有松インターチェンジ
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(有松ICから転送)
有松インターチェンジ(ありまつインターチェンジ)とは、愛知県名古屋市緑区にある国道23号(名四国道)のインターチェンジ、および名古屋第二環状自動車道(名二環)のインターチェンジである。
名四バイパス「有松インターチェンジ」
[編集]北緯35度2分36.9秒 東経136度57分54秒 / 北緯35.043583度 東経136.96500度
概要
[編集]名古屋市緑区の南端に位置し、大府市とも隣接する。名古屋第二環状自動車道(名二環)の有松ICとは離れている。 令和4年8月1日、インター入り口の交差点名称が「桶狭間(有松インター)」に変更された。[1]
接続する道路
[編集]周辺
[編集]隣
[編集]名古屋第二環状自動車道「有松インターチェンジ」
[編集]有松インターチェンジ | |
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上社JCT、楠JCT方面入口は名鉄名古屋本線を越える橋上から流入する。
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所属路線 | C2 名古屋第二環状自動車道 |
IC番号 | 1 |
料金所番号 |
06-124(第一・入口)[3] 06-125(第二・入口)[3] 06-210(第一・出口FF)[3] 06-211(第二・出口FF)[3] |
本線標識の表記 | 有松 |
起点からの距離 | 2.9[4] km(名古屋南JCT[4]起点) |
◄名古屋南JCT (2.9 km) (4.2 km) 鳴海IC► | |
接続する一般道 | 国道1号・国道302号[4] |
供用開始日 | 2011年3月20日[4] |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒458-0924 愛知県名古屋市緑区有松 |
概要
[編集]国道1号(東海道)を挟んで、南側に名古屋南JCT方面への入口と同方面からの出口が、北側に上社JCT方面への入口と同方面からの出口が設けられている[5][6]。外回りでは、名二環から一般道への最後の出口である(当インターチェンジを過ぎると、伊勢湾岸自動車道豊明IC、大府IC又は名古屋高速3号大高線呼続出入口まで降りられず、別料金がかかる)[2][7]。
インターチェンジは地盤面よりも低い位置に敷設されているため、掘割構造部内に料金所を設けている[8]。
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伊勢湾岸道方面入口
次は名古屋南JCTで各方面の高速道路へ分岐する -
外回り出口への分岐点
歴史
[編集]- 2011年(平成23年)3月20日 : 名古屋南JCT - 高針JCT間開通に伴い供用開始[9]
- 2023年(令和5年)4月18日 : 第一料金所(名古屋南JCT方面入口)がETC専用になる[10]
- 2024年(令和6年)4月4日 : 第二料金所(上社JCT方面入口)がETC専用になる[11]
周辺
[編集]接続する道路
[編集]-
当ICは国道302号を介して国道1号線に接続(横切る高架道路が名二環で直交部付近にICを設置)
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外回り(北側)出口付近(国道302号に合流)
料金所
[編集]レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある[12]。
第一料金所(名古屋南JCT方面入口)
[編集]第二料金所(上社JCT方面入口)
[編集]- レーン数:2[12]
- ETC専用:1
- ETC / サポート:1
隣
[編集]- C2 名古屋第二環状自動車道(名二環)
- (5)名古屋南JCT - (1)有松IC - (2)鳴海IC
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “交差点の地点名標識を、地域での呼称実態に合わせて変更しました。”. 国土交通省 (2022年8月5日). 2023年10月21日閲覧。
- ^ a b c d http://www.nagoya-expressway.or.jp/guide/deiriguti/index.html
- ^ a b c d “ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)”. NEXCO東日本. 2015年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e f イカロス出版 2011, pp. 34–35.
- ^ http://www.cbr.mlit.go.jp/aikoku/accessmap302.html
- ^ http://media2.c-nexco.co.jp/images/charge/170717668153c76499bb91d.pdf
- ^ http://www.nagoya-expressway.or.jp/guide/eigyo/index.html
- ^ 中原明徳・新宅昭文 2011, pp. 66–67.
- ^ “名二環開通 302号も同時開通”. 中日新聞朝刊: p. 23. (2011年3月21日)
- ^ “2023年4月18日(火)から4料金所が中京圏初のETC専用料金所になります 〜ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします〜”. 中日本高速道路株式会社 (2023年1月20日). 2023年3月12日閲覧。
- ^ “2024年春から23料金所がETC専用料金所になります〜ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします〜”. 中日本高速道路株式会社 (2024年2月5日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ a b c “料金所ナビまっぷ 東名阪道・名二環・伊勢道・紀勢道” (PDF). NEXCO中日本. 2015年9月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 中原明徳・新宅昭文「高速道路の建築技術 第17回 施設紹介 名二環の掘割部区間における新設料金所」『建築技術』第733巻、株式会社富士山マガジンサービス、2011年2月、66-67頁。
- イカロス出版『東名高速道路をゆく』〈イカロスMOOK〉2011年。ISBN 978-4-86320-484-3。