「きかんしゃトーマス」の版間の差分
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#原作を基準とした人形劇とのエピソード対比→全て「[[きかんしゃトーマス 原作と人形劇]]」 |
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#人形劇を基準とした原作とのエピソード対比→全て「[[きかんしゃトーマス シーズン毎制作史]]」 |
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== 外部リンク == |
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2016年9月10日 (土) 15:06時点における版
きかんしゃトーマスとなかまたち | |
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ジャンル | 人形劇→CGアニメーション |
アニメ:第1期〜第12期 | |
監督 | デヴィッド・ミットン(第1〜7期) スティーブ・アスクィス(第6〜12期) |
脚本 | 栗原とみ子(翻案) 笹本妙子(脚本) |
キャラクターデザイン | アンガス・ライト |
メカニックデザイン | ピーター・イーブズ |
音楽 | マイク・オドネル(第1〜7期) ジュニア・キャンベル(第1〜7期) ロバート・ハーツホーン |
製作 | ロバート・D・カルドナ(第1〜2期) デヴィッド・ミットン(第1〜7期) ブリット・オールクロフト(第2〜7期) フィル・フェルリ(第6〜7期) サイモン・スペンサー(第8〜12期) |
放送局 | 日:フジテレビ(第1〜8期) テレビ東京(第9〜11,13期) NHK Eテレ(第14期〜) |
放送期間 | 英:1984年9月4日 日:1990年4月3日 - |
ナレーター トーマス エドワード ヘンリー ゴードン ジェームス パーシー トビー ダック エミリー トップハム・ハット卿 |
森本レオ→ジョン・カビラ 戸田恵子→比嘉久美子 高戸靖広→佐々木望 堀川りょう→金丸淳一 内海賢二→三宅健太 森功至→江原正士 中島千里→神代知衣 川津泰彦→坪井智浩 塩屋浩三→鈴木清信 塩山由佳→山崎依里奈 宮内幸平→青野武→納谷六朗→田中完 |
テンプレート - ノート |
『きかんしゃトーマス』 (Thomas and Friends) は、鉄道模型またはCGアニメーションで制作されるイギリスの幼児向けテレビ番組である。
概要
『きかんしゃトーマス』、和名正式名称『きかんしゃトーマスとなかまたち』とは、1984年からイギリスで放送が始まった1番ゲージの鉄道模型を使用して撮影される人形劇、現在はコンピュータを使用して制作されるCGアニメーションとして放送されている幼児向けテレビ番組である。
シリーズは断続的にも長期的に放送されており男児向けコンテンツとしては世界的に知名度の高い作品である。さらに幼年向け番組でありながら、撮影において使用される鉄道模型の緻密さなどから、観点別で幅広い世代に評価されている。
イギリスのアイリッシュ海に浮かぶとされる架空の島ソドー島に敷かれたノース・ウェスタン鉄道で働く、顔と意志を持った蒸気機関車や車両たちと、それに関わる人々を描く。
第1シリーズ放送終了以降、1986年には第2シリーズの放送が始まり、以後、放送形態・制作会社・制作形態を変更しながらもシリーズは現在まで続いている。
1989年より米国に上陸。日本では1990年よりフジテレビ系の子供向け番組『ひらけ!ポンキッキ』内のコーナードラマとして放送を開始した。
紆余曲折を経ながら30年を超える長寿シリーズに成長し、男児向けキャラクターの定番として大量の商品が流通している。ビデオ/DVD化された番組自体をはじめ、絵本や玩具・日用品・衣料など、2007年現在で日本国内のきかんしゃトーマスのキャラクター商品の売上額は年間300億円に上る[1]。また、エルトン・ジョンが自らのレーベル「ロケット・レコード」のイメージ・キャラクターに一時トーマスを使用していた。
略歴
映像化から原作者の死後まで
原作は、イギリスのウィルバート・オードリー牧師が1945年より創刊した『汽車のえほん』である。
原作に魅了されたイギリスの放送作家ブリット・オールクロフトが、映像化には否定的であった原作者を説き伏せる点から制作に奔走。セルアニメーションなどといった映像化方法の中から、予算の面も考慮した上で最も原作の良さを引き出せる映像化法が模索された。最終的に、かつて『サンダーバード』の制作にも関与したデヴィッド・ミットンの案によって鉄道模型を使用した人形劇としての映像化が決定された。デヴィッド・ミットンは第1シリーズから第7シリーズの監督を務めることとなる。
絵本執筆当時の鉄道情勢や、ウィルバートが拘った実在するかの様に設定される緻密な世界観は、幼児向け番組と言う枠組みの中でも出来る限り尊重された。第1シリーズの放送後に、本作は英国から数々の賞を受賞するなど非常に高い評価を受けた。
しかし、テレビシリーズの放送に際しては、原作のエピソードのみを映像化するという契約で成っていたため、第1シリーズの放送から2年後に制作された第2シリーズの時点で、原作不足という問題が浮上する。原作者とその息子であるクリストファー・オードリーは、テレビシリーズのために新規の作品を書き下ろすなど、協力的な姿勢で本作に関わっていた。しかし第3シリーズにおいて、当時の技術や予算的な範囲で映像化可能な作品が遂に足りなくなってしまう。そこで第3シリーズでは、出版社から許諾を得た上でブリットやデヴィッドが創作した作品も併せて放送されたが、鉄道考証が全く成されていない内容にウィルバートは激怒する。第4シリーズでは技術の向上により、かつては映像化不可能だった一部の作品群が映像化可能となり、放送ラインナップの大半を占めることとなる。ブリットにより創作された作品は1話のみ挿入されたが、それにも原作者は不満の意を述べている。しかし、第4シリーズ放送後にウィルバートが死去、それに伴って先述の契約が改定されたため第5シリーズからはテレビオリジナル作品のみでの展開にシフトする事となる。
原作者の死後以降
第3シリーズ及び第4シリーズの件もあって原作者の意向を重く受け止めたブリットは、第5シリーズの制作には鉄道関係者をアドバイザーに招き、実在の鉄道で実際に起こった事などを脚本に反映する制作体制をとった。第5シリーズ終了後には初の長編、劇場版である『きかんしゃトーマス 魔法の線路』が公開されるも商業成績は大失敗に終わり、ブリットは責任を取る形で制作から離れ、作品を買収したHIT社の掲げた新たな制作体制の中で作品の鉄道考証は次第に薄くなっていく(後述)。
しかし、ウィルバートが一人の鉄道ファンとして自身の作品に向けた拘りや意志は、制作体制、チームが大きく変化するまでは尊重されており、制作体制が大きく変更される直前の第7シリーズまでは、実際にはありえない突飛な演出やシナリオは極力抑えられている。あわせて幼児には明らかに理解し難い鉄道用語やストーリー展開も希に見られた。
そもそも本作の原作は元来から子供向け作品でありながら、描写されていたのは決して明るい鉄道風景だけでなく当時の情勢を考慮したアイロニーもまた含有されていた。制作体制変更以前はストーリー構成上必然的に原作の特徴の1つとしてシナリオ内に継承され続けたが、制作体制変更後となる第8シリーズ以降は、長期シリーズとなり世間への影響力がかつてよりも遥かに増大していることを考慮し、「蒸気機関車」「鉄道」という主に男児向けとされるジャンルへのさらなる絞り込みが行われ、教育的で教養的なシナリオが採用された結果、シナリオから鉄道考証は止めどなく剥離された。
日本での歴史
日本上陸からフジテレビでの放送終了まで(1990年 - 2007年)
製作国であるイギリスで1984年よりテレビシリーズとしてスタートした『Thomas the Tank Engine & Friends』は、1989年にアメリカに上陸し、翌年の1990年より本国から約6年遅れて日本でも放送を開始した。
日本でのマスターライセンスはソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社であるソニー・クリエイティブプロダクツ(これ以下ソニーCP)が取得した。しかし、上陸から約15年間もの間この作品を支えたのは、ソニーCPではなく、日本語吹き替え版製作権と共に放送版権を取得したフジテレビジョンであった。
フジテレビは、当時自社で放送されていた幼児向け長寿番組である『ひらけ!ポンキッキ』のコーナードラマとして放送を開始させた。放送開始当時のタイトルは『ブリット・オールクロフトのきかんしゃトーマス』であったが、番組内でも主として『きかんしゃトーマス』または『きかんしゃトーマスとなかまたち』というタイトルで呼称された。その後もポンキッキの番組としてイギリスの撮影現場に実際に出向いた特番を放送、1991年より制作された第3シリーズには制作協力としても参加するなど積極的に本国との関係を構築し、番組内でも特に人気なコーナーとして本作の名が知られるようになる。特集雑誌の創刊やVHSの発売もあって本作は日本でも成功を収める。1998年には富士急ハイランド内に世界初となる『きかんしゃトーマス』のミニテーマパーク『トーマスランド』も開園し、さらに車内外にキャラクターがデザインされた『トーマスランド号』も運行を開始した[2]。『ひらけ!ポンキッキ』放送終了以降もポンキッキシリーズに放送を移行しながら放送を続け、第6シリーズからはフジテレビの子会社となったフジテレビKIDSが製作を行い、第8シリーズまでフジテレビにて放送された。
『きかんしゃトーマス』が親番組としていた地上波放送の「ポンキッキシリーズ」は2007年3月に放送を終了。第8シリーズは全26話中25話、つまり1話未放送作品を残しての放送終了だった。その後はBSフジの『トーマスくらぶ』、CSの『チルドレンタイム きかんしゃトーマス』で放送を継続した。
同年10月、フジテレビKIDSは事業方針の変更により、所持していた海外番組の放送版権を全て返上する事を決定。これに伴い先述のBSやCSでの番組も放送を終了し、すべての版権はマスターライセンスを持つソニーCPに返上されたが、フジテレビジョンの吹替音源は今後も使用される事となる。フジテレビは最終的に『きかんしゃトーマス』日本語吹替版を第1シリーズから第8シリーズまで制作した。
