清川駅 (樺太)
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スィーチモール停留所 清川駅 | |
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о.п.Сити Молл | |
所在地 |
ロシア 極東連邦管区サハリン州 ユジノサハリンスク市 |
所属事業者 |
ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅名変遷 | 1906年-1943年 : 清川(きよかわ) |
所属路線 | コルサコフ - ノグリキ線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1906年8月1日 |
備考 | 駅員無配置 |
清川駅(きよかわえき)は、かつて樺太豊原市に存在した樺太庁鉄道東海岸線の仮駅である。後に復活し、現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部のスィーチモール停留所(о.п. Сити Молл)である。スィーチモールとはロシア語でシティモールという意味である。
歴史
[編集]- 1906年(明治39年)8月1日:陸軍軽便鉄道のホムトフカ駅として開業[1]。
- 1907年(明治40年)4月1日:樺太庁鉄道に移管。
- 1911年(明治44年)3月29日:清川駅に改称。
- 1922年(大正11年)1月16日:廃止。
- 1940年(昭和15年)9月1日:仮駅として再開業。
- 1941年(昭和16年)12月1日:休止。
- 1943年(昭和18年)4月1日:南樺太の内地化により、鉄道省に編入と同時に廃止。
- (時期不明):スィーチモール停留所として復活。
現在の駅構造
[編集]単式ホーム1面1線のホームを有する停留場。駅員無配置で、駅舎は設けられておらず直接ホームに入る構造である。
駅周辺
[編集]- シティモール(もしくは「シーチモルル」。ロシア語表記「Сити Молле」) - 中心部より南方7km程先(中心部では約1.5km程の間隔を開けて並行している市内二大南北縦貫道路「レーニナ通り」(旧「豊原大通り」南方向大延長道路部分)「ミーラ大通り(旧東8条通り)」が南方向に進むに従い間隔を狭め、やがてV字状に連結する手前という好立地区画)に位置する大型ショッピングモール。2009年11月にプレオープンされ、2010年5月に正式オープン(建設風景画像付き解説HP、建設工事および開業についての画像付き解説HP(ロシア語))。ロシア極東随一の規模を誇る。Apple Storeやロイズコンフェクトなど外資系企業の出店もあり。児童客のみ利用可能な店内周回パーク・トレイン風低速バッテリーカー(複数台を連結)なども完備。市内住民向けの機能店である為、市外・州外・国外から来た観光客向けテナントは少なかったが、近年、ガガーリン記念文化公園(旧御大典記念豊原市民公園)内より移転してきた「サハリンスキー・ムゼイ・メドヴェジャ(サハリン生息クマ博物館)」(公式HP(ロシア語)、館内グーグル・ストリートビュー画像)等、状況に変化が見られる。シーチモルル公式HP(ロシア語)、解説HP1、解説HP2、解説HP3、店内紹介動画1、店内紹介動画2、店内紹介動画3、店内紹介動画4、グーグル・ストリートビュー画像
主なフロア構成は下記の通り。
階 | フロア概要 |
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6F | キッチン家具ショールーム |
5F | サハリン生息クマ博物館(二代目)、ゲームセンター |
4F | 家具店、複数テナント店 |
3F | フードコート(解説HP、映画館、子供向け屋内遊園器具パーク |
2F | 複数アパレルショップ |
1F | 食品スーパー「シティマーケット」、複数テナント店 |
現在の運行状況
[編集]- ピャーチ・ウグロフ - ユジノサハリンスク間の近郊列車(Д2系気動車列車、コルサコフ方面1本・ユジノサハリンスク方面2本)が平日のみ停車する。
隣の駅
[編集]1944年当時
[編集]現在
[編集]※朝に運行される6017列車はエレクトリーチカであるが、当停留所を通過する。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- スィーチモール停留所時刻表(ヤンデックス乗換案内)