになったこととかつて自分たちの身に起きたことを思い浮かべていた琥珀はある目的を持って行動を開始する。
- "S.W.O.R.D.地区か..."。
- ムゲン解散と同時に姿を消していたムゲンと互角に渡り合った最強の兄弟・雨宮兄弟の雨宮雅貴が繁華街で村山ら鬼邪高校のメンバーらに、雨宮広斗が山王街でチハルに目撃されていた。そしてS.W.O.R.D.地区の抗争が終結した後、琥珀と雅貴・広斗らはバイク上で対峙するも特に何をするわけでもなくただ通り過ぎて行った。
- だが雅貴はバイク上での琥珀から得体の知れない不穏な気配を感じ取っていた。そして琥珀はバイクを走らせながら不敵な笑みを浮かべていた。
- 謎の勢力(Season1 4・10話)
- White Rascalsの本拠地・クラブ"heaven"のVIPルームには数名の男たちが訪れていた。1人はダンスホールで踊り、1人は"景気がいい"と呟き、さらにもう1人は"
狂ってやがる "と意味深な言葉を残す。 - スーパーカーで現れた謎の勢力はS.W.O.R.D.地区に呼ばれ、いよいよ自分たちの戦いが始まることに歓喜する。
- そしてリーダーらしき男は"
生まれ変わるか、それとも死ぬか "と再び意味深な言葉を残す。
HiGH&LOW ドラマ シーズン2 (2016年)
- SWORDの物語は、序章に過ぎなかった...。
- ムゲン(Season2 1〜4話)
- "こんなはずじゃなかったのに...。龍也、俺はただ、お前と好きに走りたかっただけなんだ..."。
- 時は過去に遡り、SWORDが誕生する前の旧SWORD地区。伝説のバイクチームムゲンは幼なじみの
龍也 と琥珀 が2人で無限に走り続けたいという信念が基で結成された。2人の出会いは幼少期。昔身寄りがなく友達もいなかった琥珀はいじめられっ子だった。そこで龍也に助けられたことで2人は親友同士になり喧嘩も一緒にするようになった。同じ時期に免許を取り、仕事で金を貯めてバイクを買った。 - "こんな時間が永遠に続けばいいのにな"。
- "永遠じゃねえ、
無限 だ!!"。 - この会話がムゲンという存在の始まりだった。
- それからというもの、かつて敵対していたアマチュア格闘家コンビの
太田 と古西 、琥珀との因縁がきっかけで顔見知りとなった九十九 、そして龍也の地元の後輩のコブラとヤマトら7人でムゲンは最高のチームへと昇華させていった。 - ムゲン結成から数年経ったある日のこと。龍也は自身の夢であった洋食屋経営向けて動きだしムゲンを脱退することを決意した。妹のナオミやムゲンのメンバーたちの手伝いもあって無事に洋食屋
ITOKAN をオープンさせる。それと同時期に太田と古西がプロの格闘家としてアメリカのリングで戦うことを夢見て渡米するため、ムゲンを脱退する意思を伝えた。龍也と太田・古西という自分の支えだったメンバーが抜けることを琥珀は受け入れることが出来ずにいた。 - そんな時、九龍グループ傘下組織の
日向 会に目をつけられ、コブラが負傷する。ケガは軽傷で済んだものの仲間をやられたことで怒りに燃えるムゲンは日向会に宣戦布告。結果、日向会を壊滅、ムゲンの存在を世に轟かせ、それに乗じて琥珀が次々とメンバーを増やしていった。それにより最高の7人で強くなったムゲンから100人規模の巨大勢力を誇るムゲンへと変貌していった。ただこの時、龍也の言葉を誰1人として理解出来る者はいなかった。 - "何かおかしい。絶対後々で面倒なことになる"。
- 結果、旧SWORD地区の統率が取れるようになったものの、九十九・コブラ・ヤマト、そして龍也の思いや結成当時の方針を無視し、琥珀は100人のムゲンを仕切る総長として自分勝手にムゲンを敵チームや街からも恐れられる巨大勢力に拡大していき、琥珀と龍也・九十九たちの間に修復不可能な溝が広がってしまう。九十九もかつて琥珀と知り合うきっかけとなった喧嘩騒動や事故で命を救ってもらった恩を返すべく琥珀に眼を覚ますよう問いかけるが、琥珀は一切聞く耳を持とうとしない。
- 更に追い討ちをかけるように新入りたちの横柄な振る舞いが原因で、遂に伝説となった永遠のライバルである雨宮兄弟と対決の火蓋が切られるのだった。日向会との抗争による影響で勢力を増したムゲンだったが主要メンバーの琥珀・九十九・コブラ・ヤマト以外はロクに喧嘩も出来ない烏合の集でしかないため、雨宮兄弟の相手になるはずもなく次から次へと蹴散らされていった。だがムゲンも黙っておらず、望むところと言わんばかりに琥珀たちが対決に挑む。
- しかし、ムゲンVS雨宮兄弟の伝説の抗争劇は結果として決着が付かないまま因縁だけが残ってしまった。龍也や九十九にムゲンの現状を聞いても琥珀は相手にしなかったが、ある日自らの名を語って悪事を働くムゲンのメンバーを発見し、そのメンバーに制裁を食らわせる。そこでようやく龍也達の思いとこれまでの自分の過ちに気付き、自分の身勝手な行動を謝罪しようと龍也と九十九に歩み寄った時、1台の車が3人を襲った。
- 琥珀は龍也に突き飛ばされ1人助かったが、龍也が車に跳ねられ即死・九十九が巻き添いを食らう形で昏睡状態に陥る。さらに最悪だったのは龍也と九十九を車で跳ねた犯人が、かつて琥珀の手により追放されたムゲンの元メンバーで、琥珀への逆恨みが事件の元だったということだ。こうして旧SWORD地区一帯を支配した伝説のチーム・ムゲンは創設メンバーの死により解散するという呆気なく、そして最悪の形で歴史に幕を閉じた。
- 自分の身勝手の所為で仲間達を失った琥珀は責任を感じムゲンを解散させ、そのまま事故のショックから立ち直ることなく、コブラ・ヤマトの前から姿を消した。
- 山王連合会 (Season2 5〜10話)
- 時は再び現在。SWORD地区全体を巻き込んだ"SWORD狩り"をノボルが事故に遭うという最小限の犠牲でありながらも最悪の結末で終わりを迎えた。ヤマトはノボルが家村会脱退の制裁・報復として事故に巻き込まれたと徹底抗戦の構えを見せる。だがコブラはこれ以上チームから犠牲者を出す訳にはいかないと消極的な考えとノボルの事件を調べるのは警察であって自分達ではないと、ヤマトを戒めるがヤマトも怒りからそれに反発。さらにチハルまでも自分達はコブラにとって頼りない存在なのかと不信感を出し始める。全員がこれからの自分達の道を模索していたが一向に答えは出ない。ノボルに至っても昏睡状態のまま目を覚まさず、メンバー達で交代で見舞いに行っていたが、それでも状況に進展はならず平行線の状態が続いていた。
- そんな時、ノボルの恋人
美保 が湾岸地区の極悪スカウト集団DOUBT に追われていた。だが美保は突如現れた2人組の男たちに救われ、窮地を脱する。 - ある日、いつものようにITOKANで集まっていたメンバー達だったが病院から緊急電話が入った。"ノボルの容体が急変し、危篤状態となっている"と。美保を連れて、急いで病院に駆けつけた。コブラとヤマトの2人の親友の必死の呼びかけにより、ノボルは意識を取り戻し、生命の危機から脱したのであった。コブラとヤマト、そしてノボル。3人が再び絆を取り戻した瞬間だった。
- ノボルの退院後、ノボルの快気祝いが行われ、そこでダンとテッツたちは達磨一家との抗争のケジメとなっていた"山王連合会復活"を掲げた。最初は不穏なムードが漂うものの決意を新たにしたコブラにより山王連合会が再結成されることになる。
- White Rascals(Season2 6話)
- "女を傷つける奴は許さねえ"。
- 美保を助けたのは訳あって今までチームを離れていたWhite Rascalsの初期創設メンバー・DOUBTの元メンバーでもあった
KIZZY とKAITO であった。DOUBTの動きがここに来て活発化したことで美保は今後もDOUBTから狙われること懸念し、コブラの手によりheavenに匿われることになった。KIZZYとKAITOがSWORD地区に呼び戻されたのもそれの対抗策とDOUBTのやり方を知り尽くしていたためだった。 - KIZZYとKAITOがかつてDOUBTのメンバーだった頃・ROCKYがスカウトマンとして単独で活動していた頃に一度対決をしている。ROCKYが圧倒していたが、KIZZYが"女である"と知った途端に戦うことを放棄したという。だが2人は逆にそれをきっかけにDOUBTの悪事から足を洗い、ROCKYと3人で行動するようになった。その手始めにDOUBTが特に女達の売買を行っている店が多く点在する風俗街を中心に女達を救い出してきた。そして、White Rascalsを結成したのだ。
- それでもチームのNO.2
KOO には未だ解明されない不可解な謎が残されていた。ROCKYは何故自分の身を危険に晒してまで女性を救おうとするのか。それはROCKYの幼少期、家族に暴力を振るう父親の手による母親と姉が自殺に追い込まれた知られざる過去があったことが理由だった。自分が強ければ母も姉も死ぬこともなかったと後悔しており、それをきっかけに女を守ることを自分の生きる糧としてきたのだ。 - 鬼邪高校 定時制VS全日制(Season2 7〜8話)
- 鬼邪高校初代番長にして定時制に通う一生徒村山良樹は山王連合会との抗争・コブラとのタイマンに敗れてから番長としての在り方・これからの目標を完全に見失い、毎日を気怠げに過ごしてした。古くから頭の存在しない無法地帯として有名だった鬼邪高校に転入してSWORDの一角になるべく鬼邪高校の番長となる荒行に挑み、そして今の地位を勝ち取った。それから来る日も来る日も喧嘩ばかりの毎日だったが、これからは何を糧に喧嘩をすればいいのか迷っている状態だ。
- "SWORDの一角の頭になれば、何かが変わると思ってた...。毎日喧嘩の繰り返しだ。拳で俺は何を手に入れた...?"。
- ある日のこと、転校生・
轟洋介 が現れ鬼邪高校全日制を仕切っていた辻 ・芝 マンの2人を倒し、全日制を制圧することで全日制による下克上を宣言する。 - 轟は早速村山率いる定時制に乗り込み、番長の座を賭けてタイマン勝負を申し出るが、村山本人はその気はおろか喧嘩すらやる気が起こらなくなっており、轟は今の村山は戦うに値しないと判断して撤収する。その村山の態度を見た定時制は込み上げてきたこれまでの村山の番長としての不信感が爆発し、
古屋 達は村山に怒りの矛先を向け、挙句の果てに村山を慕っていた関 にまで"番長失格"と愛想を尽かされてしまう。 - 番長の座を目指し勢いに乗る轟と全日制。番長としての在り方を見失った村山と、彼に着いて行くか行かないかで逡巡する定時制。
- 村山は一人、コブラに会いに行き、”コブラちゃんならどうするか””どうしてそんなに熱くなれるのか”と頭としての行動について対話した。そして血気盛んな全日制は村山不在の定時制を襲撃する。自分を番長と慕う仲間をやられたことで村山は鬼邪高校番長としての覚悟を決め、轟とのタイマン勝負に挑む。
- 勝負の結果は、僅差で村山が勝利した。そして村山は敗者・轟に語りかけた。"お前は俺より強い。でも拳が強いだけじゃ番長にはなれねえ。番長の座は1人ではなく、仲間と勝ち取るものだった。拳が強いだけじゃダメだ。"と。
- 苺美瑠狂(Season2 7〜8話)
- 山王街を本拠地とするレディースチーム
苺美瑠狂 のツインタワーの1人押上 はバッティングセンターにいた鬼邪高校の番長・村山良樹に一目惚れしてしまった。苺美瑠狂の総長純子 は"恋愛とはハートとハートのぶつかり合うタイマンだ"とアドバイスした。そして押上は、行動を開始。手始めに告白するために鬼邪高校に侵入して村山のロッカーに手紙を入れて校舎裏に呼び出す。そこでタイマンと称してプレゼントを渡す。だが、プレゼントの中身は武器ばかり。村山もこれに拍子抜けしてしまい、いらないと言いプレゼントを返すが逆上した押上がプレゼントを更に投げ返し泣き出してしまった。 - さらに日時が立ち、バッティングセンターで意気消沈している村山を発見する。鬼邪高校での全日制との揉め事が外にまで広まっており、その噂を聞いた押上は"今のあんたは私が惚れたあんたじゃない"と発破を掛ける。
- 全日制との内紛後に村山に呼び出され、押上のプレゼントの中にあった手作りの御守りを大事に持っていたことと"ありがとう"と礼を言われたことで、2人の距離は縮まった様だった。
- RUDE BOYS/達磨一家(Season2 9話)
- RUDE BOYSのメンバーのタケシ・ピー、スモーキーの妹ララ達は病を抱えるスモーキーと彼の病を治すために悪事を働き街から出ていった仲間シオンのことを思いながらも皆お互いを家族として支え合っていた。
- 一方、SWORD全チームに抗争を仕掛けた達磨一家の頭日向紀久は山王連合会との抗争直後に兄達の復讐に戦いに身を投じることに迷いが生まれ謎の失踪を遂げており、達磨一家は再びなりを潜めていた。かつてムゲンを破門されムゲンを憎んでいた極悪コンビ
饕餮 兄弟の右京 ・左京 も、ムゲンに恨みを持ち日向の後継人として達磨一家に加わった加藤鷲 も、自分たちの復讐に対する意思が薄まったことと、他のチームと同じ様に守りたいものがあることを感じ取っていた。 - "復讐したところで何になる?俺たちは俺たちの守りたいものを守るために戦いたい"。
- これまでのように復讐に身をまかせるような無駄な戦いをしないことを決める。
- MIGHTY WARRIORS(Season2 1〜9話)
- SWORDが誕生する数年前、SWORD地区の隣町の湾岸地区では、音楽とファッションをリスペクトし金を原動力とし自分達の理想郷設立を夢見て戦う戦闘のプロフェッショナルである少数精鋭の傭兵集団
MIGHTY WARRIORS が水面下で活動していた。 - ある日、MIGHTY WARRIORSが襲撃した一隻の船で囚われていた謎の美女セイラを発見。MIGHTY WARRIORSのリーダー
ICE はチームの元へ連れて行くことを決める。 - "音楽とファッションがどん底から俺たちを救ってくれた"、"人生を変えるために金が必要だ"、"自分達のスタイルを貫くことで、夢や希望がない人達に夢と希望を与える"、"音楽だけでは人は救えない"、"自分達で自分達の住みやすい世界・理想郷を創る"。
- お互いの自らの悲惨な過去と境遇・想いを曝け出す内にお互いの想いに惹かれ始める。
- その後も彼らはギャングなどから汚い金を強奪することで生計を立て、資金源としていた。そしてその資金源は自分たちの理想郷創設のためだけに使うことを決めていた。チームは窃盗などギャング達を襲撃といった主に傭兵業を生業とし、ICEは賭けボクシング・参謀役の
劉 は商取引やギャンブル、ムードメーカーのパールは運び屋などそれぞれのメンバー達が金を稼ぐために動いていた。ある時、李 という謎のスポンサーからある大きな仕事を請け負ったメンバーたちは多額の前金を使って理想郷の一環でクラブFUNK JUNGLE を設立した。ICEやセイラを含めたメンバーたちの夢が遂に実現の一歩手前まで迫っていた。 - SWORD(Season2 5〜10話)
- 達磨一家が起こしたSWORD狩りにおいてSWORD全チームの頭が顔を合わせ、そして抗争が終結してから各チームではそれぞれ変化が起きていた。そんな折、ノボルの復帰と共に解散させた山王連合会を復活させ、新たに仲間のために戦う決意を固めるメンバーたち。
- 山王連合会だけでなく、White Rascalsも女達の未来を守るため、鬼邪高校も仲間達のため、RUDE BOYSも家族を守るため、達磨一家も自分達の居場所を守るためそれぞれの決意を固め始めた。
- 九龍グループ・家村会(Season2 1〜10話)
- 九龍グループをバックに活動していた湾岸地区のDOUBTが自分たちの街を守るために暴れているムゲンというチームに叩き潰されたと話を聞かされた家村会会長
家村龍美 と幹部たちは傘下組織の日向会を使いムゲンを潰すことを企む。しかし、日向会はムゲンに敗れ、その制裁として弱体化した日向会を破門にした。 - 時は流れて現在。今回の達磨一家によるSWORD狩り騒動をノボルを事故と見せかけて殺しかけることで事態を一件落着させていた。しかし、首謀者である達磨一家の日向が突如失踪し、達磨一家も再び動かなくなったことも含め、シノギの1つ・レッドラムの製造工場も破壊されるなど、失敗続きで思う様にSWORD統括がうまくいかないことに家村会はいよいよ焦りの色を露わにし始める。
- そして、SWORD地区全体に及ぶ壮大な都市再開発計画をお題目にSWORD地区の土地買収を開始する。更に彼らはSWORD統括のためにある男に接触する。遂にSWORDを混乱に陥れるために家村会は行動を開始した。
- 不穏な動き(Season2 9〜10話)
- ノボルは無事に生命の危機から脱し、退院を迎えることとなった。だが自分の事故が1年前ムゲンが解散する一因となった龍也と九十九の事故と状況が一致しすぎていることに違和感を覚えていた。それだけでなくノボルは家村会から脱退した直後に起きた轢き逃げ事故から家村会からの見せしめ・制裁によるものかと考えていたが、山王連合会に恨みを持つ何者かがノボルを見せしめで轢き逃げしたという警察の判断に違和感を覚えた。さらには、商店街から次々と馴染みの店が閉店と共に住人達が立ち退きに追いやられているとの話を聞き、複雑な思いを隠しきれなくなる。
- SWORD地区全体の不穏な動きはこれだけで終わらず、ITOKANに何者かにブロックを投げ込まれる、コブラとヤマトが車に轢かれかける、鬼邪高校では村山ら定時制生徒たちの不在中に全日制が何者かの襲撃にあう、達磨一家の本拠地が放火される、クラブheavenが破壊・店の女たちが襲われる...といった不可解な事件が相次いでいた。
- 琥珀/九十九(Season2 5〜10話)
- 交通事故により親友・龍也が死に、相棒・九十九が昏睡状態に陥ってしまったショックで街から姿を消した琥珀。一方、九十九は突如1年にも渡る昏睡状態から目覚め、生命の危機から脱する。九十九は生前の龍也のアドバイス通り琥珀に着いて行く決意を固め、コブラとヤマトの前から姿を消す。
- 琥珀は龍也の墓参り以降、家村会に顔を出す様になっていた。だが琥珀にはある目的があった。
- ムゲンを解散させ、行方を絡ませたと時同じ頃謎の外国人
李 とある取引をしていた。李は琥珀にある情報を流す。"龍也を殺した本当の犯人を知りたくないか?"。その話を聞いた琥珀は死んだ闘志を再燃させ、ある目的のために動き出す。 - そしてSWORDにも誰とも知れない謎の勢力の牙がゆっくりではあるが確実に向かれることとなる。そしてそれぞれの思惑と共に事態は動いてゆく。
HiGH&LOW THE MOVIE (映画第1作) (2016年)
- 共に闘い、共に悲しみ、共に強くなる。
山王連合会・White Rascals・鬼邪高校・RUDE BOYS・達磨一家。5つのギャングチームが均衡しあうSWORD地区。だが突如無名街が爆破・炎上するという非常事態が発生。時同じくして、
SWORDがこれからの自分たちの状況で逡巡する中、死傷者多数という無名街に壊滅的被害を受けたRUDE BOYSはSWORD地区に侵攻して来た相手が、湾岸地区の
"お前らのせいで無名街の家族が何人も死んだんだ。償ってもらうぞ?"。
しかしそれはMIGHTY WARRIORSの
山王連合会は山王街に侵攻してきたDOUBTの迎撃に成功したが山王街は破壊されてしまった。しかも圧倒的な勢力を誇るDOUBTは何度も山王街へと侵攻して来て攻撃の手を緩めようとしない。自分達での自衛行為では満足に街を守ることも難しくなりバリケードを設置することでしか敵の妨害を防げなかった。街の復興中、ムゲン解散後に消息を絶っていた琥珀に突然呼び出されたコブラとヤマトは再会を喜んだが、今回のSWORD襲撃を仕組んだ主犯格が琥珀であることを知り激昂する。
"SWORDは俺が獲る"。
2人を返り討ちにした琥珀は、今後山王連合会は自分の指示で動くよう言い残し去っていく。
White Rascalsでは、MIGHTY WARRIORSに襲撃後に本拠地・クラブheavenの女たちが手薄になった隙を突かれDOUBTに連れ去られてしまう。定時制・全日制を含め創設史上初めて壊滅的な大敗北を喫した鬼邪高校では、これ以上の危険に仲間たちを巻き込むまいと村山を含む主要メンバーらが退学。達磨一家では行方不明になっていた日向を探し出し、半壊したチームの再建を試みる。何とか湾岸地区から撤退して負傷したスモーキーと共に逃げ延びたRUDE BOYSだったが、スモーキーの妹・ララがDOUBTらに連れ去られてしまう。SWORDの各チームが同時に襲撃され、被害も甚大であった。
"あんな琥珀さんの顔見たことねえ..." "何があったんだ?"。
今回の敵が琥珀であることにショックをうけるコブラとヤマトだったが、そんな2人の元に退院後消息を絶っていた九十九が突如現れ、今度は少数精鋭のMIGHTY WARRIORSと大人数のDOUBTを合わせた総勢500人の勢力を誇る湾岸連合軍を率いて琥珀が再びSWORD地区を強襲することを警告する。SWORD襲撃のタイムリミットは琥珀がコブラに伝えた山王連合会が琥珀の指示で動くか否かの2日間。そして、龍也を殺した黒幕が九龍グループであることと彼の仇を取るためにコリアンマフィア
さらに、ノボルは調査により、九龍グループの目的がSWORD地区都市再開発計画とカジノ建設計画の利権であり、ムゲンを解散させるため龍也の暗殺に絡んでいたという情報を掴んでいた。琥珀の目的は、SWORDを制圧した九龍グループを張城に潰させ、九龍グループに復讐することだった。しかし琥珀や李の目論見通り九龍グループが壊滅しようがいずれ琥珀は切り捨てられ、九龍グループに取って代わり、張城がSWORD地区を支配する=即ちSWORD地区は再び闇の勢力の支配下に堕ちることを意味していた。
コブラとヤマトは、これ以上仲間達を巻き込むまいと2人で過去の因縁に決着をつけようとしたが、ダン・テッツ・チハルに諭され山王連合会として湾岸地区に攻め込むことを決意する。
"お願いだから琥珀さんを止めて。兄貴は復讐することなんか望んでない" "俺たちは女を守らなきゃならねえんだよ" "やられたらケジメはつける" "ララは必ず取り戻す" "他人のシマだと思って好き勝手やりやがって"。
かつての仲間を止めるため、女を取り戻すため、仲間の仇を討つため、家族を取り戻すため、そしてSWORD地区を守るため、今まで対立し合っていた、山王連合会・White Rascals・鬼邪高校・RUDE BOYS・達磨一家らが、SWORD連合軍として団結した。
そしてSWORDの湾岸地区進攻を察知した琥珀はICEらにSWORD襲撃の手始めにSWORD連合軍への迎撃を指示する。湾岸地区のコンテナ街で対峙し合った両者の戦いの火蓋が切られ、かつて廃墟同然であったコンテナ街はSWORD地区VS湾岸地区の戦場と化した。SWORD連合軍100人VS湾岸連合軍500人の戦いは圧倒的勢力差で苦戦するが、ララを助けるために突如雨宮兄弟が戦場に乱入したことで形勢がさらに逆転。山王連合会もパールとバーニーを相手に、広斗もICEとのタイマン勝負に挑む。
その頃琥珀の真の目的が復讐ではなく、九龍グループと刺し違えることと知った九十九が琥珀を止めようと説得を試みるが、既に琥珀は精神崩壊を起こし復讐の鬼と化しており九十九に牙を剥く。コブラとヤマトも合流し遂にかつてのムゲンのメンバー同士の戦いが始まってしまった。それでも琥珀自身も完全に復讐に身を堕とした訳ではなかった。
"俺がムゲンを続けていた所為で龍也が死んだ。俺が龍也を殺したんだ"。
龍也が死んでからずっと自分自身を責め続けていたのだ。だが彼らは生前龍也から琥珀へのメッセージを預かっていた。それは琥珀が自身と九十九の入院費の代わりとして売り払ったバイクとそのキーだった。琥珀が以前の琥珀に戻った時に渡してくれと伝えられていたのだ。
"何にも縛られなくていい。俺たちはいつでも自由に走っていける。それを教えてくれたのがムゲンだ"。
"俺たちは琥珀さんが俺たちの元に帰ってくるのを待ってます!!" "琥珀さん言ったじゃないスか!!明日が来なきゃやり直すことも出来ないじゃないスか!!" "命大事にしろって言ったのあんたじゃねえか!!"
