美作岡山道路
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(湯郷勝央道路から転送)
地域高規格道路 (無料) | |
---|---|
美作岡山道路 MIMASAKA-OKAYAMA | |
美作岡山道路 ・岡山県道27号・79号 | |
地図 | |
路線延長 | 約36 km |
開通年 | 2006年 - |
起点 | 岡山県美作市(勝央JCT) |
主な 経由都市 |
赤磐市、久米郡美咲町 |
終点 | 岡山県岡山市東区(瀬戸JCT) |
接続する 主な道路 (記法) |
E2A 中国自動車道 E2 山陽自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
美作岡山道路(みまさかおかやまどうろ)は、岡山県美作市から岡山県岡山市東区へ至る地域高規格道路である。
概要
[編集]岡山県の東部を南北に結び、岡山市をはじめとした県南部都市圏と美作市、津山市といった県北部圏域および沿線地域を結び、交流促進や地域活性化が期待される道路である。
一般国道(国道374号)と主要地方道指定の岡山県道(県道27号・県道79号)の自動車専用道路で構成される。
2017年度より英田湯郷道路(英田IC - 湯郷温泉IC)、2021年度より吉井英田道路(吉井IC - 英田IC)を事業中であり、完成すれば全線開通となる。
将来、岡山圏域と鳥取圏域及び周辺市町の連携を目的として北部に延伸して鳥取県智頭町方面へ接続する構想がある[1][2]。
路線データ
[編集]インターチェンジなど
[編集]- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。
施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。 - 未開通のIC名、JCT名は仮称。
- 路線名の特記がないものは市道。
- 英略字は以下の項目を示す。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
キロポスト (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
広域道路(検討区間) | |||||||
12-1 | 勝央JCT | E2A 中国自動車道 | 0.0 | 0.6 | 岡山県 | 美作市 | |
勝央料金所 | - | 0.6 | 0.0 34.3 |
勝央町 | |||
勝央IC | 国道179号 | 1.1 | 33.8 | ||||
湯郷温泉IC | 6.5 | 28.4 | 美作市 | ||||
英田IC | 県道379号百々樫村線 | 9.0 | 25.9 | 事業中[3] (英田湯郷道路) | |||
柵原IC | 県道362号位田飯岡線 県道26号津山柵原線 |
事業中[4] (吉井英田道路) |
美咲町 | ||||
吉井IC | 国道484号 | 0.0 | 15.3 | 赤磐市 | |||
佐伯IC | 県道53号御津佐伯線 | 6.6 | 8.7 | 和気町 | |||
熊山IC | 県道403号町苅田熊山線 | 11.0 | 4.3 | 赤磐市 | |||
瀬戸IC | 県道79号佐伯長船線 支線 | 14.7 | 0.6 | 岡山市 東区 | |||
瀬戸JCT | E2 山陽自動車道 | 15.3 | 0.0 | 事業中 |
歴史
[編集]年表
[編集]- 1993年(平成5年)
- この年度、着工。
- 2006年(平成18年)
- 2月22日15時 : 岡山県告示第65号・66号・67号・68号により佐伯IC - 熊山IC (4.3 km) が岡山県道79号佐伯長船線として[注釈 1]、供用開始。
- 2012年(平成24年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2019年(平成31年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 吉井英田道路(吉井IC - 英田IC)11.5km が事業化[4]。
路線状況
[編集]車線・最高速度
[編集]区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度 | 料金 |
---|---|---|---|
勝央JCT - 勝央IC | 2=1+1 (暫定2車線) |
30 km/h | 有料 |
