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美方郡

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日本 > 近畿地方 > 兵庫県 > 美方郡
兵庫県美方郡の位置(1.香美町 2.新温泉町 薄黄:後に他郡に編入された区域 薄緑:後に他郡から編入した区域)

美方郡(みかたぐん)は兵庫県

人口26,592人、面積609.78km²、人口密度43.6人/km²。(2024年10月1日、推計人口

以下の2町を含む。

郡域

1896年明治29年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

  • 養父市の一部(葛畑・別宮・小路頃・川原場・外野・草出・梨ヶ原・丹戸・奈良尾・福定・大久保)
  • 新温泉町の大部分(久斗山を除く)
  • 香美町の一部(村岡区各町・小代区各町)

歴史

1.村岡町 2.兎塚村 3.熊次村 4.小代村 5.射添村 11.温泉村 12.照来村 13.八田村 14.大庭村 15.浜坂町 16.西浜村(桃:養父市 赤:香美町 橙:新温泉町)
  • 明治29年(1896年
  • 大正元年(1912年10月1日 - 大庭村が城崎郡長井村の一部(久斗山村)を編入。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和2年(1927年4月15日 - 温泉村が町制施行して温泉町となる。(3町8村)
  • 昭和29年(1954年)10月1日(3町4村)
    • 大庭村・浜坂町・西浜村が合併し、改めて浜坂町が発足。
    • 温泉町・照来村・八田村が合併し、改めて温泉町が発足。
  • 昭和30年(1955年)4月1日(4町1村)
    • 村岡町・兎塚村が合併し、改めて村岡町が発足。
    • 小代村・射添村が合併して美方町が発足。
  • 昭和31年(1956年8月1日 - 熊次村が養父郡関宮村と合併して養父郡関宮町が発足。(4町)
  • 昭和36年(1961年)4月1日 - 美方町の一部(長板・和田・入江・川合・丸味・原・長瀬・高津・長須・味取・山田・境・柤岡・熊波)が村岡町に編入。
  • 平成17年(2005年
    • 4月1日 - 村岡町・美方町が城崎郡香住町と合併して香美町が発足。(3町)
    • 10月1日 - 浜坂町・温泉町が合併して新温泉町が発足。(2町)

変遷表

自治体の変遷
明治22年以前 明治22年4月1日 明治29年4月1日 明治29年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和64年 平成1年 - 平成17年 現在
美含郡 香住村 城崎郡 香住村 大正14年10月1日
町制 香住町
昭和30年3月25日
合併香住町
香住町 平成17年4月1日
合併 香美町
香美町
奥佐津村 奥佐津村 奥佐津村
口佐津村 口佐津村 口佐津村
余部村 余部村 余部村
長井村 長井村 長井村
七美郡 小代村 美方郡 小代村 小代村 昭和30年4月1日
合併 美方町
美方町
射添村 射添村 射添村 昭和36年4月1日
編入 村岡町
一二分村 明治24年6月10日
町制 村岡町
村岡町 昭和30年4月1日
合併 村岡町
兎塚村 兎塚村 兎塚村
熊次村 熊次村 熊次村 熊次村 昭和31年8月1日
養父郡関宮町
平成16年4月1日
養父市
養父市
湯村 二方郡 温泉村 温泉村 昭和2年4月15日
町制 温泉町
昭和29年10月1日
合併 温泉町
温泉町 平成17年10月1日
合併 新温泉町
新温泉町
細田村
歌長村
春来村
竹田村
井土村
檜尾村
伊角村
熊谷村
今岡村
金屋村
千谷村 八田村 八田村 八田村
岸田村
石橋村
前村
海上村
越坂村
内山村
宮脇村
鐘尾村
千原村
桐岡村 照来村 照来村 照来村
丹土村
多子村
切畑村
中辻村
塩山村
飯野村
東浜村 明治24年12月10日
町制 浜坂町
浜坂町 昭和29年10月1日
合併 浜坂町
浜坂町
大庭村 大庭村 大庭村
西浜村 西浜村 西浜村

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 28 兵庫県、角川書店、1988年9月1日。ISBN 4040012801 
先代
七美郡二方郡
行政区の変遷
1896年 -
次代
(現存)