九十九とコブラ・ヤマトらの必死の呼び掛けと、皮肉にも親友の死によりその想いを知った琥珀は遂に復讐の呪縛と過去の苦しみから解かれ泣き崩れ、琥珀は復讐の鬼から痛みと優しさを知る本来の琥珀へと戻っていった。
"龍也ごめんな。俺やっと分かったよ。ムゲンがなくたって、俺にはこんなバカな仲間がいてくれる"。
琥珀が戦いを放棄したことでコンテナ街の戦いはSWORDが勝利した。SWORDの勝利を喜ぶと同時に、自分達の次の敵は九龍グループと張城であることを知り、お互いを認め合う形でSWORD各チームは各々の守るべき場所へと帰っていった。琥珀と九十九も無事に和解。
その頃、九龍グループ構成員として九つの龍の会合の場に姿を現した劉がSWORD地区を狙う外部の勢力がいることを九龍グループの会長たちに警告する。
HiGH&LOW THE RED RAIN(映画第2作/スピンオフ) (2016年)
- 強く生きろ。
- この絆、永遠。謎に包まれた雨宮兄弟の過去が今明らかになる。
ムゲンの永遠のライバルで最強の兄弟、雨宮兄弟を主人公とした物語。
"雨宮兄弟を倒して名を上げようとする奴なんて五万といるんだよ。でも全員返り討ちに遭ってる" "あの2人だけじゃねえ、一番上の兄貴はもっと強いぞ。ただここ最近兄貴の話聞かなくなったよな?" "ハンパねえよ、雨宮兄弟は" "このままじゃ終わらせねえ、奴らとは決着が着くまで続ける" "雨宮兄弟...あいつら一体何者なんだよ...?"
コンテナ街の戦いから数週間経った4月1日。雨宮兄弟にとってこの日は1年に一度の恒例行事。幼少期に亡くなった両親の命日だった。毎年、尊龍・雅貴・広斗の3人で墓参りするのだが今年は尊龍がいないことを両親に謝った。そこで白ずくめの集団に追われていた少女
九龍グループ内部では本家の跡目争いが勃発しており、SWORD統括に失敗した家村会に取って代わり家村会と同じく新参勢力・上園会が頭角を現しつつあったのだ。
愛華は父親が九龍グループが隠す機密データの入ったUSBメモリを託され放浪していたところを、上園会構成員として潜り込んでいた尊龍に救われたのだと語った。彼女は尊龍と共に過ごした日々と、USBを持って消えた尊龍を探していたところで雅貴と広斗に偶然出くわしたいうことらしい。
その最中、尊龍にUSBのデータ解読を依頼されたというハッカーの女・
雅貴・広斗・愛華は3人で行動を共にするうちにお互いの過去やこれまでに経緯を知る。そこで愛華は雨宮兄弟の"本当の兄弟"として絆を深めたという言葉で3人の絆が誰よりも強いことを知る。実は雨宮兄弟の3人は義兄弟であり、尊龍・雅貴兄弟の母親が病死し父親が再婚した際の新しい母親と共にやって来た子供が広斗だった。末っ子として育ったが突然弟が出来た雅貴や一人っ子として育ったが突然兄達が出来た広斗は葛藤しながらも尊龍の手により絆を深めていった。しかし自分達を残して両親は自宅の工場で自ら命を絶ってしまう。広斗は"こんなとこに来なければ良かった。犯人を殺して俺も死んでやる"と自暴自棄になり、尊龍も広斗を殴り飛ばして"俺はもうこれ以上家族を失いたくないんだ"と今まで見せたことがないくらいに涙を流し、雅貴も2人の姿を見て両親を失った悲しみが爆発してしまう。皮肉にも両親の死により3人で最強で最高の兄弟になったという。
その最中、上園会会長
"親父とお袋は、上園の手で殺された。俺たち以外にも上園だけじゃなく九龍グループに苦しめられている人たちが大勢いる。上園1人殺したところで何も変わらない。"
戦いの最中でようやく2人は尊龍と再会し"両親の死"は上園会に借金が返せなくなったことで実家の工場の閉鎖と共に自殺に追い込まれたことと"2人の元から去った理由"が上園会に苦しめられているのが自分達や愛華だけではないことを知り上園への復讐ではなく九龍グループ壊滅の為単独行動していたという全ての真相を知るが、尊龍は上園会との銃撃戦で弟達を守る盾となり命を落としてしまう。駆けつけて涙を流す愛華に尊龍と同じ言葉を掛ける広斗の横で雅貴は雨空へ向かって悲憤の叫びを上げた。上園会ではUSBのファイルが一つも無いと聞いてデータが破損したと思い込み情報漏洩の危険性が無くなったと安心した上園であったが、これで終わる雨宮兄弟ではなかった。怒りが限界を超えた雅貴と広斗はその超人的な強さを存分に振るい上園会本拠地を襲撃し構成員を全滅させ、上園を追い詰めていく。両親を失った日から今まで抱えていた怒りをぶつけるように拳を叩き込み続け、咆哮と共に最後の一撃を振り下ろそうとする雅貴だったが、誰も復讐など望んでいないと悟り、広斗からも諌められ、とどめを刺すことはなかった。
その後、カジノ法案の裏側の真相は表沙汰になることなく、結果的にカジノ法案が正式に可決されSWORD地区がカジノ法案の建設地として正式に決定する。
九龍グループでは勅命を受けた劉が、USBも奪回出来ず構成員も組織も壊滅、挙げ句の果てに重傷を負わされ自分1人のうのうと生き残り逃げ帰ったため用無しと見なされた上園を暗殺し、新たな九つの龍の一角となって動くことを宣言する。それでも暴力団対策法の影響により一大勢力を築いていた九龍グループも経済的に活動困難に陥り、さらにはUSBの行方も分からず、組織壊滅のピンチの状態は続いていた。
事件終結後、愛華は弁護士を目指して旅立ち、雅貴と広斗は両親と尊龍の墓参りを済ませ、再びバイクを走らせながら久しぶりに訪れた平穏な時間を過ごす。そして愛華の父親から愛華、尊龍、古野、雅貴と広斗、ノボルの手に渡ったUSBは、雅貴が一番信頼できる男の手に握られていた。
HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY(映画第3作) (2017年)
- さらば、SWORD。
- この空の下願う希望。その想いが、俺たちをひとつにした。
コンテナ街の戦いから数ヶ月後。
SWORD地区は束の間の平和を取り戻していたがカジノ建設計画の影響で街の外から来た余所者達に各々が手を焼いていた。
そこでコブラはSWORDの各チームのリーダー達を緊急招集し、極道組織九龍グループ・海外マフィア張城を含めた裏社会の勢力からSWORD地区を守るべくSWORD同士で協力し合うために、SWORD協定を提案する。それだけではなく、コブラはSWORD協定を結ぶ理由として九龍グループがもうすぐ崩壊することを口にして各チームで動揺が走る。しかし、スモーキーを病気で欠いたRUDE BOYSは"SWORD協定よりも俺たちは明日を生きる方が重要だ"と判断を保留。達磨一家の日向は"九龍グループ崩壊は話を聞いただけでは信用できない。そもそも山王連合会とつるむ気はない"と拒否。White RascalsのROCKYも"余所者の話はうちは関係ない。女を守れればそれでいい"と協定を拒否し、SWORD協定は実現せす、交渉は決裂した。
山王連合会内部でも九龍グループと戦う姿勢を見せるコブラ・ヤマト達徹底抗戦派とカジノ建設による経済効果によって寂れていく街が救われるかもしれないと考えていたダン・テッツ達開発賛成派に意見が割れていた。徹底抗戦派は"九龍グループを受け入れたら俺たち諸共飲み込まれる"と主張するだけでなくこれまでの悪事から九龍グループを完全に否定する構えだが、開発賛成派は"経済効果があることだけではなく九龍グループに仲間や街を潰されるのは見たくない、いや九龍グループにはもう関わりたくない"と経済効果の町の復興の期待だけではなく、九龍グループそのものを恐れていた。未来を見据えて行動すべきだと問うコブラ達と今が無ければ未来はないと必死に訴えるダン達の対立が露わとなる。それでも、意見は1つになることはなかった。
コブラはSWORD協定のことだけでなくSWORDとしてチームのことを気にかけてクラブheavenに何度も出向くがそこでWhite RascalsのメンバーがROCKYに追放される場面に遭遇してしまう。そこでKIZZYはSWORD協定に肯定寄りの考えだったがROCKYは何があってもSWORD協定として協力し合う気は無い真実を語り出した。
ROCKYがSWORD協定を断ったのは、White Rascalsと敵対するDOUBTの創始者
SWORD地区を付け狙う九龍グループでは、上園会がデータ破損により情報漏洩の危険性はないと報告を受けていた組織崩壊の鍵となる機密データの入ったUSBが完全に死んでいなかったことを知り、その行方を掴んでおりそのことの対策会議を兼ねた定例会合が開かれていた。 情報公開されることを焦る会長達だが、何故か所持者が判明しているのにも関わらず動こうとしないという不気味な牽制状態だった。それだけではなく、九龍グループも現状一枚岩という訳ではなく内部では跡目争いを巡る覇権争いが続いている状況だった。
雨宮兄弟の雅貴と広斗は死んだ尊龍が命と引き換えに奪い取った九龍グループ崩壊の鍵となる機密データの入ったUSBをかつてのライバル・琥珀に託していた。
"どうして俺なんだ?" "ムゲンとやり合った時からの付き合いだろ?"。
ライバルだった自分を信じた雅貴のためにも、自分を復讐の念から救ってくれた九十九、そしてコブラとヤマトのためにも琥珀はもう二度と間違えを犯したくないと決意を固め、九十九と共に告発の準備を始める。そして告発自体は"お前らの兄貴が命懸けでお前らに託したものだ。お前らが公表するんだ"と雅貴に託して自分はサポートに回ることにする。しかし九龍グループ側も告発を阻止・USBを強奪もしくは破壊すべく遂に行動を開始し、九龍グループの一角
だが事は良い結果だけでは終わらなかった。皮肉にもこれが山王連合会の仲間割れの決定打となり、周囲のどっちつかずな意見も加わってダンを筆頭とする再開発賛成派とコブラ達九龍グループとの徹底抗戦派の意見がぶつかり合う形でチームの内部分裂が始まってしまう。
"今は苦しくても九龍グループを受け入れたら弱みを付け込まれて飲み込まれる。今はきつくても未来を見据えて動くべきだ。俺を信じろ"。
ダン達の心中を察しつつも、九龍グループの有害性を考慮していることと龍也の死の恨みから今は戦わなくてはいけないことと目先の利益に捉われてはいけないことを心を鬼にして必死に諭すコブラだったが、SWORD協定も実現していない・衰退の一途を辿る街の現状という根本的な問題に向き合わずに何一つ打開策も立てられていない、現状をどうにかしたいという気持ちを否定するような物言いや何を聞かれてもその場しのぎの返答しか返さず抗争のことしか考えていないコブラの態度に不安と我慢が限界に達している上に、今を生きることに気持ちをすり減らしている彼らに理屈が通じるはずもなかった。
"今がなければ未来もないだろう。もう限界だ。コブラ、お前には着いてけない"。
ダンを筆頭に多くの仲間が愛想を尽かしチームから離れていってしまう。
White RascalsとDOUBTの因縁の地・
"女は金を生むための道具に過ぎない" "女は守る為のものだ。お前は女を分かってない"。
White Rascalsは圧倒的な戦力差を前に窮地に立たされるが、彼らのピンチに現れたのは仲間のために、街のために覚悟を決めたSWORDの仲間達だった。山王連合会は分裂し少数だがROCKY達のピンチに駆けつけ、鬼邪高校もSWORDのために、RUDE BOYSもWhite Rascalsの元メンバーたちからの救援要請で駆けつけ、さらに日向も仲間を仲間とせず平気で見捨てるような蘭丸を信用するに値しないとし達磨一家と共に全員がSWORDとしてDOUBTに宣戦布告する。SWORD協定は実現はしないかと思われたが山王連合会を始め、White Rascalsや鬼邪高校・RUDE BOYS・達磨一家らの心の中に何らかの変化をもたらしていたのだろう。これで形勢はSWORDに傾くように見えたが、ジェシーのピンチにコンテナ街の戦いの後行方を絡ませていたジェシーの盟友・ICE率いるMIGHTY WARRIORSが援軍として突如襲来し、無情なまでの圧倒的実力差・戦力差でSWORDを追い詰める。
黒白堂駅の戦いは、ROCKYが蘭丸を破ったことで一時収束したがその最中、プリズンギャング・MIGHTY WARRIORSが戦いを放棄して逃げ出した。状況が全く飲み込めないSWORDとDOUBTの前に、突如九龍グループ最大勢力を誇る
"九龍グループは全勢力を以ってSWORDを潰す。この場から逃げ出すのか、九龍グループに屈するのか、どちらか選べ"。
善信はSWORDとDOUBTを相手に高圧的に攻め立てる。DOUBTが誰1人として九龍グループと戦う意思も覚悟もなく抗争の場から逃亡を始めた中、コブラが善信を蹴り飛ばす。
"これが
SWORDは、九龍グループに徹底抗戦・宣戦布告の構えを見せつけたのだった。
HiGH&LOW THE MIGHTY WARRIORS/story of MIGHTY WARRIORS(スピンオフ) (2017年)
SWORDの宿敵でありながらも、絶大な人気を誇る音楽とファッションによる理想郷設立を夢見る傭兵チームMIGHTY WARRIORSを主役とした物語。リーダーのICE、メンバーのセイラ・パール・9・バーニー・劉・ディディー・ディクシー、そしてジェシーとフォー達の生い立ちや出会いの物語が明らかとなる。
ICE - "音楽とファッションがドン底から俺たちを救ってくれた"。
- チームトップクラスの戦闘力を誇り、常に冷静沈着に物事を判断し、見るものを魅了するカリスマであるMIGHTY WARRIORSのリーダーICEは荒廃したリトルアジア地区で生まれ育った。湾岸地区、周辺にある海軍のベースキャンプ、さらには地元住民らによる犯罪や武器の横流しなどの横行が多発する犯罪多発地帯で夢も希望もなくただ喧嘩に明け暮れて気怠げに日々を過ごしていた。そんなある時、道端に捨てられていたアナログのドーナツ盤レコードを拾った。試しに聞いてみるとスピーカーから流れてくる音楽はこれまでの荒んだ心を浄化し、どんどん気分が高まっていく。ICEはそれを神様からのプレゼントだと感じた。それからまだ自分の知らない音楽のことを知りたくなり、様々な世界の音楽に興味を持ち始めたのを切っ掛けに自身のストリートで勝ち取った強さを生かして多国籍軍として傭兵になる道を選ぶ。そこで出会った仲間達の影響で音楽だけでなく、ファッションにも力を注ぎ始める。そして音楽とファッションに共通の趣味を持つ仲間達とそれらを主軸とした自分達の住まう世界"理想郷"を目指し、戦うことを選んだ。傭兵として戦い、音楽を愛し、そして仲間と共に生きる。今日に至るまで沢山の仲間とも巡り会えた。
- "
生まれ変わるか、それとも死ぬか "。これが自分の生き方だ。もう昔のような荒れた自分に戻りたくない。
SARAH - "音楽だけじゃ人は救えない。音楽で人が救えるならあたしみたいな女はとっくに救われてる"。
- セイラは幼少期貧しい家庭、特に父親が酒やギャンブルに狂い母親に暴力を振るうという荒れた家庭環境で育ち、心に深い闇を抱え込んでしまった。大人になってもその影は消えず、男達に人身売買されようとしていた。しかし、突然男達が何者かに襲撃され、その襲撃者達はセイラを自分達の元へ連れて行くことを選んだ。セイラは男達に誰なのかを尋ねると、リーダー格らしき男はこう言った。
- "
We are MIGHTY WARRIORS "。
PEARL &9 - リトルアジア地区で幼い頃から共に行動していたパールと9は大の音楽好きだった。音楽の新しい機材を手に入れるために手っ取り早く金を稼げる方法として、ストリート育ちで会得したストリートファイトを武器に多国籍軍の傭兵になる道を選ぶ。そんな時、2人は同じ部隊に同じリトルアジア出身で大の音楽好きとして当時名を馳せていたICEと接触。交流を深めた3人は意気投合。同じ戦地で修羅場を駆け巡り、同じ趣味で毎晩毎晩音楽のことを語り合った。
- ある日、ICEは傭兵としての兵役終了後、リトルアジア地区に戻ったらやりたいことがあるからまた集まらないかと2人に話した。当然2人もYesと答えた。
BERNIE - 時は今のようにデジタルな方法で手軽に簡単に音楽が手に入らない時代だ。リトルアジア地区の貸しレコード店でバーニーは働きながら、コンピュータ関連の腕を上げて自身の夢であるハッカーになるために金を稼いでいた。最近では最新鋭のコンピュータを買ってトラック作りも行なっている。地元の仲間であるパールや9とも談笑をしていたが近頃2人の姿を見なくなったかと思ったらなんと金欲しさに傭兵になるために数年間地元を離れた2人は今度はふらりと戻り、バーニーを誘い、ある仲間へ紹介する。
PHO - リトルアジア地区の片隅の街で、フォーは幼い子供達を守るために毎日毎日働いていた。
- ある日のこと、家へと帰ってきたフォーは人身売買業者に子供達が拐われる現場に遭遇。男達を惨殺し、羅千刑務所へと収監されてしまった。その羅千刑務所ではプリズンギャングと呼ばれるいくつもの派閥が存在し、いずれかの派閥に加わり自分の身を守るというルールがあった。そして、フォーは同じリトルアジア出身であり、当時羅千刑務所内で最強の戦闘力を誇り最強派閥であったジェシー達の派閥に加わることを選んだ。ジェシー達も同じ地元出身者の彼を拒否する理由もなく、そのままフォーは仲間として出迎えられた。出所後ジェシーに誘われて"
FUNK JUNGLE "というクラブに出向く。そこでジェシーはMIGHTY WARRIORSの新しいメンバーとしてフォーを迎え入れたいという話をするためにフォーを紹介したのだ。ICEは"OK"と答え、フォーはこれを機にMIGHTY WARRIORSのメンバーとなった。
JESSE - 音楽とファッションをリスペクトするMIGHTY WARRIORSにて、音楽がICEならファッション担当はジェシーだ。ジェシーはICEの盟友でファッションをチームメイト達に教えた間柄だった。理想郷創設の一環でオープンさせたクラブFUNK JUNGLEやMIGHTY WARRIORSの基本理念ともなっているこのFUNK JUNGLEという言葉は、ジェシーがチームメイト達に授けたものだった。ジェシーはリトルアジアで犯罪を犯し羅千刑務所へ収監されてしまっただけでなく、罪までも重くなり凶悪な囚人達が集まったサン・キングス刑務所に収監されてしまった。そしてジェシーはある仕事を引き受けることを条件に刑務所を出所。プリズンメイト達を集めて、仕事を開始する。
MIGHTY WARRIORS - リーダー・ICE、クールな紅一点・セイラ、参謀役・劉、陽気なムードメーカー・パール、ハッカー・バーニー、ラッパー・9。音楽とファッションをリスペクトし、自分達の理想郷創設に向けて、傭兵業・ギャンブル・運び屋などそれぞれが大金を稼ぐために動き出す。そんな彼らを人々はMIGHTY WARRIORSと呼んだ。
- そんなある日、湾岸地区にあるアジトをレンタルしてくれた
李 というスポンサーから"湾岸地区の隣町で鎮座するSWORDという勢力を潰してそのSWORD地区を制圧する仕事に協力して欲しい。まずは前金で多額の援助金を出す。仕事が成功した暁には臨がままの報酬を与える"。今まで地道にやってきた仕事とは桁外れのレベルの大仕事。しかも仕事を引き受けただけで礼金として多額の前金も貰える。それだけで巨大クラブを作ることが出来る。勿論こんなに美味しい仕事に乗らない面々ではなかった。 - まずは仕事の面々の顔合わせだ。李から紹介されたのはかつてSWORD地区で最強のチームを率いていた男・琥珀。それからDOUBT。自分達とDOUBTは琥珀の指揮下で動くことになり、手始めにSWORD地区にあるクラブheavenと鬼邪高校を二手に分かれて襲撃。それでもMIGHTY WARRIORSは傭兵業も含め音楽活動も一切の手を抜かない。するとどうだろう?SWORDは自分達に宣戦布告してきたのだ。相手は100人でこちら側は500人。勢力差は圧倒的に有利だ。ICEは界隈で有名な兄弟として名を馳せていた雨宮広斗と。パールとバーニーも山王連合会というチームを相手に対峙する。
- ところが事態は急変してしまう。何と自分達を率いていた琥珀が戦いを放棄したのだという。戦いは逆転負けという最悪の結果だった。SWORDに勝利できなかったということは多額の報酬も貰えない。クラブも放棄しなくてはならなくなった。しかもICEは広斗とのタイマン勝負に決着が付かなかった。MIGHTY WARRIORSとして最悪の大敗北だった。理想郷を目指す計画は完全に降り出しに戻ってしまう。チームとしてはコンテナ街での噂が広まってしまい傭兵業も一時的に止めざるを得ないと状況となってしまった。音楽業だけは何とか湾岸地区の空き地を陣取り仮設クラブを作ることで現状音楽活動だけで成り立っていた。そして新たにICEの弟ディディーと恋人ディクシーも加わりチームは新たに活動を始める。そして、FUNK JUNGLEでのライブパフォーマンス中に現れた男を目の前に、ICEが駆け寄った。
- "
Wellcome Back Bro "。 - ICEの盟友・ジェシーが再びMIGHTY WARRIORSのメンバーとして迎えられた瞬間だった。
HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSION(映画第4作) (2017年)
- この世界は絶望か。
- この世界を絶対に守り抜く。
九龍グループに徹底抗戦の構えを見せた SWORDだったが、九龍グループの力は予想を超えて遥かに強大なものだった。九龍グループ総裁・九世龍心は逮捕されたのだが、証拠不十分によりすぐに釈放されてしまう。善信会会長・善信は