フジテレビでの放送終了後からテレビ東京での放送終了まで(2008年 - 2011年)
以降の日本でのメディア展開はソニーCPが行うこととなる。2008年から第9シリーズが小学館集英社プロダクションが制作しテレビ東京系列にて放送されていた『のりスタ!』のコーナードラマとして放送が開始された。引き続きステレオ放送となっている。
制作元と放映元の意向により、キャスティングが刷新されている。キャスティング協力は青二プロダクション[3]に代わって81プロデュースが参加する事となる。
『のりスタシリーズ』での放送は2011年まで継続。フジテレビでのポンキッキシリーズ終了時同様、親番組の番組改編を理由に地上波から姿を再度消すことになり、民放局でのシリーズ放送は最後となった。テレビ東京では前述の第9シリーズから、第12シリーズを除く第13シリーズまでの3シリーズを放送した。
テレビ東京での放送終了後から現在まで(2012年 - )
約1年間の放送休止期間を経て、2012年4月8日より、HIT社と専属契約を結んだNHK教育テレビジョンが独立番組として放送開始。2015年9月現在、第14シリーズ以降放送されている[4]。主要なキャスティングに変更はないが、NHKでの放送途中にトップハム・ハット卿役の声優・納谷六朗が死去したことに伴い田中完に変更されている他、アニーとクララベル役の声優が変わっている。また、2014年4月27日よりステレオ放送から二ヶ国語放送に変更された。
その他
2016年8月現在、日本では先述のNHK教育テレビジョン及びCSのカートゥーンネットワークでのみ放送されている。また、2009年夏に全国のローカル局では、フジテレビで放送されていた初期シリーズが再放送されていた。
テレビシリーズの番外編として長編作品も制作されている。2000年の1作目及び2008年(日本では2009年公開)の3作目以降は劇場公開され、2005年の2作目はセルビデオのみの発売(日本語版は2008年11月発売)。 2005年夏、2009年夏にはミュージカルも公演された。
制作経歴
前史
本作以前にも1953年にBBCで鉄道模型を使用した映像化が試みられたが、余りに不出来な内容で『なさけないヘンリー』1話を放送しただけで打ち切られた[6][7]。その後も1973年にはアメリカ資本・イギリス制作でアンドリュー・ロイド・ウェバーが中心になってミュージカル仕立てのセルアニメのテレビシリーズ化の目論見もあったが原作者オードリー牧師の反対で2年後に頓挫した。
今作の制作開始まで
1979年、イギリスの女性放送作家ブリット・オールクロフトは、蒸気機関車の鉄道文化を題材とした5分のドキュメンタリー番組の制作を企画していた。 それに伴い、英国鉄道に関する多くの文献を読んでいたところ、『汽車のえほん』の原作者であるウィルバートの息子であるクリストファーが執筆した書籍と巡り合い、ブリットとウィルバートオードリーの交渉の末に番組の制作へと繋がる。
現在まで
2000年に公開された『きかんしゃトーマス 魔法の線路』が失敗に終わり、監督を行ったブリット・オールクロフトが自ら責任を取る形で『きかんしゃトーマス』の制作から手を引いた。その後ヒット・エンターテインメント社がブリット・オールクロフト社を買収、第7シリーズまでは従来の番組制作スタイルが踏襲されたが、第8シリーズからはヒット社の制作方針でシリーズが制作されるようになった。2009年以降は制作費等の問題から制作形態がCGアニメーションに変更されることとなり、カナダのCG製作会社『ニトロゲン・スタジオ』へと制作体制が移管された。 2011年10月24日、マテルがヒット社を6億8000万ドル(約518億円)で買収すると発表。ヒット社はマテル傘下の子会社となる。 なお、第16シリーズを以ってニトロゲンスタジオがCG制作から退き、第17シリーズからアーク・プロダクションがCG制作を行っている。
作品形態の変革
第8シリーズまでは1シリーズを2クールで基本26話で制作。第10・11シリーズは28話、第12シリーズ以降は20話の制作。1話あたりの放送時間は第7シリーズまでは本編5分、第8シリーズからは本編7分、第13シリーズからは本編9分。ただし日本語版の第7シリーズまでは、本編終了後に出演キャラクターの紹介が入れられていたため、尺は話によって異なる。
また映像のアスペクト比は第5シリーズまでは4:3、第6シリーズからは16:9になった。ただし日本での放送は親番組の都合により、第7シリーズまで4:3のスタンダードサイズで放送された。また第7シリーズまではフィルム製作、第8シリーズからはHDビデオ製作と収録媒体も変化した。また、番外編も制作され、長編作品が5本と全13話のスピンオフ・シリーズが発表されている。
シーズン毎の詳しい変遷の解説は「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史」を参照。
スタッフ
オリジナルスタッフ
原作は一貫してウィルバート・オードリー及びクリストファー・オードリーである。
日本ではオープニング中で『げんさく』の肩書きで名が明記されるがシリーズで表記揺れがある。
モデルアニメーション版
第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | 第11期 | 第12期 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テレビシリーズ製作・原案 | ブリット・オールクロフト | |||||||||||
監督 | デヴィッド・ミットン | デヴィッド・ミットン スティーブ・アスクィス |
デヴィッド・ミットン | スティーブ・アスクィス | ||||||||
制作 | ロバート・カルドナ デヴィッド・ミットン |
ブリット・オールクロフト ロバート・カルドナ デヴィッド・ミットン |
ブリット・オールクロフト デヴィット・ミットン |
フィル・フェルリ | サイモン・スペンサー | |||||||
エグゼグティブプロデューサー | ブリット・オールクロフト | アンガス・ライト | ブリット・オールクロフト ピーター・ユーリー |
ピーター・ユーリー ジョセリン・スティーブンソン |
ジョセリン・スティーブンソン | クリストファー・スカラ | ||||||
音楽 | マイク・オドネル ジュニア・キャンベル |
ロバート・ハーツホーン | ||||||||||
演出 | マット・ポーター | |||||||||||
編集 | マイケル・ディクソン レベッカ・デ・ブライ・モウンド ジョン・ライト |
ケート・バックランド | ||||||||||
モデルスペシャルエフェクト・スーパーバイザー | デヴィッド・イーブス | |||||||||||
プロダクション・スーパーバイザー | 不在 | スティーブ・アスクィス | 不在 | マイケル・バーディー | 不在 | |||||||
美術監督 | ボブ・ゴールド・ガリアーズ | ロバート・ゴールド・ガリアーズ | ボブ・ゴールド・ガリアーズ | 不在 | ボブ・ゴールド・ガリアーズ | 不在 | ||||||
撮影監督 | テリー・パーメイン | テレンス・パーメイン | テリー・パーメイン | ナイジェル・パーメイン |
CGアニメーション版
- CGプロデューサー
- ニコール・スティン
- CGスーパーバイザー
- スティーブン・エルフォード
- 美術監督
- ボリス・アンドリーブ
- アニメーションスーパーバイザー
- ジェフ・ベイリー
- 編集
- ケビン・パブロビック
- モデルスーパーバイザー
- マイケル・モンクス
- ストーリーボード
- ビクター・マチェッティ
- トーマス・ネスビート
- キャラクターバイザー
- ブレイン・バンザンデン
- アニメーター
- カーティス・エイキンズ
- クリス・エインズワース
- ブライス・ベゾーエン 他
- ストーリーエグゼクティブプロデューサー
- サム・バロー
- 制作
- シャロン・ミラー
- 監督
- グレッグ・ティアナン
- 音楽総合
- ロバートハーツホーン
- エグゼクティブプロデューサー
- マリオン・エドワーズ
- クリストファー・スカラ
日本吹き替え版スタッフ
- 日本版ナレーション
- 企画
- プロデューサー
- 翻訳・脚本
- 演出
- 日本語版総合制作
- フジテレビ(第1-5シーズン)
- フジテレビKIDS(第6-8シーズン)
- ソニー・クリエイティブプロダクツ、ソニーPCL、ハーフエイチ・ピースタジオ(第9シーズン-)
吹き替え版キャスト
第1期から第8期まではフジテレビによるキャスティング、協力は青二プロダクション。第9期以降は放映版権の移管によりソニーCPによるキャスティング全面リニューアルが行われた。協力は81プロデュース。
第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | 第11期 | 第12期 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナレーター | 森本レオ | ジョン・カビラ | ||||||||||||||||||
トーマス | 戸田恵子 | 比嘉久美子 | ||||||||||||||||||
エドワード | 高戸靖広 | 佐々木望 | ||||||||||||||||||
ヘンリー | 堀川りょう | 金丸淳一 | ||||||||||||||||||
ゴードン | 内海賢二 | 三宅健太 | ||||||||||||||||||
ジェームス | 森功至 | 江原正士 | ||||||||||||||||||
パーシー | 中島千里 | 神代知衣 | ||||||||||||||||||
トビー | 川津泰彦 | 坪井智浩 | ||||||||||||||||||
アニー | 中友子 | rowspan="2" | 後藤沙緒里 | - | 後藤沙緒里 | - | 後藤沙緒里 | - | 吉岡 さくら | |||||||||||
クララベル | 中島千里 | - | - | 後藤沙緒里 | - | 吉岡 さくら | ||||||||||||||
ヘンリエッタ | 中谷ゆみ | - | ||||||||||||||||||
