温泉津駅
表示
温泉津駅 | |
---|---|
駅舎(2017年12月) | |
ゆのつ Yunotsu | |
◄湯里 (3.1 km) (2.9 km) 石見福光► | |
所在地 | 島根県大田市温泉津町小浜44 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 437.9 km(京都起点) |
電報略号 | ユノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
39人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)11月25日[1] |
備考 | 無人駅 |
温泉津駅(ゆのつえき)は、島根県大田市温泉津町小浜にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。難読駅名として知られている。
世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の内に登録されている温泉津温泉への玄関口の駅である。事務管コードは▲640754[2]。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)11月25日:鉄道院山陰本線の仁万駅 - 浅利駅間延伸時に開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1973年(昭和48年)6月15日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2004年(平成16年)7月1日:新駅舎完成、出札業務をJA石見銀山(現・JAしまね)に委託。
- 2022年(令和4年)3月31日:JAしまね温泉津支店における切符販売終了[3]。翌日から無人駅化。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎は線路から見て海側益田寄りにあり、両ホームは構内踏切で連絡している。上下線共に両方向の進入・発車に対応している(昭和58年7月豪雨では当駅で折返し)が、1線スルーにはなっていない。
浜田鉄道部管理の無人駅。駅舎はJAしまね温泉津支店との合築で、以前はそのJAに出札業務が委託されていた。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 山陰本線 | 上り | 出雲市・松江方面 |
2 | 下り | 浜田・益田方面 |
利用状況
[編集]2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は39人である。2004年度は132人、1994年度は255人、1984年度は430人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 178 |
2000 | 178 |
2001 | 158 |
2002 | 149 |
2003 | 149 |
2004 | 132 |
2005 | 131 |
2006 | 125 |
2007 | 121 |
2008 | 120 |
2009 | 98 |
2010 | 95 |
2011 | 100 |
2012 | 97 |
2013 | 89 |
2014 | 57 |
2015 | 58 |
2016 | 51 |
2017 | 51 |
2018 | 49 |
2019 | 50 |
2020 | 38 |
2021 | 39 |
駅周辺
[編集]駅は湾奥にある集落の山手方の端にある。小浜温泉や造り酒屋は駅西側にあり、そこから温泉津湾に沿って進むと温泉津温泉の観光案内所に至る。その付近には沖泊と温泉津温泉への分岐路があるが、沖泊は駅からやや離れた所にある。
- 温泉津温泉(徒歩15分)
- 温泉津観光案内所(ゆう・ゆう館)
- 温泉津郵便局
- 山陰合同銀行
- 温泉津タクシー
- 大田市役所温泉津支所(旧温泉津町役場)
- 温泉津やきものの里・やきもの館
- 小浜温泉
- 若林酒造 - 造り酒屋
- 国道9号
- 島根県道202号温泉津停車場線
- 島根県道236号温泉津港線
バス路線
[編集]「温泉津駅前」停留所より、以下の路線バスやコミュニティバスが発着する。
隣の駅
[編集]※特急「スーパーまつかぜ」・「スーパーおき」(計3往復が停車)の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 温泉津駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道