無名街に重機が入り無名街の住人達を次々と連れ去り、容赦なく街を破壊して行く。九龍グループが日本政府による無名街からの強制退去をお題目に街を破壊・住人達を拉致しているのだ。いよいよ国規模の問題へと発展し事が自分達の考えているレベルの先に行くほどの大事になってしまったことに無名街では衝撃が走る。家族に危険が及ぶと判断したスモーキーは、プライドを捨て遂に無名街から出る決意を固め、RUDE BOYSと無名街の家族を守るために殿として残る覚悟を決めた。
"RUDE BOYSのリーダー・スモーキーは見つけ次第、殺せ"。
九龍グループの構成員を引き連れた家村会の幹部
"何故無名街にそこまでこだわる?" "故郷を躊躇なく壊そうとするお前には分からねえだろう"。
スモーキーはこれまでの自分と無名街で仲間や家族と出会えたことを最高の人生を送れたことと彼らを守れることを誇りに思い、九龍グループの構成員達相手にたった1人対峙する。
山王連合会も半数以下の数ではあったが機能しており、ノボルの"九龍グループは確実に相手を仕留める為、小規模の人数で凶器武装をして闇討ちを仕掛けてくる"という情報を元に得意のゲリラ戦を展開して対抗。それでもいくら対抗していると言っても相手は九龍グループの格下構成員たち。お世辞でも有効な解決手段とは言えない。その最中対立していたダン・テッツ・チハル達が傷だらけで姿を現し、九龍グループと全面抗争になったことで山王街が襲撃されたと怒りを向け、コブラ・ヤマト・ノボル達と完全に決別する判断を下した。
"俺たちはだから九龍グループと揉めるなってあれだけ言ったんだ。九龍グループと揉めた結果、お前の判断の所為で俺たち全員がやられたんだ"。
山王連合会をはじめとする若者達は破壊された山王街に見せしめとして吊るし上げられてしまったのだ。
"たとえ間違っていたとしても、自分を信じて着いてくる仲間がいることを忘れるな"。
ダンが山王連合会脱退の意思を伝えた後に嘆いた言葉によりコブラは焦りと怒りで自棄になり、SWORD地区郊外で九龍グループの一角
White Rascalsも本拠地・クラブheavenを金の力で追い立てられ、鬼邪高校も達磨一家の本拠地も襲撃・破壊されてしまう。
"こんなはずじゃない" "俺たち、間違ってねえよな...?" "立ち上がるにも限度がある..." "こんな終わり方聞いてねえよ..." "これが九龍グループか..."。
SWORDそれぞれの思いや今までの戦いも虚しく、SWORD地区は着実に破壊されていった。
襲撃を受けたのはSWORD各チームやSWORD地区だけでは留まらず、機密情報告発後に黒双地区で潜伏していた琥珀・九十九・雨宮兄弟までもが九龍グループに命を狙われる。広斗も狙撃の的になるが、予想だにしない人物に庇われる形で救われた。それは山王連合会や雨宮兄弟たちから忌み嫌われ、九龍グループの協力者の中にいた裏切り者モグラとしてマークされていた刑事
数十年前、日本政府主導により今は無名街となっている場所で行われた薬品製造の不正・それによる公害を隠蔽するために、日本政府と九龍グループは秘密裏に通じており、不正の証拠が地下で眠っている無名街そのものを完全に消し去り、その跡地にカジノ建設をすることで国家規模の不正そのものを闇に葬ることを目論んでいたのだ。さらに日本政府・九龍グループ主導により、カジノ建設のために無名街を見せしめ・カジノ法案スタートの名目で無名街爆破セレモニーと称して、無名街を破壊することを決断する。
ところが九龍グループでは、龍心がこれまでの無理が祟り遂に容体が急変してしまう。九龍グループが時間がないと焦っていたのはこのことだったのだ。さらには同時期にカジノ計画に関わっていたある人物が今回の一件の一切から手を引くこととなり、善信を筆頭に善信に同調する
"俺たち極道には生きづらい時代になった。このままだといずれ九龍グループは滅びるだろう。いつからだろう?俺たちが九龍グループが弱い者を守る存在から弱い者から奪う脅威になってしまったのは...。何もかもが変わっちまった"。
黒崎は今回の一件を最後まで見届けると梨花子に告げ、克也・源・家村も黒崎と同意見であると告げた。
琥珀と九十九はSWORD地区VS九龍グループの全面戦争が起こった最中にコブラが消息不明になってることを知り、コブラが拷問されていた九龍グループの隠しアジトに乗り込みコブラを救出するが、スモーキーの命が狙われていることを知りすぐに無名街へと走る。だが一足遅く、スモーキーはRUDE BOYSや無名街の家族達に囲まれて既に息を引き取っていた。コブラは次々と九龍グループの手により破壊されていくSWORD地区と九龍グループと対峙する自分達の現状、そして自分の未熟さを痛感してこれまでの判断が甘かったことを悟り、拳でのやり合いでは九龍グループには勝てないと無力感に打ちのめされ絶望してしまう。そんなコブラのもとへ駆けつけたのはヤマト・ノボル・他のSWORDのリーダー達、そして袂を分かっていたダン達だった。
"こんな俺たちも将来大人になる。バカやって仲間と揉めて。でも必死で生きてきた時間がこれからの人生の糧になる。だから俺は今をもっと大切にしたい"
"ネット使って相手の痛みを気にせず他人傷つける奴らより体張っていたみを知ってる俺たちの方がよっぽどいい大人になれる気がする"
"生きるか死ぬか、ギリギリのとこで血滾らせるこの瞬間がたまんねえ。どうせいつか死ぬんだ。今のうちに好き勝手やってた方がいいだろ。てめえの作った祭で思いっきり暴れようぜ"
"俺たちは何色にも染まらねえ。それは決してエゴでなく、これからもこいつらと一緒に女を守り抜く。腐った色には絶対染まらねえ"
"俺たちは家族の弔いだ"
"兄貴見ててくれ。俺たちは強く生きる"
"琥珀さん、俺はとことんあんたに着いてくよ"
"カジノが出来て街が生まれ変わって皆が幸せになるならいい。でもそれを利用して何か隠して腐った金を手にする奴らがいるなら許さねえ"
琥珀・九十九・雨宮兄弟そしてSWORDは一挙にして集い、九龍グループと政府上層部の野望に完全に終止符を打つべく、隠蔽を暴くための不正・公害の証拠となる極秘資料・不正・公害の真実を知る者・公害に被害に遭った公害犠牲者を探し出す
無名街の爆破セレモニーの会場に琥珀・雨宮兄弟、そしてエリと馬場が現れたことに加えて証拠資料の公開で爆破セレモニーは一気に日本政府の癒着と国民に隠された真実を暴かれる暴露の場へと変わっていく。SWORDの勝利・九龍グループ敗北の瞬間であった。コブラは黒崎たち九龍グループの前に立ち塞がった。
"大人の喧嘩は勝ち負けじゃねえ、生きるか死ぬかなんだろ?俺たちは生きてる。お前らの負けだ"
これを見て黒崎は"再生には破壊が付き物だ"と述べて潔く九龍グループの敗北を認め、自分に属する会長達と共に去っていった。大臣を含む政治家達は公害を隠そうとしたことで非難の的となってしまう。"カジノ計画は公害の隠蔽工作じゃない!!この国の未来のために..."。どこまでも往生際の悪い態度に琥珀や雨宮兄弟たちには最早怒りは存在しなかった。黒崎・克也・源・家村らが一斉検挙。善信・植野・藤森・劉らが離脱。完全に崩壊した九龍グループを恐れる者はもうこの国にはいなかった。警察が九龍グループ一斉検挙・家宅捜査のため本家を尋ねると哀しげな表情の劉が応対した。"話ならいくらでもする。今は家族だけにして下さい"と言い警察を追い払う。本家の一室には冷たくなって横たわる龍心、枕下で夫を見守る梨花子、そして息子の劉。3人は家族だったのだ。
全てを見届けて役目は終わったと言うように琥珀・九十九・雨宮兄弟は表舞台から姿を消し、SWORDのメンバーたちも次なるステージに向けて進むために動き出した。
一方その頃、黒白堂から消息を絶っていたMIGHTY WARRIORSのメンバー達はジェシーから黒白堂の戦いの報酬を受け取ったがICEとセイラはジェシーから不穏な雰囲気を察した。そしてジェシーは"バルジ"という謎のスポンサーからサンキングス刑務所出所条件として"SWORDを潰すこと"と"九龍グループと協力して裏切り者"モグラ"を探し出せ"と言われていたことを明かした。ICEはバルジという存在に興味を持ち始める。
"Where is Bulge?" "It's next stage"。
MIGHTY WARRIORSはバルジに会うため新たなるステージに向けてFUNK JUNGLEを後にした。
日本政府と九龍グループによるSWORD地区再開発とカジノ建設計画に中枢として関わり、ジェシーをも操っていた巨大で謎に包まれた存在"バルジ"。次なる計画が始まっていることを仄めかす謎のメッセージを残して、物語は幕を閉じる。
DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW (映画第5作/スピンオフ) (2018年)
- アクションなし、笑い80、感動20。
山王連合会のムードメーカートリオ・DTC(ダン・テッツ・チハル)の3人の物語。
SWORDによる
SWORDや湾岸地区との喧嘩やさらには日本政府の隠蔽工作まで暴いてしまい、刺激的な日々からそれぞれの仕事や生活に精を出す日常がそれぞれに訪れていた。コブラが提唱したSWORD協定が正式に協定として定められた為SWORD地区一帯とかつてないほど平和になった。だがその平和な時間がダン・テッツ・チハルの3人を満たしてくれる訳ではなく、寧ろ謎の違和感の様な心を満たす何か物足りないものモヤモヤ感を感じていた。ある時偶然聞いた会話が3人に深く刻まれたことも一因だった。
"若い頃は金がない。歳を取ったら金はあるけど時間がない。年寄りになったら金も時間もあるけど体が動かない"。
ある日同じ山王街の
山王街を後にした3人の旅は楽しいものだったが、出立から数日で軍資金が底をつきガソリン補給も手が回らない状態に陥ってしまう。そこで訪れた
慣れない旅館業に苦戦する中、森田屋の若女将マリと一人娘のメグミと出会う。夫と死別し娘を育てながら切り盛りするマリに一目惚れし恋心を募らせる必死で気を引こうとするチハルだが、マリと旅館の番頭
3人はマリ・宮崎そしてメグミを幸せにすべく、たて笛兄弟に加えSMGと達磨ベイビーズに協力を要請。SMGが今回の企画の演出とメインとなる宮崎達をプロデュースし、達磨ベイビーズが企画会場となる旅館街近郊のイベントホールで設置・飾り付けを開始、そしてDTCは今回の企画の全面プロデュースを開始する。女子供を幸せにする為、プロポーズという人生最高の祭を盛り上げる為、そしてマリ・宮崎・メグミのプロポーズを成功させる為。DTCが考えた3人を幸せにする企画とは、宮崎がマリに想いを伝える場所を提供するサプライズ企画だったのだ。
そしていよいよ本番当日。宮崎とDTCが中心となりマリとメグミを招き準備も万端。しかしメグミは心に閉じ込めていた想いが爆発して会場からいなくなってしまう。DTCと宮崎達はメグミを探すべく奔走し、なんとかダンがメグミを見つけるに至った。メグミはダンに亡くなった父がよく乗せてくれた車のことを話し2人はドライブに出かけた。ダンが車の中であるカセットテープを見つけセットすると、そこから今は亡きメグミの父の声が流れ始める。
"愛と書いてメグミ。名前を呼ばれる度に愛されているということを感じて欲しい"。 父の想いを知ったメグミは会場に戻ることを決意し、ドレスアップしたDTCと共に会場へ向かう。
そして遂にミュージカルショーが始まり、DTCと宮崎が自分達の気持ちと想いを歌にし、宮崎はマリとメグミの元へと歩み寄っていく。すると宮崎はメグミに寄り添いメグミにプロポーズした。
"僕の娘になってください"。
今回のショーは宮崎とマリのプロポーズではなく3人を幸せにすると同時にメグミを喜ばせることが本当の目的だったのだ。
"僕は君のパパには勝てない。でも君のパパに負けないように頑張る。僕たちもパパのことを忘れない。メグミちゃんもパパのことを忘れないで"。
そしてメグミは"私のパパになってください"と自分の想いを伝えて無事にサプライズは成功する。3人が幸せになるためのサプライズパーティー・
1週間後。無事に軍資金も貯まったDTCはマリと宮崎に挨拶して森田屋を後にする。旅立つ前メグミが現れダンに別れを告げる。
"またね。
ダンは少し照れていたが嬉しそうでもあった。そして3人はたて笛兄弟の2人と合流して、たて笛兄弟のコンサートに同行するための新たな旅が始まったのであった。
HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O ドラマSP(2019年)
HiGH&LOW THE WORSTの前日談となるストーリーである。
物語は、コンテナ街の戦い終結後まで遡る。湾岸地区との抗争から一時的に鬼邪高校では平穏が訪れており
全日制2学年のダークホース・
司は同じグループの仲間たちに蜂起を呼びかけられるも一切相手にしようとはしなかった。1年前、同じ団地で育ち共に鬼邪高校で天下を取ろうと誓ったものの入学して一月足らずで家族の都合で祖父のいる田舎へ転向してしまったかつての相棒・
そして時はSWORD地区を守る為に立ち上がったSWORD協定による黒白堂の戦い前夜へ。
泰志はかつて因縁のある司の元へ出向くが人が変わったかの如く闘志を失った司に落胆する。清史は全日制最強の轟を潰すべく行動するも轟の仲間にこちらも因縁のある辻と芝マンがいると分かり時期早々と判断して撤収する。泰・清一派は放送室から鬼邪高校全日制に点在する全グループに対して宣戦布告と自分達以外のグループを完全に叩き潰すことを宣言をする。その直後に轟・辻・芝マンに遭遇し全日制の頭を賭けたタイマンを申し出るも轟からは"これからはお前らが頭だ"と相手にされなかった。これが自分たちのことなど一切眼中にないという轟の挑発であることに泰・清一派は怒りを露わにする。そんな中、泰・清一派が凶器で武装した謎の集団に襲撃され、清史も"当時の同級生"と偽って接近してきた女に唆され負傷する事態が発生し、鬼邪高校内では緊張が走る。
村山の元へ轟がタイマンの再戦を持ちかけてくる。"あんたを倒さないと面倒が多い"という理由だったが、村山はあの時と同じく全く相手にしない。だが、今回は明白な理由があった。"もっと周りを見ろ。全日制を格下と見て上にいる俺のことしか見てない、お前のそういうところがダメなんだよ。ちゃんとやることやれよ"と轟を責め立てた。
司は現在の鬼邪高校のトップである村山に頭についてを問いた。そこで村山は"リーダーとボスの2つのタイプがあって、頭ってのはリーダーじゃないとダメだ。司は誰かを頭にして自分はNo.2になるタイプと頭になろうとした結果No.2になったのだとどっちがいい?お前は自分で限界を決めつけてるんじゃねえのか?"と問い正した。その後司一派が泰・清一派と衝突したことを知った司は泰志たちに報復しようとするが、手下のジャム男がそれを止める。"俺たちには司さんがいる。みんなが俺たちの為に立ち上がったんだ"とジャム男は感動していた。
司は己の器を図る為にSWORD地区を離れ、楓士雄が越した街へと向かった。そこには最愛の祖父を亡くし無力となった楓士雄が佇んでいた。"今の俺は手加減できねえぞ"。雨が降りしきる中楓士雄VS司のタイマン勝負が繰り広げられる。
そして定時制メンバーがSWORDとして九龍グループに宣戦布告した後、鬼邪高校では定時制が襲撃され、校舎は無残に破壊された。それから数カ月経って九龍グループとの争いが終結し、政府の陰謀を暴いた定時制は再び平穏な日々を過ごす。しかし全日制生徒たちはまるで内輪揉めのような全日制の頭を巡る覇権争いが、定時制が巻き込まれたSWORD VS 九龍グループの全面戦争とは比べ物にならないレベルであることに驚愕し、全日ステークスもとい全日制の覇権争いは収束していた。
その様子を聞いた村山は全日制生徒に向けて発破をかけ、"今後一切SWORDの争いに全日制を巻き込まない"という宣言を行う。
この宣言によって鬼邪高校の定時制と全日制は完全に分断されることとなる。再び活気と闘志を取り戻した全日制生徒たちにより、全日制は群雄割拠の戦国時代へと突入した。
HiGH&LOW THE WORST(映画第6弾/スピンオフ) (2019年)
- 鬼邪高校、戦国時代。
SWORDの一角・鬼邪高校をメインとした物語。
SWORDによる
鬼邪高校では定時制と全日制に分かれ定時制の村山良樹が鬼邪高校初代番長として君臨している。だが村山による鬼邪高校分断宣言により、全日制はかつてのパワーバランスを失い血の気盛んな男たちが集う鬼邪高校戦国時代へと突入していた。そんな群雄割拠状態の鬼邪高校に花岡楓士雄が復学したことで、高城司率いる"司一派"も再始動。全日制最強の轟ら"轟一派"、狂気のカリスマコンビの泰志・清史ら"泰・清一派"、1学年と2学年を制圧した巨大勢力"中・中一派"の4つの勢力がしのぎを削っていた。
SWORD地区の隣町である戸亜留市では、"スキンヘッドの殺し屋軍団"と恐れられる
楓士雄の地元である希望ヶ丘団地でもゴタゴタが起きており、地元の仲間・前川新太が最近悪い噂が絶えない話を聞き困惑する。同じく白井マドカも同じ学校の後輩・上田唯が学校にも来ず部活動も顔を出さないことを心配し唯が登校してきた機会に話を聞くと、ガラの悪い奴らとつるんでいるという。早速唯を連れ去ろうとするチンピラ集団が唯に絡んできたが、突如唯のストーカーを名乗る男が集団を撃退する。唯は男の出立を見て、自身の兄と同じ鳳仙学園の生徒であることを知る。
ある日の晩。鬼邪高校の生徒と鳳仙学園の生徒が双方を名乗る集団に同時に襲撃される事態が発生。互いの仲間がやられたことに双方共殺気立っていき、全面戦争が避けられない状態へとなっていく。
登場人物
ムゲン
後に"SWORD地区"と呼ばれることになる一帯を支配していた伝説のギャングチーム。元々は創設者の琥珀と龍也の二人がバイクチームとして立ち上げ、"二人で走る時間が無限に続けばいい"という思いを込めて「ムゲン」と名付けられた。雨宮兄弟と争い始めた頃に龍也が死んだことが引き金となりチームは解散となる。
- 琥珀(こはく)
- 演 - AKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)、横山歩(幼少期)
- ムゲン2代目総長、創設者。圧倒的な戦闘力とチームを統率する頭としての器を兼ね備えた最強の伝説の男。強者を惹きつけるカリスマ性も備えいる[7]。
- 中学時代に喧嘩で倒された際に瓶の破片が左目に刺さって負傷して以来、琥珀色の義眼をしている。
- 鷹村九十九(たかむら つくも)
- 演 - 青柳翔(劇団EXILE)
- 琥珀の相棒で、琥珀が総長の時はNO.2として琥珀を支えていた。琥珀と出会う前は身寄りがない一匹狼で、誰彼構わず喧嘩を売っていたが、琥珀の優しさに触れて仲間の大切さを知り、ムゲンのメンバーとなった[7]。
- 龍也(たつや)
- 演 - 井浦新、野嵜豊(青年期)
- ムゲン創設者。故人。琥珀の無二の親友でナオミの兄[7]。
- 太田(おおた)
- 演 - 高谷裕之(総合格闘家)
- ムゲンの特攻隊長で伝説の喧嘩師。古西と共にムゲン入りした。ムゲン脱退後、海外に渡り格闘家として活躍している[7]。
- 古西(こにし)
- 演 - 岡見勇信(総合格闘家)
- ムゲンの怪力番長。ムゲン脱退後、太田と同じく渡米し格闘家としてリングに上がっている[8]。
雨宮兄弟
圧倒的な力で一帯を支配していたムゲンが唯一潰せなかった最悪最強の極悪兄弟。SWORD地区の隣町に位置する国双地区の住人で、100人を超える勢力のムゲンを相手に互角に渡り合う戦闘力を誇る[7]。銃器・武器を持った相手と戦う際は近接格闘術のゼロレンジコンバットを使う[9]。尊龍・雅貴と広斗は血縁関係がない義兄弟である[10]。
- 雨宮雅貴(あまみや まさき)
- 演 - TAKAHIRO(EXILE/ACE OF SPADES)、小野寺晃良(少年期)
- 雨宮兄弟の次男。
- 普段は誰にでも寛容な明るいお調子者で、三兄弟の中で最も穏やかな性格である。女性が好きで、よくナンパをしている。キレると歯止めの聞かない弟を止める役目を担うこともあって争い事は好まないが、自身もキレると口調が荒くなり、場合によっては広斗以上に暴れる。喧嘩では蹴り技を多用するスタイルを得意としている[7]。
- 雨宮広斗(あまみや ひろと)
- 演 - 登坂広臣(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、吉澤太陽(少年期)
- 雨宮兄弟の三男。
- 喧嘩ではボクシングを軸とした格闘スタイル。、感情的になりやすいため、兄達に比べると精神的にやや未熟な面がある。また、好戦的な性格でもある[7]。
- 普段は喧嘩や日常生活でも常にマイペースで、冷酷に見えるほどクールな性格だが、実際は短気かつ激情家で、一度キレると雅貴でも手が付けられなくなる[11]。
- 雨宮尊龍(あまみや たける)
- 演 - 斎藤工、濱田龍臣(少年期)
- 雨宮兄弟の長男。
- 近接戦闘術のゼロレンジコンバットを得意としており、実力は弟達より上。クールな佇まいとは裏腹によく熱いことを言う熱いハートの持ち主[11]。
山王連合会
S.W.O.R.D.の"S"にあたるチーム。通称"山王"。SWORD地区北東部に位置する山王地区の商店街「山王街」を本拠地にしている。 ムゲンの解散から1年後にチームメンバーであったコブラやヤマトが、道を誤ったノボルの戻る場所をつくるために立ち上げた比較的新しいチーム。
- コブラ