テランス (テレンス) |
川津泰彦 | - | 川津泰彦 | - | ||||||||||||||||
バーティー | 緑川光 | - | 緑川光 | 川上貴史 | ||||||||||||||||
トップハム・ハット卿 | 宮内幸平 | 青野武[8] | 納谷六朗 | 田中完 | ||||||||||||||||
ダック | - | 塩屋浩三 | - | 鈴木清信 | - | |||||||||||||||
ドナルド | - | 佐藤佑暉 | - | 佐藤佑暉 | - | 津久井教生 | ||||||||||||||
ダグラス | - | 遠藤武 | - | 遠藤武 | - | |||||||||||||||
ビル | - | 中友子 | - | 中友子 | - | 下屋則子 | - | 下屋則子 | - | |||||||||||
ベン | - | 原ミユキ | - | 西田裕美 | - | - | 下屋則子 | |||||||||||||
ディーゼル | - | 郷里大輔 | - | 江川央生 | 郷里大輔 | ケン・サンダース | ||||||||||||||
デイジー | - | 中谷ゆみ | - | 中谷ゆみ | - | |||||||||||||||
ボコ | - | 里内信夫 | - | 木下尚紀 | - | |||||||||||||||
トレバー | - | 小林俊夫 | - | 小林俊夫 | - | 酒巻光宏 | - | |||||||||||||
ハロルド | - | 佐藤佑暉 | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | |||||||||||||
オリバー | - | 緑川光 | - | 緑川光 | - | 小田柿悠太 | - | 小田柿悠太 | ||||||||||||
トード | - | 沼田祐介 | - | 沼田裕介 | - | 河本邦弘 | ||||||||||||||
メービス (メイビス) |
- | 永澤菜教 | - | 堀川りょう | 塩山由佳 | 伊東久美子 | ||||||||||||||
バルジー | - | 郷里大輔 | - | 郷里大輔 | - | |||||||||||||||
ステップニー | - | 島田敏 | - | ? | ||||||||||||||||
ディーゼル261 | - | 中尾みち雄 | - | |||||||||||||||||
スカーロイ | - | 麻生智久 | - | 梅津秀行 | ||||||||||||||||
レニアス | - | 置鮎龍太郎 | - | 中村大樹 | ||||||||||||||||
サー・ハンデル (ファルコン) |
- | 龍田直樹 | - | 緒方文興 | ||||||||||||||||
ピーター・サム (スチュアート) |
- | 里内信夫 | - | 里内信夫 | - | 加藤木賢志 | ||||||||||||||
ラスティー | - | 石川英郎 | - | 川島得愛 | ||||||||||||||||
ダンカン | - | 田中亮一 | - | 逢坂力 | ||||||||||||||||
デューク | - | 佐藤正治 | - | |||||||||||||||||
スマージャ | - | 風間信彦 | - | |||||||||||||||||
スクラフィー | - | 江川央生 | - | |||||||||||||||||
ジョージ | - | 平野正人 | - | |||||||||||||||||
キャロライン | - | 江森浩子 | - | |||||||||||||||||
バルストロード | - | 田中亮一 | - | |||||||||||||||||
デリック | - | 江川央生 | - | |||||||||||||||||
ハリー | - | 遠藤守哉 森功至 |
佐藤佑暉 | 並木伸一 | - | 並木伸一 | - | |||||||||||||
バート | - | 平井啓二 | - | - | ||||||||||||||||
クランキー | - | 江川央生 | 黒田崇矢 | - | 黒田崇矢 | |||||||||||||||
ハーヴィー | - | 緑川光 | 桜井敏治 | - | ||||||||||||||||
ソルティー | - | 龍田直樹 | 石野竜三 | |||||||||||||||||
エリザベス | - | 鈴木ふう | - | 根本圭子 | - | |||||||||||||||
エミリー | - | 塩山由佳 | 山崎依里奈 | |||||||||||||||||
ファーガス | - | 置鮎龍太郎 | - | |||||||||||||||||
アーサー | - | 高戸靖広 | - | 三木眞一郎 | - | |||||||||||||||
マードック | - | 塩屋浩三 | - | 福沢良一 | ||||||||||||||||
スペンサー | - | 川津泰彦 | - | 宗矢樹頼 | - | - | 宗矢樹頼 | |||||||||||||
モリー | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | - | |||||||||||||||
ネビル | - | 相馬幸人 | - | 相馬幸人 | ||||||||||||||||
デニス | - | 伝坂勉 | - | |||||||||||||||||
マイティマック | - | 川野剛稔 | ||||||||||||||||||
ミスター・パーシバル | - | 樫井笙人 | ||||||||||||||||||
ロージー | - | 望月久代 | ||||||||||||||||||
フレディー | - | 西村朋紘 | ||||||||||||||||||
ロッキー | - | 河本邦弘 | - | |||||||||||||||||
ジェレミー | - | 山本泰輔 | - | |||||||||||||||||
ウィフ | - | 河杉貴志 | ||||||||||||||||||
ビリー | - | 相馬幸人 | - | |||||||||||||||||
ヘクター | - | 金谷ヒデユキ | ||||||||||||||||||
マージ | - | 葛城七穂 | - |
BGM
BGMは劇中の伴奏曲も含めて、既製曲の使用はほとんど無く(一部でロッシーニの「ウィリアム・テル」やクリスマスソングが使われた)、本番組用に制作されたオリジナル曲が使用される。ただし、同じ音楽担当者の別番組「がんばれタッグス」と相互に流用された伴奏曲があった。
第1シリーズから第7シリーズで使用された挿入歌
作曲は一貫して全てマイク・オドネルとジュニア・キャンベル。作詞は不明となっている。挿入歌といっても劇中では歌詞付きの歌が流れることは無く、場面に応じた編曲を施された伴奏曲として使用される。歌の中で未公開シーンが公開されることもある。
発表年 | 邦題 | 英題 | 米題 | 日本語吹き替え版歌唱者 |
---|---|---|---|---|
1992年 | きかんしゃトーマスのテーマ | Thomas We Love You | Thomas' Anthem | きかんしゃトーマスオールスターズ / ひばり児童合唱団 |
1994年 | トビーのうた | Toby | ひばり児童合唱団 | |
みかけによらないテレンス | Don't Judge A Book By Its Cover | 川津泰彦 / ひばり児童合唱団 | ||
ソドーとうのうた | Island Song | 戸田恵子 / ひばり児童合唱団 | ||
きょうそうしようよ | Let's have A Race | 戸田恵子 / 緑川光 /ひばり児童合唱団 | ||
さかなつり | Gone Fishing | 戸田恵子 | ||
やくにたつきかんしゃ | Really Useful Engine[9] | ひばり児童合唱団 | ||
きそくをまもって(仮題) | Rules and Regulations | ※音源のみ | ||
それでこそともだち(仮題) | That's What Friends Are For | |||
1998年 | うみにいこうよ | Percy's Seaside Trip | ひばり児童合唱団 | |
そらのヒーロー ハロルド | Harold The Hellcopter | きかんしゃトーマスオールスターズ | ||
ドナルドのガーガーあひる | Donald's Duck | ひばり児童合唱団 | ||
トップハム・ハットきょうのうた | Sir Topham Hatt | 青野武 / ひばり児童合唱団 | ||
レイルロード・ロック | Come For The Ride | ひばり児童合唱団 | ||
じこはおこるさ | Accidents Will Happen | 内海賢二 / ひばり児童合唱団 | ||
いつもきぼうを | Every Cloud Has a Silver Lining | Never Lose Hope | きかんしゃトーマスオールスターズ[10] | |
たのしいきかんしゃ | It's Great To Be An Engine | ひばり児童合唱団 | ||
それいけナイトトレーン | Night Train | |||
ゆきのワンダーランド | The Snow Song | |||
2002年 | こわくないよ | Boo Boo Choo-Choo | 戸田恵子 / 中島千里 / トーマス少年少女合唱隊 | |
ちいさなきかんしゃ | Little Engines | |||
だめだめあきらめちゃ | Never,Never,Give Up | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
ジェームス〜すごいきかんしゃ〜 | James The Really Splendid Engine | 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
みなとにいこう | Down By The Docks | 龍田直樹 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