勝央IC | 50 km/h | ||
勝央IC - 湯郷温泉IC | 70 km/h | 無料 | |
吉井IC - 瀬戸IC
|
区間指定
[編集]1994年(平成6年)12月に計画路線指定。なお、( )内の区間は指定時のもの。
- 国道374号 湯郷勝央道路の延伸(勝央IC - 勝央JCT)
- 国道374号 湯郷勝央道路(湯郷温泉IC - 勝央IC)
- 国道374号 英田湯郷道路(英田IC - 湯郷温泉IC)[3]
- 国道374号 吉井英田道路(吉井IC - 英田IC)[4]
- 岡山県道27号 岡山吉井線(吉井IC - 佐伯IC)
- 岡山県道79号 佐伯長船線(佐伯IC - 瀬戸JCT)
道路施設
[編集]道路管理者
[編集]- NEXCO西日本 中国支社
- 津山高速道路事務所:勝央JCT - 勝央料金所
- 岡山県
- 美作県民局建設部(勝英地域):勝央料金所 - 湯郷温泉IC
- 備前県民局建設部(東備地域):吉井IC - 岡山市境
- 岡山市
- 東区役所瀬戸支所産業建設課:赤磐市境 - 瀬戸IC
地理
[編集]通過する自治体
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “美作岡山道路北部延伸道路整備促進期成会が設立されました”. 2020年1月31日閲覧。
- ^ “2020年1月27日 美作岡山道路の北部延伸を青木一彦国土交通副大臣へ要望”. 2020年1月31日閲覧。
- ^ a b c “新規事業採択時評価結果(平成29年度新規事業化箇所)”. 2017年3月31日閲覧。
- ^ a b c “新規事業採択時評価結果(令和3年度新規事業化箇所)”. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “岡山県公報 第10743号(告示第65号・66号・67号・68号)” (PDF). 岡山県庁 (2006年2月14日). 2015年2月1日閲覧。
- ^ “岡山県公報 第11363号(告示第204号・205号・206号)” (PDF). 岡山県庁 (2012年3月19日). 2015年2月1日閲覧。
- ^ “岡山県公報 第11772号(告示第189号・190号・191号)” (PDF). 岡山県庁 (2016年3月25日). 2016年3月28日閲覧。
- ^ a b “第12077号(告示第122号・123号・124号)” (PDF). 岡山県公報. 岡山県庁. pp. 9-12 (2019年3月19日). 2019年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月25日閲覧。
- ^ 「美作岡山道路の2区間が開通 瀬戸 - 熊山IC、佐伯 - 吉井IC間」『山陽新聞』山陽新聞社、2019年3月24日。2019年3月25日閲覧。
- ^ 「真新しい美作岡山道路 走ってみた 岡山・東区と赤磐北部つながる」『山陽新聞』山陽新聞社、2019年3月25日。2019年3月25日閲覧。
- ^ “美作岡山道路の瀬戸トンネル貫通 17年度にも使用開始”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2014年12月22日). オリジナルの2014年12月27日時点におけるアーカイブ。 2015年2月1日閲覧。
資料
[編集]プレスリリース
- ^ 『地域高規格道路 美作岡山道路(勝央IC〜勝央JCT) 平成28年3月27日に供用開始します』(PDF)(プレスリリース)岡山県庁土木部道路建設課、2016年1月15日 。2016年1月29日閲覧。
- ^ 『中国自動車道と美作岡山道路(地域高規格道路)の接続に伴い勝央(しょうおう)料金所の運用を開始します』(プレスリリース)西日本高速道路株式会社中国支社、2016年1月18日 。2016年1月29日閲覧。
- ^ 『2017年8月21日 発足!第1回美作岡山道路北部延伸研究会』(プレスリリース)美作市、2017年8月21日 。2017年8月21日閲覧。
- ^ “地域高規格道路 美作岡山道路 瀬戸IC〜熊山IC間及び佐伯IC〜吉井IC間を平成31年3月24日に供用開始します” (PDF). 岡山県 (2018年11月16日). 2018年11月17日閲覧。
- ^ 『美作岡山道路(瀬戸JCT~熊山IC) 瀬戸トンネルの貫通式が開催されます』(PDF)(プレスリリース)岡山県庁土木部道路建設課、2014年12月15日 。2015年2月1日閲覧。