- 演 - 岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
- 山王連合会総長。ムゲンの元メンバー。
- 喧嘩時は打撃技とプロレス技を絡めていくスタイル。幼少期の喧嘩にてコブラツイストで相手を10人倒したことから「コブラ」と呼ばれるようになった[7]。
- 口数が少ないクールな性格だが面倒見がよく、山王街を守るという気持ちは誰よりも強い熱い男[12]。ヤマト・ノボルとは幼馴染であり強い信頼を持っており、ノボルに対しては自分たちにはない希望を見出し、ある種尊敬の念を抱いている。実家はガソリンスタンド「緋野石油」を営んでいる。
- ヤマト / 朝比奈大和(あさひな やまと)
- 演 - 鈴木伸之(劇団EXILE)
- 山王連合会のNO.2に位置するチームの中心メンバーで、ムゲンの元メンバー。普段は実家の板金工場「朝日奈整備」で働いている。屈強な体格を生かした重いパンチを得意とする[7]。
- ノボル / 原田登(はらだ のぼる)
- 演 - 町田啓太(劇団EXILE)
- コブラとヤマトの幼馴染で親友。かつては弁護士になることを目指して大学に進学するなど将来を嘱望されていた[7]。山王連合会きっての頭脳派[13]。
- ダン / 壇一八(だん かずや)
- 演 - 山下健二郎(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
- 山王連合会の3人組「DTC」のD。
- 関西弁で喋るチームのムードメーカー。普段は実家である酒屋・コンビニの雰囲気を持つ何でも屋「壇商店」の店長として働いている[7]。
- 女性にモテない理由について湯けむり純情篇監督の平沼紀久氏は「邪念が丸出しなため絶対モテない」とCLAMPとの対談の中で述べている[14]。
- 伊集院甲(いじゅういん かぶと)
- 演 - 八木将康(劇団EXILE)
- 実家は床屋ピューマ。パチンコばかりしている伊集院家の次男。渾名は"カニ男"。小学校時代に劇でカニの役をお面なしでやったというトラウマから「カニ」と言われると我を忘れて大暴れしてしまう[7]。デュオ「縦笛兄弟」のメンバー[15]。
- テッツ / 井上鉄平(いのうえ てっぺい)
- 演 - 佐藤寛太(劇団EXILE)
- 「DTC」のT。
- チームの特攻隊長。喧嘩の際は積極的に敵陣に突っ込んでいく。山王街の同年代の若者達を仕切っている若者で、コブラとヤマトに憧れて仲間になった[7]。実家は銭湯「山乃湯」を営んでいる。
- 湯けむり純情篇監督の平沼紀久氏は「DTCの三人の中では一番モテる。テッツは女性に対してそこまで邪念がない」と述べている[14]。
- チハル / 片岡千晴(かたおか ちはる)
- 演 - 佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)
- 「DTC」のC。山王連合会のニューフェイスにして、元・鬼邪高校の生徒[7]。
- 普段はテッツと一緒に行動することが多く仲も良いが、同時に仁花との関係を気にしてもいる。父親と2人暮らし。希望ヶ丘団地出身。
- ケン
- 演 - 岩谷翔吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- テッツの紹介でチーム入りした後輩メンバー。
- ヒカル
- 演 - 山本彰吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- ケンと同じくテッツの後輩メンバーで、共にチームの次世代を担う。
- 山王街の住人
-
- ナオミ
- 演 - 藤井萩花(Flower/ShuuKaRen)
- 洋食屋「ITOKAN」を切り盛りする、ヤマトの幼馴染。龍也の妹。男勝りな性格で、料理の腕前も高い姉御肌気質の持ち主である。店は山王連合会や苺美瑠狂の溜まり場となっており、集会などはこの店で行われる[7]。
- 朝比奈寿子(あさひな ひさこ)
- 演 - YOU(若い頃:石井杏奈 (E-girls))
- ヤマトの母親。若い頃は苺美瑠狂の二代目総長だった伝説のレディースで現在の苺美瑠狂のメンバーから慕われている[7]。
- 小竹(おだけ)
- 演 - 小泉今日子
- コブラ達の行きつけのバー「小竹」のママ。寿子とは親友の間柄。コブラ達を含め山王街の若者の良き相談相手でもある[7]。
- 尾沢新太郎(おざわ しんたろう)
- 演 - 天野浩成
- "縦笛尾沢"とあだ名されるコブラ達の先輩。周囲から全く先輩扱いされない[7]。デュオ「縦笛兄弟」のメンバー[15]。
- 調子のいいところがある他、話を盛っていることが多い。たて笛の所以については本人は「過去にたて笛のコンクールで賞を総なめにしていたためだが、現在は引退している」と吹聴していたが、実際は小学生時代に当時のクラスの女子全員のリコーダーを総舐めしていたから。
- テッツの父親
- 演 - 渡辺裕之
- テッツの父親で、銭湯「山乃湯」店主。
- 伊集院殻人(いじゅういん かくと)
- 演 - 加藤歩 (ザブングル)
- 床屋ピューマを切り盛りする伊集院家の長男。
- 伊集院仁花(いじゅういん にか)
- 演 - 坂東希(Flower/E-girls)
- 伊集院家の長女。エラの張っている兄二人とは似ても似つかない細面の美女で「山王の七不思議」の一つとして数えられている[7]。よく実家の店を手伝っているが、後に社会勉強としてITOKANでバイトをするようになり、姉御肌のナオミと共にITOKANの看板娘となる。
- 苺美瑠狂(いちごみるく)
- 山王街を拠点とするレディースチーム。ピンク色の特攻服に身を包み改造バイクを乗り回すなどツッパってはいるが、根は普通の女の子たちで集会ではよく恋愛談義に花を咲かせている。
- 純子(じゅんこ)
- 演 - 小島藤子
- 苺美瑠狂総長
- イケメン好きで惚れっぽく、中でもコブラに思いを寄せているが、気が強くツッパってしまうため恋愛は苦手で、押しにも弱い[7]。苺美瑠狂の初代総長の娘。
- 明日香(あすか)
- 演 - 工藤綾乃
- 苺美瑠狂副総長
- 純子を慕っているがちゃっかり者で、純子に内緒で芝や押上と合コンに参加したことがある[7]。苺美瑠狂の初期メンバーの娘。
- 芝(しば)
- 演 - 楓(Happiness/END-girls)
- 身長が高い女性コンビ「ツインタワー」の一人で、別名「東京タワー」。普段は押上と共に壇商店で働いている[7]。
- 押上(おしあげ)
- 演 - 佐藤晴美(Flower/E-girls)
- 芝同様にツインタワーの一人で、別名「スカイツリー」。鬼邪高の村山に思いを寄せている[7]。
- ノノリキ
- 演 - 山口乃々華(E-girls)
- 普段は鬼邪高校の定時制に通う数少ない女子生徒[7]。鬼邪高校の内情などの情報源。
- イシカワ
- 演 - 城戸愛莉
- ノノリキと同時期にチーム入りしたメンバー。
- 苺美瑠狂 初代総長
- 演 - Dream Ami
- 苺美瑠狂 二代目総長
- 演 - 石井杏奈(E-girls)
- 後に伝説のレディースと呼ばれるほどチームを発展させていく。
White Rascals
S.W.O.R.D.の"W"にあたるスカウト集団。通称"ラスカルズ"。 男に傷つけられた女達を守ることを信条とし、闇に落ち黒に染まらないことへの決意表明でチームのテーマカラーでもある白の服を身に纏い、傷ついた女達にはもう一度人を信じる勇気と生きる術を与えるスカウトを行い、女達を搾取する男、女性に暴力を振るう男には容赦なく制裁を行うことから「誘惑の白き悪魔」の異名を持つ。リーダーであるROCKYがかつてDOUBTが支配していたSWORD地区の西部に位置する阿来地区(あらい)の繁華街で経営するクラブ「heaven」を根城にしている[7]。
- ROCKY(ロッキー) / 六ツ木(むつぎ)
- 演 - 黒木啓司(EXILE/EXILE THE SECOND)
- White Rascalsリーダー、創設メンバー。
- 常にステッキを所持している。戦闘もステッキを用いる[7]。感情が掴みにくく、装いから誤解されることも多いが本来は女子供を大切にする優しい性格の持ち主である[12]。
- KOO(コウ)
- 演 - 遠藤雄弥
- チームのNO.2で、ROCKYの右腕。常にポーカーフェイスで執事のように物腰が柔らかく、紳士風のキャラクター[7]。チームの中で特に髪型・服装の身だしなみに気を使う[13]。
- KIZZY(キジー)
- 演 - 稲葉友
- White Rascals創設メンバー。
- ROCKYと共にWhite Rascalsを結成した最初期メンバーで、DOUBTの元・構成員。
- 当時、フリーのスカウトマンだったROCKYと対峙した際に心が女性であることを見抜かれ、以来DOUBTを抜けてROCKYのサポートに回る。身も心も女性になるためにKAITOと共に海外へ渡っていたが、DOUBTに対する対抗手段としてROCKYに呼び戻される[8]。
- KAITO(カイト)
- 演 - 栁俊太郎
- White Rascals創設メンバー。
- KIZZYと同じくDOUBTの構成員だったが、ROCKYと出会い共にWhite Rascalsの最初期メンバーとなった。KIZZYとは公私に渡るパートナー。寡黙で感情を滅多に出さないが、高い凶暴性と戦闘力を持ち合わせている[7]。
- ヴィジュアル組
- コンテナ街の戦いの後、バンド結成を夢見てチームを脱退[16]。
- SMG
- ヴィジュアル組4人の脱退による戦力ダウンを補強するため、KOOが揃えた選りすぐりの若手の4人組[16]。名前の由来は、ROCKYが幼少期、母と見ていた「世界名作劇場」の頭文字と彼らの名も作品・キャラクターから取られている。
鬼邪高校(おやこうこう)
S.W.O.R.D.の"O"にあたる「漆黒の凶悪高校」の異名を持つ、全国の不良が集まる高校。通称"鬼邪高"。
SWORD地区の北西部で昔から治安が悪いことで有名な鬼邪地区に創設された私立高等学校。全日制・定時制合わせてSWORDで最大勢力を誇り、また卒業生には家村会幹部・川田を始め、現在もヤクザとして活動する年長者も多い事からSWORDでは最古参の勢力でもある。ただし、村山が番長となるまでは鬼邪高校をまとめ上げる者が居らず無法地帯だったため、チームとして見た場合は山王連合会や達磨一家同様新参と言える立場にある。
全日制と定時制共に不良ばかりだが、特に定時制は全国から集まった20歳超えの荒くれ者の生徒が多数在籍する、「拳100発に耐え続ければ頭になる」の伝統がある[7]。
定時制
- 村山良樹(むらやま よしき)
- 演 - 山田裕貴(D-BOYS)
- 鬼邪高校初代番長、定時制頭。
- 選りすぐりの粗暴者たちから拳100発を受ける荒行に耐え抜き、鬼邪高校を初めて統一した男[7]。小柄で華奢な体格だが並外れたタフネスと強靭なスタミナを持ち、どれだけダメージを受けてもゾンビのように立ち上がる[17]。
- 古屋英人(ふるや ひでと)
- 演 - 鈴木貴之
- 村山に敗北するまでは負けなしで、過去には荒行で98発の拳に耐え続けたこともあり、生徒同士のケンカを仕切っていた。村山が荒行で99発目まで到達した時はルール違反の凶器を使うが、逆に返り討ちにあう。以降、番長となった村山をサポートする[7]。
- 関虎太郎(せき こたろう)
- 演 - 一ノ瀬ワタル
- プロレスラーのような体格を誇る鬼邪高校の最年長(25歳)。怪力の持ち主で、戦闘の前には体の前で組んだ両手をくねらせる特徴的な仕草を見せる[17]。村山を心から慕っている[13]。
- 三中トリオ
全日制
- 花岡楓士雄(はなおか ふじお)
- 演 - 川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- 希望ヶ丘団地"首吊棟"の元住人。鬼邪高校全日制に進学したが、祖父の都合で2週間で田舎に転校した。1年後、鬼邪高校に復学し、親友・司率いる"司一派"と協力関係になる。
- 並外れたパワー・スピードと高い身体能力の持ち主。性格は天真爛漫・好奇心旺盛な上に感情豊かで、思ったことはすぐ口に出し、誰とでもすぐに仲良くなれる。リーダーの器と周りを惹きつける魅力も併せ持っているが、強者相手には誰であっても腕試ししようとする[17]。
- 轟一派
-
- 轟洋介(とどろき ようすけ)
- 演 - 前田公輝
- 鬼邪高校全日制頭、轟一派リーダー。
- 不良たちから恐喝されたことをきっかけに不良という存在を激しく嫌悪し、対抗する力を手に入れるために自身を徹底的に鍛え上げた[18]。以後、「不良狩り」と称して喧嘩を仕掛け倒した相手の写真を撮ることに快感を覚えるようになり、自身の築き上げた強さで名誉と栄光を手に入れて成り上がろうと、全国の不良が集まる鬼邪高校に転校してきた。
- 辻(つじ)
- 演 - 鈴木昂秀(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- 轟の転入当時に芝マンと共に全日制の頭として君臨していた生徒[7]。轟に敗れた後、その座を明け渡し頭となった轟を"右足"としてサポートする。
- 芝マン(しばマン)
- 演 - 龍(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- 轟の転入当時に辻と共に全日制の頭として君臨していた生徒。苺美瑠狂の芝の弟[7]。辻と共に轟を"左足"としてサポートする。
- 司一派
-
- 高城司(たかじょう つかさ)
- 演 - 吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- 司一派リーダー。
- 全日制2学年の生徒で、かつて花岡楓士雄と同じ団地に住んでいた同級生であり、かつての相棒。楓士雄と共に鬼邪高校でテッペンを取るべく鳴り物入りで入学したのだが、楓士雄の転校後に親友のいなくなった喪失感からテッペンを取ることに疑問を抱くようになる。希望ヶ丘団地"幽霊棟"の元住人。
- ジャム男(じゃむお)
- 演 - 福山康平
- 司一派サブリーダー。
- 全日制1学年の生徒で、高城司の腰巾着。かなりの情報通だが助平な一面もある。普段は腰巾着姿勢で喧嘩も強くないが、楓士雄・司をリスペクトしている。希望ヶ丘団地"幽霊棟"の元住人。
- "ジャム男"の仇名の由来は、幼少期からジャムパンが好物なことから。
- 信田(しのだ)
- 演 - 六車勇登
- 北林(きたばやし)
- 演 - 高品雄基
- 泰・清一派(やすきよいっぱ)
- 近隣の"暁高校"で凶悪コンビとして恐れられていた"泰・清コンビ"が率いる勢力。泰・清コンビの名を知る生徒たちが次々とこの派閥に加わった。
- 西川泰志(にしかわ やすし)
- 演 - 佐藤流司
- 泰・清一派リーダー。
- 全日制2学年に転入してきた生徒。狂った戦い方で恐れられる"泰・清一派"のリーダー格の1人で"狂気の喧嘩師"と渾名されている。楓士雄・司とは別の中学だが、当時から清史と共に暴れ回っていたため2人とは因縁が多い。希望ヶ丘団地"放火棟"の元住人。
- 横山清史(よこやま きよし)
- 演 - うえきやサトシ
- 泰・清一派リーダー。
- 全日制2学年に転入してきた生徒で、"泰・清一派"を泰志と共に仕切り、"血に飢えた狂犬"と渾名されている。希望ヶ丘団地"放火棟"の元住人。
- 下田(しもだ)
- 演 - 草川直弥
- 阿部(あべ)
- 演 - 福井巴也
- 中・中一派(ちゅんちゅんいっぱ)
- かつて1学年を制圧しそのまま2学年に昇級した中越と1学年を制圧した中岡らが率いる全日制最大勢力。
RUDE BOYS
S.W.O.R.D.の"R"にあたる集団。通称"ルード"。 全員身軽でアクロバティックな動き、例としてフリーランニングを得意とする。
深い闇を抱えた者達が集まってできた治外法権のスラム街「無名街」を守護する街の浮浪児達で組織された義勇軍・自警団の様な集団。 余所者に厳しく、無名街に足を踏み入れた者を一瞬で刈り取ることから、「無慈悲なる街の亡霊」の異名を持つ[7]。 無名街に住む者は名前を持たず身寄りがない者が多いために互いを「家族」として扱い生活しており、それ故に絆が強く、家族のために廃墟と化した無名街を再建することを生きる目標としている。
- スモーキー
- 演 - 窪田正孝、荒木飛羽(幼少期)
- RUDE BOYS初代リーダー。
- 無名街に住む家族を誰よりも大切に思い、家族を傷つける者には容赦はしない[7]。街の住人や仲間も含め自他共に厳しいが、RUDE BOYSのメンバーのことはただの仲間ではなく家族として大事に考えており、リーダーとしての自覚と併せて柔軟な思考も持ち合わせている。
- 咳をするように血を吐く持病を患っており無名街を危険にさらす危険性を考慮して街の外の医者のもとへは行こうとしない頑固な一面もある。
- タケシ
- 演 - 佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
- RUDE BOYS二代目リーダー。
- ブレイクダンスのような動きを得意とするメンバー。ダンスが好きで踊りながらビートを刻むことからタケシ(「ビートたけし」にかけたシャレ)と呼ばれるようになった[7]。
- 兄のような存在であるスモーキーの身を案じており、彼の力となるために尽力する。
- ピー
- 演 - ZEN (パルクールパフォーマー)
- チームの中でも特にアクロバティックな動きに長けたメンバー。幼いころは泣き虫でいつもピーピー泣いていたことからピーと呼ばれるようになった[7]。
- シオン
- 演 - 永瀬匡
- RUDE BOYSで幹部的ポジションにいたメンバー。
- ユウ
- 演 - 佐野岳
- 無名街に流れ着いた元・余所者。かなりの自信家で態度も口調もふてぶてしいが、その俊敏な運動能力は誰にも引けを取らず、華麗な足技で敵を蹴散らす[12]。
- 無名街の住人
達磨一家
S.W.O.R.D.の"D"にあたるチーム。通称"達磨"。 かつてムゲンによって滅ぼされた、九龍グループの傘下組織「日向会」の日向四兄弟の四男・日向紀久を筆頭に、ムゲンに恨みをもつ極悪コンビ「饕餮兄弟(とうてつきょうだい)」や加藤鷲らによって結成された比較的新しい武闘派チーム。勝ち負けに関係なく復讐という目的を達成するまで何度でも勝負を挑むことから「復讐の壊し屋一家」と呼ばれ怖れられている。戦闘時も太鼓で開始を告げる、太鼓の撥を武器とするなど和や祭りを意識したところが目立つ。 SWORD地区一帯の祭の利権を牛耳る組織でもあり、様々な祭り事を主催し闘鶏・花札・喧嘩賭博などを資金源としている[13]。
- 日向紀久(ひゅうが のりひさ)
- 演 - 林遣都
- 達磨一家頭。
- 喧嘩や祭好きな性格で、祭り事や喧嘩を自分で仕切りたがる[12]。自身が死んでも構わないという覚悟を兼ね備えている[13]。
- 右京(うきょう)
- 演 - 遠藤要
- 達磨一家幹部クラスの主要メンバー。凶暴とも言える喧嘩スタイルを危険視されムゲンを破門になったムゲンの元メンバーである饕餮兄弟の一人。相棒の左京と共にムゲンの元メンバーたちを襲撃した時に日向と知り合い、そのままつるむようになった。
- 左京(さきょう)
- 演 - 阿部亮平
- 達磨一家幹部クラスの主要メンバー。饕餮兄弟の一人で右京の相棒[13]。
- 加藤鷲(かとう しゅう)
- 演 - 小澤雄太(劇団EXILE)
- 達磨一家幹部クラスの主要メンバー。達磨一家結成時のメンバー。
- 日向より歳上で、特にチームの下のメンバー達の全体的な指揮を行う役目や日向の兄達から暴走気味の弟の後見人としてチームに加わった[12]。
- 湯けむり純情篇では直接登場しないが、脚本担当の平沼が達磨ベイビーズ役の演者に渡した前日談ストーリーによると法被の色が違う事について考えていた彼らに自分達の祭を見つけるよう促し、SWORD地区の外に出すきっかけをあたえていた[19]。
- 達磨ベイビーズ
- 達磨一家の門番兼賭場の門番・雑務を行う若手の白法被集団。通り名は達磨入りする際門番としての覚悟を表す意味も込めて付けたもの。
九龍グループ
日本の裏社会を支配する「九つの龍」と呼ばれる9組の極道組織からなる極道連合組織。通称"九龍"。構成組織の頭領は皆名前に「龍」がついている。
"九龍に失敗はない。失敗は死を意味する"を鉄の掟とする。九龍グループ初代総裁の九世龍心が任侠の世界に身を投じ、たった一代で日本の極道の頂点・巨大極道組織を作り上げた。一組織の勢力も強大で、その傘下組織も多いが組織同士での覇権争いが激しく、互いにせめぎ合っているため、それぞれが協力し合うことはほとんど無く、むしろ対立関係にある。
- 九龍グループ本家
-
- 九世龍心(くぜ りゅうしん)
- 演 - 津川雅彦
- 九龍グループ本家初代総裁。故人。
- 九つの龍である9人の会長たちをまとめる首領であり、他の会長や部下達の生殺与奪権も握っている。
- 太平洋戦争後の混乱期から任侠の世界に身を投じ、一代で巨大な極道組織を作り上げた日本の裏社会を牛耳るフィクサー。高齢で口調は落ち着いてはいるものの、数々の修羅場を潜り抜けてきた貫禄とオーラで圧倒する[12]。
- 九世梨花子(くぜ りかこ)
- 演 - 飯島直子
- 九龍グループ総裁権限代行
- 九世龍心の妻。龍心不在時は、総裁権限代行として会長達に命令・指示することが出来る唯一の存在で、龍心に代わり、他の会長達に向けて啖呵を切る[11]。