ウィンターワンダーランド | Winter Wonderland | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
2003年 | やっかいなかしゃたち! | Troublesome Trucks![11] | 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 / 戸田恵子 | |
まっかなききゅう | The Red Balloon | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
ソルティー〜みなとのディーゼル〜 | Salty | 藤井康一 / 龍田直樹 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
きてきのうた | The Whistle Song | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
にげたきかんしゃのうた | There Once Was An Engine Who Run Away | 置鮎龍太郎 / トーマス少年少女合唱隊 / 戸田恵子 | ||
5つのあたらしいきかんしゃ | 5 New Enigine In The Shed | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 |
1991年発表の曲は第3期初出の楽曲。1995年発表の曲は第4期初出の楽曲。1998年発表の曲は第5期初出の楽曲。2002年発表の曲は第6期初出の楽曲。2003年発表の曲は第7期初出の楽曲となっている。日本語詞は、第3,4,5期が山田ひろし。第6,7期は樹里からん、塩谷達也が担当。
『きかんしゃトーマスオールスターズ』のメンバーは日本発売のCD『きかんしゃトーマス オリジナルソングス』の記載によれば戸田恵子、高戸靖広、堀川りょう、内海賢二、森功至、中島千里、川津泰彦、緑川光、中友子、西田裕美、青野武の11名(+ひばり児童合唱団)となっているが、歌によっては戸田恵子が参加していなかったりと、曖昧さが見られる。
第6期の楽曲からはトーマス少年少女合唱隊というフジテレビKIDSのオリジナル合唱隊がひばり児童合唱団に代わって参加している。メンバーは内田千晶、原田かほ、ナディーム音澄真、木崎貴紀、佐藤敦士、加茂遥南の6名[12]。詳細は不明だが、劇団ひまわりに在籍していた子供達で結成されていたようである。
収録ソフト
発売 | ハード | アルバム名 |
---|---|---|
1999年12月01日 | CD | きかんしゃトーマス オリジナルソングスVOL.1 |
2000年01月01日 | CD | きかんしゃトーマス オリジナルソングスVOL.2 |
1998年08月01日 | DVD/VHS | きかんしゃトーマスとなかまたち オリジナルソング&ストーリーズVOL.1 |
2004年08月01日 | DVD/VHS | きかんしゃトーマスとなかまたち オリジナルソング&ストーリーズVOL.2 |
2004年08月01日 | DVD/VHS | きかんしゃトーマスとなかまたち オリジナルソング&ストーリーズVOL.3 |
2007年06月20日 | DVD | きかんしゃトーマスとなかまたち 新オリジナルソングスVOL.1 |
2007年06月20日 | DVD | きかんしゃトーマスとなかまたち 新オリジナルソングスVOL.2 |
いずれも2014年現在では廃盤。発売日はDVDの発売日に準じている。
その他
- 「Pop Go The Diesel」
- イギリス民謡「Pop Go The Wiesel」の替え歌。日本語版では歌詞が勝手に作られていた為、原曲がわかりにくいが、オリジナル版(イギリス)ではメロディがそのままなので分かりやすい。
- 初登場のディーゼルを貨車達が馬鹿にした時(第38話 ディーゼルがやってきた)や、貨車達が転車台に落ちたオリバーをからかう時(第74話 ちょっとちがうよオリバー)にこの曲を歌った。
- 日本語版だけのオリジナル曲
長編作品第1弾 劇場版きかんしゃトーマス 魔法の線路
劇場版では、専用曲が新たに制作された。作曲はハミー・マン。
邦題 | 英題 | 注 |
---|---|---|
やくにたつきかんしゃ(きかんしゃトーマス 魔法の線路バージョン) | He's A Really Useful Engine | 別アレンジ |
シャイング・タイム(仮題) | Shining Time | |
お月様は知っている(仮題) | I Know How the Moon Must Feel | |
いくつかのものはあなたを離れることはない(仮題) | Some Things Never Leave You | |
真夏の太陽 | Summer Sunday | 既製曲の流用 |
ロコモーション | The Locomotion | 既製曲の流用 |
メインテーマ(仮題) | Main Title | |
ソドー島に向かうリリー(仮題) | Lily Travels to Sodor | |
バーネット&レディ/ディーゼル10&スプドッヂ(仮題) | Burnett and Lady, Diesel 10 and Splodge | |
ミスターコンダクターを恐がらせるディーゼル10/リリー&パッチ(仮題) | Diesel 10 Threatens Mr. C Lily and Patch | |
魔法の車止めを越えて(仮題) | Through the Magic Buffers | |
追跡、手掛かり&ハッピーエンド(仮題) | The Chase, The Clue & The Happy Ending |
収録ソフト
発売 | ハード | アルバム名 |
---|---|---|
2000年08月01日 | CD | Thomas & The Magic Railroad: Original Motion Picture Soundtrack(North America) |
2001年07月17日 | CD | Thomas & The Magic Railroad: Original Motion Picture Soundtrack(United Kingdom) |
その他
- 「Working on the Railrode」
- 線路は続くよどこまでも。既製曲の流用。
- トーマスとパーシーが魔法の車止めについてに話しているのを盗み聞きした直後にディーゼル10が歌った。歌い終わった後、「どこまでも続く線路なんてあるかい!」と言う。
カットされた曲
すべて、テレビ版と同一。
- 「The Whistle Song(傍題:きてきのうた)」
- 「Night Train(傍題:それいけナイトトレーン)」
- 「Island Song(傍題:ソドーとうのうた)」
- 「Thomas We Love You/Thomas' Anthem(傍題:きかんしゃトーマスのテーマ)」
第8シリーズから使用されている挿入歌
今のところ[いつ?]長編作品第2弾「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」と長編作品第3弾「トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン」とミュージカル版で使用された挿入歌とソング&ストーリーのDVDに収録されているもの以外の日本語の歌詞は製作されていない(「The Dream Song」は除く)。第2長編と第3長編ではミュージカル仕立てのシーンが存在する。また、DVDの収録時間及び放送時間に合わせて曲がショートバージョンで公開されることが多く、2009年現在、全曲のフルバージョンは米国版DVD「Songs From The Station」(2005年発売)、英国版DVD「Songs From Sodor」(2009年発売)で視聴可能である。第11シーズン制作時に、テーマ曲「Engine Roll Call」の映像が取り直された。日本語は長編作品2作(「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」、「トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン」)と一部以外は仮タイトル。
シリーズを通してのテーマ曲
- 「きかんしゃトーマスのテーマ2」(Engine Roll Call)(Roll Call Song)
※ポプラ社の絵本の「うたおう!トーマス」では、発売当時はまだ正式に日本語歌詞が制作されていなかったため、ポプラ社オリジナルで「きかんしゃたちのうた」というタイトルで紹介されている。また、長編作品「トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン」では「きかんしゃトーマスとなかまたち」というタイトルになっている。歌のラストの場面の機関庫は、第8シリーズでは古い機関庫で、第9、10シリーズでは新しい機関庫に差し替えられている。
第8シリーズ
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
きかんしゃのおとのうた | Sounds | The Sounds Song |
まわりのせかい | A World Around You | |
ほかにはいないよエミリー | Emily | There`s No One Quite Like Emily |
まえにすすんでいこう | Determination | |
びっくりサプライズ! | Surprises | |
すごいやつさゴードン | Ode To Gordon | |
あわてずゆっくり | Patience | Patience is a Virtue |
長編作品第2弾「きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
ああいそがしい | Busy | |
がんばるんだ | Try to Do Things Better | |
ぼくらはなかま | Together We Made It Happen | |
※ゆめのうた(仮題) | The Dream Song | |
