「出雲市駅」の版間の差分
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** [[12月17日]] - ICカード[[ICOCA]]供用開始<ref name="JR西2016/10/18" />。 |
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=== 一畑電車 電鉄出雲市駅 === |
=== 一畑電車 電鉄出雲市駅 === |
2017年1月11日 (水) 01:40時点における版
出雲市駅 | |
---|---|
北口(2008年7月19日) | |
いずもし Izumoshi | |
◄直江 (5.5 km) (4.8 km) 西出雲► | |
所在地 | 島根県出雲市駅北町11 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 384.6 km(京都起点) |
電報略号 | イモ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,587人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)10月10日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口有 * 1957年に出雲今市駅から改称。 |
電鉄出雲市駅 | |
---|---|
電鉄出雲市駅。右の高架は山陰本線 (2007年1月19日) | |
でんてついずもし DENTETSU-IZUMOSHI | |
出雲科学館パークタウン前 (0.8km)► | |
所在地 | 島根県出雲市駅北町10-1 |
駅番号 | 1 |
所属事業者 | 一畑電車 |
所属路線 | 北松江線 |
キロ程 | 0.0 km(電鉄出雲市起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
794人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月29日 |
出雲市駅 | |
---|---|
いずもし Izumoshi | |
(3.5km) 出雲高松► | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 大社線 |
キロ程 | 0.0 km(出雲市起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 |
1912年(明治45年)6月1日 (大社線開業) |
廃止年月日 |
1990年(平成2年)4月1日 (大社線廃止) |
出雲市駅(いずもしえき)は、島根県出雲市駅北町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
隣接する一畑電車北松江線の電鉄出雲市駅(でんてついずもしえき)についてもここで記述する。
概要
JR山陰本線の主な列車が発着する拠点駅であり、岡山方面から伯備線を経由する特急はこの駅で折り返す。また、当駅から米子駅までの間は「通勤ライナー」以外の全快速列車が各駅に停車する。2009年3月14日の「はやぶさ」・「富士」の廃止により、定期運転の寝台特急(「サンライズ出雲」)が発着する日本最西端の駅となった。
直営駅でかつては構内に出雲鉄道部が置かれ、かつ管理駅でもあったが、2008年6月の組織変更による解体により松江駅傘下の地区駅(駅長配置)となり、松江駅から管理業務の一部を委任される形となった。
なお、JR・一畑電車の当駅は、松江駅・宇都井駅・半高架の出雲科学館パークタウン前駅と並び、島根県では数少ない高架駅である。
歴史
西日本旅客鉄道 出雲市駅
- 1910年(明治43年)10月10日 - 国有鉄道の出雲今市駅(いずもいまいちえき)が開業(山陰本線荘原駅 - 当駅間の開通と同時)。
- 1912年(明治45年)6月1日 - 大社線が大社駅まで開通。
- 1913年(大正2年)11月21日 - 山陰本線が小田駅まで延伸。
- 1932年(昭和7年)12月12日 - 大社宮島鉄道線(後の一畑電気鉄道立久恵線)が出雲須佐駅まで開通。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 出雲市駅に改称。
- 1965年(昭和40年)2月18日 - 一畑電気鉄道立久恵線が全廃。
- 1983年(昭和58年)12月31日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 1990年(平成2年)4月1日 - 大社線廃止。
- 1998年(平成10年)3月14日 - 高架駅化。
- 2006年(平成18年)4月1日 - JR貨物の駅が廃止される。実績は甲種輸送だけだった。
- 2016年(平成28年)
一畑電車 電鉄出雲市駅
- 1914年(大正3年)4月29日 - 一畑軽便鉄道(現在の一畑電車)の出雲今市駅が開業。当時は国鉄駅との共同駅。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 国鉄駅の改称に合わせ出雲市駅に改称。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 出雲市ターミナルビルに移転し国鉄駅から分離、電鉄出雲市駅に改称。
- 2000年(平成12年)12月9日 - 高架駅化。これに伴い一畑百貨店出雲店(閉店→改築後、規模を縮小して再開)と分離。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 一畑電気鉄道の持株会社移行に伴い、新設の一畑電車株式会社が鉄道事業を承継。
駅構造
西日本旅客鉄道 出雲市駅
島式ホーム2面4線を有する高架駅で、駅舎は出雲大社をイメージしている。みどりの窓口とみどりの券売機が設置されている。駅構内(特に東側)に駅そばや土産物屋、観光案内所、衣料品店、100円ショップなどが入居した「アトネスいずも」があり、中央部分にはセブン-イレブン ハートイン JR出雲市駅店(2016年10月7日オープン)がある[2]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 山陰本線 | 上り | 松江・米子・鳥取方面 | 当駅始発を含む |
下り | 大田市・浜田方面 | 当駅始発の一部 | ||
2 | 上り | 松江・米子・鳥取・岡山方面 | ||
3 | 下り | 大田市・浜田・益田・新山口方面 | ||