- 九龍グループ・家村会
- 九龍グループの中では比較的新しい勢力で、SWORD統括にも真っ先に名乗りを上げた[12]。国双地区を拠点に湾岸地区全域・四暗地区・羅千地区を支配しており、跡目争いに名乗りを上げるためにSWORD地区を統括し勢力の拡大を狙っている。
- 家村龍美(いえむら たつみ)
- 演 - 中村達也(LOSALIOS/FRICTION/MUNNISH BOYS)
- 家村会会長。
- 他の構成員たちに敬語で話すなど穏やかな性格のように振る舞うが、本性は凶暴である[7]。
- 石井(いしい)
- 演 - 西岡徳馬
- 家村会幹部
- 川田(かわだ)
- 演 - 松澤一之
- 家村会幹部。鬼邪高校OB。
- 二階堂(にかいどう) / カイン
- 演 - 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)
- 家村会幹部
- 武闘派である一方、韓国語・北京語といった外国語に堪能[12]。
- キリンジ
- 演 - 小野塚勇人(劇団EXILE)
- 家村会幹部
- 常に苛立っている[13]。
- 江藤(えとう)
- 演 - 白石朋也
- 家村会幹部
- 福田(ふくだ)
- 演 - 荒木秀行
- 家村会幹部
- 九龍グループ・黒崎会
- 九龍グループの九つの龍の中でNO.2の地位にあたり、九龍グループ二大派閥の1つ。SWORD地区の統括に積極的に動く家村会や上園会に比べて一歩引いた存在である。
- 黒崎君龍(くろさき きみたつ)
- 演 - 岩城滉一
- 黒崎会会長。
- 九龍グループ二代目総裁最有力候補。
- 落ち着いた物腰ながらも威圧感があり、周りを俯瞰しながら穏やかだが厳しい言葉を浴びせる[11]。
- 龍心を慕い、苦楽を共にし任侠の世界を学んできたため、彼のために九龍グループ組織全体を第一に考えて精力的に行動する。政治の交渉にも長けており、体調不良の龍心に変わってカジノ推進派の政治家や官僚と裏で接触する[13]。
- 九鬼源治(くき げんじ)
- 演 - 小林直己 (EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
- 黒崎会若頭。
- 黒崎に並々ならぬ忠誠を誓っており、黒崎に全てを捧げ命令を完遂することを最高の喜びとする。無表情で寡黙な強面の顔・プロの殺し屋としての戦闘能力と身体能力から「始末人(ターミネーター)」の異名を持つ[12]。
- 九龍グループ・劉会
- かつての九つの龍の1人の上園龍臣を劉が暗殺したことで、九世龍心の側近から九つの龍の1人として昇格して空白の座を受け持つ形となって組織された[12]。幹部・構成員達の一部も、上園会の残党が在籍している[13]。
- 九龍グループ・善信会
- 九龍グループの九つの龍の中でNO.3に当たり、九龍グループ二大派閥の1つ。根っからの武闘派勢力で皆血の気が多く、構成員数100名を超える九龍グループの中で最大勢力を誇る組織。
- 九龍グループ・克也会
- リトルアジア地区を本拠地とする。他の組織と比較すると構成員数は十数名とかなり少ないが、九龍グループでは少数精鋭の武闘派組織として名を轟かしており、構成員達もリトルアジア地区出身者が多く、その中でも特に選りすぐりの猛者達で構成されている。
- 九龍グループ・植野会
- 九龍グループ・源会
- 多くのヒットマンやスナイパーを抱えており、主に九龍グループにおける邪魔者を消す暗殺部隊として活動している。
- 九龍グループ・藤森会
- 主に九龍グループ絡みの刑事事件が起きた際に、証拠を一切残さず後始末を行う証拠隠滅専門の掃除屋・「スイーパー部隊」として活動している。
- 日向会
- 当時それなりに名の通っていた「日向四兄弟」の3人を中心とした九龍グループの傘下組織で、過激派集団として有名だった。極道組織ではなく、ギャングチームの様な勢力。特に家村会の指示で動いていた。旧SWORD地区への進出を目論んでいた家村会に認められるために、旧SWORD地区で頭角を現していたムゲンに宣戦布告するが、ムゲンの6人に全滅させられ失墜し、九龍グループに用無しと判断され、見捨てられる形で破門されてしまう。
- 上園会
- かつて九龍グループの一角であった極道組織。政治家の篠原と手を組み、SWORD地区にカジノの建設計画を画策しており、篠原からカジノ法案反対派の人間の暗殺を任されている。家村会と同じで九龍グループの中では新参組織だが異端の新勢力と恐れられ、家は七代続く由緒ある極道組織で、近年九龍グループの傘下に加わり九つの龍へとのし上がった。
張城 (チャンソン)
SWORD地区や湾岸地区で暗躍するコリアンマフィア。日本でも活動領域を拡大しており、勢力とシマの拡大のため、SWORD地区の支配を目論む。同じくSWORD地区の支配を目論む九龍グループとは表向きは友好的に振る舞っているが、実際は敵対関係にある[7]。
- 張(チャン)
- 演 - 白竜
- 張城総裁。
- 張城ボスにして、李の父親。日本の利権を狙い、SWORD地区に目を付けた[7]。
- 李(リー)
- 演 - V.I(BIGBANG)
- 張城の御曹司。自身の筋書き通りにことが進んでいくのを何よりの愉悦と感じている[7]。
MIGHTY WARRIORS
新鋭勢力で音楽とファッションの力で自分たちの理想郷を作ることを目的とするチーム。SWORD地区の隣町に位置する湾岸地区で活動している。ルールに縛られることを極端に嫌い、目的のためならば手段は選ばない凶暴なチームではあるが、その反面厳しい環境を生き抜いてきた者同士が多いため、チーム内の仲間意識は格段に強い[7]。通称"マイティ"。
- ICE(アイス)
- 演 - ELLY(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
- MIGHTY WARRIORSリーダー、創設メンバー。
- アメリカ系のメンバーの多国籍軍従軍経験のある元傭兵で、同業者だった親友を失った過去がある。リトルアジア地区にあるアメリカ海軍のベースキャンプという極めて治安の悪い貧困街の出身。幼少期に、捨てられた一枚のレコードと出会い救われたことで、音楽とファッションの力を信じており、過去の自分と同じような夢も希望も持てない境遇の人たちに夢と希望をもたらすことを糧に金を稼ぐようになった[7]。
- SARAH(セイラ)
- 演 - 大屋夏南
- チーム内で唯一の女性で、ブラジル系のメンバー。幼少期は悲惨な家庭で育ち、DOUBTに人身売買されかけていたところを強奪中のメンバーたちに偶然にも救われる。当初はチームの理念に懐疑的であったが、ICEの語る思いに惹かれて仲間に加わった。華麗な足技を使って戦う[8]。
- PEARL(パール)
- 演 - 野替愁平(劇団EXILE/DOBERMAN INFINITY/HONEST BOYZ)
- MIGHTY WARRIORS創設メンバー。
- 多国籍軍従軍経験のある元傭兵で、チームのラッパーにしてムードメーカー。リトルアジア地区出身。愛称は「P(パールの頭文字をとって)」。9と共に作詞作曲をしており、FUNK JUNGLEのライブパフォーマンスではラッパーとしても活動している。よくアメリカンジョークを口にしたりと、普段は陽気な性格。運び屋の仕事で金を稼ぐ。喧嘩は鍛えられた肉体を活かしたパワフルな総合格闘技スタイルで獰猛に戦う[8]。
- BERNIE(バーニー)
- 演 - 白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)
- MIGHTY WARRIORS創設メンバー。
- チームのDJとシステムエンジニア・ハッカーを担当するフィリピン系のメンバー。クラッキングやハッキングなどコンピュータ操作に長けている[7]。リトルアジア地区出身。愛称は「B(バーニーの頭文字をとって)」。
- 9(ナイン)
- 演 - ANARCHY
- MIGHTY WARRIORS創設メンバー。
- 多国籍軍従軍経験のある元傭兵で、ラップ口調と関西弁が特徴のメンバー。関西で生まれ育った生粋のストリートファイターで、ICE同様に音楽を愛しラッパーとしてメンバーと共に音楽に興じており、リリック作りが得意。FUNK JUNGLEでのライブパフォーマンスではラッパーとして活動している。自動車やモーターボート等あらゆる運転に長けており、また喧嘩では並外れた格闘センスと身体能力を存分に発揮する[8]。
- JESSE(ジェシー)
- 演 - NAOTO (EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE/HONEST BOYZ
- MIGHTY WARRIORS創設メンバー。
- 日系のメンバー。口調は軽快で常に余裕ある態度で接する。
- ファッションに関しては精通した知識を持っており、MIGHTY WARRIORSのファッションを担当している。ICEにファッションを教えた親友[13]。リトルアジア地区出身。
- PHO(フォー)
- 演 - 関口メンディー (EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE/HONEST BOYZ)
- ナイジェリア系のメンバー。かなりの巨漢で、見た目に違わぬパワーを誇る[12]。リトルアジア地区出身[13]。
- DIDIY(ディディー)
- 演 - LIKIYA (THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
- ICEの実の弟。リトルアジア地区出身。
- DIXIE(ディクシー)
- 演 - 祐真キキ
- ディディーの彼女で片時も離れず隣に寄り添っている美女[12]。
- プリズンギャング・ジェシー一派
- 羅千刑務所に収監されていた最も凶悪かつ凶暴な囚人達で組織された戦闘集団。羅千刑務所内のリトルアジア地区出身の囚人たちで結成された派閥で、個々のメンバーたちの格闘センスはかなり高い。同じ過酷な環境で育った者同士のため、信頼と絆は強い。
DOUBT
湾岸地区で活動する女を強引にスカウトしようとする極悪スカウト集団。主に人身売買を生業としているが、九龍グループの後ろ盾があるのをいいことにドラッグを売ったり飲ませようとする、金を騙し取るなどのあくどい仕事にも手を出している[7]。かつては圧倒的勢力により湾岸地区と共に羅千地区(高野の出身地)と阿来地区(現在のWhite Rascalsの本拠地となる地区)を支配していた。
- 林蘭丸(はやし らんまる)
- 演 - 中村蒼
- DOUBTリーダー、創設者。
- 金と力以外何も信用せず、暴力により人を傷つけることを快感とし、暴力により人を束ねる狂気のカリスマ。
- 高野真人(たかの まさと)
- 演 - 秋山真太郎(劇団EXILE)
- DOUBT幹部。
- 刑務所に収監されていた蘭丸に代わってチームを指揮していた。
- 平井(ひらい)
- 演 - 武田航平
- DOUBT幹部。
- 隙あらば女を誘拐して、売り飛ばすことを狙っている[7]。
政治家関係者
- 篠原芳雄(しのはら よしお)
- 演 - 長谷川初範
- SWORD地区都市再開発計画賛成派として携わる政治家[11]。
- 伊藤(いとう)
- 演 - 近江谷太朗
- 篠原の私設秘書。篠原に代わり闇取引を一手に担う人物で、雨宮三兄弟にも運び屋の仕事を依頼していた[11]。
- 飛田(ひだ)
- 演 - 矢島健一
- 篠原の後任でカジノ建設担当大臣となった政治家[13]。
警察関係者
- 西郷(さいごう)
- 演 - 豊原功補
- 山王警察署捜査一課の刑事で、階級は警部補。
- 家村会から賄賂を受け取り便宜を図る悪徳警官[7]。
- 波多野榮一(はたの えいいち)
- 演 - 堀部圭亮
- 警察官僚。九龍グループ側の人間で、カジノ法案には賛成の立場で、カジノ建設担当大臣の篠原と九龍グループ・黒崎会会長の黒崎と裏では繋がっており、カジノ法案による利益を手中に収めようと企む。また、SWORD地区の治安の悪さに手を焼いており、九龍グループがSWORD地区を支配することで治安維持が出来ると考え、権力を用いて潰そうと企む[12]。
- 菊地(きくち)
- 演 - 池上幸平
- 山王警察署捜査一課の刑事で、階級は巡査長。西郷のサポート役。
その他の人物
ドラマ
THE RED RAIN
- 成瀬愛華(なるせ あいか)
- 演 - 吉本実憂
- 父譲りの正義感の強い性格。危険を省みない強気かつ無鉄砲な一面もある。上園会の秘密を掴んだために殺された父から機密情報が入ったUSBを託され、逃げていた最中に尊龍に助けられる。
- 古野(ふるの)
- 演 - 中井ノエミ
- リトルアジア地区を本拠地とする凄腕のハッカー[11]。
- 成瀬幸雄(なるせ ゆきお)
- 演 - 矢野浩二
- 故人。愛華の父で弁護士。正義感に溢れ、不当な地上げや違法な借金に苦しむ経済的に弱い人間のために仕事をしてきたが、上園会の重大な機密情報が入ったUSBを手にしたことで、上園から命を狙われる。
- 雨宮壮介(あまみや そうすけ)
- 演 - 小木茂光
- 故人。雨宮兄弟の父で、尊龍・雅貴の実父。妻が病死したことと息子達のこれからを考えていたところを祥子と知り合ったことで再婚に至った。広斗のことも実の息子として可愛がっていた。雨宮鉄製所の経営者で、上園会から多額の借金を抱えながらも家族と幸せに暮らしていた。
- 雨宮祥子(あまみや しょうこ)
- 演 - 片岡礼子
- 故人。雨宮兄弟の母で、広斗の実母。シングルマザーだった頃に壮介と知り合い再婚に至った。広斗と同様に尊龍・雅貴も実の息子として可愛がった。
MOVIE2 END OF SKY / MOVIE3 FINAL MISSION
- 馬場元(ばば はじめ)
- 演 - 斉藤洋介
- かつて無名街にあった薬品工場の現場責任者。日本政府・自治体・警察組織が結託してもみ消したとある事実を知る者で、責任を逃れるために無名街に潜伏して、行方をくらませていた[13]。
DTC 湯けむり純情篇
- 旅館・森田屋
-
- 宮崎有起(みやざき ゆうき)
- 演 - 駿河太郎
- 旅館「森田屋」の番頭。女将であるマリと相思相愛だが、メグミの気持ちを考えプロポーズ出来ない状況である。歌やギターが得意など仕事一筋なだけでなく音楽好きな一面もある[15]。
- 森田マリ(もりた マリ)
- 演 - 笛木優子
- 旅館「森田屋」の若女将で、シングルマザー。5年前に夫を亡くし、女将として森田屋を切り盛りしている。宮崎のことを信頼し好意を持っているがメグミのことを考え再婚に踏み切れないでいる[15]。
- 森田メグミ(もりた メグミ)
- 演 - 新井美羽
- マリの娘。母と宮崎の親密な関係を知っているも、母が父の事を忘れてしまう事を恐れて心を閉ざしてしまう[15]。
- スナック「風下」のオーナー
- 演 - 立木文彦
- ※ナレーションとして本作企画発表のティザートレーラーから携わっているが、顔出し出演はこれが初となる[20]。
- アキ
- 演 - 村川絵梨
- スナック「風下」のホステス。
THE WORST / WORST EPISODE.O
- 鳳仙学園
- 不良高校。戸亜留市と呼ばれる不良校・チームの群雄割拠地帯に古くから存在する名門高校。鬼邪高校と同様、学校内の頂点に君臨する"番長"が存在する。学校としては珍しいグレーカラーの学ランと幹部以外は全員スキンヘッドというルールが定められており、"スキンヘッドの殺し屋軍団"とも畏怖されている。
- 上田佐智雄(うえだ さちお)
- 演 - 志尊淳(D-BOYS)
- 鳳仙学園番長
- 鳳仙学園3年。パワー・スピード・喧嘩スタイル・頭としての器・判断力全てが鳳仙学園の歴史上最強と謳われている現任の頭。性格は冷静沈着かつ穏やかで度が過ぎるほど自他双方に厳しく、頭としての責任感も強いストイックさがある。求道者の一面もあり、自分が頭として本当にふさわしいのか常に自問自答を繰り返している。基本的に争い事は好まないが、仲間に危害を加えた者は全力で迎え討つ。母と妹の3人暮らしで父に代わり家族を守りたいと考えている[17]。
- 小田島有剣(おだじま ゆうけん)
- 演 - 塩野瑛久(男劇団 青山表参道X)
- 鳳仙四天王"小沢仁志"
- 鳳仙学園3年。冷静でクールな策士タイプで佐智雄の相談役。志田とは幼馴染。
- 沢村正次(さわむら しょうじ)
- 演 - 葵揚
- 鳳仙四天王"小沢仁志"
- 鳳仙学園3年。坊主頭の無骨な性格で、中学時代に佐智雄と喧嘩してから親友となった。
- 仁川英明(じんかわ えいめい)
- 演 - 小柳心
- 鳳仙四天王"小沢仁志"
- 鳳仙学園3年。強面の面・巨漢の図体とは裏腹に情に厚く、仲間たちの面倒見もいい。佐智雄とは鳳仙の頭をかけて闘い、敗北するが強い絆で結ばれ、No.2となった。
- 志田 健三(しだ けんぞう)
- 演 - 荒井敦史(D-BOYS)
- 鳳仙四天王"小沢仁志"
- 鳳仙学園3年。鳳仙最強の武闘派で特攻隊長。通称"シダケン"。小田島とは幼馴染。
- サバカン
- 演 - 坂口涼太郎
- 鳳仙学園2年。2年生ながら幹部である。
- 小学生の頃に近所のスーパーでサバ缶を万引きしたことからサバカンと呼ばれている。鳳仙学園では情報網として重宝されており、各校事情に詳しい。佐智雄と沢村の中学からの後輩[17]。
- オロチ兄弟
- かつて花岡楓士雄が住んでいた希望ヶ丘団地出身の兄弟。楓士雄とは幼馴染で幼い頃から苦楽を共にした仲で絆は深い。母子家庭育ち[17]。
- 尾々地真也(おおち しんや)
- 演 - 中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
- 長男。22歳。中学までは正也と共に喧嘩三昧の日々を送っていたが、現在は建設会社の関組の作業員として働く。自分達を育ててくれた母と正也の3人で暮らす家を建てるのが夢でその費用を貯金している。口数が少ない強面[17]。
- 尾々地正也(おおち まさや)
- 演 - 小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
- 次男。20歳。兄とは対照的におしゃべりで社交的な性格。関組の作業員。目標を見つけた真也の後を追って同じ職場で働き始める。現在は現場を仕切っており、規律や上下関係にも厳しい。山王連合会のチハルとは同じ団地で過ごした古い付き合い[17]。
- 希望ヶ丘団地
- SWORD地区郊外にあるマンモス公営団地の通称。団地全体に蔓延る貧乏・治安悪化などの悪循環や殺人・放火・自殺・心霊などの不可解な事件が多発した為世間からは"絶望団地"と呼ばれており、現在は廃墟となっている。
- 桐原誠司(きりはら せいじ)
- 演 - 白洲迅
- 18歳。頭が良く、常に成績トップである。有名進学校・秀徳高校の生徒[17]。
- 白井マドカ(しらい マドカ)
- 演 - 富田望生
- 18歳。勝ち気でお転婆な性格で曲がったことが大嫌いな強い正義感の持ち主。腕っぷしも強く、男相手でも怯まず立ち向かうほどだが、その事を心配した両親の勧めでお嬢様学校・清邦女子校に通う。吹奏楽部キャプテンで佐智雄の妹・唯の先輩。幼馴染5人からは「ドカ」と呼ばれている[17]。
- 前川新太(まえかわ あらた)
- 演 - 矢野聖人
- 19歳。内気で心優しい性格だが、悩みを打ち明けられず中に溜め込む傾向があり、仲間達を心配させている。高校を中退し現在は無職となっており、最近はガラの悪い奴らとつるんでいるなど悪い噂が絶えない[17]。
- 牙斗螺(きどら)
- 希望ヶ丘団地の廃虚棟を拠点にしながら、主にドラッグ業に手を染めており、SWORD地区や戸亜留市近郊でレッド・ラムの売買や闇取引に深く関わっている。金平兄弟を中心に活動しており、元DOUBTに所属していたメンバーもいる。
- 花岡哲二(はなおか てつじ)
- 演 - 泉谷しげる
- 花岡楓士雄の祖父。
- 楓士雄の生き方に影響を与える言動を次々と残していく好々爺で楓士雄にとっても尊敬する祖父。
- 花岡ミキ(はなおか ミキ)
- 演 - 藤田朋子
- 花岡楓士雄の母。
- パルコ / 春山孝一(はるやま こういち)
- 演 - 塚本高史
- 焼き鳥屋を開業させ大盛況させている実業家。過去に建築現場で働き、自身の新たな夢である焼き鳥屋に向けて資金を貯めた。関組を退職した今でも自社ビル建設依頼を関に依頼するなど、関係は良好[17]。
- クローズの登場人物。戸亜留市の"県南の五人組"と呼ばれるグループの1人。かつては戸亜留市の"黒焚連合"や"スネイク・ヘッズ"など数々のチームと抗争を繰り広げていた。(詳細はクローズ#県南の五人組:パルコ / 春山 孝一)
- 関雅虎(せき まさとら)
- 演 - 小沢仁志
- 関虎太郎の父。建設会社"関組"の社長。迫力のある強面の顔だが、オロチ兄弟の2人を一人前の男に育て上げてパルコの夢を応援するなど懐が深い[17]。
- 上田唯(うえだ ゆい)
- 演 - 箭内夢菜
- 上田佐智雄の妹。反抗期気味で兄に反発して勝手をやることが多い。マドカと同じく清邦女子高校の吹奏楽部に所属しているが、最近不登校・部活をサボるなどトラブルが続いている[17]。
用語・世界観
地域
- SWORD地区