きかんしゃトーマスのテーマ2(みんなあつまれ!しゅっぱつしんこうバージョン) | New Engine Roll Call |
※この曲のみ本編に挿入されなかったため日本語版の製作はされていない。
第9シリーズ
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
あさも よるも | Day and Night | |
すばらしいソドーとう | Every Day's A Special Day On Sodor | |
ほら さいごまで | Pride | |
ちからをあわせて | Buffer Up and Share | |
ゆうきがあるから | Brave | |
パーティーしよう | Party Time | |
いっしょに はたらこう | Togetherness |
スピンオフシリーズ
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
しごとのうた | The Work Song | |
なかよしファミリー | One Friendly Family |
第10シリーズ
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
わくわくドキドキ | Old and New | |
ハロルドのうた | Harold | H Is For Harold |
じぶんをしんじよう | Navigation | |
うれしいこと かなしいこと | Responsibility | |
むねを はっていこう | Doing It Right | |
つよくなって | Strength | |
だいすきなばしょ | Favorite Places |
第11シリーズ
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
こうざんてつどうのうた | The Narrow Gauge Song |
長編作品第3弾「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」
邦題 | 英題 | 米題 |
---|---|---|
みなとにいこう | Racing To The Wharf | Thomas and James Are Racing |
しごとがたくさんあるからね | Jobs A Plenty | There's A Job For Everyone |
トーマスはどこ? | Where Oh, Where Is Thomas? | |
きかんしゃトーマスのテーマ2('トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン'バージョン) | Engine Roll Call | 'The Great Discovery' Version |
※トーマスラップ | Thomas, You're The Leader! | Roll Call Rap |
※「トーマスラップ」は邦題が付けられただけで日本語訳はされなかった。
長編作品第4弾「きかんしゃトーマス 伝説の英雄」
- 「Go, Go Thomas」
※上記挿入歌は公開時はカットされたがDVDでは特典映像として収録されている。
第13シリーズ
- 「Roll Along」
長編作品第5弾「きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!」
- 「Misty Island Rescue」
第14シリーズ
- 「All You Need」
- 「Sir Topham Hatt」
第15シリーズ
- 「Hear the Engines Coming」
長編作品第6弾「きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲」
- 「Day of the Diesels」
第16シリーズ
- 「Thomas and Percy」
- 「Go, Go Thomas(第16シリーズバージョン)」
長編作品第7弾「きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎」
- 「Working Together」
- 「Blue Mountain Mystery」
長編作品第8弾「きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠」
- 「Working Together Again」
- 「Searching Everywhere」
- 「It's Gonna be a Great Day」
第17シリーズ
- 「Hey, Hey Thomas!」
- 「On a Journey Today」
長編作品第9弾「きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物(モンスター)」
- 「怪物(モンスター)のうた」(Monsters Everywhere)
- 「勇気をくれる友達」(Our Tale of the Brave)
- 「Let's Be Brave」
第18シーズン
- 「It's Christmas Time」
- 「Best Frinends express」
長編作品第10弾「きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語」
- 「やくにたつきかんしゃ(Really Useful Engine 'The Adventure Begins' バージョン)」
- 「やっかいなかしゃたち!(Troublesome Trucks 'The Adventure Begins' バージョン)」
第19シーズン
- 「There's Snow Place Like Home」
- 「Let's Go!」
- 「Spring Is Here」
- 「Race with You」
- 「きかんしゃトーマスのテーマ2(Engine Rollcall)」
長編作品第11弾「きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物」
- 「ちいさいけどやくにたつ!(Never Overlook A Little Engine)」
- 「チームをくもう(We Make A Team Together)」
長編作品第12弾
- 「Will You, Won't You」
- 「Streamlining」
- 「I'm Full of Surprises」
- 「You Can Only Be You」
- 「The Shooting Star Is Coming Through」
- 「Be Who You Are, And Go Far」
- 「He's Full of Surprises」
第11シーズンまでの主な作詞作曲は全てエド・ウェルチ。そして、第8シーズンからの劇中の伴奏曲及び長編第4作から挿入歌の作曲は、ロバート・ハーツホーン。ただし、長編作品第3作の「Thomas, You're The Leader!」はピート・ウッドロフとチャーリー・グラントが担当している。
通常番組
地上波
- 「ひらけ!ポンキッキ」内「きかんしゃトーマス」
- 1990年から、コーナードラマとして登場。第1シリーズから第3シリーズまで放送。年末などには特番も放送された。
- 「Super Kids Zone ポンキッキーズ」内「きかんしゃトーマス」
- 1994年から、第4シーズンを放送。1998年頃からは第5シリーズを放送。新シリーズの放送が全て済んだ後は、第3シリーズなど、過去のシリーズが再放送された。
- 「ポンキッキーズ21」内「きかんしゃトーマス」
- 番組が始まった頃は、トーマスのコーナー自体なくなっていたが、2002年12月の第6シリーズ放送からコーナーが復活。以後新シリーズを中心に放送し、2004年3月からは第7シリーズを放送。話が始まる前には番組司会の井ノ原快彦による話の解説があった。
- 「ポンキッキーズ」内「きかんしゃトーマス」
- 2005年からの放送で、新たなシリーズを一切放送せず、第7シリーズを主に再放送した。
- 「ポンキッキ」内「きかんしゃトーマス」
- 2006年4月より第8シリーズを放送。放送が開始された4月から5月までは毎週、それ以降は偶週放送になる(奇数はポンポン ポロロを放送)。
- 「のりスタ1・2・3!」内「きかんしゃトーマス」
- フジテレビからテレビ東京に放送権を移し、コーナードラマとして2008年4月から第9シリーズ・第10シリーズを放送。
- 「のりスタ100%」内「きかんしゃトーマス」
- 「のりスタ1・2・3!」から引き続き放送。第11シリーズを2009年4月〜9月まで放送し、2009年10月〜2010年3月までは第9シリーズから第11シリーズのセレクション放送。
- 「のりスタピッピー!」内「きかんしゃトーマス」
- 2010年4月より第13シリーズを放送。
- 「きかんしゃトーマス」
- 2009年7月〜9月の月曜日〜金曜日 7:00-7:15にtvkで第4シリーズまで放送。
- NHKEテレ「きかんしゃトーマス」
- 2012年4月から毎週日曜朝7時にNHKEテレにて放送。第14シーズン以降のエピソードを2本放送する。2014年4月から二重音声放送を開始。2016年4月から放送時間が毎週日曜夕方5時30分に変更となる。
BS放送
- 東京キッズクラブ
- 2003年頃からコーナーの1つとして放送。第1シリーズから第5シリーズまでを地上波放送順で放映し、エピソード2話と挿入歌1曲で構成された。2004年からはトーマスのコーナーが番組として独立するため、放送を終了。
- きかんしゃトーマス(番組)
- 2004年頃から放送。第1シリーズから第5シリーズまでを地上波放送順で放映し、エピソード2話と挿入歌1曲で構成された。2005年4月25日、JR福知山線脱線事故が発生した直後は、事故への配慮から機関車達が脱線するエピソードをしばらく放送中止にする処置がとられた。番組開始当初は最初と最後にお姉さんが登場し、「さあ、次はきかんしゃトーマスだよ!いったいどんなお話かな?」などの説明があった。
- トーマスくらぶ
