一ノ沢駅
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ピェルヴァヤ・パーチ駅 一ノ沢駅 | |
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駅名標 | |
ст. Первая Падь | |
◄スターリーヴァクサール (3.5 km) (1.1 km) フタラーヤ・パーチ► | |
所在地 |
ロシア 極東連邦管区サハリン州 コルサコフ地区ピェルヴァヤ・パーチ |
駅番号 | 990014 |
所属事業者 |
ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅種別 | 貨物駅 грузовая |
駅名変遷 |
1909年-1911年 : ペルワヤ=パーチ 1911年-1946年 : 一ノ沢(いちのさわ) |
所属路線 | コルサコフ - ノグリキ線 |
キロ程 | 7.4 km(ポールトコルサコフ起点) |
電報略号 |
АСУЖТコード:990014 Express-3コード:2068451 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1909年 |
備考 | 駅員無配置駅 |
一ノ沢駅(いちのさわえき)は、かつて樺太大泊郡千歳村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部のピェルヴァヤ・パーチ駅(ст. Первая Падь)である。「ピェルヴァヤ・パーチ」とはロシア語で「最初の谷」を意味する。
歴史
[編集]- 1909年(明治42年) - 南渓町駅 - 三ノ沢駅間線路付け替えにともない、新線上に開業。当時の駅名はペルワヤ=パーチ。
- 1910年(明治43年)11月3日 - 1,067mm軌間に改軌。
- 1911年(明治44年)3月29日 - 一ノ沢駅に改称[1]。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省(国有鉄道)に編入。
- 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)
- 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
- 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ピェルヴァヤ・パーチ」(「最初の谷」の意味)。
現在の駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅員無配置駅で、駅舎は設けられておらず直接ホームに入る構造である。
運行状況
[編集]現在
[編集]- ピャーチ・ウグロフ - ユジノサハリンスク間の近郊列車(Д2系気動車列車、コルサコフ方面1本・ユジノサハリンスク方面2本)が平日のみ停車する。
隣の駅
[編集]1944年当時
[編集]現在
[編集]- ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部
- コルサコフ-ノグリキ線
- エレクトリーチカ(各駅停車)
- スターリーヴァクサール駅 - ピェルヴァヤ・パーチ駅 - フタラーヤ・パーチ駅
- エレクトリーチカ(各駅停車)
※朝に運行される6017列車はエレクトリーチカであるが、当駅を通過する。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- ピェルヴァヤ・パーチ駅時刻表(ヤンデックス乗換案内)