- 本作の主な舞台となるG-SWORDが治める架空の巨大都市の総称。SWORDが誕生する前のムゲンが結成された当時を現在では旧SWORD地区と呼ぶ。SWORD地区の利権を得るために都市開発計画を進める家村会や、勢力拡大のためにSWORD地区の支配を目論む張城といった反社会的勢力に狙われている。
- SWORD地区北東部 - 山王地区/山王街(山王連合会の本拠地)
- SWORD地区中央部 - 無名街(RUDE BOYSの本拠地)/カワミ地区
- SWORD地区西部 - 阿来(あらい)地区(繁華街)/クラブheaven(White Rascalsの本拠地)
- SWORD地区南西部 - 天道(てんどう)地区/荒れ寺・賭博場(達磨一家の本拠地)
- SWORD地区北西部 - 鬼邪(おや)地区/鬼邪高校周辺地帯
- 湾岸地区
- SWORD地区に隣接する地区。規模としてはSWORD地区より小規模な都市で、SWORD地区の東部に位置する。DOUBTの活動拠点で、家村会が地域一帯を支配しているが、MIGHTY WARRIORSのように水面下で活動し勢力を伸ばしているような組織もいる。
- コンテナ街
- 9在日アメリカ海軍ベースキャンプ
- 国双(こくそう)地区
- SWORD地区に隣接する地区。SWORD地区と比べると自然が残る都市で治安もそれほど悪くはないが、SWORD地区都市再開発計画に伴う再開発エリアとなっているなど、九龍グループの影がないわけではない。家村会の本拠地でもある。
- リトルアジア地区
- 湾岸地区に隣接する地区。フィリピンやタイといった東南アジア風の町並みの外国人街でアジア系の人種が住み着いている。昔から九龍グループが裏で牛耳っている地区で、特に湾岸地区と同等の犯罪多発地帯であることやどんな事件が起きたところで治外法権で警察も動かないことから、九龍グループの処刑場とも称されている。
- 羅千(らせん)地区
- SWORD地区に隣接する地区。山王地区に隣接しており、現在は羅千地区の一部の街が山王地区に合併統合している。羅千刑務所があり、DOUBTがかつて支配していた地区である。
- 黒白堂
- 羅千刑務所
戸亜留 市- SWORD地区に隣接する町。鳳仙学園のような不良高校が数多く点在しており、他にもギャングチームが各地に点々としているなど、SWORD地区にも似た環境の街である。
- 高橋ヒロシ氏原作の不良漫画の金字塔『クローズ』・『WORST』の舞台である。
ストーリーワード
- SDカード
- ドラマ・シーズン1における重要なキーワード。SWORDと九龍グループとの対立の決定打となった。山王連合会・White Rascals・RUDE BOYS・家村会がお互い敵対し合いながらの顔合わせとなった。発端は新型ドラッグ"レッド・ラム"をSWORD地区で売買・製造事業に掛かるべく、家村会の二階堂を筆頭にRUDE BOYSのシオンが極秘裏に無名街の廃墟を利用して事業を行なっていた。その中でシオンが無名街脱出の資金欲しさにレッド・ラムを密かに売りさばくためこれまでの顧客データが入ったものがこのSDカードである。
- レッド・ラム
- ドラマ・シーズン1とWORSTにおける重要なキーワード。家村会がこれまで非合法事業として展開していたドラッグ売買・製造事業で新造した新型のドラッグ。ムゲン解散と同じ時期に湾岸地区で流行り出し、近年ではSWORD地区周辺でも出回り始めており、阿来地区の女性たちが犠牲になり、苺美瑠狂のメンバーたちも被害に遭い掛けた。家村会の二階堂とRUDE BOYSのシオンが極秘裏に無名街の廃墟に工場を作りこれまで取引を行なっていたが、レッド・ラム騒動で山王連合会に工場は破壊され、家村会が事業撤退したと同時に事業拠点とこれまでの利益もSWORD地区からリトルアジア地区に移転してしまう。
- 九龍グループとの"
最期の闘い "後は噂は聞かれなかったが、WORSTでDOUBTの残党経由で再びSWORD地区や戸亜留市内に出回り始めたことが明らかとなり、各地域に影を落とすことになる。
- SWORD地区都市再開発計画
- 本作における重要なワード。全国的に犯罪多発地帯・治安悪化都市として名を馳せ、周辺一帯の地区は近代都市化に伴う開発工事が進む中未だ古い情緒が残る街である山王地区・無名街一帯・国双地区の一部を一度更地にして新たに街を作り直すことを目的としており、日本政府と九龍グループが共同で手がけている。家村会が主導となって山王街を始めとする土地一帯の買収事業に取り掛かった。
- SWORD地区カジノ建設計画
- 本作における重要なワード。数年前に計画が持ち上がりSWORD地区を再開発し、無名街跡地周辺に巨大合法カジノを建設し、更にはその周辺地域に複合リゾート施設を建設。それに伴う純利益と雇用促進をもって経済安定化を図る壮大な国家規模プロジェクトである。
- USB
- RED RAINから登場する重要なキーワード。愛華の父が仕事の最中に入手した極秘情報が入っており、九龍グループが血眼になって行方を追っていた。その中身はSWORD地区都市再開発・カジノ建設計画に関する裏情報で、これらの計画に賛同した大手大企業上役および警察・公安・政治家関係者に莫大な利益が入ることや計画を表向き法案可決にすべく行った不当な地上げ・法案に反対した者達の徹底排除・その他九龍グループとの癒着などの違法行為が全てデータ化されており、これらが世間に曝されれば日本の経済崩壊を意味する超トップシークレットであり、RED RAINの戦いを左右した最大の機密でもある。MOVIE2において雨宮雅貴の手によりデータ全てが各報道機関に送られて事実上極秘情報は公表された。九世龍心が釈放された際には隠蔽されてしまうが、公害の不正が暴かれた時には再び大きな決め手となった。
- 公害
- MOVIE3から登場する重要なキーワード。本作全体で動いているカジノ建設計画とSWORD地区都市再開発計画の真相と言える。琥珀や雨宮兄弟達が生まれる数十年前のSWORD地区でとある製薬会社があるウイルスに効果をもたらす特効薬を開発した。だが研究の結果ウイルスに効果はあるものの薬を投与すれば半年から1年以内に100%死亡する副作用があることが判明し、金銭や社会援助を失った製薬会社は倒産した。しかし本当の問題は、製造時発生する有害物質が工場があった地区一帯の土壌・空気、そしてその近辺の巨大な湖の水質まで環境汚染を及ぼしたことで政府はこれが公害であるという事態に立たされ、政府だけでなく、警察機関・地方自治体・そして九龍グループを使って工場一帯を閉鎖・水質汚染した湖を埋め立てる形で証拠を隠蔽した。だが、その地区の地下である貴重鉱物の採掘場があり、作業中に作業員が鉱物と共に環境汚染を及ぼした有害物質が長い年月をかけて固体化した結晶を掘り出してしまい、その口封じも兼ねて無名街の一部とその採掘場を爆破・破壊した。つまりその湖を埋め立てた後に出来たのが無名街だったのだ。日本政府が根本的に崩壊しかねない証拠が眠る無名街一帯を破壊・消し去りその跡地にカジノを建設することで公害自体を完全に隠蔽しようと企んでいた。
スタッフ(テレビドラマ)
シーズン1、2
- 企画プロデュース:HIRO
- 総監督:久保茂昭(シーズン1)
- 監督:千村利光(シーズン1)、久保田博紀(シーズン1)、山口雄大、中茎強(シーズン2)、辻本貴則(シーズン2)
- 助監督:長尾くみこ(シーズン2)
- プロデュース:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子、坂下哲也(シーズン2)
- 製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
- エグゼクティブプロデューサー:古野千秋、森広貴
- コ・エグゼクティブプロデューサー:関佳裕
- ナレーション:立木文彦
- 音楽:中野雄太
- 脚本:Team HI-AX、牧野圭祐(シーズン2)、村山貴子(シーズン2)
- 撮影監督:古野達也(シーズン2)
- 撮影:長野泰隆(シーズン1)、カトウジュンイチ(シーズン2)
- 照明:児玉淳
- 録音:照井康政(シーズン1)、日下部雅也(シーズン2)
- 美術:橋本創(シーズン1)、畦原唱平(シーズン2)
- 装飾:岩間洋(シーズン1)、田中宏(シーズン2)
- 編集:鈴木理
- 整音:加籐大和(シーズン1)、岩名路彦(シーズン2)
- 音響効果:小島彩(シーズン1)、西村洋一(シーズン2)
- アクション監督:大内貴仁(シーズン1)、富田稔(シーズン2)、園村健介(シーズン2)
- アクション監督補:鈴村正樹(シーズン1)
- コスチュームプロデューサー:小川哲史
- ビッュアルアートディレクター:溝口基樹
- ビッュアルア制作:井上浩一
- スクリプター:笹本千鶴
- 助監督:高土浩二
- 監督助手:太田裕子、齊藤進之介
- スケジュール:久保朝洋(シーズン1)、日高貴士(シーズン2)
- 制作担当:岡本健志(シーズン1)、森崎太陽(シーズン2)
- 制作:八木元
- 制作統括:川田真太郎
- 協力プロデューサー:田中正(シーズン1)、森田美桜(シーズン2)
- 製作:日本テレビ放送網 / LDH
- 制作協力:日活 / ブースタープロジェクト
- 企画制作:HI-AX
THE WORST EPISODE.O
- 企画プロデュース:HIRO
- 総監督:久保茂昭
- 監督:平沼紀久、市原直、増本庄一郎
- アクション監督:大内貴仁
- 音楽:中野雄太
- 脚本:平沼紀久、増本庄一郎、渡辺啓、福田晶平
- 作画:高橋ヒロシ
- ナレーション:立木文彦
- 企画制作:HI-AX
放送日程
シーズン1(放送日程)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 監督 |
---|---|---|---|
エピソード1 | 2015年10月22日 | 山王連合会 | 久保茂昭 |
エピソード2 | 2015年10月29日 | 鬼邪高校 | |
エピソード3 | 2015年11月5日 | 山王連合会 VS 鬼邪高校 | |
エピソード4 | 2015年11月12日 | White Rascals | 千村利光 |
エピソード5 | 2015年11月19日 | ノボル | |
エピソード6 | 2015年11月26日 | RUDE BOYS | 千村利光、久保田博紀 |
エピソード7 | 2015年12月3日 | チハル | 久保田博紀 |
エピソード8 | 2015年12月10日 | 家村会 | |
エピソード9 | 2015年12月24日[21] | 達磨一家 | 山口雄大 |
エピソード10 | 痛みの先 |
- 12月17日は前夜の『FIFAクラブワールドカップ2015 準決勝 バルセロナ VS 広州恒大』に伴う特別編成のため休止。
- 12月24日の最終回でシーズン2を翌年春から放送することが発表された[22]。
- 特別番組
-
- 「これを見れば貴方も虜になる! 話題沸騰の『HiGH&LOW』ここが凄い! スペシャル」(2015年12月27日 0:00 - 0:25 ※一部地域除く)[21]
- 総集編
シーズン2(放送日程)
各話 | 放送日 | 監督 | 備考 |
---|---|---|---|
エピソード・ゼロ | 2016年4月17日 | 久保茂昭 | シーズン1 総集編 |
エピソード1 | 2016年4月24日 | 中茎強、山口雄大 | |
エピソード2 | 2016年5月1日 | ||
エピソード3 | 2016年5月8日 | 中茎強 | |
エピソード4 | 2016年5月15日 | 辻本貴則 | |
エピソード5 | 2016年5月22日 | 中茎強 | |
エピソード6 | 2016年5月29日 | ||
エピソード7 | 2016年6月5日 | 辻本貴則 | |
エピソード8 | 2016年6月12日 | ||
エピソード9 | 2016年6月19日 | 中茎強 | |
エピソード10 | 2016年6月26日 | 最終回 |
- 特別番組
THE WORST EPISODE.O(放送日程)
各話 | 放送日 | 監督 | 備考 |
---|---|---|---|
#1 | 2019年7月18日 | 市原直 | |
#2 | 7月25日 | 平沼紀久 | |
#3 | 8月 | 1日増本庄一郎 | |
#4 | 8月 | 8日||
#5 | 8月15日 | 平沼紀久 | |
#6 | 8月22日 | 市原直 |
- 特別番組
-
- HiGH&LOW THE WORST EPISODE.BUS(前編・後編)(2019年8月29日・9月5日)
HiGH&LOW THE BEST BOUT(総集編)
- 映画『THE WORST』公開記念として、シーズン1〜映画『FINAL MISSION』までのシリーズ各作品から厳選されたアクション映像を、未公開映像も含めたシリーズ総集編『HiGH&LOW THE BEST BOUT』が、2019年10月2日(3日深夜)から全8話予定で放送される[24]。
- HiGH&LOW THE BEST BOUT(放送日程)
各話 | 放送日 | 初出 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 2019年10月2日 | SEASON1 ep1、3 |
ネット局
シーズン1(ネット局)
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 2015年10月22日 - 12月24日 | 木曜 1:29 - 1:59(水曜深夜)[注 2] | 日本テレビ系列 | 制作局 |
宮城県 | ミヤギテレビ | 同時ネット | |||
長野県 | テレビ信州 | ||||
静岡県 | 静岡第一テレビ | ||||
近畿広域圏 | 読売テレビ | ||||
広島県 | 広島テレビ | ||||
徳島県 | 四国放送[1] | 2015年10月22日 - 12月31日 | |||
福岡県 | 福岡放送 | 2015年10月22日 - 12月24日 | |||
長崎県 | 長崎国際テレビ | ||||
北海道 | 札幌テレビ | 木曜 1:34 - 2:04(水曜深夜) | 5分遅れ | ||
中京広域圏 | 中京テレビ[2] | 2015年10月22日 - 2016年1月7日 | 木曜 2:15 - 2:45(水曜深夜) | 遅れネット | |
熊本県 | くまもと県民テレビ | 2015年10月24日 - 12月26日 | 土曜 1:35 - 2:05(金曜深夜) | ||
富山県 | 北日本放送 | 土曜 2:00 - 2:30(金曜深夜) | |||
大分県 | テレビ大分 | 2015年10月27日 - 2016年1月5日 | 火曜 2:19 - 2:49(月曜深夜) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 | |
石川県 | テレビ金沢 | 2015年10月28日 - 2016年1月6日 | 水曜 2:08 - 2:38(火曜深夜) | 日本テレビ系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ | 2015年10月29日 - 2016年1月14日 | 木曜 2:07 - 2:37(水曜深夜) | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 2015年10月30日 - 2016年1月22日 | 金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) | ||
福井県 | 福井放送 | 2015年10月31日 - 2016年1月16日 | 土曜 1:28 - 1:58(金曜深夜) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
香川県・岡山県 | 西日本放送 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | 日本テレビ系列 | ||
岩手県 | テレビ岩手 | 2015年11月6日 - 2016年1月15日 | 金曜 1:24 - 1:54(木曜深夜) | ||
山口県 | 山口放送 | 2015年11月6日 - 2016年1月29日 | 金曜 2:19 - 2:49(木曜深夜) | ||
秋田県 | 秋田放送 | 2015年11月7日 - 2016年1月16日 | 土曜 2:00 - 2:30(金曜深夜) | ||
宮崎県 | テレビ宮崎 | 2015年11月8日 - 2016年1月17日 | 日曜 1:25 - 1:55(土曜深夜) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
高知県 | 高知放送 | 2015年11月11日 - 2016年1月6日 | 水曜 1:24 - 1:54(火曜深夜) | 日本テレビ系列 | |
沖縄県 | 琉球放送 | 2015年11月14日 - 2016年1月23日 | 土曜 1:45 - 2:15(金曜深夜) | TBS系列 | |
新潟県 | テレビ新潟 | 2015年11月15日 - 2016年1月31日 | 日曜 1:50 - 2:20(土曜深夜) | 日本テレビ系列 | |
愛媛県 | 南海放送 | 2015年11月15日 - 2016年1月10日 | 日曜 3:05 - 3:35(土曜深夜) | ||
山梨県 | 山梨放送 | 2015年11月29日 - 2016年1月31日 | 日曜 2:45 - 3:15(土曜深夜) | ||
山形県 | 山形放送 | 2015年12月27日 - 12月31日[3] | 27日・28日 0:40 - 1:40(26日・27日深夜) 29日 - 31日 1:15 - 2:15(28日 - 30日深夜) | ||
福島県 | 福島中央テレビ | 2016年1月7日 - 3月10日 | 木曜 1:29 - 1:59(水曜深夜) | ||
青森県 | 青森放送 | 2016年1月10日 - 3月13日 | 日曜 0:55 - 1:25(土曜深夜) |
- 一部ネット局は、第9話・最終話を分けて放送。
- 注釈
シーズン2(ネット局)
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
宮城県 | ミヤギテレビ | 2016年4月21日 - 6月23日 | 木曜 1:29 - 1:59(水曜深夜) | 日本テレビ系列 | 3日先行 |
静岡県 | 静岡第一テレビ | ||||
広島県 | 広島テレビ | ||||
北海道 | 札幌テレビ | 木曜 1:34 - 2:04(水曜深夜) | |||
中京広域圏 | 中京テレビ | 木曜 2:15 - 2:45(水曜深夜) | |||
関東広域圏 | 日本テレビ | 2016年4月24日 - 6月26日 | 日曜 0:55 - 1:25(土曜深夜) | 制作局 | |
青森県 | 青森放送 | 同時ネット | |||
長崎県 | 長崎国際テレビ[1] | ||||
近畿広域圏 | 読売テレビ | 2016年4月25日 - 6月27日 | 月曜 1:32 - 2:02(日曜深夜) | 遅れネット | |
大分県 | テレビ大分 | 2016年4月26日 - 6月28日 | 火曜 2:24 - 2:54(月曜深夜) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 | |
徳島県 | 四国放送 | 2016年4月28日 - 6月30日 | 木曜 1:29 - 1:59(水曜深夜) | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | 福岡放送 | ||||
富山県 | 北日本放送 | 2016年4月30日 - 7月2日 | 土曜 2:00 - 2:30(金曜深夜) | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ | 土曜 2:05 - 2:35(金曜深夜) | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | |||
宮崎県 | テレビ宮崎 | 2016年5月1日 - 7月3日 | 日曜 1:25 - 1:55(土曜深夜) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
愛媛県 | 南海放送 | 日曜 3:05 - 3:35(土曜深夜) | 日本テレビ系列 | ||
岩手県 | テレビ岩手 | 2016年5月3日 - 7月5日 | 火曜 1:24 - 1:54(月曜深夜) | ||
山梨県 | 山梨放送 | 2016年5月4日 - 7月6日 | 水曜 1:25 - 1:55(火曜深夜) | ||
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ | 2016年5月5日 - 7月7日 | 木曜 2:07 - 2:37(水曜深夜) | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 2016年5月6日 - 7月8日 | 金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) | ||