- 2006年4月から2007年9月28日まで放送された。内容は前述の「きかんしゃトーマス(番組)」とほぼ同様で、第1シリーズから第7シリーズまでは、エピソード2話(第5シーズンまでは地上波放送順、第6、7シリーズは英国版放送順)と挿入歌1曲(完全版ではない)で編成され、第8シリーズ(ランダム放映)はエピソード1話と挿入歌2曲で編成されていた。第6シリーズは16:9の画面比で放送されていた。
CS放送
- チルドレンタイム「きかんしゃトーマス」
- 「チルドレンタイム きかんしゃトーマス」の項目を参照。
- カートゥーン ネットワーク内「きかんしゃトーマス」
- 2009年1月3日からレギュラー放送開始。番組編成はエピソード2話で、放送尺は15分間。初期シリーズは、デジタルリマスター版ではなくオリジナルの映像で放送されている。。
- カートゥーンネットワーク『ショート・ストーリーズ』内「きかんしゃトーマス」
- 2009年6月から「ショート・ストーリーズ」の前身番組「ぴぽらぺぽら」枠にて放送スタート。現在[いつ?]、月曜から日曜まで毎日1話〜2話ずつ放送されている。
特別番組
- ひらけ!ポンキッキスペシャル きかんしゃトーマスとイギリスの旅
- 第3シリーズ放送開始前年の年末に2日連続で放映された、ガチャピン・ムックがイギリスの保存鉄道などを訪ねる企画。実際にアニメーション「きかんしゃトーマス」の撮影現場でもロケーションが行われ、番組専用の映像も撮影された。この件から、本国版の第3シリーズのエンドロールでは、「A BRITT ALLCROFT PRODUCTION IN ASSOCIATION WITH FUJI TELEVISION INC.(訳:ブリットオールクロフトとフジテレビの共同制作)」と書かれた一文がながれていた。トーマスが新しい機関車(メービス、オリバー、バルジー)を紹介するときに、バルジーを「バルギー」と字幕し、トーマスも「バルギー」と言っていた。また、第3シーズンの予告映像では未公開映像も公開された。
- サタキッズ トーマス・アフレコキャンプ
- 実際には、通常版の「ポンキッキーズ21」で放送予定だったが、後日放送された「ポンキッキ30周年スペシャル」(2003年8月25日放送)の特番内で放送された。子供達がトーマスのアフレコを体験する企画で、ナレーターの森本レオとパーシーの声を担当していた中島千里がアドバイスなどをしていた。アフレコに使用された映像は第6シリーズの『ジェットエンジンのトーマス』(トーマスがドナルドとすれ違うシーンはカットされている)。また、参加した子供たちには、今回のアフレコ体験用の台本と声を担当するキャラクターのシールが配られた。
- サタキッズLIVE「トーマスであそぼう」
- 2003年冬に行われ、翌年2月1日にCSで放送されたミニライブ。子供達の前でトーマスのアフレコを、森本レオと当時番組レギュラーだったブラザートム率いるソウルユニット「REAL BLOOD」が実演した。アフレコに使用された映像は第6シリーズの「トーマスとパーシーとキーキーごえ」前半部分(トーマス、ゴードン、ジェームス、パーシーがナップフォード駅で言い争いをしているシーン)。森本レオがジェームスの声を担当したり、会場に来ていた子供の父親がアフレコを実演した。
- ミュージカル・きかんしゃトーマスとなかまたちスペシャル
- 2005年7月16日に「ポンキッキーズ」内で放送。収録はミュージカル公演前に特設ステージ「トーマスシアター」行われた。番組内では子どもたちとブラザートムが参加した「トーマスクイズ」のコーナーなどが放送され、この回の「ジャカジャカジャンケン」は、森本レオが担当した。ちなみにブラザートムがアドリブで「ドーナッツとモナカたち」や「豚カツときのこたち」と言った。
- 走れ!きかんしゃトーマスとなかまたち 蒸気機関車は生きている
- 2005年7月23日にTBSの番組『世界・ふしぎ発見!』で放送された。本国イギリスで、俳優の濱田岳がきかんしゃトーマスの謎を探る企画だった。番組で使われた資料は主に原作本で、テレビシリーズの映像が出てきたのはほんの少し。タリスリン鉄道にあるウィルバート・オードリーの書斎やクリストファーオードリーのインタビューも公開された。また、この回のプレゼントの中にはサイン入り原作本や希少本「Sodor Reading Between The Lines」などがあった。
- きかんしゃトーマス スペシャル
- 2007年5月3日に、新オリジナルソングスのDVD発売を記念して、新曲(「きてきのうた」、「こわくないよ」、「だめだめあきらめちゃ」(この曲が放送された時に、最初のダグラスの場面で2〜3秒止まると言う放送事故があった)、「5つのあたらしいきかんしゃ(一部のみ)」)と過去に放送された第8シーズンの話(「パーシーときてき」、「キーキー、ガタガタ、コンコン」、「エミリーのあたらしいろせん」、「トビー、きみならできるよ」)を放送。この特番がきかんしゃトーマスの話をフジテレビで放送する最後の機会だった。
- カートゥーン スペシャル きかんしゃトーマスがやってきた!
- 2008年12月13日にCS「カートゥーンネットワーク」で初回放送された1時間半の特番。番組は日本初放送の長編第2作「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」と、クリスマスストーリー3話(「トーマスのクリスマス・パーティー」、「きかんしゃたちのクリスマス・キャロル」、「ぼうけんいっぱいのクリスマス」)で構成される。番組特別のコーナーなどは一切なく、「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」の映像は英国版DVDの映像(ただし、画面比が4:3のもの)がそのまま使われたため、オープニングや歌の字幕はすべて英語で表示された。また、この回でフジテレビ版「きかんしゃトーマス」が約1年ぶりにCSで放送されることとなった。
- きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル「ソドー島の夏祭り」オススメ
- 2009年6月20日にテレビ東京で放送されたミュージカル宣伝特番。ロケはすべて「トーマスランド」で行われ、ミュージカルのチケットをかけてタレントの久住小春とお笑い芸人の髭男爵が、ヒット・エンタティンメント・リミテッドのアジアパシフィック最高責任者のフランク・フォーリーが出題した「トーマスランド」内にある秘密を探るという内容だった。クイズのお題は「トーマスの働いている島の名前は?」、「おかしなパーシーはどこ?」、「隠れトーマスをさがせ」の3つ。髭男爵の山田ルイ53世は、トップハムハット卿の衣装を着て出演していた。また、BGMとして使われたトーマスの歌は、放送局がテレビ東京ということもあり、すべて英語版のものが流れていた。
- きかんしゃトーマスのヒミツ旅
- 2015年12月24日にNHK総合で放映されたスペシャル番組。原作生誕70周年事業の一環として放映された。ここでは、フジテレビ版トーマスのワンシーンも使用された。ここではイギリスの保存鉄道も登場した。
長編作品
- 第1作『きかんしゃトーマス 魔法の線路』(2000年)
- 第2作『きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう』(2005年)
- 第3作『トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン』(2008年)
- 第4作『きかんしゃトーマス 伝説の英雄』(2009年)
- 第5作『きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!』(2010年)
- 第6作『きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲』(2011年)
- 第7作『きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎』(2012年)
- 第8作『きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠』(2013年)
- 第9作『きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物』(2014年)
- 第10作『きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語〜The Adventure Begins〜』(2015年)
- 第11作『きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』(2015年)
他メディアへの進出
トーマスランド
日本
山梨県富士吉田市の富士急ハイランド内にある、世界初のきかんしゃトーマスのミニテーマパーク。1998年にエリアの一部が開業、翌年にエリア拡大し、全面開業した。幼児向けの電動遊具を10基ほど設営する他、カフェやトーマス・グッズの売店などがある。
主なアトラクション一覧
- トーマスとパーシーのわくわくライド
- メインの屋外ライド型遊具であり、開園時から一番人気。450mmゲージで敷設され、蒸気機関車を模した操作係乗務の電動機関車と8名載りボギー客車3両で1編成を組み、ソドー島の景色を模した屋外パノラマの中を周回する。開園時からのトーマス編成とパーシー編成に加え、2001年5月にレディー編成が入線し多客時には最大3編成が同時運行された。2010年7月23日よりジェームス編成を導入する為、レディー編成のみ同年5月中旬をもって営業を終了した。その後、リニューアルされている。
- ロックンロールダンカン
- ダンカンをモチーフにしたミニコースター。3歳から乗車可能。
- みんなでツイスト
- キャラクター達の回転遊具にのって機関庫の周りを回るコーヒーカップ型アトラクション。
- ハッピーハロルド
- ハロルド型遊具にのり、空中を上下するアトラクション。乗客は運転もできる。
- いたずらクランキー
- 1999年7月のエリア拡大時に登場。クランキーが動かす貨車にのって園内を見渡すことができるアトラクション。
- うきうきクルーズ
- 1999年7月のエリア拡大時に登場。ナローボート型クルーズに乗ってパノラマを楽しめるアトラクション。
- ガタゴトだいぼうけん!
