中敷香駅
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(ヴェテランスカヤ駅から転送)
座標: 北緯49度14分35秒 東経143度1分16秒 / 北緯49.24306度 東経143.02111度
中敷香駅(なかしくかえき)は、かつて樺太敷香郡敷香町に存在した鉄道省樺太東線の駅である。なお、三井鉱山内川炭鉱軌道の中敷香駅とは別の位置に立地していた。
歴史
[編集]- 1941年(昭和16年)11月15日:樺太庁鉄道樺太東線敷香駅 - 上敷香駅間(21.7km)が延伸開業。
- 1943年(昭和18年)4月1日:南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
- 1945年(昭和20年)8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)
- 2月1日:日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
- 4月1日:ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ヴェテランスカヤ」。
運行状況
[編集]- 1945年現在、5 - 11月は上り敷香駅行きと下り上敷香駅行きが1日各6往復、12 - 4月は1日各4往復運行されていた。
現在はポロナイスク駅、ポページノ駅発着の1往復のみ停車する。
駅周辺
[編集]- 敷香川