福井県 | 福井放送 | 2016年5月7日 - 7月9日 | 土曜 1:28 - 1:58(金曜深夜) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
長野県 | テレビ信州 | 土曜 1:35 - 2:05(金曜深夜) | 日本テレビ系列 | ||
沖縄県 | 琉球放送 | 土曜 1:45 - 2:15(金曜深夜) | TBS系列 | ||
秋田県 | 秋田放送 | 土曜 2:00 - 2:30(金曜深夜) | 日本テレビ系列 | ||
新潟県 | テレビ新潟 | 2016年5月8日 - 7月10日 | 日曜 1:40 - 2:10(土曜深夜) | ||
石川県 | テレビ金沢 | 2016年5月10日 - 7月12日 | 火曜 2:16 - 2:46(月曜深夜) | ||
山口県 | 山口放送 | 2016年5月20日 - 7月22日 | 金曜 2:19 - 2:49(木曜深夜) | ||
高知県 | 高知放送 | 2016年5月25日 - 7月27日 | 水曜 1:24 - 1:54(火曜深夜) | ||
福島県 | 福島中央テレビ | 2016年6月2日 - 8月4日 | 木曜 1:29 - 1:59(水曜深夜) | ||
山形県 | 山形放送 | 2016年6月17日 - 7月15日 | 金曜 0:54 - 1:54(木曜深夜)[2] |
- 注釈
THE WORST EPISODE.O(ネット局)
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 2019年7月18日 - 8月22日 | 木曜 0:59 - 1:29(水曜深夜) | 日本テレビ系列 | 制作局 |
広島県 | 広島テレビ | 木曜 1:29 - 1:59(水曜深夜) | 遅れネット | ||
福岡県 | 福岡放送 | 2019年7月19日 - 8月23日 | 金曜 2:15 - 2:45(木曜深夜) | ||
北海道 | 札幌テレビ | 2019年7月20日 - 8月24日 | 土曜 2:31 - 3:01(金曜深夜) | ||
中京広域圏 | 中京テレビ | 2019年7月24日 - 8月28日 | 水曜 1:59 - 2:29(火曜深夜) | ||
近畿広域圏 | 読売テレビ | 2019年7月25日 - 8月29日 | 木曜 1:34 - 2:04(水曜深夜) | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ | 2019年8月8日 - | 木曜 2:04 - 2:34(水曜深夜) |
映画
ROAD TO HiGH&LOW
ROAD TO HiGH&LOW | |
---|---|
監督 | 久保茂昭 |
脚本 | Team HI-AX |
出演者 |
岩田剛典 鈴木伸之 町田啓太 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2016年5月7日 |
上映時間 | 95分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 3億600万円[25] |
『ROAD TO HiGH&LOW』は、2016年5月7日から2週間限定で劇場公開された日本の映画。ドラマシーズン1の総集編で、未公開シーンやコブラ、ヤマト、ノボルの三人の友情なども描かれている[26]。
HiGH&LOW THE MOVIE
HiGH&LOW THE MOVIE | |
---|---|
監督 | 久保茂昭 |
脚本 | 渡辺啓 、平沼紀久 、Team HI-AX |
出演者 |
EXILE TRIBE E-girls 山田裕貴 窪田正孝 林遣都 井浦新 遠藤雄弥 稲葉友 柳俊太郎 ゴールデンボンバー 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル 前田公輝 ZEN 永瀬匡 遠藤要 阿部亮平 V.I(BIGBANG) 大屋夏南 早乙女太一 SWAY ANARCHY 武田航平 中村達也 西岡徳馬 松澤一之 豊原功補 天野浩成 小島藤子 工藤綾乃 城戸愛莉 白竜 YOU 小泉今日子 斎藤工(ノンクレジット) |
音楽 | 中野雄太 |
主題歌 | HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike / EXILE TRIBE |
撮影 | 鯵坂輝国 |
制作会社 | 日活 、ブースタープロジェクト |
製作会社 | 「HiGH&LOW」製作委員会 (日本テレビ放送網 、LDH) |
配給 | 松竹 |
公開 |
2016年7月16日 2016年11月4日 |
上映時間 | 130分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 21.1億円[27] |
次作 | HiGH&LOW THE RED RAIN |
『HiGH&LOW THE MOVIE』は、2016年7月16日公開の映画。配給は松竹。HiGH&LOWシリーズ映画第1弾。
ドラマのキャストが出演するほか、映画のみのキャストも登場。2016年7月4日に東京国際フォーラムのホールAで行われた完成披露試写会では男性出演者のみの史上最多50人登壇の舞台挨拶を行った[28]。興行収入21億円、観客動員数160万人以上を記録した[29]。キャッチコピーは「共に闘い、共い悲しみ、共に強くなる。」[30]。
- スタッフ
-
- 監督:久保茂昭
- 脚本:渡辺啓、平沼紀久、TEAM HI-AX
- 脚本協力:入江悠、継田淳
- 企画プロデュース:EXILE HIRO
- 製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
- 製作:山田克也、森広貴、大角正、戸口真吾、藪下維也、長澤一史、坂本健、井上肇
- エグゼクティブプロデューサー:八木元、関佳裕
- プロデューサー:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子
- 製作統括:川田真太郎
- 配給統括:吉田繁暁
- 協力プロデューサー:田中正
- ラインプロデューサー:鶴賀谷公彦
- アクション監督:大内貴仁
- 撮影:鯵坂輝国
- 照明:平野勝利
- 録音:照井康政
- 美術:橋本創
- 音楽:中野雄太
- 音楽プロデューサー:佐藤達郎
- コスチュームプロデューサー:小川哲史
- 配給:松竹
- 企画制作:HI-AX
- 製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会(HI-AX、松竹、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ(現:エイベックス・エンタテインメント)、讀賣テレビ放送、HJホールディングス、ローソン、パルコ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
HiGH&LOW THE RED RAIN
HiGH&LOW THE RED RAIN | |
---|---|
監督 | 山口雄大 |
脚本 | 松田裕子、牧野圭祐、平沼紀久、渡辺啓[31] |
製作総指揮 | 黒崎太郎、森雅貴 |
出演者 |
TAKAHIRO 登坂広臣 斎藤工 吉本実憂 石黒賢 中井ノエミ 長谷川初範 近江谷太朗 小野寺晃良 吉澤太陽 濱田龍臣 小木茂光 片岡礼子 矢野浩二 三浦誠己 岩田剛典 鈴木伸之 町田啓太 山下健二郎 佐藤寛太 佐藤大樹 中村達也 早乙女太一 岩城滉一 飯島直子 AKIRA(ノンクレジット) |
音楽 | 中野雄太 |
主題歌 | ACE OF SPADES×PKCZ® feat. 登坂広臣『TIME FLIES』[32] |
撮影 | 福本淳 |
編集 | 堀善介 |
製作会社 | 「HiGH&LOW」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 |
2016年10月8日 2016年11月4日 2016年10月19日 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 11.9億円[33] |
前作 | HiGH&LOW THE MOVIE |
次作 | HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY |
『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、2016年10月8日公開の映画。配給は松竹。主演はTAKAHIRO、登坂広臣。HiGH&LOWシリーズ映画第2弾で、雨宮兄弟を主役としたスピンオフ作品。
斎藤工が雨宮兄弟の長男尊龍役[31]、ヒロインの成瀬愛華役で吉本実憂が本作より登場[34]。また、今作品は海外でも上映され、台湾プレミアと韓国プレミアが開催された。キャッチコピーは「強く、生きろ」、「この絆、永遠。」[35]。
- スタッフ
-
- 監督:山口雄大
- アクション監督:匠馬敏郎
- 脚本:松田裕子 、牧野圭祐、平沼紀久 、渡辺啓
- 製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
- エグゼクティブプロデューサー:山田克也、森広貴、関佳裕、八木元
- 企画プロデュース:EXILE HIRO
- 企画制作:HI-AX
- 製作統括:川田真太郎
- プロデューサー:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子、坂下哲也
- 撮影:福本淳
- 美術:畦原唱平
- 装飾:鈴木伸弥
- 音楽:中野雄太
- 音楽プロデューサー:佐藤達郎
- 録音:原川慎平
- 音響効果:小島彩
- 照明:松本憲人
- 編集:堀善介
- 衣装:井手珠美
- コスチュームプロデューサー:小川哲史
- メイク:宮内三千代
- 選曲:佐藤啓
- ラインプロデューサー:阿久根裕行
- 制作担当:吉田信一郎
- 助監督:久保朝洋
- VFXスーパーバイザー:市原直
- 特殊造形:百武朋
- 配給:松竹
- 制作プロダクション:日テレアックスオン、イメージフィールド
- 企画制作:HI-AX
- 製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会(HI-AX、松竹、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ(現:エイベックス・エンタテインメント)、讀賣テレビ放送、HJホールディングス、ローソン、パルコ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
2017年8月11日、金曜ロードSHOW!で『HiGH&LOW THE MOVIE特別版 from THE RED RAIN 』がTV放映された。視聴率は3.8%であった[36]。
HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY
HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY | |
---|---|
監督 | 久保茂昭、中茎強 |
脚本 | 平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、上條大輔、Team HI-AX |
出演者 |
EXILE TRIBE E-girls 山田裕貴 窪田正孝 林遣都 遠藤雄弥 稲葉友 柳俊太郎 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル ZEN 佐野岳 阿部亮平 水野勝 田中俊介 中村蒼 武田航平 岩永ジョーイ 武尊 城戸康裕 大屋夏南 SWAY ANARCHY 祐真キキ 城戸愛莉 鈴木梨央 中井ノエミ 岩城滉一 岸谷五朗 加藤雅也 笹野高史 高嶋政宏 木下ほうか 中村達也 早乙女太一 豊原功補 長谷川初範 堀部圭亮 津川雅彦 |
主題歌 | HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike / EXILE TRIBE |
製作会社 | 「HiGH&LOW」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2017年8月19日 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 13.4億円[37] |
前作 | HiGH&LOW THE RED RAIN |
次作 | HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION |
『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』は、2017年8月19日公開の映画。HiGH&LOWシリーズ映画第3弾。2017年2部作構成の前編である。キャッチコピーは「この空の下、願う希望。その想いが、俺たちをひとつにした-。」[38]。
- スタッフ
-
- 監督:久保茂昭、中茎強
- 脚本:平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、上條大輔、Team HI-AX
- 企画プロデュース:EXILE HIRO
- アクション監督:大内貴仁
- 音楽:中野雄太
- 製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
- 製作:山田克也、森広貴、大角正、小野展稔、谷和男、長澤一史、竹増貞信、井上肇、坪内弘樹、和田俊哉、三沢明彦、大鹿紳、小櫻顕、丸尾龍彦
- エグゼクティブプロデューサー:八木元、関佳裕
- プロデューサー:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子
- 制作プロデューサー:森田美桜、阿久根裕行、平林勉
- 製作統括:川田真太郎
- 配給統括:吉田繁暁
- 企画制作:HI-AX
- 製作:「HiGH&LOW」製作委員会(HI-AX、松竹、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ、讀賣テレビ放送、HJホールディングス、ローソン、パルコ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
- 配給:松竹
HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION
HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION | |
---|---|
監督 | 久保茂昭、中茎強 |
脚本 | 平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、上條大輔、Team HI-AX |
出演者 |
EXILE TRIBE E-girls 山田裕貴 窪田正孝 林遣都 遠藤雄弥 稲葉友 柳俊太郎 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル ZEN 佐野岳 阿部亮平 水野勝 田中俊介 鈴木梨央 岩城滉一 岸谷五朗 加藤雅也 笹野高史 高嶋政宏 木下ほうか 中村達也 早乙女太一 飯島直子 津川雅彦 大屋夏南 SWAY ANARCHY 祐真キキ 豊原功補 城戸愛莉 天野浩成 長谷川初範 堀部圭亮 矢島健一 斉藤洋介 渡辺裕之 YOU 小泉今日子 |
主題歌 | HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike / EXILE TRIBE |
製作会社 | 「HiGH&LOW」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2017年11月11日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 13.1億円[37] |
前作 | HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY |
次作 | DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW |
『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』は、2017年11月11日公開の映画。HiGH&LOWシリーズ映画第4弾。2017年2部作構成の後編である。キャッチコピーは「この世界を絶対に守り抜く―。」[38]。
- スタッフ
-
- 監督:久保茂昭、中茎強
- 脚本:平沼紀久、渡辺啓、上條大輔、福田晶平、Team HI-AX
- アクション監督:大内貴仁
- 音楽:中野雄太
- 企画プロデュース:EXILE HIRO
- 製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
- 製作:山田克也、森広貴、大角正、小野理念、谷和男、長澤一史、竹増貞信、井上肇、坪内弘樹、和田俊哉、三沢明彦、大鹿紳、小櫻顕、丸尾龍彦
- エグゼクティブプロデューサー:八木元、関佳裕
- プロデューサー:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子
- 制作プロデューサー:森田美桜、阿久根裕行、平林勉
- 製作統括:川田真太郎
- 配給統括:吉田繁暁
- 企画制作:HI-AX
- 製作:「HiGH&LOW」製作委員会(HI-AX、松竹、エイベックス・ミュージック・クリエイティブ、読売テレビ放送、HJホールディングス、ローソン、パルコ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
- 配給:松竹
DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW
DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW | |
---|---|
監督 | 平沼紀久 |
脚本 | 渡辺啓、福田晶平、上條大輔、平沼紀久 |
出演者 |
山下健二郎 佐藤寛太 佐藤大樹 八木将康 天野浩成 村川絵梨 新井美羽 小林且弥 廣瀬智紀 松田凌 西川俊介 西村一輝 水野勝 田中俊介 守屋光治 井澤勇貴 鈴木伸之 広岡由里子 村田雄浩 木村了 立木文彦 駿河太郎 笛木優子 |
主題歌 | 「YOU & I」 / DOBERMAN INFINITY |
制作会社 | イメージフィールド |
製作会社 | 「HiGH&LOW」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2018年9月28日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 2.7億円[39] |
前作 | HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION |
次作 | HiGH&LOW THE WORST |
『 DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』は、2018年9月28日公開の映画[40]。主演は山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹[40]。HiGH&LOWシリーズ映画第5弾で、DTCを主役としたスピンオフ作品[40]。アクションエンタテイメント作品の過去作とは一転して青春ドラマが展開される[40]。また、本作は「HiGH&LOW」シリーズの脚本を手がけてきた平沼紀久の初の長編映画監督作品となった[40]。キャッチコピーは「アクション0、笑い80、感動20」[41]。
- スタッフ
-
- 監督:平沼紀久
- 脚本:平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、上條大輔
- 企画プロデュース:EXILE HIRO
- エグゼクティブプロデューサー:伊藤響、八木元、関佳裕
- 製作総指揮:山田克也、今村司、森雅貴、森広貴
- プロデューサー:植野浩之、藤村直人、木口洋介
- 主題歌:DOBERMAN INFINITY/「YOU & I」
- オープニングテーマ:EXILE SHOKICHI/「Futen Boyz」[42]
- コスチュームプロデューサー:小川哲史
- 音楽プロデューサー:佐藤達郎、門田吉穂
- 製作統括:川田真太郎
- 配給統括:吉田繁暁
- 撮影:鈴木雅也
- 照明:佐藤宗史
- 録音:照井康政
- 美術:橋本創
- 装飾:西村徹
- 衣装:加藤みゆき
- メイク:内城千栄子
- ダンス監修:SEVA、NABE
- 編集:和田剛
- 音響効果:小島彩
- 選曲:佐藤啓