- 2005年7月に新規に設置された屋内ライド型遊具。4人乗りの「いたずら貨車(運がいいとボス貨車のスクラフィーがあたる)」型のライドに乗って、「きかんしゃトーマス」のエピソード(主に第6シーズン〜第7シーズン)の名場面をパノラマ展示で追っていくもの。最後のティドマス機関庫で記念撮影が行われる。リニューアルの為2011年6月12日をもって終了。
- トーマスのパーティパレード
- ガタゴトだいぼうけん!を完全リニューアルして2011年7月16日に登場。4人乗りの貨車に乗り、仲間達に出会いながらソドー島を巡り、パーティに参加するといったストーリー。
- トーマスランド3Dシアター
- 2010年7月23日登場。ソドー整備工場をモチーフにした施設内で、新米整備員とトーマス達のやり取りが楽しめるステージショー。世界初のトーマス専用3Dシアターを採用。
- GO!GO!バルストロード
- 2010年7月23日登場。バルストロードに乗ってスリルが味わえる振り子型アトラクション。イギリスのトーマスランド(後述)に既存するアトラクションを日本でも展開したものである。
イギリス
- 2008年3月15日にイギリスの大型テーマパーク「Drayton Manor」内で開業した。(Thomas Land (Drayton Manor))
- 園内には「トーマスとパーシーのわくわくライド」にロージーが追加されたものや、日本版より走行距離が長い貨車のジェットコースターなどがある。また、日本には無いアトラクションが多数存在する。
- 2010年現在、テレビシリーズで使用されたグレートウォータートンのレイアウトが再現されており、レギュラー機関車やその他の仲間たちが展示されている。
トーマスタウン 新三郷
2009年9月17日にららぽーと新三郷の中にオープンした屋内型テーマパーク。パーク内には、メインのライド型遊具「トーマスシアタートレイン」があり、トンネルの中では3分程度の映像を見ることができる。ブレンダムレストランには、スピンオフシリーズで使用された大型のトーマス、パーシーの実物模型が展示されている。他にも、プレイエリアにブレンダムドック、トップハムハット卿のオフィス、ナップフォードマーケットなどの施設があり、広場のナップフォードスクエアでは日替わりでイベントが開催される。
日本モンキーパーク
愛知県犬山市の日本モンキーパークには、2003年3月からきかんしゃトーマスを模した園内鉄道「トーマスとジェームスのハッピートレイン」があったが2009年1月12日をもって営業を終了した。
CASA
ファミリーレストランのCASAは、2001年頃までトーマスを店のキャラクターとして採用していた。トーマスの名前がついたメニューや、利用時にもらえる塗り絵(また、『魔法の線路』公開時には、オリジナルの缶バッジやマフラーなどももらえた)、さらに、ポイントカード入会時に利用者(子どものみ)の誕生日を記入しておくと、誕生日の数日前に利用者の自宅にバースデーカードが届き、誕生日の当日に来店すると、トーマスを摸したバースデーケーキがもらえるなど、このようなサービスは非常に好調だった。しかし、2001年には、規模の縮小のため、トーマスを一切使用しなくなった。
イベント
きかんしゃトーマス ラッピング電車
主に富士急行、京阪電気鉄道が運行しているが、他社での運行実績もある。
富士急行
- 1998年の開園時から富士急行5000形電車を使用して、「トーマスランド号」が富士急行線大月駅・河口湖駅間で運行されている。また、中央高速バス富士五湖線に使用される車両にも、「トーマスランドエクスプレス」と呼ばれる専用車が2台在籍する。
京阪電気鉄道
- 2006年7月29日から2007年1月21日まで京阪各線で運行。使用車両本線7200系7203F、宇治線・交野線10000系10003F、石山坂本線600形615+616
- 2007年7月21日から2008年1月下旬まで運行。使用車両本線7000系7002F、石山坂本線700形703+704
- 2008年7月19日より2009年1月頃まで運行。使用車両本線7200系7203F、石山坂本線600形619+620(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )
- 2009年7月より2010年7月4日まで運行。使用車両本線7000系7001F(K PRESS 2010年2月号 2009-2010年はひらかたパークできかんしゃトーマスのイベントを開催する関係上、期間を延長して運行)
- 2011年3月19日より2012年3月31日まで運行。使用車両宇治線・交野線10000系10001F、石山坂本線700形709-710(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )また同年5月14日から、土曜・休日ダイヤ運行日の10時から16時に始発駅を発車する列車では、トーマスの声優を務める比嘉久美子の録音による車内放送に変更されている。(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )
- 2013年3月2日より2014年3月23日(予定)まで運行。使用車両本線3000系3006F、交野線10000系10006Fと夏頃にもう1本、石山坂本線700形701-702。交野線10000系では車内装飾がされ、10時から16時に運用される列車では、トーマスの声優を務める比嘉久美子の録音による車内自動放送に変更される。また大津線では土曜・休日ダイヤ運行日の10時から16時に始発駅を発車する列車では、比嘉久美子の録音による車内放送に変更される。さらに10000系1本もキャラクターの投票により1位になったキャラクターがラッピングされる。(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )
- 2015年4月15日より、「きかんしゃトーマス」をデザインしたICOCAを京阪線で発売。(京阪電気鉄道各駅(大津線除く)の券売機で発売。3万枚)[13]
この節の加筆が望まれています。 |
富士急行・京阪のコラボレーションイベント
上記2社はきかんしゃトーマスのラッピング電車を運行している共通点から、2013年には富士急行・京阪両社の共同企画として、以下のコラボレーションイベントが開催された。
- きかんしゃトーマスとなかまたちスタンプラリーの両社のエリアでの開催[14]
- 両社の車両をモチーフにしたきかんしゃトーマス号 エクスプレスBOXの販売[15]
- きかんしゃトーマス号ラッピング電車とフジサン特急・京阪特急などを収録した電車DVDの販売[16]
その他のラッピング電車
トーマスランドへのアクセスを担う富士急行の「トーマスランド号」、京阪のトーマス電車以外に、時限運行で下記のラッピング電車が運行された。2005年7月18日から2005年8月31日まで東京急行電鉄で運行、使用車両東横線9000系9013F。運行初日には、お台場でのミュージカル出演者から代表してトップハム・ハット卿が出発式に登場したが、混雑が激しいため列車への同乗は中止された。
イベント用蒸気機関車
2014年7月12日より10月13日まで、大井川鐵道では青色車体塗装を施したC11形227号機の前面にトーマスの顔を装着する「きかんしゃトーマス号」をイベント列車として運行した。本線用の蒸気機関車を使用した「きかんしゃトーマス号」は世界各地にも存在しているが、日本ではもちろんのこと、アジアエリアにおいても同社が初めての運行とされた。イベント列車に先立つ2014年3月22日より千頭駅構内で静態保存している9600形49616号機に「ヒロ」の顔を施して展示しているほか、同4月26日より同社の保有する近鉄16000系16003Fをトーマス号PRラッピング電車として運用開始させた。
ライセンス契約上では2016年まで有効となっており、2015年も6月7日から運行され、さらに「きかんしゃトーマス号」のほか新たに赤色車体塗装を施したC56形44号機による「きかんしゃジェームス号」も仲間入りしともに走行、千頭駅構内の静態保存に「パーシー」(C12形208号機)が追加された[17]。2016年も6月11日から運行され、さらに「バスのバーティー」(赤色車体塗装の日野・ポンチョ)、「ラスティー」、「いたずら貨車」「いじわる貨車」が追加されている[18]。
ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち
2005年夏、フジテレビお台場冒険王のアトラクションのひとつとして、イギリスから招聘した子どもミュージカル、7月16日から8月31日まで毎日2回公開。計47日間94公演、さらに追加公演で1日3回公演の日もあった。入場料は大人4000円、子供3000円。馬の曲芸興行用だった巨大な特設テントで、実際の車両の2/3くらいのトーマス・パーシー・ジェームスが、煙をだして舞台に設けられたレールを俳優たちを乗せて走り回り演技する。ゴードンは大きすぎて舞台上の機関庫から顔を出してくるだけの出演。また、アニーとクララベルはトーマスやパーシーに引かれての出演となった(本場イギリスでの公開中には、アニー達の他に貨車が2両、ヘリコプターのハロルドは上空で飛んでいるように見せるために、ステージ上の天井に吊しただけの出演、さらに、レール以外の場所ではホイルローダーのジャックが出演していた)。キャラクターの声はテレビシリーズと同じ配役(ただし、アニーとクララベルはセリフがない)。かつてブリット・オールクロフトが権利を所有していたギネスブックの2004年版に世界一大きな鉄道模型としてこのときのジェームスが選ばれている。ナレーションも森本レオで替わらず。イギリスのミュージカルだが俳優は日本人で日本語で演じられた。演出は、劇団青年座文芸部の伊藤大(いとう まさる)、脚本は上野火山(うえの かざん)、作詞は竜真知子(りゅう まちこ)、主な出演者は、児玉謙次、佐々木勝彦、小山田里奈、出光秀一郎、南谷朝子、福田賢二、もたい陽子、筒井巧、川先宏美、松川真也、らでほとんどが青年座からの客演。ダブルキャストが多い。最終公演の前日パーシー(の機械)が病気(故障)でその日の2回目公演が中止となっている。
木製レールでギネスに挑戦
