佐伯町 (岡山県)
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さえきちょう 佐伯町 | |||||
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廃止日 | 2006年3月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 和気町(旧)・佐伯町 → 和気町 | ||||
現在の自治体 | 和気町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 岡山県 | ||||
郡 | 和気郡 | ||||
市町村コード | 33345-0 | ||||
面積 | 60.34 km2 | ||||
総人口 |
4,155人 (2004年4月30日) | ||||
隣接自治体 | 和気郡和気町、赤磐市、美作市、久米郡美咲町 | ||||
町の木 | ウメ | ||||
町の花 | サクラ | ||||
町の鳥 | カワセミ | ||||
佐伯町役場 | |||||
所在地 |
〒709-0511 岡山県和気郡佐伯町矢田305番地 | ||||
外部リンク | 佐伯町(WARP) | ||||
座標 | 北緯34度50分59秒 東経134度05分52秒 / 北緯34.84972度 東経134.09789度座標: 北緯34度50分59秒 東経134度05分52秒 / 北緯34.84972度 東経134.09789度 | ||||
ウィキプロジェクト |
佐伯町(さえきちょう)は、かつて岡山県の中東部 (和気郡) に位置していた町である。2006年3月1日に和気町との合併で新たに和気町となり、旧町役場は和気町役場佐伯庁舎となっている。
地理
[編集]町域の大半は山林で、町の中央を北から南に吉井川が貫流している。町中心部の吉井川が大きく蛇行したあたりに小盆地が形成され、そこに町役場や商店・工場など行政・商工業の施設が集中している。
- 山:妙見山 (519m)
- 河川:吉井川
- 湖沼:田尻大池
歴史
[編集]沿革
[編集]- 戦国時代は浦上宗景が町南部に天神山城を構え、備前国・美作国に覇を唱えていた。
- 江戸時代になると吉井川を高瀬舟が往来し、佐伯も寄港地の一つとなっていた。1923年(大正12年)8月には片上鉄道が開通した。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 赤磐郡佐伯村・和気郡山田村・塩田村の3村が合併し町制施行。
- 1991年(平成3年)6月30日 - 同和鉱業片上鉄道廃線。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 和気町と合併し、新・和気町となり消滅。
行政
[編集]市町村合併
[編集]2005年3月1日に和気町と合併し「和気町」となる予定だったが、合併協定書の調印を行ったものの議会が合併議案を否決。尾崎町長も議決を尊重して慎重姿勢となり、合併は立ち消えとなった。
2005年1月23日に尾崎町長の解職と町議会の解散を求めるリコール請求に関する住民投票が行われ、尾崎町長と議会のリコールが成立した。
2005年2月27日に町長と議会の出直し選挙が行なわれ、合併推進派の元坪井町長が町長選に勝利し、町議選でも推進派の議員が過半数を占めると合併協議が再開され、期日を1年遅らせて3月23日に再度合併協定書に調印、両町議会と県議会の可決を経て、2006年3月1日に合併した。
経済
[編集]産業
[編集]農業が中心であるが、企業誘致により町の中心部に数社の工場が存在する。
- 主な企業・工場
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]教育
[編集]- 学校
- 佐伯町立佐伯小学校
- 佐伯町立山田小学校(廃校)
- 佐伯町立佐伯中学校
交通
[編集]鉄道路線
[編集]1991年6月30日、同和鉱業片上鉄道線が廃線となり、現在は町内を通る鉄道路線はない。
最寄りの駅はJR西日本山陽本線の和気駅若しくは熊山駅である。
道路
[編集]- 美作岡山道路佐伯インター。
- 一般国道
- 県道
- 岡山県道53号御津佐伯線
- 岡山県道79号佐伯長船線
- 岡山県道90号赤穂佐伯線
- 岡山県道417号和気吉井線
- 岡山県道703号備前柵原自転車道線
- 美作岡山道路(佐伯IC以南は岡山県道79号佐伯長船線、佐伯IC以北は岡山県道27号岡山吉井線) インターチェンジは佐伯インターチェンジ (岡山県)。
名所・旧跡・観光スポット
[編集]脚注
[編集]- ^ “歴史・年表|和気町ホームページ”. 和気町ホームページ. 2022年2月6日閲覧。