4 | 下り | 大田市・浜田方面 | 当駅始発を含む | |
上り | 松江・米子方面 | 当駅始発を含む |
内側2線(2・3番のりば)が本線、外側2線(1・4番のりば)が待避線である。なお、地上駅時代には0番乗り場もあり、大社線用のホームとして利用されていた。
両サイドの待避線(1・4番のりば)は上下双方の入線・発車・折り返しに対応している。松江駅もほぼ同様の構造であるが、当駅の場合は上り本線(2番のりば)が米子方面からの折り返しにも対応しており、当駅始発・終着となる特急「やくも」は2番のりばに直接入線して折り返す[3]。快速・普通列車の折り返しは、上下線を問わず1番のりばか4番のりばで行われる。
浜田方面から直通してくる上り特急も原則として2番のりばに停車するが、2番のりばが「やくも」の折り返しで塞がっている場合は1番のりばに停車する。逆に浜田方面行きの下り特急はすべて3番のりばに停車する。
米子支社管内では列車入線の際に接近メロディが流されるが、当駅では接近放送の冒頭に独自のメロディ[4]が使われている。高架化と合わせて使用を開始した。
一畑電車 電鉄出雲市駅
変形の島式ホーム1面2線を有する高架駅。有人駅である。定期列車は基本的に2番のりばを使用する。当駅は西日本旅客鉄道の出雲市駅より東に100m離れた場所に位置しており、両駅間の乗り換えには一旦改札を出なければならない。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | 北松江線 | 川跡・出雲大社前・松江しんじ湖温泉方面 |
駅弁
JR出雲市駅で販売されている主な駅弁は下記の通り[5]。
- かに寿し
- 出雲そば弁当
駅周辺
北口
北口の西側には楽団を模した古代衣装を着たからくり時計のモニュメントがあり、定刻に自動演奏する他、ボタンでそれぞれの楽器の音色を手動で奏でられる。また、柱から水が流れるモニュメントがある。
北口を出て徒歩2分のところに居酒屋、スナック、パブなどが集まる飲食街(代官町・末広町・塚根町)があり、さらにそこから徒歩2~3分のところにはかつてのアーケード街(西方向に扇町、東方向に中町の各商店街だった通り)がある。
北口からは北方向に島根県道27号出雲市停車場線(中央通り)が伸びており、高瀬川を渡って出雲市役所や国道184号まで達する。
- ツインリーブスホテル出雲
- レストランカメーリア
- 一畑百貨店 出雲店
- 東横イン
- ホテルアルファーワン
- グリーンリッチホテル
- スワロートラベル出雲店(中国JRバス窓口)
- 出雲市役所
- 出雲市民病院
- ドラッグストアウェルネス 出雲駅北店
- パルメイト出雲
- 出雲駅前郵便局
南口
地上駅時代は工場などが建ち並んでいた。現在ある多くの建物や施設は、高架駅となってから建てられたものがほとんどである。
- ビッグハート出雲
- スーパーホテル
- グリーンホテルモーリス
- 出雲駅前温泉 らんぷの湯
- ドラッグストアウェルネス 出雲駅南店
- 出雲郵便局
- りそな銀行 島根カスタマーセンター - コールセンター
- 島根中央信用金庫
- 島根県道277号多伎江南出雲線
バスのりば
バスのりばは北口にある。出雲大社へは一畑バスで24分程度。3番のりばの前にあるツインリーブスホテル出雲(一畑百貨店出雲店併設)1階のアトリウムを高速バス・空港リムジンバスの待合所(6:00 - 22:30)として利用できる。
1番のりば
2番のりば
3番のりば
- 高速バス
- スサノオ号(東京方面)
- 出雲・松江・米子ドリーム名古屋号(名古屋方面)
- 出雲阿國号(京都方面)
- くにびき号(大阪方面)
- ポートレイク号(神戸方面)
- ももたろうエクスプレス(岡山方面)
- みこと号(広島方面)
- 出雲ドリーム博多号(福岡方面)
- オオクニヌシ号(鳥取方面)
- 空港リムジンバス
- 出雲空港方面
利用状況
- JR西日本 - 2014年度の1日平均乗車人員は2,587人である。
- 一畑電車 - 2014年度の1日平均乗降人員は1,414人である。
各年度の1日平均の利用者数は以下の通り[6]。
年度 | JR西日本 | 一畑電車 |
---|---|---|
1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 | |
1999年 | 2,299 | 1,177 |
2000年 | 2,278 | 1,176 |
2001年 | 2,292 | 1,139 |
2002年 | 2,285 | 951 |
2003年 | 2,289 | 1,145 |
2004年 | 2,285 | 1,080 |
2005年 | 2,331 | 1,204 |
2006年 | 2,306 | 1,146 |
2007年 | 2,418 | 1,180 |
2008年 | 2,482 | 1,184 |
2009年 | 2,298 | 1,202 |
2010年 | 2,283 | 1,210 |
2011年 | 2,317 | 1,191 |
2012年 | 2,393 | 1,216 |
2013年 | 2,803 | 1,473 |
2014年 | 2,587 | 1,414 |
隣の駅
- 一畑電車
- 北松江線
- ■特急「スーパーライナー」(平日下り1本のみ)・■特急(土休日のみ)
- 電鉄出雲市駅 - 大津町駅
- ■急行(平日上り1本のみ)・■普通
- 電鉄出雲市駅 - 出雲科学館パークタウン前駅
- ■特急「スーパーライナー」(平日下り1本のみ)・■特急(土休日のみ)
かつて存在した路線
- 西日本旅客鉄道
- 大社線
- 出雲市駅 - 出雲高松駅
脚注
- ^ a b 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! - 西日本旅客鉄道(2016年10月18日付)
- ^ “セブン-イレブン ハートイン JR出雲市駅店 10月7日オープン!”. JR西日本山陰開発. 2016年11月2日閲覧。
- ^ 但し、夜間帯の下りは折り返し運用がなくなるため、3番のりばで降車扱いを行い、後藤総合車両所出雲支所に回送される。また、朝の後藤総合車両所出雲支所からの出庫運用となる列車には1番のりば始発もある。
- ^ 「オロチ太鼓踊り」の一部分をアレンジしたもの。
- ^ 『JR時刻表』2015年7月号、交通新聞社、2015年、346頁。
- ^ 島根県統計書
関連項目
外部リンク
- 出雲市駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- 1.電鉄出雲市 | 停車駅のご案内 - 一畑電車