2006年8月23日に、お台場のアクアシ ティとメディアージュでギネス世界記録に挑戦するイベントが行われた。木製レールシリーズのレールを繋げてギネス世界記録に挑戦するイベントで、結果は2004年のドイツの記録(1241.8m)を上回る新記録(1650.14m)に達成した。参加者数は300人、司会はトップハム・ハット卿の服装をした山中秀樹、アシスタントはフジテレビアナウンサーの松尾翠。
舞台
きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル 「ソドー島の夏まつり」
2009年7月16日から同年8月30日まで日本各地で公演された子どもミュージカル。2007年にイギリスで公演がスタートし、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・台湾・韓国でも公演された。2005年の公演ではお台場一箇所だったが、この公演では東京厚生年金会館、八王子市民会館、栃木県総合文化センター、長野市民会館、文京シビックホール、名古屋市公会堂、京都会館、新潟テルサ。昭和女子大学人見記念講堂など全国各地合計18会場72回の上演になった。内容はソドー島のおまつり「マジック・ランタン・フェスティバル」を前にしたある日、嵐で祭りの準備が台無しになったなか機関車たちが活躍するといったもので、トーマス、パーシー、ディーゼルが登場する。日本公演での主な出演者は、いいづか康彦、池田千絵、石井健三、神田恭兵、沓沢周一郎、福井小百合、舩山智香子、山合大輔ら、トーマスとパーシーの声はテレビシリーズと同じ配役で、ディーゼル及び貨車は配役不明。使用された挿入歌は「Good Morning!」※ミュージカル専用曲、「すばらしいソドーとう」、「Surprises」、「たのしいきかんしゃ」、「Sounds」、「それゆけナイトトレーン」、「きょうそうしようよ」、「Detemination」、「きかんしゃトーマスのテーマ2」、「やくにたつきかんしゃ」、「きかんしゃトーマスのテーマ」。フジテレビ時代に製作された曲のほとんどは元の歌詞をそのまま使用し、テーマ曲の「きかんしゃトーマスのテーマ2」、「それゆけナイトトレーン」は場面に合わせて歌詞が新しく作り直された。また、物語の中ではテレビシリーズのエピソードから発案されたシーンもあり、第5シーズン「パーシーとひつじ」同様パーシーが羊に出会ったり、第7シーズン「ソルティーとあらし」同様に灯台がつかなくなる場面もあった。機関車の模型は、2005年に公演されたミュージカル(前述)で登場したものより小型で線路を使用しないものになり、ステージ上を自由に走れるようになった。
きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル「ソドー島のたからもの」
2014年から上演されており、2015年のツアーでは4万人を動員。2016年のツアーは、全国35箇所74公演を予定しており、東松山で通算100回目の公演を迎える[19]。
キャラクターショー
- 他のアニメ・特撮作品と異なり、人間体型でない機関車をステージに登場させることは基本的に無理であり、ステージに線路を引いて大型の鉄道模型を走らせる、というアイデアも行っていない。
- 登場キャラのトーマスとパーシーは、ビニールを膨らませたかぶりもので、中の小型送風機が空気を送り続けることで、ボディを保っている。あるショーでは送風機が故障してしまい、しぼんでいくパーシーに、司会のお姉さんがアドリブで「パーシーがんばれと応援しようね!」と、子供たちに声援を送ったことがある。中に人が入る関係上、前後の寸法は縮められているが、各々の寸法やバランスはタンク機関車ということもあってしっかり計算され、他のキャラクターショーによくある、頭でっかちにはなっていない。
- 他に人間として、トップハム・ハット卿、機関士、助手、駅長も登場。顔や容姿は人形劇そっくりである。
- 声は無く、本編で使われた音の流用はテーマソングのみで、ハット卿達や駅長は身振り手振りだけ。トーマスとパーシーは顔も動かないので、全身を揺らしてリアクション?を行う。
- 内容については、このような仕様である為ヒーロー物のような動きは無理で、司会のお姉さんが絵や言葉で「このキャラは誰かな?」とクイズを出したり、汽車に関する歌を一緒に歌ったりするもの。そして最後にお姉さんより「最近線路に石を置いたりする、困った人がいます」と道徳教育を行う。閉まりかける踏切を渡っていけないと言う説明では、職員の着ぐるみ2人が遮断機(腕を遮断管のかわりにする)、1人が無理して渡ろうとする人、そしてトーマスとパーシーが踏切を通過する列車を実演する。
- 近年は、全長1メートルほどのラジコンカーのトーマスとパーシーが登場するショーも存在する。
その他のイベント
- 近年多発する社会的弱者などを狙った犯罪から身を守るため、コンビニエンスストアなどの公共施設を緊急避難所として活用する動きが広まりつつあるが、鉄道の駅でも「こども110番の駅」としてキャンペーンが行われている。このキャンペーンキャラクターにトーマスが採用され、都心の駅にはトーマスのキャンペーンステッカーが貼られている。
脚注
- ^ 「『きかんしゃトーマス』快走、ソニーCPと河田、専門店展開」『日経MJ』2007年2月14日付、15面。
- ^ まるでソドー島に来たよう… 親子で大ファン! 富士急行「トーマスランド号」の旅 産経ニュース 2016年5月26日閲覧
- ^ フジテレビが行ったキャスティング協力に参加していたのは青二プロダクションだった。
- ^ たまに過去の話を再放映することがある。
- ^ 基本的に、トーマスの声は黄色、ナレーターの声は水色、トップハム・ハット卿の声は緑色(稀に白色の場合あり)、その他の声は白色で表示される
- ^ BBC「The Railway Series」映像化番組で使用されたモデルのイメージ、設計図等(The Real Lives of Thomas)
- ^ 「The Thomas The Tank Engine Man」by Brian Sibley, ISBN 0-434-96909-5 P189。
- ^ 宮内の死去に伴う変更
- ^ きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語では挿入歌として使われている。
- ^ 実質的な歌唱は内海賢二、堀川りょう、中島千里、川津泰彦、緑川光
- ^ きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語では挿入歌として使われている。
- ^ DVD『新きかんしゃトーマスオリジナルソングス』スタッフクレジット
- ^ "平成27年4月15日(水)初発より「きかんしゃトーマス」をデザインしたICOCAを京阪線で発売!" (PDF) (Press release). 京阪電気鉄道. 14 April 2015. 2015年5月7日閲覧。
- ^ 鉄道コム「京阪・富士急行 きかんしゃトーマスとなかまたち スタンプラリー
- ^ 鉄道コム「京阪・富士急行 エクスプレスBOX 販売
- ^ 鉄道コム「京阪・富士急行 電車DVD 販売」
- ^ 大井川鐵道株式会社 2015年「きかんしゃトーマス」の運転について
- ^ “大井川鐵道、2016年シーズンは「バスのバーティー」「ラスティー」が走る”. トラベル Watch (2016年6月9日). 2016年6月28日閲覧。
- ^ “「きかんしゃトーマス」のファミリーミュージカルが全国ツアー開始”. ステージナタリー. (2016年3月16日) 2016年3月16日閲覧。
関連項目
- 汽車のえほん(原作の基本情報)
- きかんしゃトーマス 原作と人形劇(原作と人形劇共通の説明と相違点)
- きかんしゃトーマス・汽車のえほんのレギュラー機関車
- きかんしゃトーマス シーズン毎制作史(シーズン毎の特徴、製作体制など)
- きかんしゃトーマス サブタイトルリスト
- きかんしゃトーマス 魔法の線路(劇場版)
- きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう
- トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン
- きかんしゃトーマス 伝説の英雄
- きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!
- きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲
- きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎
- きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠
- きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物
- きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語
- きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物
- The Great Race
- きかんしゃトーマス関連商品(玩具・模型など)
- きかんしゃ やえもん
外部リンク
- きかんしゃトーマス
- きかんしゃトーマス番組詳細 (カートゥーンネットワーク)
- きかんしゃトーマスとなかまたち(ソニー・クリエイティブプロダクツ)
- あにてれ きかんしゃトーマスとなかまたち(テレビ東京版 のりスタピッピー!) 2010年4月 - 2011年3月
- あにてれ きかんしゃトーマスとなかまたち(テレビ東京版 のりスタ100%)2008年4月 - 2010年3月
- トーマスランド 公式サイト(富士急ハイランド)
- トーマスタウン新三郷 公式サイト
- NHKアニメワールド:きかんしゃトーマス - NHK公式サイト内
- きかんしゃトーマス - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
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