- スクリプター:頓所麻奈美
- 助監督:上條大輔、船谷純矢
- 制作担当:倉又由一
- キャスティング:木暮こず江
- 配給:松竹
- 企画制作:HI-AX
- 製作:「HiGH&LOW」製作委員会
- 製作
- 当初、平沼はSWORD地区内での設定で脚本を書き進めていたが、HIROからのアドバイスを基にSWORD地区外での物語に変更した[43]。モラトリアムな状態であるSWORDから飛び出したことで、結果的に世界を広げキャラクターの成長にも繋げることができたと語っている[43]。野宿やキャンピングカーで旅をするなどの案が出る中、最終的にはバイクでの旅が採用され、立ち寄る場所も温泉と決まった[43]。また、SMGと達磨ベイビーズの出演にあたり、役作りのためにそれぞれの前日譚となる脚本も書かれた[43][44]。
- プロモーション
-
- 2018年8月21日に幕張メッセ国際展示場ホールで、PKCZと「HiGH&LOW」シリーズのコラボライブイベント第3弾となる「PKCZ×DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」が開催された[45]。本作の試写会ののち開かれたライブでは、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹らが登場し、トークやパフォーマンスを披露した[45]。
- 封切り
- 2018年9月28日に公開され、興行通信社の映画動員ランキングでは第9位となった[46]。また、当初の公開期間は3週間限定の予定だったが、期間を延長し10月19日からも全国27の劇場で上演されることとなった[47]。
-
- DVD・Blu-ray
-
- 「DTC-湯けむり純情篇- from HiGH&LOW」Blu-ray(2019年2月20日発売、rhythm zone)
- 「DTC-湯けむり純情篇- from HiGH&LOW」DVD(2019年2月20日発売、rhythm zone)
HiGH&LOW THE WORST
HiGH&LOW THE WORST | |
---|---|
監督 | 久保茂昭 |
脚本 | 高橋ヒロシ、平沼紀久、増本庄一郎、渡辺啓 |
原作 | 「HiGH&LOW」/「WORST」 |
出演者 |
川村壱馬 吉野北人 福山康平 前田公輝 鈴木昂秀 龍 佐藤流司 うえきやサトシ 神尾楓珠 中島健 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル 清原翔 青木健 陳内将 志尊淳 塩野瑛久 葵揚 小柳心 荒井敦史 坂口涼太郎 白洲迅 中務裕太 小森隼 富田望生 矢野聖人 市川知宏 落合モトキ 佐藤寛太 佐藤大樹 塚本高史 小沢仁志 山田裕貴 |
主題歌 | SWAG & PRIDE / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE |
制作会社 | イメージフィールド |
製作会社 | 「HiGH&LOW」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2019年10月4日 |
上映時間 | 125分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW |
『 HiGH&LOW THE WORST』は、2019年10月4日公開の日本映画。主演は川村壱馬。HiGH&LOWシリーズ映画第6弾で、鬼邪高校を主役としたスピンオフ作品であり、高橋ヒロシの漫画作品であるWORSTとの実写コラボレーション作品[50]。
- スタッフ
-
- 監督:久保茂昭
- 脚本:高橋ヒロシ、平沼紀久、増本庄一郎、渡辺啓
- アクション監督:大内貴仁
- 企画プロデュース:EXILE HIRO
- 主題歌: SWAG & PRIDE / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
- 音楽:中野雄太
- 音楽プロデューサー:佐藤達郎
- コスチュームプロデューサー:小川哲史
- 美術プロデューサー:橋本創
- 配給:松竹
- 製作:『HiGH&LOW』製作委員会、イメージフィールド
- 企画制作:HI-AX
- 製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
- プロモーション
- 封切り
- 2019年10月4日に公開され、全国322スクリーンで上映された[53]。土日2日間での動員は12万1000人、興収は1億6400万円をあげ、興行通信社の映画動員ランキングでは第3位となった[54]。
- 応援上映
- 2019年10月12日の東京・愛知・大阪・兵庫での開催を皮切りに、順次全国で開催された[55]。
ネット配信
- Hulu特別連続ドラマ
- テレビドラマ放送後に動画配信サイトHuluではディレクターズカットを加えた特別版を全話独占配信[56]。
- 特別長編予告
- 2016年3月5日から7月16日までの毎週土曜日午前6:00に20週連続でYouTubeにて特別映像を公開[57]。
HiGH&LOW THE DTC
Huluで2017年8月11日から3週連続で9月10日までの期間限定にて配信されたショート・コメディである[58]。
放送リスト
話数 | 配信開始日 | サブタイトル |
---|---|---|
Episode1 | 2017年8月11日 | 俺たちDTC |
Episode2 | お湯 | |
Episode3 | DTCのテーマ曲 | |
Episode4 | 2017年8月18日 | ユーチューバーになろう |
Episode5 | ニックネーム | |
Episode6 | チーズインハンバーグ | |
Episode7 | クイズ | |
Episode8 | 2017年8月25日 | ユーチューバーへの扉 |
Episode9 | チハル先生のケーキ占い | |
Episode10 | 苺談義 | |
Episode11 | てぶえきょうだい |
音楽作品
アルバム
- V.A.『HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM』(2016年6月15日)
シングル
- ACE OF SPADES×PKCZ® feat. 登坂広臣「TIME FLIES」(2016年10月12日)
- MIGHTY WARRIORS 「HiGH&LOW THE MIGHTY WARRIORS」(2017年10月25日)
- DOBERMAN INFINITY 「YOU & I」 (2018年9月26日)
- EXILE SHOKICHI 「Futen Boyz」 (2018年10月3日)
- GENERATIONS from EXILE TRIBE「EXPerience Greatness」(2019年9月25日)
- THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「SWAG & PRIDE」(2019年10月2日)
配信シングル
- Valentine feat. Rui & Afrojack「Break into the Dark」(2017年8月16日)
- HONEST BOYZ 「要!」(2017年11月7日)
- HONEST BOYZ 「BEPPING SOUND feat. HIROOMI TOSAKA」(2018年6月16日)
- SWAY 「ON FIRE」(2019年10月2日)
- 数原龍友「Nostalgie」(2019年10月3日)
- EXILE THE SECOND「Ain't Afraid To Die」(2019年10月4日)
- EXILE THE SECOND「Top Down」(2019年10月4日)
映像作品
- HiGH&LOW THE LIVE(2017年3月15日)
- HiGH&LOW THE MIGHTY WARRIORS(2017年10月25日)
未音源化曲
- MIGHTY WARRIORS (ANARCHY, SWAY & CRAZYBOY) 「Wellcome Back」
- DTC (山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹) 「traffic light」(『DTC -湯けむり純情篇-』劇中歌)
- DTC (山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹) with 縦笛兄弟 (天野浩成・八木将康) 「IIKOTO」(『DTC -湯けむり純情篇-』劇中歌)
- 「修羅BANBAN」(『DTC -湯けむり純情篇-』劇中歌)
ライブ
- HiGH&LOW THE LIVE(2016年)[59]
- 7月22日、7月23日、7月24日:京セラドーム大阪
- 8月19日、8月20日、8月21日:福岡ヤフオク!ドーム
- 8月26日、8月27日、8月28日:京セラドーム大阪
- 9月03日、9月04日:ナゴヤドーム
- 9月07日、9月08日、9月14日、9月15日:東京ドーム
- 10月1日、10月2日、10月3日:京セラドーム大阪
イベント
- HiGH&LOW THE BASE
- 2016年7月5日 - 8月31日:超☆汐留パラダイス!
- 日テレ×LIVE in SUMMER YOKOHAMA PKCZ×HiGH&LOW PREMIUM LIVE SHOW
- 2016年8月5日:赤レンガパーク
- HiGH&LOW THE LAND / HiGH&LOW THE MUSEUM
- 2017年6月14日 - 9月10日:よみうりランド
- PKCZ×HiGH&LOW 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW
- 2017年11月6日 - 11月7日:横浜アリーナ
- PKCZ×DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW
- 2018年8月21日:幕張メッセ 国際展示場・ホール1、2、3
- HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW
- 2019年9月17日 - 9月18日:幕張メッセ
漫画
HiGH&LOW | |
---|---|
ジャンル | 不良 |
漫画:HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D. | |
原作・原案など | Team HI-AX |
作画 | 細川雅巳 |
出版社 | 秋田書店 |
掲載誌 | 別冊少年チャンピオン |
レーベル | 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ |
発表号 | 2015年11月号 - 2016年10月号 |
巻数 | 全3巻 |
漫画:HiGH&LOW g-sword | |
原作・原案など | HI-AX |
作画 | CLAMP |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
レーベル | ワイドKC |
発表号 | 2017年16号 - 36・37合併号 |
巻数 | 全1巻 |
テンプレート - ノート |
- HIGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.
- 細川雅巳によるコミカライズが、『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2015年11月号から2016年10月号まで連載。
- HiGH&LOW g-sword
- CLAMPによるコミカライズが、『週刊少年マガジン』(講談社)にて2017年16号から36・37合併号まで連載。
- 『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』の公開を記念して、DTC主役のストーリーにて週刊少年マガジン2018年43号に掲載される。
- 「DTC」オリジナルアナザーストーリー
- 平本アキラによるコミック版「DTC」オリジナルアナザーストーリーが、『週刊少年マガジン』(講談社)にて2018年9月26日発売号、10月3日発売号の2週間にわたって掲載される[60]。
- 書誌情報
-
- 細川雅巳 『HIGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.』 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス・エクストラ〉、全3巻
- 2016年7月8日発売 ISBN 978-4-253-13131-5
- 2016年7月8日発売 ISBN 978-4-253-13132-2
- 2016年10月7日発売 ISBN 978-4-253-13133-9
- CLAMP(著) HI-AX(原案) 『HiGH&LOW g-sword』 講談社〈ワイドKC〉、全1巻
- 2017年10月17日発売 ISBN 978-4-06-510250-3
- 『アニメーションDVD付き特装版』 同日発売 ISBN 978-4-06-510643-3
- 2017年10月17日発売 ISBN 978-4-06-510250-3
- 細川雅巳 『HIGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.』 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス・エクストラ〉、全3巻
アニメ
漫画「HiGH&LOW g-sword」のフラッシュアニメ作品。漫画 「HiGH&LOW g-sword」特装版には実写版キャスト本人が声を担当したフラッシュアニメDVDが付属している、2017年10月17日発売[61]。
収録内容は、日本テレビ系「スッキリ!!」にて、2017年3月27日から31日までオンエアされた「雨宮兄弟編」、イベントスペース「HiGH&LOW THE LAND」で上映された「山王連合会編」、NO MORE 映画泥棒とのコラボアニメ[62]、5分の完全新作オリジナルアニメ「SWORD+MIGHTY編」が収められる。
『HiGH&LOW g-sword』アニメーションDVD付き特装版 フラッシュアニメDVD (総尺20分)
- 「スッキリ!!」放送「雨宮兄弟編」 5分
- HiGH&LOW THE LAND上映「山王連合会編」 5分
- 完全新作オリジナルアニメ「SWORD+MIGHTY編」 5分
- 映画「END OF SKY」公開記念NO MORE映画泥棒コラボアニメ 5分
- スタッフ
-
- 脚本・キャラクター原案:CLAMP
- 監督:作田ハズム、竹谷和真
- 作画:CLAMP、松村理恵子
- アニメーション:佐藤ゆう、鷹の葡萄園、ポエ山、古性史織、井上美弦、山中一也
- 音響効果:吉村広幸、伊藤信仁
- アニメーションプロデューサー:坪井大輔、藤田周文
- アニメーション制作:BigFace
- アニメーション制作協力:シュガーレスファクトリー
登場人物
- 雨宮雅貴 (声 - TAKAHIRO)
- 雨宮広斗 (声 - 登坂広臣)
- コブラ (声 - 岩田剛典)
- ヤマト (声 - 鈴木伸之)
- ノボル (声 - 町田啓太)
- ダン (声 - 山下健二郎
- テッツ (声 - 佐藤寛太)
- チハル (声 - 佐藤大樹)
- ROCKY (声 - 黒木啓司)
- KOO (声 - 遠藤雄弥)
- スモーキー (声 - 窪田正孝)
- タケシ (声 - 佐野玲於)
- ピー (声 - ZEN)
- ララ (声 - 藤井夏恋)
- 村山良樹 (声 - 山田裕貴)
- 古屋英人 (声 - 鈴木貴之)
- 関虎太郎 (声 - 一ノ瀬ワタル)
- 日向紀久 (声 - 林遣都)
- 加藤鷲 (声 - 小澤雄太)
- アイス (声 - ELLY)
- パール (声 - 野替愁平)
- バーニー (声 - 白濱亜嵐)
ゲーム
ジャンル | アクションRPG |
---|---|
対応機種 |
iOS Android |
販売元 | enish |
人数 | 1人(PvPあり) |
運営開始日 | 2019年10月28日 |
利用料金 |
基本プレイ無料 |
対象年齢 |
年齢制限指定17+(iOS版) 年齢制限指定12+(Android版) |
必要環境 |
iOS端末:9.0以降 |
その他 | 公式サイト |
『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』(ハイアンドロー ザ・ゲーム・アナザー・ワールド)は「HiGH&LOW」シリーズ初のiOS・Android用ゲームアプリ。2019年10月28日配信開始。キャッチコピーは「ゲームでも全員主役。」[63]。
この節の加筆が望まれています。 |
書籍
- 『HiGH&LOW THE BOOK』月刊EXILE別冊、LDH、2016年7月19日
受賞
- 第4回ジャパンアクションアワード[64]
- ベストアクションシーン賞 最優秀賞:(HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 Season1 Episode 6「RUDE BOYS」)
- ベストアクション監督賞(大内貴仁)Season1)
- ベストアクション作品賞 (Season1)
- 第6回ジャパンアクションアワード[65]
- ベストアクションシーン賞最優秀賞:(END OF SKY(カースタントでの格闘))
- ベストアクション監督賞(大内貴仁)(END OF SKY)
その他
- 2017年11月28日、劇中に登場するチーム「MIGHTY WARRIORS」が音楽ユニットとして、日本テレビ系にて放送される音楽特番「日テレ系音楽の祭典 べストアーティスト2017」に出演[66]。
- 2018年4月より放送されている日清食品・カップヌードルのテレビCMについて、当作品と同じ出演者が登場している他、世界観や衣装に至るまで酷似していることから、話題となった[67]。
関連書籍
- 『ローリングストーン日本版スペシャルエディション 完全保存版『HiGH&LOW』の世界~EXILE TRIBEの飽くなき挑戦~』株式会社パワートゥザピープル、2016年7月5日、ISBN 978-4860084837
- 『別冊サイゾー 想像以上のマネーとパワーと愛と夢で幸福になる、拳突き上げて声高らかに叫べHiGH&LOWへの愛と情熱、そしてHIROさんの本気を本気で考察する本』2017年1月号臨時増刊、サイゾー、 2016年12月15日
- 『別冊サイゾー HiGH&LOW THE FAN BOOK~俺たちはみんな、HIROさんに夢見させてもらっていた』サイゾー2018年1月号臨時増刊、2017年12月6日、サイゾー
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “EXILE・HIRO企画「HiGH&LOW」ドラマ版豪華追加キャスト発表!”. Cinemacafe.net (2015年9月23日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “「HiGH&LOW」ドラマ第2期放送決定、映画版特報でAKIRAとTAKAHIROがバトル”. 映画ナタリー (2015年12月24日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “AKIRA 岩田剛典に対し「ビジュアルだけじゃない努力家」”. NEWSポストセブン. 小学館 (2017年11月12日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ “EXILE TRIBE新ドラマ「HiGH&LOW」豪華追加キャスト発表”. モデルプレス. (2015年9月23日) 2015年12月29日閲覧。
- ^ “EXILE、三代目JSBメンバー気合い十分!「HiGH&LOW」ついに本格始動”. 映画ナタリー (2015年10月20日). 2019年10月23日閲覧。
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外部リンク
- HiGH & LOW - 公式ウェブサイト
- HiGH & LOW - 公式Huluウェブサイト
- HiGH & LOW - YouTubeチャンネル
- HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD - 公式ウェブサイト
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HiGH&LOW
〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 |
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